シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

さいたま市:大宮第二公園の鉄塔

2016-02-28 | 鉄塔

大宮第二公園に梅を見に行った(2月21日)ときのこと。ぐるっと回った最後に大駐車場に沿った梅を見上げていると、後ろの鉄塔が目に入った。

この鉄塔、すらっとした三角の途中に作業台のようなモノが付いている。


4辺の2辺に作業台(?)があるので、付いている側から見ると目立たない。


一番上から何やら電線がその作業台(?)まで降りている。何だろう。


よく見ると、台の上には大きな碍子があり、上からの線を引きこんでいるようにも見える。さらに、それを中心に集めて地面まで降ろしている?


ひょっとして、公園内に電柱はなかったので(一応Googleストリートビューでも確認)、ここから地下埋設でまわしているのかも知れない。ハッキリしないけど。

(この鉄塔は梅林に接する駐車場の中にあるのだが、この日は全国大陶器市の会場となっていて、鉄塔はテント裏にあたるため、鉄塔足元の画は撮れず。)

 

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さいたま市:花の丘の鉄塔

2015-03-02 | 鉄塔

2月15日、さいたま市:大宮花の丘農林公苑に樹見散歩に行ってきた。この公園は南北に細長いのだが、道路を挟んだ北側の広い苑内の敷地を送電線が南北に貫いていて、鉄塔が3本建っている。

入口に近い親水広場から北側を望む。


送電線を碍子連で引っ張り止める耐張型の直線鉄塔だが、片側だけ何故か碍子を縦につなげたようなモノを使ってジャンパー線を懸垂型に止めている。



次の鉄塔は細長い池(なんちゃってビオトープ?)の南側近く。


こちらも最初の鉄塔と同じ型で、片側だけジャンパー線を懸垂型に止めているのだが、何故か最初のとは反対側になっている。

 

片側だけ固定すること、さらに使用されている方向が鉄塔2本で異なること、いったいどんな意味があるのだろう・・・不思議。

ここの鉄塔はそれほど高くないし、花畑の景観を重視したためか、基礎はフェンスで囲みさらに植栽で覆っている。個人的には向こうが見えなくなるので好まないけど。


3本目の鉄塔は上下で受けて、分岐して斜め方向にも送電線が伸びる。この鉄塔については以前この日記で取り上げたので、そちらを参照(“分岐する”鉄塔

 

ついでに、細長い池にはヨーロッパ風のハネ橋と石橋がかかっている。ちょっと珍しいかも(小さいけど)。↓ハネ橋とカモさん

 

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さいたま市:見沼の鉄塔

2015-02-18 | 鉄塔

前回取り上げたさいたま市:見沼自然公園に行った時の事。入口に近い高圧送電鉄塔がキレイになっていた。こちらも上平公園(前々回)の鉄塔同様、塗装を新たにしたようだ。 


高い基礎付きの直角鉄塔。どっしりした安定感が頼もしい。さらに、フェンスで囲うことなく真下も自由に通れるのもイイ。
塗装色は青緑?浅葱色?をもっと薄くしたような色だ。この鉄塔は2011年1月21日に取り上げたことがある。改めて比較すると2011年は同じ色の塗装なのかもしれないが、白茶けたように見える。
 


陽を浴びると、鉄塔よりも碍子(がいし)や送電線の方が目立つように感じる。この塗装色は絶妙だ。


送電線の張り方は耐張型。直角鉄塔なので内側のジャンパー線は短くて済むが、外側のジャンパー線は長く、鉄塔に触れないように・・・ん~懸垂型のように一端受けて90度回しそこでも同じようにしてつないでいるようだ。(↓参照:以前の日記の画)

 

直角に曲げた先の鉄塔は太い鋼管2本からなる鉄塔で、こちらも以前取り上げたことがある。送電線の張り方はV字吊りの懸垂型。キレイなものだ。


ちなみにこちらの鉄塔も基礎部分を無粋なフェンスで囲んでいない。(↓参照:以前の日記の画)

両方とも公園内ということを配慮した造りになっている・・・と思われる。

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上尾市:上平公園の鉄塔

2015-02-11 | 鉄塔

樹見散歩のために上尾市の上平公園に行ったとき(2月1日)のこと。
園路脇にある高圧鉄塔に目をやると・・・何か雰囲気が違う、キレイになった!?


2011年1月にこの日記で取り上げたことのある鉄塔だが、塗り直したようだ。
天気が良いこともあり塗装が映える。


基礎部分もハネ汚れなくキレイ(フェンスの隙間から)。


ズームで上を見る。円い輪のようなモノが連結されているが、これは碍子(がいし)で送電線を支える役目と同時に電流が鉄塔に流れないよう絶縁する役目がある。送電鉄塔の特徴でもあり、鉄塔光景の一要素だ。
その碍子の数は送電線の電圧が高いほど個数が多くなるという。この鉄塔は下部が16個の並列、上部は20個×3列もある。詳しくは分からないが相当な電圧なのだろう。


碍子は10個毎(5個毎)に異なる色を使うので下から見た時に数を確認し易いようになっている。仕事で携わる方には便利なのだろうな。

さらにズームで碍子を見ると、けっこうキレイなものだ。カチャってみると、多くは磁器製で表面を覆う釉薬は長石質ガラス。汚れにくいようだ。


調べついでに・・・送電鉄塔は碍子で送電線をつなぎ留めるが、その方法は耐張型(たいちょうがた)、懸垂型(けんすいがた)に大別される。この鉄塔の場合は、送電線を碍子連で引っ張り止める方式で耐張型。
耐張型ではジャンパー線(↑碍子の手前からたわんでいる線)を使って鉄塔の反対側の送電線とつなぎ電力を流す。
懸垂型は腕木から碍子連を下げその先に送電線をつなぎ留める方式で、I字吊りやV字吊りなどがある。

上の鉄塔からつながる次の鉄塔↓では、下部がV字吊りのように見える。


ちなみにこちらの鉄塔は航空法による赤白の塗装(昼間障害標識)になっているので、高さ60メートルを超えているようだ。最初の鉄塔は、60メートル未満なのか、隣接免除なのか、公園内で目立たせない免除(?)なのか、何だろう。

 

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鉄塔:覆面鉄塔の存在感

2013-03-18 | 鉄塔

前回の「園芸植物園」のあとは、初めての「川口自然公園」に行き、さらに「見沼自然公園」に立ち寄った。見沼代用水を挟んで「さぎ山記念公園」があり、この時はそちらの駐車場に車をとめた。

すると、緑色をしたデカイものが目にとまった。
送電鉄塔にカバーがかけられている。塗り替えのようだ。

この鉄塔は以前「高い基礎付き鉄塔」で取り上げたことがあるのだが・・・。
カバーすると・・・ん~なかなか目立つ。というか目立ちすぎか。

青空をバックにする鉄塔はイイと思うけど、緑色は“物体”という感じ、しかも下の部分にカバーがないせいか変な感じだな。(ナマコ状?)


ここから電線が延びる次の鉄塔は、スカートor袴状態だ!

上の方は既に終わったのだろう。やはり塗り替えは上からだな。

一応カチャッてみた。大手ペイント会社のWebサイトによると、送電鉄塔は10年~15年間隔で塗り替えられるようだ。

工程は、カバーをして、錆び落とし、錆び止め塗装数回、ウレタン樹脂仕上げ。

ポイントとしては、工事による停電時間を短くするために作業性の良い塗料であることと、高所作業中に近隣に飛散しないということが求められる。
また、都市部であれば、騒音や塗料臭の問題をクリアする必要もあるという。

私が見沼自然公園に着いた時刻はちょうど昼の時間で、近づくと職人さんたちのほとんどが昼寝していたせいか、作業の厳しさを感じることは無かったけど、危険な場所での集中が求められる作業は大変だと思う。気をつけて鉄塔のメンテをしてほしいものだ。


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「川口自然公園」
見沼自然公園の前に初めて訪れた「川口自然公園」は想像したよりも狭かったし、樹木も少ない。目玉?と思われる湿地帯の木道は通行止め。何だかガッカリだ。

そもそも、この公園名に“自然”を付けるのはいただけない。どこが?と思う。
自然と田んぼしかない所で育った私はもちろん、皆さんそう思っているのではないだろうか。例えば、自然ということであれば、北本自然観察公園は◎、見沼自然公園の一部が○、ここは▲だな。

ついでに言うと、駐車場は狭いし、そこまでの道路も狭い。抜け道も無い。
ただ、そういった部分を抜きにして、普通の公園に近くだからと訪れる分には良いでしょうな。
ただ、蝶類保護管理区というのは珍しいかも。

 

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火の見櫓:頭頂部の飾りが・・・

2013-03-03 | 鉄塔

埼玉県上尾市に桜のスポットの一つとされるお寺がある。住宅街に囲まれたお寺なのでそれほど広くはないが境内の植物は様々あり何度か立ち寄った。「きれぎれの風彩」では境内のゲンカイツツジやミツバツツジを取り上げたことがある。

ここに行くときの目印となるのが火の見櫓だ。狭い道だが近くまで行けば櫓の上の方が見えるので助かる。火の見櫓はお寺のメイン駐車場ではなくサブ駐車場の一画にある。

先週近くまで行ったので改めて火の見櫓をながめてみた。
4本足で筋かいは鉄筋。途中に階段折り返し場があり、上部は見張台に屋根がかかる。

屋根は8角形で反っている。つばの広いとんがり帽子のようだ。
頭頂部にはクルリとした飾り付き。寺社の懸魚(げぎょ)に似てなくもない。

懸魚は、水に縁のある魚の形をした飾りで火よけの意味がある。また魚の身代わりを屋根に懸けることが「水をかける」という意味にも通じているそうなのでまんざらでもない。(と、勝手に納得。)

そういえば、これまで何度か火の見櫓を見てきたが、頭頂部の飾りを気にしたことがなかった。下から見上げるので屋根に隠れていたと思う。ここは少し上がった所から望むことができるのでこの角度で飾りも確認できた。

また、この火の見櫓はホース干しが2箇所、見張台の手すりの上から飛び出ている。ホースが重ならないように区切られ、ひょっとしたら回転するのかな?

 

見上げるとスッキリした感じの火の見櫓だ。塗料が落ちかけているのが気になる。

足元もスッキリ。見たところロープやチェーンもなく自由に登れるようだが、勝手に登ったらやはり不法侵入になるのだろう。

(撮影:2013年2月23日 15:30頃)

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火の見櫓のこと

2013-03-02 | 鉄塔

どこででも見ることのできる火の見櫓だが、そもそも・・・を知らないので調べてみた。せっかくなので概要をメモしておこう。

江戸時代の江戸では、町ごとに番屋を設置し番人を常駐させて24時間態勢で警戒にあたるのが一般的であった。このとき番人が町全体を見渡せるよう番屋に櫓を組んで一段高いところに見張台(望楼)を置いたが、これが火の見櫓のはじまり。
その後、火の見櫓は火消体制とともに整備されてゆき、昭和初期には全国ほぼ全ての地域に整備されていった。

当初はもちろん木造で、鉄製の櫓が出はじめたのは明治の後期になってからのこと。戦時下金属供出で解体された櫓も数多くあったというが、戦後は再建されるとともに各地で急増し昭和30年代後半がピークだった。

鉄造とはいえ、規格品・標準設計が存在するわけではなく、当初は地元の鍛冶屋さんが工夫しながら制作していた。そのため、形態はその制作者の好みとセンスに負うところが大きかったようだ。


現在よく見る火の見櫓は4本足に鉄骨を櫓状に組み見張台、半鐘、屋根がついているものだが、屋根がなく見張台のみのタイプ、屋根も見張台もなく半鐘だけのタイプもある。
また、構造も3本足のタイプがあったり、中には1本の柱状のタイプ、梯子状のタイプ、鉄骨で組んだ柱状のタイプ、消防詰所や小屋を備えたタイプなど様々。

1本柱で3段ほど上れば半鐘に手が届く低いものから、ビルの7~8階建ての高さに相当する高いものもあったという。さらに、江戸時代尾張の伝馬町火の見櫓は49mもある木造建築だったとか。


近代防災体制の一翼を担ってきた火の見櫓だが、今ではほとんどスピーカーの設置とホースを干す場所としての機能しか残されておらず、使われなくなり邪魔者として撤去されることも多い中、文化財としてその意義を評価し、国や自治体によって文化財に指定されている櫓もある。(調べようとしたら文化庁のデータベースは只今休止中!)

個人的には、見ていて面白い建造物だと思うし、地域とともに在った火の見櫓なので保存されてほしいと思う。

最後に、火の見会(火の見櫓からまちづくりを考える会)という組織のWebサイトに「なるほど~」ということが記されていたので転記しておこう。

・火の見櫓は日本だけにしか存在しない構築物であること
・火の見櫓には次のような歴史的文化的な価値を見出すことができること
 (1)地域防災のシンボル的価値
 (2)地域の風景としてのランドマ-ク的価値
 (3)プロポ-ション、屋根、見張台等に見られる建築のデザイン的価値
・火の見櫓は生活の安全と安心をめざす公共的施設であり、地域の人々によって支えられ、維持管理されてきたこと

 このようなことから、火の見櫓の存在意義を確認し、再評価し、保存・活用を図っていくことは、地域の歴史・文化を次世代に伝え、受け継いでいくことであり、地域の貴重なストックを活かすまちづくりをすすめていく上で重要であると思います。

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鉄塔 ~NHKラジオ放送所だった!

2012-02-21 | 鉄塔

この前の土曜日、以前から気になっていた鉄塔見学に行くことにした。
何が気になったのかというと、高さのある赤白の鋼管柱がワイヤーに引っ張られていて、送電線はないのでいったい何の鉄塔なのだろうかと!?
何度か通った道からは外れていたので、未だ近づいて見たことはなかった。

高い鉄塔めがけて進むのだが、道はまっすぐではないのでなかなか。
近くまで行った時に、カーナビで地図を拡大して一つ分かった。目指す所はNHKとの表示あり。NHKの何だろ?

さらに近付くと低木と高木が道路沿いに続く所に出た。植栽の先は広い空き地になっていて、その中に鉄塔がある。道路からは木々がじゃまで見にくい。立入禁止の看板が(ここには)無かったので、植栽を分け入る・・・。

ありました、2本の鉄塔!右の写真は、真ん中あたり(休憩地点?)。

てっぺんには円い輪っか。右下は、ワイヤーを支える基礎。

もう少し近づけないものか。道路沿いに車を走らせる。看板があった『菖蒲久喜ラジオ放送所』の表示。そうなんだ~。

帰ってから調べた、ここのWebサイトによると、
菖蒲久喜ラジオ放送所は東京・渋谷にある放送センターから送られてきた番組を各ご家庭にNHK第1放送、第2放送、衛星放送の電波にして送り出している。
日本最大級の放送所であり、関東・甲信越を中心に宮城県の一部から愛知県の一部まで、約2,000万の受信世帯をカバーしており、全国世帯数の4割に放送を届けている。とのこと。
(つまり、この鉄塔は、用途としてはアンテナというわけだ。)

植栽が開いているところがあったので、車を止めトコトコ入る。青空を背景にアンテナ+ワイヤーが映えるな~。

これはラジオ第2放送所で高さ215m!(隣の第1放送所は高さ245mもある。)周りには何も比較するものがないので・・・それほどとは思わなかった。見た目以上の高さだ。
足元にはNHKのロゴ(古い)と、ワイヤーを止める基礎が外側に続く。


眺めていたら、作業服のオッちゃんに声をかけられた。ここは工事現場用の入口なので勝手に入っちゃいかん!ということだった。ついでに、アンテナの近くには行けないのかと聞くと「行けないよー!」とぶっきらぼうなお返事。すごすご退散。

↓こちらは第1放送所のワイヤー止め。(もちろん道路から撮っている。)この基礎は氷山のようになっているのだろうな。

巨大なアンテナの根元が気になる所だが、アップにしてもよく分からない。ただ、基礎からつなげているのではなく、ピン構造とも違う(?)乗っけている感じ。ん~どうなっているんだろう?

巨大アンテナの近くには、別の小さな(といっても大きい)アンテナも立っている。
これは『菖蒲テレビ固定局(地上デジタルテレビ放送中継局)』かもしれない。

さらに、敷地境界の近くにはパラボラアンテナがいくつか見えた。『衛星放送地球局』で、直径7m×2基、5.5m×6基あるそうだ。

・・・といっても、それぞれが何モノなのかは、帰って調べてから分かったことで、見ているときには、ず~っと「何じゃこれ?」の連続だった。
 
地図でみたら、前回書いた大きな池(東京ドーム6.7個分)とほぼ同じ敷地面積がある。巨大アンテナが高さ200m以上あるにしても・・・それにしても広い敷地だ。

と思っていたら、その敷地のこともサイトに書いてあった。
放送設備電波を効率よく放射するため、広い敷地全面に銅線を放射状に埋設しています。これをラジアルアースと呼んでいます。(敷地面積313,121㎡=約95,000坪)」だという。

とても面白そうな施設だった。案内付きで見学できないものだろうか。

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2本立ちの鉄塔

2012-02-11 | 鉄塔

見沼自然公園内の入口近くにある大きな鉄塔は、昨年この日記でもとりあげたことがあるが、その時は、奥の方にある鉄塔に目がいってなかったようだ。
公園奥の鉄塔もちょっと変わっていた。

まず、送電線に対して直角になるように鉄塔を下から見上げと・・・。

電柱!?のように見える。しかし、送電線に沿って鉄塔を見ると・・・。


そう、太くて高い鋼管の電柱を2本並べた構造になっているのである。
直線鉄塔なので大きな負荷は無いのだろうが、これで大丈夫なの?と素人は考えてしまうね(もちろん大丈夫なんだろうけど)。
ただ、この構造のおかげで、柱脚周りは面積を必要とせずスッキリ!見た目もスッキリ!

↓撮りたくなる真下からの画。鋼管が太いので迫力がある。



送電線は2本のがいしで吊り下げられていた。2本の鉄柱の先が開くように曲がっているのがお茶目な感じ。(でも、高い所なので誰も気付かないだろうな。)

2本立ちの鉄塔は、公園を利用する方に優しい鉄塔だった。

 

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白鳥~鉄塔と変電所(?)

2012-02-05 | 鉄塔

前回の白鳥を見た後のこと。土手の上から鉄塔を見る。あ~そういえばここにあったんだ!と。
決して大きいものではなく、ここの工場のためにある鉄塔のようだ。
写真では左側から送電線がきて、鉄塔をぐるっとまわして、下の方に降りている


向きを変えるために、鉄塔から梁を出し多角形の1/4を形作っている所に特徴がある。


荷重が偏りそうだが、そのために4本柱を下に向かって大きく開いているようだ。見ていても安定感がありそう。(↓梅の木越に仰ぎ見る。)


鉄塔から下りた電線は、鋼材で組んだジャングルジムのような所に繋がっている。小さい塔(柱)のようなものもいくつかある。これらは何だろう。


中には↓こんなモノも置かれている。ウルトラマンにこういうのが出てきたようなイメージがある。ネロンガだったかな。

鉄塔の基礎は、思ったよりもスッキリしていた。鋼材も細いのだが、山形鋼を前後から2本使っているのでそれなりか(当たり前だな)。

金網越しに「特高」の文字が見えた。たぶん特別高圧変電所なのだろうな。

ちなみに、こちらの三井精機工業さんではWebサイトで「白鳥便り」をのせている。いつも見守っていてくれるようだ。
今シーズンは、昨年の11月3日が初飛来!1月25日では200羽以上とのこと。

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