シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

城山公園にキジ!

2015-04-30 | 自然・環境とか

家族一人一人にきび団子をあげていた・・・キジ。TVCMが面白い。
そんなキジを、北本自然観察公園では何度か見ているし、独特の鳴き声もよく聞く。私の樹見散歩先では、他で見ることはなかったが、先日、桶川市の城山公園にいた。

八重桜のある草地で発見。障害物がないのでよく見え(ビックリした)、八重桜の樹にかくれてカメラを構えると・・・目があった。


あ~逃げちゃうか~と思ったら、思いのほかユックリとした足取りで移動していった・・・。(画はコレも上もトリミング)


さて、改めてキジのことを調べてみると、キジ(雉子、雉)は、キジ目キジ科キジ属の鳥で、日本の国鳥だ。また国内の多くの自治体で「市町村の鳥」に指定されている。

国鳥として選定されたのは、1947年(昭和22年)らしい。でも、キジ=国鳥という認識は、国民にどの程度あるのだろう?それに、狩猟OKなのだ。国鳥が狩猟対象となっているのは日本だけのようだ。

全長はオスが80センチ、メスは60センチほど。けっこう大きい。
オスは翼と尾羽を除く体色が全体的に美しい緑色をしており、目の周りに赤い肉腫がある。繁殖期になるとオスは赤い肉腫が肥大し、「ケーンケーン」と大声で鳴く・・・とモノの書には書かれているが、私の耳にはそのように聞こえない「ケッケッ」の方が近いと思う。
そういえば、メスは北本自然観察公園でも2度しか見ていないと思う。目立たないからだろう。

キジは、その後立ち止まることなく進み、ちょっと目を離したすきにいなくなった。

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イロハモミジ 2015春

2015-04-28 | 我が家~植物・生物

イロハモミジ(いろは紅葉)はカエデ科カエデ属の落葉高木だが、こちらも鉢植えにしているので大きくはならない(今のところ)。

3月21日:特徴的な冬芽は小さく2つずつ。ワンピースのチョッパーの手(足)のようだと思っている


3月29日:そこから新枝が伸びて、葉の芽もニョキニョキ


4月11日:深い切れ込みの葉が出てきたものの、まだ葉先は下垂れている

葉と同時に花柄も伸びて蕾が。この木に初めて花がついたのは2011年だった


4月25日:葉は先まで横に拡がり、大きくなって見慣れた葉になった

葉の数が少ないような?枯れた枝がでてきたか?


ここから果実がどの程度できるのか、秋にはキレイな紅葉になるのか・・・気になる。

 

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ユスラウメ 2015春

2015-04-27 | 我が家~植物・生物

前回のウワミズザクラと共に、我が家の他の植物も追ってみたので記録しておく。
ユスラウメ(梅桃)はバラ科サクラ属の落葉低木で、我が家では鉢植えしている

3月15日:枝先の芽は緑色と桃色が出てきた


3月21日:さらに緑色と桃色は膨らんできた。葉腋に1つずつ咲き


3月29日:花は3~4分咲きかな。同時に展開する葉も徐々に大きくなっている


4月25日:しばらく見ないでいたら、カワイイ実ができていた。このまま赤く熟して野鳥ではなく私のお腹に入ると良いのだが。

ユスラウメには、若い枝や葉、若い果実も柔毛で覆われている。

昨日、今年は我が家のサクラ(ウワミズザクラ)が咲かなかったことを妻と話していたら、娘が「えっ咲いてたじゃん!」と言う。どうやらユスラウメのことをず~っと桜だと思っていたらしい。

 

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ウワミズザクラ 2015春

2015-04-25 | 我が家~植物・生物

昨年、初めて花をつけた我が家のウワミズザクラ。今年はどれほど花数が増えるのだろうと期待しつつ、冬芽の頃から時々見ていた。
ウワミズザクラ(上溝桜)は、バラ科サクラ属(ウワミズザクラ亜属)の落葉高木。

3月7日:冬芽が大きくなり、先から緑色がのぞいている

3月15日:さらに伸びてきた。葉と分かる

3月21日:葉らしい形になった

3月29日:葉は大きくより緑に。枝を伸ばしながら葉をつける

3月29日:上から(ベランダ)から見ると、全体的には葉はまばら

4月12日:2週間空いたら葉はたくさんついた。でも・・・

4月25日:葉色が全体的に濃くなった

4月の10日前後だったかな、他の方のブログでウワミズザクラの花を見て、アレっと、おかしいな~と。何故だろう、昨年の剪定が強かったからか?結局、今年は花がつかなかった。残念。

 

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加島屋酒店と神田まつやの・・・

2015-04-22 | 飲んだときに…

先週、東京神田にある馴染みの角打ち『加島屋酒店』に行ってきた。酒屋の中で立って飲むわけだ。最近は居酒屋でも立ち飲みスタイルが増えているので、それと区別するために酒屋での立ち呑みは「角打ち」と称されてきている。

いつものようにコップ酒を頂いて、お店を出る時に大量のカップ麺が目にとまった。神田まつや監修?鶏南ばんそば~!?あの神田まつやがカップ麺になっていた。知らなかった~。

店のお父さんに聞くと、以前もあったけどより美味しくなって、店でもけっこう売れているらしい。実際、段ボール箱が幾箱も置いてあった。帰りなので見送ったが、けっこう気になった。

ちなみに『神田まつや』は加島屋酒店の近くにある明治17年創業の老舗蕎麦屋だ。私は食べに行ってないけど・・・。


ところで、加島屋酒店さんは酒屋なのでお酒の配達をする。さらに、オードブルも作って配達してくれるということを昨年に知ってから、たまに社内で打ち上げがある時には頼むようになった。(当社も配達範囲だった)


そして今週、つきあいのある会社の方からお酒を頂いていたようで、その方と一緒に会社内で打合せ兼飲もうということになった。
総務の姉さんが加島屋酒店さんに発注・・・する時に、先週一緒に飲みに行った若者がチャッカリと神田まつやのカップ麺を追加したのであった。

さて、お味の方は・・・人それぞれなので省くことにしよう。

今日、カチャってみたら『老舗の逸品 神田まつや監修 鶏南ばんそば』は、日清食品から2015年2月9日(月)に発売したらしい。2012年11月に発売し、好評をいただいたことから、今回パッケージを一新して新発売したという。七味は、実際にお店で使われている特製の「神田まつやのゆず七味」。

参照(日清食品のニュース) https://www.nissin.com/jp/news/3971

 

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初めての柴又。寅さんがいた

2015-04-19 | お出かけ

先日、仕事で東京都葛飾区の柴又に行くことになった。葛飾区はけっこう疎い。ほとんど行ったことがない。京成電鉄もよく分からない。まずは、行き方から調べた。

京成高砂駅から京成電鉄金町線というのに乗り換える。高砂と金町を結ぶ単線の路線で、唯一の中間駅が柴又だった。電車は日中の時間帯1時間に4本ほどの本数。駅から東に数百メートル行くと、矢切りの渡しで江戸川越えれば千葉県だ。23区だけどローカル感かなり強し。

さて、所用先で柴又が初めてだということを伝えると、帝釈天は商売の神様だから、時間があったら立寄ってみたらと助言された。一緒に行った先輩は何度か来たことがあるそうだが、せっかくなので行ってみることに。

(見た順と異なるけど、駅前からの道順で記録しておく。後で調べたことも添える)
改札を抜けると空が広い、建物は3階、駅前にはロータリーなど無い、道路は狭い、そして広場の真ん中に銅像。

フーテンの寅」像だ。観光オバちゃん達が口々に「よく似てるわね~」「ホントね~」と言うが、銅像というのはそういうものだろう。「左足の指に触ると縁起がイイらしいわよ~」、なるほど左足はピカピカになっていた。私も倣った。
(1999年に地元商店会と観光客の募金によって建てられた)

すぐに参道になるが、その入口に映画の碑があった。私でも知っているフレーズが映画のフィルムを模した石板に刻まれている。

参道の先を臨む。それらしい雰囲気にちょっとわくわくする。

電線は埋設しているで、スッキリしている。平日だけど観光客はそこそこいる。

参道では、草だんごや煎餅、それに川魚料理を出す店もいくつかある(川が近いから?)。ゆるやかに右に行く先に帝釈天。


柴又帝釈天は「経栄山題経寺(日蓮宗)」と言い、寛永年間(1629年)に創建。
二天門:参道のつきあたり。立派な楼門だった。

大鐘楼堂:二天門向かって左側。これまた立派。

帝釈堂:四天王のうち二天を安置(あとの二天は二天門に)。

本堂:隣にも大きい社殿があって驚く。日蓮宗寺院としての本来の本堂のようだが、参拝客は・・・。

向かって右に本堂、左に帝釈堂。本堂の奥には大客殿があるらしい。

すっかり観光客気分なのだが、ゆっくり見る時間はないのでケータイで撮りながら歩く。

とらや:寅さんと関係があるのかな?と撮ったもの。Webによると「男はつらいよ」の第1作から第4作目まで寅さんの実家として使われたようだ。

高木屋老穂:Webによると撮影の度に休憩や衣装替えに部屋を貸していたことから何かと縁の深い店。撮影所の店舗セットのモデルは高木屋らしい。

この辺りで先輩(私よりけっこう年配なので相当のお歳)が、疲れたからちょっと休もう、と高木屋老穂で名物の草だんごをいただくことに・・・。

高木屋老穂は参道を挟んで販売店と食堂がある。食堂の店内には多数の出演者の写真が飾られていた。

私の年代では少数派かもしれないが、「男はつらいよ」をまともに見たことが無い。それでも、ちょっとした感動を覚えた。ファンの観光客の方は、相当嬉しいでしょうな。

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北本の春 4月12日

2015-04-18 | 自然・環境とか

今日は快晴だったけど風がやたら強い。ちょっと北本に出かけるから妻にどうかと聞くと、即却下。
そこで、先週の北本自然観察公園の春風景を取り上げておこう。

植物のことは『きれぎれの風彩』にいつも記しているが、芽吹きから急速に生長するこの時季は早いな~と感じる。

「カントウタンポポ」と「ムラサキサギゴケ」。両者ともまだ小さいが、春らしい組み合わせの色合いだ。


ムラサキサギゴケと花色が似ている「カキドオシ」。丈が伸びてきている。


「ニョイスミレ」も出てきた。花が小さめの白いスミレの仲間だ。


カバノキ科の何かの花穂(イヌシデかな?)がたくさん落ちている中から、「タチツボスミレ」の花が咲いていた。


積もった落ち葉の中から伸びるスミレの仲間も見たけど、春に咲くスミレの仲間は皆健気だな~。

虫の仲間もけっこう出始めた。たまたまだけど、「キタテハ」とタンポポ×2。
まずは、キタテハとセイヨウタンポポ。


別の場所で、キタテハとカントウタンポポ。


何かの昆虫とナズナ。


池では子亀も日向ぼっこ。


湿地は・・・これから。


明日、風が弱かったら北本自然観察公園に行こうと思う。

 

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4月5日、小雨の桜並木

2015-04-14 | 日常のできごと

桜のシーズンなのに週末は所用があったり天気が悪かったりと、これではソメイヨシノの桜並木を見ることもなく過ぎてしまう。と思ったので、4月5日(日)の午後、小雨は降っていたが埼玉県伊奈町の無線山に行ってみた。

「さくらまつり」期間中だが、曇天小雨のもと駐車場はガランとし、屋台は開店休業状態。花見客は・・・数えられるほど。
3年前(2012年4月8日はコチラ)に見た時は、満開で駐車場は有料、桜の下では大勢の花見客が楽しんでた・・・。

2列に並んだ桜並木を南側入口から入る。一見して、花がまだまだなのに喜ぶ。


ここの桜並木は、その並木長さはそれほど無いものの、桜自体の大きさが立派なことに目を見張る。樹高はそれなりにある。


たまたま、幼い娘が枝先の花を撮ろうとしていた。はたして上手くいったのかどうか。


並列した内側は枝が重ならないようにしているようだが、外側は枝の思うがままに・・・。この枝振りがイイと思う。


樹形の大きさを表すように、主幹も大きい。


花は散り始めているものの、満開部分もある。


低い位置にある枝だが、ところどころ葉が展開している。


地面は、落ちた花の絨毯になっていた。


天気は悪かったけど、花は満開に近く見えたし、何よりも人が少ないのは雰囲気がとても良い。(画はイマイチだけど。)桜並木は曇天小雨でもイイものだな~と思った。

 

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きたもとアトリエハウス

2015-04-10 | 四方山話…

3月28日に北本自然観察公園のエドヒガンを見に行ったら、正面の駐車場は満車で入れない状態。そこで、ぐるっと周って初めて北入口から入ることにした。この入口には数台分の駐車スペースがあり運良く空いていた。

エドヒガンを見て、いつものように園路を巡って駐車場に戻ると、「きたもとアトリエハウス」の案内板が目に留まった。何だろう?どこにあるのだろう?と見回すのだが敷地の広そうな民家があるだけ。

念のため門から覗いてみると、中庭に人がいる!民家の1階は改装されているようだ。ここ!?家の中に入ってみると、様々なテーブルとイス、それに雑貨やカレンダーなど創作品が置いてある。
店員さんらしき方に聞くと、飲み物やランチがあり、雑貨などは販売しているとのこと。ほ~居心地は良さそうなので、またの機会に寄ろうと思った。

さらに、納屋の2階がギャラリーになっていると聞いたので、隣の納屋に行ってみる。↓右の建物がショップで左が納屋。


ギシギシする通路と階段で2階に着くと、それらしい雰囲気。


ギャラリーはスッキリした改装で、壁に絵が掛けられていた。


精密に描かれた(写真のような)様々な野菜や山菜だった。

たまたまのアトリエ、ギャラリーだったが、ちょっとした満足感を味わって帰宅した。

《参照》 調べてみた
http://colocal.jp/topics/art-design-architecture/local-art-report/20130621_20255.html
http://atelierhouse.net/

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今年読んだ本、『こいわすれ』など

2015-04-05 | 日常のできごと

最近はどんな小説を読んでいたかな~と思い、とりあえず今年の1月~3月に読んだ本をチェックしてみた。(↓順不同)

高橋由太:5冊 もののけ本所深川事件帖シリーズの『1オサキ江戸へ』『2オサキ鰻大食い合戦へ』『3オサキ婚活する』『4オサキと江戸の歌姫』『6オサキと骸骨幽霊』
畠中 恵:2冊 まんまこと3『こいわすれ』しゃばけ10『やなりいなり』
堂場瞬一:3冊『謀略 警視庁追跡捜査係03』『虚報』『アナザーフェイス』
誉田哲也:1冊『ストロベリーナイト』
深谷忠記:1冊『遺産相続の死角 東京~札幌殺人ライン』
浜田文人:1冊『胆斗のごとし 捌き屋 鶴谷康』
永瀬隼介:1冊『刑事の骨』
東川篤哉:1冊『中途半端な密室』 
栗本 薫:1冊『優しい密室』 
眉村 卓:1冊『不器用な戦士たち』
童門冬二:1冊『小説 田中久重―明治維新を動かした天才技術者』
早見 俊:1冊『ご落胤隠密金五郎2 独眼竜の弁天』

栗本さんと誉田さんのストロベリーの他は全て図書館。図書館に通うようになってから7年半近く経つが、未だに(著者名で)た行・な行・は行・ま行を行ったり来たり。

こうやってみると、やはり江戸モノ、ミステリー・推理・刑事モノだ。
童門さんは歴史・企業モノでサラリーマンはたまにはこういうのを読まないと、と自己暗示にかけて借りてみた。眉村さんはその箸休め。

堂場さんは、昨年の9月頃から借りている。hiiragiさんがイイって言っていたので読んでみたら面白かった。それ以降、たまに借りている。
浜田さんは、けっこう読んでいる。武骨だ。
東川さんは、TVでの謎解きディナーの方が早かったな~。軽妙。
この中では永瀬さんのが直近だったこともあるけど、面白かったという印象が強い。

高橋さんは今年になってから読み始めた。妖かしが出てくるので畠中さんの「しゃばけ」のようでもある。読み易く、私的には通勤の友として気軽。

その畠中さんは過去に20冊は読んでいるので、安心して読める。ただ、今回の「こいわすれ」は麻之助が結婚してとうとう人の親になろうかという始まりだったのに終盤で驚いたし最後はせつなかった。電車の中で涙が(鼻水も)止まらず・・・花粉症or風邪のふりしてやり過ごした。

そういえば、3月までのTVドラマでもせつない最終回が多かったという。できればフィクションは明るく終わってほしいと思う。
あっ「まんまことシリーズ」は次の作品がすでに出ているようだ。気長に待とう。

 

ところで、3月28日~4月3日までの一週間、この日記で6回、きれぎれで4回更新した。私的にはエラかった一週間だった。

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