シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

喫煙環境、今は昔。でも、足りないと…

2008-10-31 | 巷のニュース

先日、日本たばこ産業(JT)が発表した「平成20年の全国たばこ喫煙者率調査」によると、たばこを吸う成人の割合は、前年に比べて0・3ポイント減の25.7%と13年連続で過去最低となった。男性の喫煙者率は0.7ポイント減の39.5%で昭和40年の調査開始以降、初めて40%を割り込んだ。男性の喫煙人口は1984万人と推計され、2000万人を初めて下回った。女性は0.2ポイント増の12.9%だった。

13年連続ってことは…昔の喫煙率はどの程度高かったのだろう?と思い、カチャカチャしてみたら、「厚生労働省の最新たばこ情報」というサイトに昭和40年の調査開始からのデータがあった。そこで、ピークの昭和41年と平成20年を比べてみると、

《男性の年代別煙草喫煙率》
  年  度 昭和41年 平成20年 
  20歳代   83.5%   41.0%  
  30歳代   84.8%   46.0%  
  40歳代   87.3%   47.8%  
  50歳代   83.4%   46.4%  
  60歳以上 78.0%   27.0%  
  全年齢   83.7%   39.5%  

40年前は、平均で83.7%、中でも40歳代は87.3%で約9割の方が喫煙していたわけだ。今は喫煙者は肩身が狭いけど、当時は喫煙当たり前、煙草を吸わなきゃ大人じゃないって感じだな。今では平均39.5%、40歳代は47.8%だ。約5割だけど、私の周りを考えるともっと少ないような気がするけどな。

この40年間で平均で44.2ポイント減少、40歳代は39.5ポイントの減少だ。かなり減ったわけだ。なかでも60歳以上は51%と急激に減少している。でも「同じ人の推移」を考えると40年前に20歳~40歳代の方が、今60歳以上になっているので、60%近い減少か!?「40年前は喫煙者だったけど、禁煙したよ」って方が10人中6人もいるんだね。止めるもんだね~。

このデータによると、私が煙草を吸い始めたときは、20歳代の喫煙率が約80%で一番高い。平均では約75%だ(あえて細かい数字は書きません)。まだまだけっこうの方が喫煙していた時代だ。当時は、煙草への興味もあったかもしれないが、大体が○○位になると自然に煙草を吸い始めていた。それが当たり前だった。もちろん、煙草を吸う事が大人なんだとか、煙草を吸うのが(ちょい悪が)カッコイイとか、いろんな勘違いをしていたせいもあるけどね。

このサイトはいろいろと面白い。「1人あたりの消費本数の推移」というのもある。昭和41年は年間約2,400本で増え続けている途中。それから昭和50~55年の約3,500本をピークに減少し、昨年は約2,300本だ。(この1人あたりというのは、総務省統計局「労働力調査」の15歳以上人口を基に1人あたりの本数を割り出しているのだが、何で15歳…?)

また「ニコチン・タール含有量推移」もある。これは14年前からのデータしかないが、販売された煙草に含まれるニコチンとタールの量から、1本あたりの平均を算出したもののようだ。タールは、1994年9.5mgで、徐々に減少し、昨年は6.8mgだ。ニコチンも同様に減少している。でもね~6.8mgって!私は1.0㎎を吸っているし、巷でもマイルドやライトが多いようだし、何で6.8mgなんだろう?と思うわけだ。

すると「2007年たばこ販売実績上位100銘柄タール値別シェア」ってのがあって、これによると1番シェアが高いのは1mgで22.6%、近年1mgの銘柄は増えているし、私が吸っているくらいだからね。次に6mg(マイルド7・スーパーライト等)が15.1%、8mg(マイルド7・ライト等)が14.7%とくる。あ~そうか、ライトといっても、それくらいはあるんだね、忘れていました。

んで、次がプチビックリの14mgで9.0%!いるよね~、14mgというとホープとかエコーとか(古っ)何だろうな?その次も高めの10mgで8.3%だ。10mg以上は全体の26.1%を占める。4人に1人だから、平均値もあがるわけだ。さらに0.5%~0.9%だけど、17mg・19mg・21mgの方も…21㎎って何だ?ピースかな?クラクラしそうだ。私的には、1mg未満の煙草を早く販売してほしいと思います。(禁煙!という選択も捨てているわけではありませんけどね。)

それにしても、40年前は当たり前の喫煙時代から、喫煙率は減少し、1人あたりの消費本数も減り、ニコチン・タール量も軽いものに移っている。それなのに、これでもか!これでもか!と締め付けられる。喫煙者ってちょっとかわいそうじゃない!?


(↑ここで終わりにしようと思ったけど、だんだん・・・)
「諸外国と比べると、未だに高い状況に…」ってあったけど、比較するのもおかしくないか?日本のことだ。それに女性を比べるなら、ほとんどの諸外国の方が高い!また、日本や韓国の男女の喫煙率格差は大きく、儒教の影響もあるという(コチラを参照)。つまり、単純に比較できないわけだ。「諸外国と比べると…」ってのは金輪際止めてもらいたい。健康面のこと?なら、日本は長寿国だ!

「医療費を抑制するため…」ってのも煙草だけじゃない。健康診断で煙草とアルコールのことを聞かれるが、アルコールによる医療費も煙草と同じくらいあると聞く。しかも、煙草よりもアルコールの方が事故や犯罪に大きく寄与している。若い女性、例えば20歳代の飲酒率は、40年前は24%、今は80%を超えている。アメリカ(50%強)よりもはるかに高い(コチラを参照)。でも、「諸外国と比べると…」と声高にならない。そして、何故か日本では煙草に比べアルコールには寛大だ。

そもそも「諸外国と比べると…」と記載している、冒頭で紹介したサイトは厚生労働省だ!煙草(日本たばこ産業)の監督官庁は財務省でしょ、縦割り行政なんだから口を挟まない。文句があるなら、直接財務省に言いなさい。(…ってのはこじつけだな。)

そんなことよりも、大事なのは煙草のマナーだ!マナーを守らない喫煙者はダメだ。マナーを守ってこそ愛煙家だと思う。「煙草は、合法の嗜好品」ですし、愛煙家もいろんなリスクを背負って自己責任で喫煙し、税金も払っている。愛煙家に対して、もう少し配慮があってもいいんじゃないの!と思う時があるんだけどな~。

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グラタンで…

2008-10-30 | 我が家のアレコレ

*背景1:私は仕事やたまに飲み会で。息子は週に何回か、夜塾に行き。娘はバイトやなんやかんやで、帰りが遅い。これまでは、平日に家族4人が一緒に夕飯を食べることは、ま~マレだ。滅多に無いな。サラリーマンのご家庭は皆そうでしょうね。

*背景2:ここ1ヶ月くらい、私は以前よりも早めに帰宅している。

*背景3:実家(新潟)から新米を送るという連絡があったらしく、それならと、嫁さんはお米が少なくなってきたけど買わないでいたようだ。直ぐに送ってくれるのかなと思ってもいたようだ。

さて、昨夜、家に帰ると、息子も娘も居た。珍しいことだ。一応娘にこれから出かけるのか?と聞くと「居る」とのこと。嫁さんに夕飯は?と聞くと「これから、みんなで」。お~家族全員での平日夕飯じゃないか!まるで、サザエさん家のようではないかと。
しかし、食卓の上には何も無い。「もうすぐできるから…」と嫁さん。息子は「ま~だ~」とか言っている。私は、晩酌をしようと台所へ、すると嫁さん「今日はお米が無くなったので、グラタンにした!」という。無くなった!?なんて悲しい言葉でしょう。

送ってくれるという新米に期待していたようだ。私は「夕飯にはご飯」の人、麺類やパンだとしても1杯のご飯は欲しいタイプ。言ってくれたら帰りがけに買ってきたのに…。でもまぁ、しかたないな、たまにはイイカ、グラタンでも…と。

お腹を空かせた息子の分を先にするから、と嫁さん。ん、いいんじゃないの、コッチは晩酌しているし、先にしても…先に…グラタン・・・・・。
まず、息子が食べる、しばらくして娘が食べる、次に嫁さんが・・・私の周りで順に食べている。我が家ではグラタンを家族分1回で作れないようだ。しかも、焼くのに時間がかかるし。
かくして、珍しい家族全員での平日夕飯は、一同に会することなく終わった。

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空が・・・

2008-10-29 | 日常のできごと

21:30頃、ベランダから空を見上げたら、雲がクッキリだ。まるで昼のようだ。

月のせい?月はどこ?探しても(ベランダから見える範囲で)無い・・・。
何故、こんなに雲がクッキリなのか分からないけど、空気の冷たさと、空のキレイさと、晩酌熱燗とが、マッチしている・・・熱燗はおいとくか。とにかく、空がとてもキレイだ。

山や、高原から見る、今日の空はどんな景色なのだろう?
さぞかし、キレイだろうな。見たいなソコから。あ~あ、キャンプに行きたいな~。

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SD…泣け歌

2008-10-29 | 音楽と…

ケータイのSDカードが読めなくなった。その前までは、時々認識していたのに。何が原因なのか?分からない。そこで、土曜日に購入した店に持ち込んでみた。店にある予備のSDを入れると認識した。たぶんSDカードが壊れているのでしょうと。しかたなく、SD購入したサ。でも、数年前に比べてこの手の記憶媒体は、驚くほど安くなったね。

家に帰って、SDカードを入れ、PCからMP3をコピーする。(SONYのミュージックケータイはMP3がOKなのがいいね。)
それから試しに聞いてみようと、ボタンを操作すると・・・曲がでてこないのである。
アレッ?やっぱりダメなのか?でも、PCからは認識している、なんでだ?カメラで保存してみると、これは見ることができる。何度かいろいろやってみるが上手くいかず、トイレに行くのも我慢しているせいかイライラと時間が経過する。
結局は、MP3用のフォルダを作っていなかったのが原因だった。ちょっと自分に呆れた。

取り急ぎ、NSPと吉田拓郎とコブクロのアルバムを入れ、久し振りに月曜日から(通勤時に)音楽を聴けるようになった。ケータイの本体が壊れていたら大変だったので(このタイプはもう作っていない)、まぁメデタシメデタシだな。

ところで、コブクロの「大樹の影」を聴いていたら、「♪流れる時が 人を変えるというが 流されていく事と 歩み続ける事は違うのさ」という詩がある。何度か反芻し、仕事のことを考えた。一歩一歩前に歩み続けたほうが良い。周りに流されていてはダメだと。しかし、最近の自分はどうだ?ここ半年は、歩みはない、かといって流されてもいない、止まっている・・・・・。いかんいかん・・・。

それはさておき、昨日の「誰も知らない泣ける歌」は、また途中から見ることになった。しかも、馬場俊英さんの「ボーイズ・オン・ザ・ラン」が終わったところだった。何てこった!見たかったのに。まぁ、推測はできるんだけどね、再放送待ちだね。
その後の「生命」松山千春さん、「陽気に行こう」高石ともやさん、「勝利者」小坂忠さんは、それぞれに良い歌だった。小坂さんという人、小坂さんが以前、細野晴臣らとグループを結成していたことを知らなかった(私には少し古いようだ)。でも、曲を聴いて、小坂さんも勝利者だと思ったね。良かったよ。

せっかくなので、番組サイトからコピペしておこう。
1966年ロックグループ「ザ・フローラル」を結成。 モンキーズ・ファン・クラブ日本支部が公募したオーディションに合格し1968年に日本コロムビアよりデビュー。1969年、細野晴臣らと「エイプリル・フール」を結成。日本のロックの黎明期に活躍した。しかし、音楽性の違いからバンドは解散。その後、敬虔なクリスチャンでもある小坂は教会で歌われるゴスペル音楽をロック風にアレンジし全国をまわる。しかし、小坂のゴスペル音楽は認められなかった。自分の音楽活動はこれで良いのかと悩んでいた1984年、ロサンゼルスオリンピック女子マラソンでフラフラになりながらもゴールを目指すアンデルセン選手を見て、「勝利者」が生まれた。金や銀や銅を取らなくて良い。ひたむきにゴールを目指す者こそ勝利者なんだと歌っている曲だ。

ちなみに、「エイプリル・フール」のベーシストとしてメジャーデビューした細野晴臣さんは、その後、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂と「はっぴいえんど」を結成した。1973年にはっぴいえんど解散後は、ソロ活動の他に演奏・プロデュースチームとして多数のアーティストの楽曲に参加、荒井由実などのプロデュースも行う。
その後、シンセサイザーを用いた音楽やディスコへの興味が高まっていった1978年、元サディスティック・ミカ・バンドの高橋幸宏、当時スタジオ・ミュージシャンでもあった坂本龍一とイエロー・マジック・オーケストラ (YMO) を結成した。
その後は…いうまでもないか。まぁ確かに小坂さんとは合わなかったのだろうな~と思います。

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マンション工事

2008-10-28 | ご近所、周辺事象

昨年の今頃、我が家周辺の家用の集合アンテナがあった古いマンションが取り壊された。(おかげでケーブルテレビになった。)我が家から2~3分の所だ。その後、跡地及び隣接する酒造会社の駐車場や倉庫を整備して、新しくマンションを建て始めた。この辺りでは大きいマンション(11階建て、175戸)だ。それが・・・

「最近、工事が進んでいないのかな?」と思ったのは、1ヶ月以上前か???マンションは自宅と駅の間にあるので、通勤途中に見ているのだが、高い壁に覆われてからは、中の様子が分からないので、それほど気にしていなかった。そのうちタワークレーンが2本建ったのだが、いつからか、その高さと向きがまったく変わらないのである。(下記写真のクレーン)


その後、近所情報を得て、「へ~、それなら」と今日カチャカチャしてみて解かってきた。
マンションは、○和不動産が用地の取得から販売までするのだが、施工は○井組だ。○井組の株価を見たら1円で張り付いたまま。「これは、ひょっとして」とサイトをみたら、民事再生法による適用申請を10月8日にしていた。厳しい受注環境、不動産市況の悪化、マンションデベロッパーの相次ぐ倒産、株価の下落、資金繰りの圧迫などから倒産していた。東証1部上場の中堅ゼネコン。子会社と合わせた負債総額は449億円という。・・・そりゃ~工事は進まないわけだ。

○和不動産のサイトをみると、この件についてはまったく触れていない。それどころか、新規物件情報として掲載している。専用のホームページまである。完成は平成21年8月下旬、入居は翌9月下旬とある。下記は載っていた完成予想CGを拝借。上の写真があと10ヶ月でこのように・・・ならないよね~。言うよね~。


このままじゃ×。ちゃんと対応したほうが良いと思うけどな。早急にね。
○井組の主要な株主である某金融グループ会社(約38%保有)は、10月22日に市場で株式を売却した。業務には関心がないのだろうな。ある記事に「今後、○井組はスポンサー探しとなるであろうが、威勢の良い外資も不動産開発会社もサブプライムローン問題の影響から手を挙げるところは皆無となっており、土木会社もりんかい日産の破綻のようにうまくいく保証はなく、自立更生できるかどうか、○井組は問われるところである。」とある。難しいんじゃないの?

○井組はもとより、○和不動産はどうするのだろう?というか、この工事中のマンションどうすんだよ!いつまで、放っておくんだよ!と私は言いたい。(事前に説明もなく、テレビアンテナを強制的に取り除くからこんなことになるんだよ!ともね。あっでもこれは前の地主である酒造会社に対してだった。)

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クマネズミ

2008-10-27 | 映画・TV・ヒーロー

昨夜、たまたまだけど、TV東京での「住民を守れ!日本全国 駆除の達人」を観た。住民を悩ます動物や虫などの被害に立ち向かう達人の特集だった。キイロスズメバチ、オオスズメバチ、オニヒトデ、サメ、クマネズミなどの駆除を取り上げていた。

スズメバチに対しては他の番組でも何度か見たことがあった。オニヒトデやサメも同様だ。しかし、ネズミ駆除専門会社のNo.1バスターの捕獲の模様は新鮮だった(ヘンな言い方だ)。深夜から穴探し、足跡・糞探し・・・。準備が整えば暗がりの中で待機。9時間待っても1匹のネズミも出てこない。翌日の深夜にやっと捕獲となった。クマネズミは警戒心が非常に強い上に運動能力も高く、賢い。捕獲用の粘着シートも跳び越える。それでも、この方、3日間で180匹も捕獲したことがあるという。スゴイ。

その後、時々見るTV朝日の「素敵な宇宙船 地球号」を拝見。「外来種は警告する~スーパーラットを捕獲せよ~」というタイトル。なんと、ここでもクマネズミだった。東京には1億匹のクマネズミはが居るという。住処を提供しているのは一年中温度が一定に保たれているビルだ。クマネズミは壁も上る。また、殺鼠剤(毒餌)にも抵抗性を持つ、“スーパーラット”も誕生してきているという。

ここでも、飲食店での捕獲の模様をうつしていたが・・・数が多い!寸胴や鍋の周りや中も…十数匹居たのでは?上の階はマンションになっているらしいが、ガリガリする音で眠れないとか。んでも、屋上の倉庫内は汚い。まず、これをキレイにしたら!と思ったサ。

マニラではネズミが原因とされるレプトスピラが蔓延して深刻な被害がでているそうなので、このままでは・・・。何か有効な解決法があればいいのだが、殺鼠剤でもダメとなると、やはり捕獲しかないのかな~。

それにしても、同じ日の夜に、2つの番組で同じクマネズミのことを取り上げていたことには、ちょっとビックリだ。たまたまなのかな?まぁ、それだけ深刻ってことだね。それに、捕獲を請け負う専門の会社も…けっこうあるんだな~って感じだ。ネズミ嫌いな方にはできない仕事だな。私はそうでもないので…ハチもネズミもできそうだ。(雇ってもらおうかな!と少し思った。)

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オリヅルラン

2008-10-26 | 我が家~植物・生物

先週、日記を書いた時の「○○ラン」は、「オリヅルラン」と教えてもらった(コメントをいただいた)ので、カチャカチャしてみた。

南アフリカ原産のユリ科に属する常緑多年草。「ラン」と付くが、花は春から夏にかけて白い小花をつけ、蘭のものとは構造がまったく違いラン科の植物ではないそうだ。この小さい花はけっこうカワイイが開花日数はとても短い。

先日「枝みたいのが伸びて小さな花をつけ、子○○ランがいくつかできる…」と書いたが、この枝みたいな細長い茎は「ランナー(匍匐枝・ほふく茎・走り茎)」といい、これを出して子孫を増やすわけだ。ランナーはけっこう出てくるのだが、某サイトに「株の生存本能をくすぐるようなことをするとランナーを出す。根詰まりさせる、水をやらない、遮光する…」とあった。つまり、我が家のオリヅルランはツライ環境にあるのかもしれないな。(すぐ大きくなるから根が一杯になるし、植え替えもスグにはできないし、水やり忘れるし・・・ごめんなさいね。)

学名:Chlorophytum comosum、和名:オリヅルラン(折鶴蘭)、英名:chickens(ひなどりたち)
和名は、ランナーの先に出来た子株を「折り鶴」に見立てた名前のようだ。確かに、ぶら下がったランナーにちょこんと付いている、生まれたばかりの子株はそんなふうに見えないこともない。小さい子株だけど…この時が一番イイ感じだ。
たくさんぶら下がるので、英名のようにひな鳥に見える?かな~?日本人的にはイマイチだな。

緑の葉に白い斑が入っているのが一般的で、細長い葉の真ん中に斑が入る「中斑オリヅルラン」と、葉の両側に斑が入る「外斑オリヅルラン」があるそうだ。我が家にはこの2種以外に、緑1色の斑のないものもあるが、これは希少のようでオリヅルランの原種だという。個人的には子株は中斑(がカワイイ)、中くらいは外斑(の葉の開きがイイ)、大きくなると原種(シュッとしている)だな。

我が家のオリヅルランからそれぞれ紹介すると、
▽外斑オリヅルラン:外に置いている。(先ほど撮った)

▽中斑オリヅルラン:出窓の左側に置いている。葉が一番大きい(夜撮ったモノ)

▽原種:出窓の右側に置いてある。少し大きくなった子株付き(夜撮ったモノ)


オリヅルランは、その見た目の美しさというか繊細な感じとは違って、かなり丈夫なのがイイね。どこに置いても育つ。育てやすい観葉植物だ。しかも、前述したように、やたら増えるので、一家に一株あると重宝するでしょうね。寄せ植えでも、吊るしてもいいしね。ついでに、花言葉は「子孫繁栄」だし。

ちなみに、我が家のオリヅルランは、以前会社で増えすぎたので、子株をいくつか自宅に持って帰ったもの。子株を水に挿し、根が出たらセラミスや土に入れる、大きくなる。で、ランナーが出え~の、どんどん育ちぃ~の、増えすぎ~の。

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自転車に!ひどいな~

2008-10-25 | ご近所、周辺事象

昨夜、晩酌夕飯入浴後の22:00すぎ、塾から帰ってくる時間になっても息子がなかなか帰ってこない。外で声がするので、また、おしゃべりでもしているのだろうか?でも、いつものとは違うような?
嫁さんがみにいって来て言うには、「見に行って!自転車にチェーンのカギが・・・、工具が・・・」ってよく分からなかったけど外に出てみると・・・。

息子と友達2人がいる。友達Kくんの自転車(前輪)にワイヤーロックがかけられていて、それを取り外したいようだ。息子が工具をひろげている。なんで、こんなことに?
彼らが言うには、自転車を塾に置いて、塾が終わったらこういう状態になっていた。たぶん3年生がいたので、そいつらのせいだろう、ということだ。で、塾から近い息子の家に(工具はあるので)寄ったようだ。ん~、ひどいことをする。

ワイヤーロックはダイソーにもありそうなタイプだった。試しにペンチのカット部分で挟んで力を入れる!・・・ビクともしない。そりゃそうだな、これで切れたら役立たずの道具だ。細い針金を10本位でよって、太いワイヤーにし、そのワイヤーを6本くらいでよってさらに太くしてある。直径7~8㎜はありそうだった。

聞くと、Kくんの家はそれほど遠くないようだ。最悪、前輪を持ち上げて家には帰れるだろう。それで、明日どこかに持っていけば・・・。んでも、しばし考えた。ワイヤーを細い状態にできれば何とかなるかも!

ペンチとラジオペンチを使って、ワイヤーのよりを反対に回す・・・回らない。力を入れ何度か試す・・・。やった、隙間が空いてきた。息子に言い、そこにマイナスドライバーを入れさせる。隙間を徐々に拡げる。そこに今度はラジオペンチを入れ、グリグリしながら奥のカット部分まで差し込む。

細いワイヤー状態で挟むことができた。力を入れてみる・・・切れない。ん~ん~押さえながら、右に左にクネクネしてみる。何度も何度も、すると、針金1本が切れている。いけそうだ!さらにクネクネしていくと、徐々に切れていく。最後の数本は力を入れて、カチッ!と切れた。

やった、この調子であとの細いワイヤーもきれるだろう。もう1本も切った・・・が、私のヤワな腕はプルプルしている。なので、後は息子と友達に指示しながらの作業にした。息子から順番に。
最後のワイヤーは持ち主Kくんが切ることに。徐々に切れて行き、最後の数本がカチッ!と切れた時は、ヤッターって、拍手だ。嬉しかったさ。

それにしても、何で余分なワイヤーロックがあったのだろう。それとも、コレもどこから持ってきたのだろうか。ヒドイいたずらをするものだ。
しかも、こっちは風呂上りでイイ感じだったのに、夜中にTシャツ姿でも汗をかきそうだった。(途中から息子たちに代わったのはそのためでもある。)
んで、・・・ワイヤーロックはこうすれば、ご家庭のペンチで切ることができます・・・みたいなこと書いたけど大丈夫かな!?

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永久影の氷

2008-10-24 | 自然・環境とか

昨日、為替の値下がりのことを書いたけど、今日も落ちてるな~(円高)。日経平均も8,000円割れたし。どうなっちゃうんだろう!いつも強気の米国は何やってんのかね。日本も首相が変わったけど何やってんのかね。まったくもう!・・・それはさておき。

月で氷の存在が期待されていた「シャックルトンクレーター」について、宇宙航空研究開発機構の研究チームは、探査衛星「かぐや」による調査で地表に氷は見つからなかったとの結果を、23日付の米科学誌サイエンス(電子版)に発表した・・・というニュースをみたのだが。

氷が見つからなかったというのは、どうして分かったのだろう、触ったわけでもあるまいに、記事だけでは分からんな~と思ったら、「かぐや画像ギャラリー」のリンクがあったので、こちらを見てみた。すると「クレータの内部には、水氷と見られる高い反射率の場所は存在しませんでした。このため、クレータ底部の表面付近には、水氷は露出した形で大量に存在する可能性はないことになります。水氷があったとしても非常に少ない量で土と混ざっているか、あるいは土に隠れてしまっています。」とあった。なるほどね~。

かぐや画像ギャラリー>地形カメラ>シャックルトンクレーターの説明は面白かった。『永久影』という単語も知ったし、ニュースでは「太陽光がわずかに差す」とあったけど、クレーターの底部を直接照らすのではなく、「太陽が、クレータの縁が傾いた方向にくるとき、クレータ斜面への入射が多くなり、内部を照らす散乱光も多くなる。」そこから、詳細な3次元立体視画像が作成できたわけだ。
ついでに知ったけど、「長岡クレーター」とか「木村クレーター」ってのもあるんだね。

それにしても、撮影に成功したのは昨年11月とのこと。その後のデータ分析に時間はかかるだろうと推測はできるけど、発表まで1年近くもかかることなのか?別に根拠はないので、かかると言われればそれまでなんだけどね。分からないな~。
それに、サイエンスに発表することが何よりも優先することなのか?日本の研究チームなのに。分からないな~。

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ウォンが…

2008-10-23 | 四方山話…

身近にいる方が、何故か韓国情報にさとく、「ドル(米ドル)よりもウォンの価値がものすごく下がっている」という。いやいやウォンだけじゃないぞ!と教えてあげたけど、具体的でなかったので、対円通貨の高値からの暴落率をここに書いておこう。

ここ4ヶ月の暴落率
 南アフリカランド=△45.9%
 オーストラリアドル=△39.6%
 韓国ウォン=△37.9%
 ニュージーランドドル=△31.1%
  :::
 ユーロ=27.4%
 英国ポンド=27.3%
 米国ドル=12.5%

ここ1年間の暴落率
 南アフリカランド=△54.4%
 韓国ウォン=△49.9%
 ニュージーランドドル=△42.1%
 オーストラリアドル=△41.6%
  :::
 英国ポンド=37.7%
 ユーロ=27.4%
 米国ドル=21.9%

このように、最近では南アランドや豪ドル、ここ1年では南アランドが韓国ウォンより下げているわけだ。まぁ、米ドルやユーロといったメジャーな通貨とは流通量が違うからね。経済的にはメジャー通貨の方が影響大なわけだし。とはいえ、1年間で半分の価値になるのは、韓流スターにとっては辛いやね。

んでも、ここにあげたのは一部で、例えば、アイスランドクローナは、国家破綻しかねない状況になり・・・取引ができなくなりましたので、現在のレートがハッキリしませんが、探したら0.35となっている。であれば△81%か・・・。

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