シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

市民の森『りすの家』:可愛いシマリス/冬眠

2021-02-26 | 日常のできごと

2月13日(土)、前回とりあげたさいたま市「市民の森」の奥の方には、『りすの家』があった。当然ここも初めて。「子リスのトトちゃん」像がお出迎え。尻尾がやけに大きい。

開いていたので入ってみることにした。なんと入場は無料。建物内の入口の手前で、係員から注意点の説明があった。それに承諾して入ると、またドアがある。二重にドアを設けてリスの脱走を防いでいるようだ。
中は(中と言っても屋外)、5本の高い柱で大きなネットを張っている。けっこう広い。↓奥の方から入口に向かって(撮り方が下手で分かり難いかも)黄色い板には「リス横断注意 ふまないで!」と書かれている。


リスが住む自然の環境に近づけるという感じで、植栽はあるし材木や枝が組まれていたりと、隠れるところはたくさんある。
最初は、いるの?見つかるのか?と心配しかけたら、居たー!第1号発見。

 

草叢や木組みの中で見え隠れするのもいれば、日向ぼっこ?なのか、しばらくじ~っとしているのもいる。↓この子は、通路から近く、木の上で見やすいところ(ランウェイの先端みないな感じ)でモデルになっていた。

背中からお尻にかけての丸みに縞模様が特徴的。斜め前から見ると、けっこう顔はシュッとした感じもする。

 

リスと言えば!でイメージするドングリほおばり君もいた。※ほお袋には、小さいドングリなら片側ずつ3個ずつ計6個入るようだ。印は現地の説明板による。以下同様)

しばらく見ていたら、手に持ったどんぐりを向かって左側のほお袋に入れ、また別のドングリを手にした。両方のほっぺが膨らみ、もうマンガのようだ。その後、穴の中に入っていった。(↓トリミング)


こちらは細かく食事中? ※シマリスの歯は22本(も)ある。前歯は一生伸び続けるので、硬いものを食べたり、上下の歯をこすり合わせて長さを調整するという。そんな感じで口を動かしていた。


水飲み中のシマリス。そんなに身体を伸ばして前へ出なくとも・・・と思うが、ボウルの縁でバランスをとるとこうなるのかな。

 

シマリスの特徴として体の割に大きな尻尾もある。こちらのシマリスはふさふさ具合が良いようだ。分かり難いけど※前足の指は4本、後ろ足の指は5本。


こちらは、さらに色つやが濃いように見える。野性的(野生だけど)。

 

リスの家のシマリスは人が近づいてもあまり逃げないし、人の歩く通路を何の躊躇もなく渡っていく。天敵がいないということが刷り込まれているのか、単に人に慣れたのか。

ちょうど通路を渡ってきたシマリスが縁石の上でパタッと止まった。どうしたのだろう。と、前を向いているその先には・・・別のシマリスがジッとしている。しばらくにらみ合っていた(見つめ合っていたのかな?)。

 

ところで、※シマリスは10月中旬頃から4月頃まで冬眠するという。冬眠は、
・土の中、深さ1~2mに巣穴を作り、どんぐり(餌)や落葉(布団)をため込み冬眠の準備。
・冬眠に入ると省エネモードになり、体温は低く、呼吸もゆっくりとなる。
・一週間に一度くらい目を覚まし、食事をしたり、トイレに行ったりする。
冬眠と言っても、熊のような一般的な冬眠とは違うわけだ。

しかし、2月13日でも前述のようにシマリスはいた。どういうことだろう。
調べても分からないので、電話で施設に聞いてみた。曰く「ここにはシマリスが100匹くらいいるが、1割くらいは冬眠しないようだ。さらに、暖かい日が続いたので、冬眠から目覚めたのもいるかもしれない」とのこと。
なるほど、すると今回見たシマリスは同じ固体を何度か見ているのかもしれない。

ちなみに、活発に動く時期を聞いてみると「夏は暑くて日陰にこもるので、やはり春や秋がたくさん見られる」という。人間も動物も一緒だな。
ということで、今度癒されに行くのは春にしよう!と思った次第。

 

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『市民の森・見沼グリーンセンター』『見晴公園』

2021-02-23 | 日常のできごと

2月13日(土)、以前に他の方のブログで拝見したことはあるが、今まで一度も行ったことがないので、人出が少ないであろうこの時期に行ってみることにした。我が家から車でいくと、大宮公園のちょい手前になる。最寄りの駅はJR土呂駅で徒歩10分。敷地は東側を芝川、西側を見沼代用水西縁に隣接している。

さいたま市の『市民の森・見沼グリーンセンター』は、さいたま市のWebサイトによると「市民生活の中に自然とのふれあいの場及び憩いの場を提供するとともに、農業の振興を図るための施設で、市民の森・芝生広場・健康歩道・林間テラス・りすの家・展示温室・盆栽展示場・市民農園・指導農場び見沼グリーンセンター本館などの施設があり、一年を通して多くの方々に利用されている」という。所謂“公園”とはちょっと違うようだ。

南駐車場に車をとめ、初めてなので(一応)正門から入って、近くの建物(センター本館)に行ってみる。見沼グリーンセンター本館は観光施設ではなく、主に貸し会議室と事務所のようだ。(見るところは無い。)


受付らしき所にここのリーフレットが置いてあったので頂き、マップを見ながら進む。
本館近くにある展示温室と盆栽展示場は、いずれも閉じていた。ちょっと残念。
本館の奥の方には芝生広場が広がっているようだが・・・その手前に、目線ほどの段差があった。


そういえば、車を止めた南側駐車場も本館があるところも周り(主に南北側)に比べて一段高くなっていた。広場はさらに一段高い。その理由は、正門近くに設置してある案内板で分かった。

当地は、元々一般廃棄物の埋立地だった。その埋立地を人に影響がないよう、また高木が維持できるように?(さらに土も入れて?)造成したのかなと想像する。開園は昭和54年10月。今年42年目。

芝生広場は、よくある芝生の多目的広場。広場周囲の気になった植物(樹木)は、いつものように別の日記でとりあげる
また『りすの家』は大変楽しめたので、これは次回とりあげる。癒された~。



西側の見沼代用水西縁に沿って『見沼緑道』という遊歩道が整備されていた。
市民の森の道路を挟んだ南側には、『見晴公園』という小盛の高台を利用した小さな公園があり、代用水の縁にはシンボリックな風車があった。


風車には見晴公園からの橋や、南北に2つの階段が設けられ、風車の中断は展望台のよう。
上って、南側を見ると広大な畑。見沼代用水のおかげだな。


北側は市民の森。畑~車道~市民の森と段々になっているのが分かる。
車道沿いの並木はサクラのようだ。春は花見のスポットであろう。


小山(公園)に沿って蛇行する見沼代用水。約85kmの大事業。

 

市民の森の北側の第2農園の隣には、JAさいたま『大宮緑花木センター』があったので立ち寄った。植木類の直売所で、敷地内に植えられている植木の中から、自分で気に入ったものを選ぶことができる。


盆栽も置いてあった。ひかれるけど、保有するのは無理だな。


品数は少ないけど、建物の中では野菜の直売もしていた。菊芋200円、ネギ130円、大根50円をついつい購入(計380円)。

家の玄関横の庭木をどうしようかと考えているので、また見に来るかも。

 

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実家(新潟県:特別豪雪地帯)の方の積雪状況

2021-02-21 | 自然・環境とか

今年は昨年と違って雪が多いので、雪国出身としては気になることであり、改めて「雪国」を考えつつ、最近2回ほど雪国のことをとりあげた。
雪国、豪雪地帯・特別豪雪地帯、今年の積雪
特別豪雪地帯:昔の除雪、雪おろし・・・上げ!?

雪国にある実家の方に雪が降っても、大変なようで普通のことでもあるので、異常な状態でもなければ心配はしないけど、そうはいっても気温が低くなれば寒いし、大雪になれば作業もある。まぁ、そんなこんなでニュースで報道するときには、実家の方の天気予報は確認するし、たまたま、実家に近いところにライブカメラが設置されているので、時々確認する。

この画像をお借りできれば良い記録になると考え、メールで問い合わせ、新潟県土木部道路管理課に画像掲載の承諾を得た。
そこで、先月末から今月の様子を記録しておく。 ※「提供元:にいがたLIVEカメラ」

◆1月29日、12:38 
雪が降る時は昼間でも暗い。積雪のせいで国道が分かりにくい。右側は道の駅の施設と駐車場。駐車場もまだ除雪されてないので真っ白だ。つまり、当地では新雪でこの程度なら雪タイヤの車は大丈夫(?)。

国道と道の駅の施設の間にある棒状のモノに注視すると、以降の積雪の経過が分かりやすい。

◆2月11日、15:09
国道と道の駅の駐車場の間に、ロータリー式の除雪車が飛ばした雪が積まれて高くなっている。


◆2月11日、19:23 
夜の様子も一応見ておこうと思ったが、分かったのは真っ暗ということだけ。積雪があるので灯が広がらない。ただ、国道は手前にも照明があったと思ったけど???


◆2月14日、12:54
除雪された後、晴れればこのように道路も乾く。


◆2月18日、13:12
寒気到来で、前日(?)から降雪中。積雪が多くなっている。


◆2月20日、11:34
施設の駐車場はまったく見えなくなった。国道と道の駅の駐車場の間に飛ばされ積まれた雪は、4~5mになっていそうだ。

 

市の指定観測所は近くにないので、当地の積雪深は分からないけど、Webで確認できる市内の数か所の積雪深からすると、2月19日の9:00で3m弱だと思われる。

ちなみに、画像サイズがいつもなら百数十KB/枚だけど、今回は数十KB。一番小さいのは降雪中の32KBだ。

 

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秋葉神社、秋葉の森総合公園:野鳥など

2021-02-19 | 自然・環境とか

2月7日(日)、日中は暖かくなりそうなので散歩に行こうと思ったが、北本自然観察公園は一週間に行ったので他の所に行こうと考え、密とは無縁のさいたま市『秋葉の森総合公園』の自然保護ゾーンへ行くことにした。と共に近くの『秋葉神社』で初詣をすることにした。

◆関東総社 秋葉神社(さいたま市)http://www.akihajinja.or.jp/
最初に訪れたのは2013年1月で、秋葉の森総合公園散歩の後だった。それ以来3回目。
社伝によれば当秋葉神社は聖武天皇の天平年中(凡そ1250年前)に創建されたと伝えられている。


最寄りの駅まで2kmらしい。祭礼がある時に来たことは無いので、いつも落ち着いた趣き。


境内というか敷地の周りの道路を一周することにした。裏側(北側)の隣地には牛舎があった。それによるわけではないだろうけど、幾つかの樹の枝には多数のカラスがいた。ちょっとうるさい。


社務所(?)の近くにお腹がオレンジの野鳥がいた。かろうじて記録できた。
調べてみると(北本自然観察公園散歩ではメスをよく見る)ジョウビタキのオスだ。

 

◆秋葉の森総合公園:自然保護ゾーン(さいたま市)
秋葉神社からは、車で5分とかからないで駐車場に着く。サッカー場や多目的広場、バーベキュー場などもあるけど、散歩するのは公園北側にある自然保護ゾーン。雑木林や川・池・湿地沿いに整備されている。初めて訪れたのは2010年5月。

湿地に近い開けた所の樹にはシジュウカラがいた。で、それよりも小さい野鳥が樹々を忙しく動き回っていた。残念ながら記録できなかったけど、あれは何だろう?
その中で、一心不乱にクヌギ(?)の虫こぶや枝をツツク・・・コゲラがいた。

コゲラは、私でも比較的出会うほうだ。いれば嬉しい。


川が蛇行しヨシが拡がっている湿地には、1か所だけ遊歩道から入っていけるところがある。(↓川と湿地の様子。分かり難いけど)


そこを進むと、遠くのヨシの中にダイサギとコサギがいた。


その後、カワセミ飛んできて水辺の枝の上にとまったが、すぐに飛び立った。
さらに、少し移動すると枝にモズがとまっていた。最初は枝の影になっていたけど、向きを変えてくれて顔が影から出てくれた。自慢の(?)嘴が光ってるね~。


駐車場の近くで、幾つか設置されていたモノ。用途としてはベンチなのだろうけど、ちょっとしたオブジェのようでもある。高そう。


目についた植物については、いつものように別の日記でとりあげた

 

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特別豪雪地帯:昔の除雪、雪おろし・・・上げ!?

2021-02-16 | 四方山話…

特別豪雪地帯』については、前々回の日記で概要をとりあげたとおり。
私の実家は新潟県の特別豪雪地帯にある。平野部ではなく山間部の集落。
私が幼い頃は、家の前の道路に除雪車(当時は、普通のブルドーザー)は入ってこなかった。除雪車による除雪は国道くらいだったと思う。
積もった雪は2階くらいの高さになったが、(雪国と言えば!で云う)2階から出入りすることはなく。玄関から雪の階段を作り、積もった雪の上の歩道(道路)と上り下りしていた。朝は、隣近所の大人たちが「かんじき」で歩道を作って(踏み締め)いたはずだ。
昔のことなので明確ではないけど、小学生の途中からブルドーザーが入るようになったと思う。家の前の道路の向こうは、川にむけた斜面になっていたので、ブルの雪捨て場になっていた。ブルが斜面に向かって幾重にも押した雪は硬くて子供にとってはちょっとした遊び場だった。
ブルドーザーは、やがてロータリー除雪車に代わり、道路はよりキレイに除雪できるようになった。

今では国道や主要な道路では、ロータリー除雪車や除雪グレーダなど用途に応じた働く車が活躍する。家庭でも小型除雪車や小型除雪機を購入し、私有地の除雪をしているケースもある。

子供でも屋根の雪おろしは手伝った。まぁ、小学生の頃は手伝いになってなかったかもしれないけど。2階の屋根から落ちたこともある。でも雪は深いので、ズボッと雪のなかにもぐり身体は平気だったけど、抜け出すのが大変で・・・それはさておき。

雪おろしは、なるべく家から離れたところに落とした方が良い。窓の雪囲いもするけど、家屋自体に雪が密着するのは、水分だけでなく圧もあるのでよろしくない。つまり重たい雪を投げることになるので大変。大屋根の場合は距離的に投げきれないので、「雪とい」を利用し滑らせて落とすこともあった。雪おろしの後は、家屋の周囲の雪を除く(雪山に上げる)作業もした覚えがある。

今は、1階をコンクリート造りにして、その上に木造2階建てを載せるような家が多くなった。利点は、自然に雪が滑って落ちるようにした落雪式の屋根が可能になった。他には、屋根をあたためて雪をとかす融雪式の屋根もある。
さらに、雪国の家は頑丈に造られているが、それをさらに頑丈にした耐雪式の住宅もある。3mくらい積もっても耐えられる。
昔も今も、時代時代で克雪の工夫があった・・・。

ちなみに、作るのは大変だけど。雪おろしをして適度に硬くなった雪の山の下を横から掘り進めると「かまくら」ができる。あと、窓の雪囲いと高くなった積雪のおかげで、1階は一冬中暗かった。(ついでに言うと、昔は照明もそれほど明るくなかった。)


ところで、山間部育ちなので市街地での除雪や雪おろしのことは実感としてない。
現代では、道路の「消雪パイプ」は市街地でなくとも見るものの、雪の中で通路を確保する「雁木」、道路沿いに設けられた雪を流すための「流雪溝」など市街地ならではの工夫がある。

それでは、昔の市街地はどうしていたのだろう。除雪や雪おろしをしようにも、雪を捨てる(除けておける)場所を確保するのは難しいと思う。
Webで検索していたら、興味深い画像があった。 ※写真の出典元は十日町市(市には掲載承諾済)。

上の写真のキャプションは、「はしごを使い上へ上へ雪を積む(昭和11年)」
右に家屋、左の雪の壁(雪山)は家屋より高い。壁にはハシゴが掛けられている。これが何をやっているところか分かるだろうか。
たぶん、通路を確保するために、通路に積もった雪・雪おろしで落とした雪を、上へ上へと積み上げている状態だ。これは、町内の方が協力して一斉に行うのであろう。大変だし危険な作業だ。(写っている方々の装いがパリッとしているのは、この日は撮影があると言われていたのか、何かの行事があったのか・・・何だろう?)


次は、さらに珍しい光景だ。キャプションは「雪を串ざしにして捨てる(昭和9年)」

道路に雪を積み上げていき、高くなったところで、屋根から板を掛けて雪を運んでいる。屋根の雪はもちろんだが、串ざしにした人が列をなしているのを見ると、通路の雪も家の中を通って、もしくは屋根に梯子をかけて運んでいるのかもしれない。


さらに雪が降ればこうなってしまうだろう、という光景もあった。
キャプションは「屋根よりも高く積まれた雪の山(昭和20年)」

日々の生活は大事だけど、この雪山の状態は決して安心感は無いと思う。もし先日のような地震があったら、通路を歩いている人はひとたまりもないし、家も損壊してしまうだろう。(ひょっとして、雪山には支柱が立てられていた・・・とか?定かではない。)

山間部は元々不便で大変なことが多いけど、写真のような昔の市街地の除雪・雪おろしについては、より大変かもしれない・・・。そんなことを考えさせられる、克雪今昔物語の1シーン。

十日町市のホームページ>雪国とおかまち(雪の生活の紹介サイト)>歴史
http://www.city.tokamachi.lg.jp/yukiguni/Y003/index.html
ここでは、昔の雪国のくらしについて紹介している。

 

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丸山公園:カワセミなど野鳥、小動物

2021-02-14 | 主に野鳥や昆虫

1月31日(日)、北本自然観察公園散歩の後、上尾市『丸山公園』にも立ち寄って短めの一周散歩をしてきた。
北口の駐車場から入り、まずは西側の細長い池と小川の間の遊歩道を南に向かって行く。

年配のオヤジが正面から歩いてきたと思ったら「アレ何?あの大きい鳥!」って怒るように聞いてきた。何!いきなりこのオヤジ!?と思いながらも、指差す方を見ると対岸の木の上にアオサギがとまっていた。そう伝えると無表情で「あ~そう」と云いながら立ち去っていった。何なんだー。

その後、小川沿いでカメラを構えている方がいたので、何が?どこに?と先を見ると樹の枝にカワセミがいた。ラッキー。

しばらくすると、ダイブして・・・(堀のような小川で、水面は立ち位置から見えない)下流側の杭の上に移動した。下の嘴も黒く見えるのでオスのようだ。

 

「大池」の水は抜かれていた。中央に水が出ていない噴水があり、その上に・・・

ダイサギがいた。

手前の水際にいたのはカワウと昼寝カルガモ。


池の北側と南側の間は、水抜きにより干潟のようになっていた。そこに、多数の足跡が長く続いている。カモ達だろうと思うが、なら飛んで移動すればよいのに・・・とも思う。



橋を渡って、台地に上って小動物コーナーに行く。閉まっているかと思ったけど開いていた。コツメカワウソの前には子供が数人いたので、後ろの方から眺める。ケンカ?なのか遊んでいるのか分からないけど、動きっぱなし。

誰も見ていない小屋には何が?デグーがいた。げっ歯類としては耳が非常に良いという。可愛いものだ。(金網のせいで画に縦の影がある)

 

水量豊富な「アヒル池」には、多数のカモ達がいた。


花ショウブ田は、着々と準備が進んでいるようだ。たぶん。

 

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雪国、豪雪地帯・特別豪雪地帯、今年の積雪

2021-02-11 | 四方山話…

●雪国とは?
降雪量の多い地域のことだが、範囲を定めるとしたら「豪雪地帯」がそれを指すようだ。Webで検索すると、雪国=豪雪地帯との記載もある。

豪雪地帯は、豪雪地帯対策特別措置法で「積雪が特にはなはだしいため、産業の発展が停滞的で、かつ、住民の生活水準の向上が阻害されている地域」として積雪の度その他の事情を勘案して指定されている。

北海道から中国地方の山間部まであり、その面積は国土の51%をも占めるという。この数字だけを見ると、想像以上に広い面積ではないかと思われるが、日本は国として世界で有数の雪国のようだ。

関東でも栃木県の那須塩原、群馬県の渋川などの辺りより北側もしくは山間は豪雪地帯。滋賀県のマキノ町や京都府の福知山も含まれる。都道府県で全域が豪雪地帯なのは、北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、新潟県、富山県、石川県、福井県、鳥取県と主に日本海側。

さらに、豪雪地帯のうち、積雪の度が特に高く、より住民の生活に著しい支障を生ずる地域は特別豪雪地帯として指定されている。国土の約20%を占める。
新潟県についていえば、全域が豪雪地帯で、その大半は特別豪雪地帯だ(佐渡と新潟平野の辺りは含まれない)。
特別豪雪地帯の中でも積雪の度は異なるが、地域についてこれ以上の指定はない。

参照:国土交通省 豪雪地帯対策の推進
https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/chisei/crd_chisei_tk_000010.html
>>豪雪地帯及び特別豪雪地帯の指定について(概要)
https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/chisei/content/001344957.pdf


●今年の積雪の深って?
気象庁のホームページでは、様々な雪の情報を開示している。「数値データ、簡単な表・グラフ等は著作権の対象ではありません」ということで、自由に利用できる。
『日最深積雪』では、上位10地点のランキングがあった。

▼2月10日の日最深積雪ランキング

※出典:気象庁ホームページ 雪の情報
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/snc_rct/index_snc.html

雪が降れば積もるし、降らなければ締まって(あるいは融けて)深さは低くなるので豪雪地のランキングは日々変わるので目安と思っていれば良いだろう。
ちなみに、過去の2月中の最深積雪は、1位の青森県酸ヶ湯566cm、新潟県は津南416cm、十日町391cm、守門463cm、安塚337cmで、この過去最高に比べれば1m前後は少ない。ただ、十日町市のホームページに過去100年間の年最大積雪深の平均値が234cmとあったので、それよりは多いようだ。
いずれにしても、新潟県は雪が良く積もる観測地点が多いようだ。

今シーズンは、12月から「雪が連続して降っている」とか「雪の降る日が多い」とも聞く。
気象庁のデータには、『累積降雪量』といって11月1日から当日までの降雪の深さの日合計を積算したものもある。データは都道府県別。

▼新潟県の11月1日から2月10日までの累積降雪量

数値の「 )」は統計を行う対象資料が不足しているが、原則として正常値として扱う。「 ]」は対象資料が許容範囲を超えて不足しているでの通常は統計に用いない。その値の前後である。

毎日降った雪の深さを合計すると津南は9m超、十日町・守門は8m超、安塚は7mで、平年よりも多いようだ。
柏崎の数値は低い。平年よりも少ない。でも旧柏崎市の地域は特別豪雪地帯だという。市内には山間部もあるけど・・・(?)。


◎ところで、冒頭の「雪国とは?」の件
川端康成の長編小説で『雪国』というのがある。私は読んだことがないけど、湯沢温泉が舞台になっていること、冒頭「国境の長いトンネルを抜けると雪国であつた。」くらいは知っている。トンネルは、湯沢町とみなかみ町を結んでいる。

言葉の定義のことだが、今時点でウィキペディア(Wikipedia)での「雪国」には、意味「降雪量の多い地域のこと。豪雪地帯。」とある。
みなかみ町は豪雪地帯に指定されている。湯沢町は特別豪雪地帯だ。
小説:雪国の冒頭の「雪国」=豪雪地帯とすると、(豪雪地帯から)トンネルに入って、出たら豪雪地帯だった。となる。これは表現としておかしい。
なので、ウィキペディア(Wikipedia)に限らず、「雪国とは?」の答えとして、『特別豪雪地帯』としてほしい。

◎そうではなくて
時間をかけて調べて、日記としてまとめて、最後は雪国の言葉の定義の話になったが、今回の日記を書こうとした目的は、雪国の雪国たるゆえんを記しておこうと思った次第である。

 

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スマホの温浴、コンロの消し忘れ、床屋・リライズ

2021-02-10 | 思う事、私の事

今月初旬のアレコレ備忘録。

(1)スマホの温浴
お風呂に入る際、「今日は湯ぶねに浸かろうかな~」という時には、文庫本かスマホを持ち込むのが通例だ。浴槽の蓋(風呂ふた)の上に載せて読むのだが、その日はスマホで無料のコミックを見ていた。
すると、何故か・・・スマホがお風呂に落ちた。人生で初めての出来事だ。何故落ちたか?もう事由は忘れた。少し飲んでいたし。(なんて事をいうと「お酒飲んでお風呂に入っちゃダメでしょ。と言われそうだが、そんな事言われても~だ。)

で、すぐに取り上げ、カバーなどを外して、タイルで拭いてしばらくそのままに。でも、2017年8月から使っているUQ mobileのAQUOSは、生活防水とか何とか防水仕様のはずなので大丈夫だと思っていた。その結果、無問題。助かった。

 

(2)ガスコンロの消し忘れ
夕食が終わってしばらくしてから、私が、そう!私が、食器などをキッチンに持っていくと変な臭いがした。何と!?鍋を置いているガスコンロの火がつけっ放しではないかー。
小さめの鍋に、小さいお玉が残っていた。お玉は鍋の縁についたまま手に持つ部分が溶けていてビックリした。このお玉は、小さいけどすくう部分に計量できる線があり、何年か前に「お試しに」と妻が100均で購入したものだ。↓お玉をずらし、鍋にお湯を足した状態。

結果、鍋は無問題。鍋に付いた白いのもポロっと取れた。良かった。まぁお玉はしょうがない。ガスコンロの消し忘れは初めて、と言いたいところだが、以前にもあったような・・・気を付けたいものだ。
ちなみに、このガスコンロは20年以上使っている。そろそろ(とっくに)替え時だな。

 

(3)床屋・リライズ
床屋は1か月おきに行くのが基本。しかし、12月12日に行った後、年末年始を経て、なんだかんだで2月になっても行かずにいた。途中、そろそろ行こうかな~と思ったけど、妻が「まだ、いいんじゃない」なんて言うものだから放っておいた。

でも、前髪は年々薄くなり、横と上~後ろの方は普通に伸びているというお年頃の状態で、しかも、テレワークは週1~2で通勤もするので、その際はジェルの整髪料で押さえていた。
で、2月7日(日)の午後3時頃に行くことにした。約8週間ぶりだ。床屋は待つ人おらず。1,100円の床屋は早い。家を出て戻るまで30分くらいだった。

髪が短くなったので白髪が目立つ。そこで、数カ月ぶりに「次世代型白髪ケア」のと云われている『リライズ』を久し振りに使うことにした。リライズは、洗髪後によく水気をふきとってから使用し、5分以上してからシャワーで洗い流すのが基本。

ところが、妻の知り合いは洗髪前の乾いた状態で使うと云い、その方がしっかり染まるということを聞いた。それを試してみた。結果、髪の短いオッさんには、違いがよく分からないのであった。

 

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クリオオアブラムシ/シラホシコヤガ

2021-02-06 | 主に野鳥や昆虫

1月31日(日)の北本自然観察公園散歩から。
埼玉県自然学習センターでは、「定例自然かんさつ会」や「野あそび教室」などのイベントを行っているが、この日は臨時休園中なので行われていない。ただ、オリエンティーリングの案内(用紙)は屋外に置かれていたようだ。

園路を歩いていると、問題が書かれたプレートを目にした。その中で、見慣れないものがあった。
下の画と同じような写真がプレートに貼られてあり「これは何でしょう?」と。答えは三択だが、どう考えても「虫の卵」であろう。でも、センター入口に貼ってある回答には何の虫なのかが書かれていなかった。調べてみると、「クリオオアブラムシ」のようだ。


クリオオアブラムシは、アブラムシ科で全長4~5ミリ。
クリ、クヌギ、コナラなどにつく大型のアブラムシ。ごく普通に見みられるという。クリオオアブラムシは越冬のタイミングで卵を産み、卵の状態で越冬するようだ。


樹の上の方にあるのでズームで撮ってみたが・・・ブレていた。虫の状態だと見るのは辛いかもしれないが、卵なのでキャビアだと思えば大丈夫。

 


昨年の2月に、埼玉県自然学習センター南側の擁壁で、初めてシラホシコヤガの繭と幼虫を見たので、今回も様子を見に行く。

シラホシコヤガ(ヤガ科)の幼虫は、餌となる地衣類を身体に張り付けて、カモフラージュする。食べ物に困ったら非常食にもなる。成長して纏った地衣服が小さくなると、一旦脱いでから再度地衣類を身体に付けていくようだ。
↓画の中央やや左に幼虫を見つけた。


この幼虫は1センチに満たない。知らなければ気が付かないだろう。


繭はぶら下がるので、分かりやすい。でも同様に小さい。

面白い虫だが、未だに成虫は見たことがない。成虫は開張で1.5センチほどになるらしいが、多分この先も(たまたま目にするような)機会はなさそうだ。

 

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北本自然観察公園散歩で見かけた野鳥

2021-02-03 | 主に野鳥や昆虫

1月31日(日)は、北本自然観察公園と丸山公園で散歩をしてきた。合わせて約9,800歩。ちょっと疲れた。

その北本自然観察公園の散歩中に見かけた野鳥。
高尾の池は氷が張っているので、野鳥の姿は見られないと思っていたが、

いつものアオサギではなく、ダイサギがいた。氷の上でじ~っと。

 

東側の湿地では、キセキレイがいつもより慎重な感じで。


西側の湿地は氷が無いので、セグロセキレイがピョンピョンと。

 

一匹のアオジが遊歩道上にいた。1mも離れていないところを人が歩いても我関せず。1月の月初に群れでいるときは警戒心が強そうな様子だったが、単独でいる場合はそうでもないのか、そうでもないから単独でいるのか(?)。

 

ジョウビタキのメスは3か所で見た。人気者だ。


よく分からない野鳥。最初はジョウビタキかと思ったが、違うようにも見える。なんだろう。
(追記 2月26日:他の野鳥のことを調べていたら、これに似ているのを見つけました。ルリビタキのメスです。)


あと、シロハラやジュビ男っぽいのもいたが記録できず。

この日は、埼玉県自然学習センターは臨時休業中。それでも駐車場は9割がた埋まっていた。冬になると増える鳥見屋さんに、私のような観察散歩の方々、荷物を持たない近所の方。天気も良く、昼近くになると気温は上がり手袋要らず。
決して“密”にならない園内だが、マスクは当たり前になった。あと何か月続くのか・・・。

 

コメント (7)
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