シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

ベンジャミンとベランダ秋野菜

2014-10-28 | 我が家~植物・生物

10月18日(土)、寒くなってきたのでベランダに出していたベンジャミンを家の中に入れることにした。鉢の汚れをおとし、土の上の葉や木のチップも取り除く。その時、チップに紛れてカナブン(?)の死がいがあった。

ムムッ、嫌な感じがする。今年の3月末にカエデの鉢を植え替える時、コガネムシ系の幼虫が土の中にざっと10匹はいたのだ。ひょっとして、このベンジャミンの鉢の中にも!?今年は夏から枝が伸びないな~と思っていたけどそのせいか?

気になる~けど、土を変えるとなると手間がかかるし、植え替えなら春の方がイイだろうし、もし幼虫がいたとしても羽化するのは初夏だろうし、そもそも産卵していないかもしれないし・・・・・、いろいろ考えた結果ベンジャミンなら春まで大丈夫だろう!ということにした。

何事もなく冬を過ごし、春に土を変える!忘れないよう書き留めておこう。(でも忘れるかも)

 

10月19日(日)、この日はプランターの夏野菜を秋野菜に替えようと思った。プランターといっても1つだけなので試験的?な程度。5月末に植えた夏野菜は5勝5敗といった感じ。放っているのでこんなものだろうと思う。

オオバとオクラを抜いて、小さいスコップで土を反してみると・・・ココにいたー!コガネムシの幼虫。エーッだ。

さらに掘り返してみると・・・いるわ~。これは全体を掘り返す必要があると思い、残す予定のパセリも取り出し、少しずつ深いところまで探っていく。孵化したばかりの小さいのもいる。20匹位まで数えたけど途中で止めた。30匹以上はいたと思う。悲しい作業だった。

できるだけのことはした。(残っていたら仕方無いとあきらめがつくくらい。)
きれいにしたところで、パセリを戻し、買ってきたベビーリーフ(サラダミックス)、リーフレタスワサビ菜をそれぞれ一株植える。

ミニトマトを植えていた鉢には、ブロッコリーケールというブロッコリーとケールをかけあわせた新品種なるものを植えた。

一週間後の10月25日、葉っぱは少し大きくなって、今のところ順調そうに見える。

 

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中越地震から10年

2014-10-25 | 思う事、私の事

平成16年10月23日(土)午後5時56分、新潟県中越地方を震源地とした「平成16年新潟県中越地震」が発生した。あれから10年経った。
↓地震の翌月、やっと帰省した時に撮った画。周辺の道路とAコープの裏。

 

 


《以下、2006年10月24日、震災後2年目の日記から転載》

私の実家は2年前の中越地震で被災した。
地震の中心地からは少し離れているため、町全体での災害は少ない方だが、私の実家は国道を作るために盛土をした場所の斜面にかかっており、地震で建物が1mくらい沈下?し、少し傾いた形で止まった。

冒頭の写真は実家の近くの道路ですが、道路の左側に建物があったと想像してみて下さい。実家の前に亀裂がはしり高い基礎ごとそのままの形で下に落ちたような感じだ。

周りの家では壁にひびが入ったとか、窓ガラスが割れたようだが、実家は物は落ちたというが建物自体はほぼなんともない。地盤が弱かったため建物の揺れを吸収したようだ。(しかし、地盤や基礎なので治すのは大変・・・)
そして、避難所の生活となった。
実家は商売をしているが、なんとか再開できたのは翌年のGW前だった。


2年前、私は前の会社で業界の視察旅行が催され、会社の代表として参加することになった。行き先はタイで工場や研究所を訪ねるのが目的。
朝、成田を出発し、現地のホテルにつきTVをまわしていたらNHKが映る。衛星放送なのだろう「さすがNHKだな~」と感心していたら、震災のニュースだった…「エッ!」。

実家には何度電話しても繋がらない。嫁さんに電話したら連絡があったという。人は大丈夫だと分かり一安心した。ただ、被害状況が分からないし、地元には親戚や友人もいる。どうなっているんだ!?

徐々に人の安否や建物・道路の状況が分かってきた。国道は寸断されしばらく通れないし、他の道はどうなっているのか分からない、余震は続いているのでまだ危ない、来ないほうがよい…という。

気持ちは焦っていたが、家(埼玉)にいても何もできないのは同じ。気落ちしてもしかたない…。
旅行中、一人でいる時に「どうですか?」と聞いてくれる人もいれば、その話をあえてしないで、声をかけてくれる人もいる。中には阪神で震災にあった方もいて、二人で話す時には特に気遣ってもらった。


忘れない。忘れられない出来事だ。

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江戸の町用語

2014-10-24 | 豆知識的な…

幡大介さんの大富豪同心シリーズ「湯船盗人」を読んでいたら、な~るほど!と解りやすい文章があったので備忘のため転記しておこう。

裏店(うらだな)
江戸の町人地に立っている建物は、すべて“店(たな)”でなければならない。
江戸はそもそも徳川の城の廓内で、純粋に軍事施設・・・つまり基地なのだ。本当は、武士しか必要とされていないし、入場できない場所であるはずだ。

江戸の市中(城内)で暮らす町人たちは、武士の暮らしを支えるために必要だから、集められているのである。だから無為徒食の遊び人や無宿者は、存在することすら許されない。町人たちは武士を相手に何かの商売をしているわけだがら、住み処には必ず職業を書き示していなければならない。長屋が裏店と呼ばれるのには、そういう理由があった。


仕舞屋(しもたや)
仕舞屋とは“店じまいをした店舗”という意味である。江戸の町人は皆、店を構えていなければならない、という前提条件があったので、単に住み暮らすための家を建てることは許されない。そこで、「この屋敷は店じまいした店舗でございます。今は失業中ですが、いずれまた開店します」と言い訳しなければならなかった。それが町人の住居が仕舞屋と呼ばれる理由であった。

ちなみに、この大富豪同心シリーズは、テンポも良く疲れない面白い、さらに文字も大きくて読みやすい。時代物はこういうのが多く、前々回記したように合間合間に必要な小説だと思っている(私にとっての場合)。

 

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最後の茄子の花とか

2014-10-23 | 我が家~植物・生物

ベランダのわずかなプランター野菜栽培。夏野菜はもう終わり・・・だが、朝日を浴びて茄子の花が輝いているようだった。(10月19日)

ここにきて茄子の花がいくつかついている。でも、もう実はつかないだろう。
数週間前に実をつけたのが一つ残っているが全く大きくならない。
収穫はイマイチだったが、お疲れさまでした~。


秋になると咲き始める花がある。名前は・・・忘れた。何年も前から同じ鉢で放っているが咲いてくれる。花が咲く植物が少ない我が家で、この時期唯一の花だ。健気だな~。

 

同日、少しだけ市内の公園に行ったら、多くの消防車と消防隊員が広場にいた。しばらくすると休憩になったようで、隊員さんは、はけていった。何のイベントだったのだろう?

 

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標的の男、ダブル・・・

2014-10-19 | 思う事、私の事

通勤読書のため図書館から2週間毎に小説を借りている。基本は(というか、だいだいは)毎回4冊で事件モノ(推理小説や警察系小説)と時代モノ(江戸時代が多い)が半々、それを事件~時代~事件~時代の順に読むのだが、今回は違った。

堂場瞬一氏の『標的の男 警視庁追跡捜査係』を読み、それから
深町秋生氏の『ダブル』を読んで、続いて
東野圭吾氏の『夜明けの街で』ときた

「標的の男」は、追跡捜査係シリーズで私にとっては2冊目。2人の刑事のかけあいが小気味良い。最後の最後まで謎を引っ張るね~。400頁超。

「ダブル」は、犯罪組織と警察に関わる男の復讐劇でバイオレンス。同氏の小説では八神瑛子シリーズを読んだが、今回はタフな男。400頁超。

「夜明けの街で」は、推理小説的な部分もあるが、男の不倫に対する心情描写が長い。でもそこは東野さんで読ませる感じに。約400頁。

これらを休みなく続けて読んだわけだ。時には寝る前にも読むことになった。
んで全部読み応えがあり面白かった。ただ、いつものリズムと違うし、それぞれ長いし、内容が深くて重くてなんだが疲れた~と言う感じ。

やはり、今読んでいる「大富豪同心」や「はぐれ長屋の用心棒」などを合間にいれるのが、私的には良いようだ。ということを再認識した。

 

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「つる」の林

2014-10-15 | 自然・環境とか

「つる」といっても鶴ではなく、つる植物のこと。
先月の下旬、桶川市の城山公園に隣接する一画に、つる植物がこれでもかーと生い茂っている林があった。
つる植物には、草本と木本もある。別のブログでは、木本のフジ、キヅタ、テイカカズラ、スイカズラなどを、草本ではカナムグラ、オニドコロなどを取り上げたことがある。

ここには、木に絡みつきながら上るキヅタをはじめ、木本・草本の様々なつる植物があるようだ。

足を踏み入れることは無理。すごいな~と呆れるほどだ。
土地の環境にもよるが、落葉樹の多い林は人の手が入らないとこうなることもあるわけだ。
往々にして、つる植物はじゃまもので嫌われるが、このような勢いのある様を見ているとこれも自然だと思うし、つる植物の有効な使い道があるのではないか?とも思ったりする。

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風の中のマリア

2014-10-13 | 自然・環境とか

先日、北本自然観察公園の木道を歩いていると、前方に職員の方がコチラを向いて立っていて「気を付けてください。オオスズメバチがいます」と注意を促してくれた。

見ると一匹のオオスズメバチが飛んでいた。
職員「大きいので女王蜂だと思いますよ。」
私「あ~新しい女王蜂ですね。」職員「そうですね。」

オオスズメバチが地面に降り立ち、じ~っとしている時に通り過ぎた。振り返ってしばらく見ているとオオスズメバチはまた飛んで行った。

思い返すと、職員の方とは二言、三言の会話だったが“新しい女王蜂”は(知っている者)っぽくて良かったな~などと思った。これも『風の中のマリア』を読んだおかげだな。


『風の中のマリア』は、『永遠の0』でも有名な百田尚樹さんによるオオスズメバチのワーカー(働き蜂)を主人公とした小説。遺伝子を残す為のオオスズメバチの社会を科学的に描き、昆虫の生態を知るとともに物語としても面白かった。

例えば・・・(あんな事やこんな事とか・・・)いや、下手な感想は止めておこう。自分で読んで感じた方がイイね。

 

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キノコ、セスジツユムシ他

2014-10-11 | 自然・環境とか

今日は北本自然観察公園と城山公園に行ってきたが、両所とも雑木林の野鳥の鳴き声が盛んだった。種類は分からないけど、何があったのだろう。
北本自然観察公園では、池のカモさん等も増えていた。鳥見屋さんも多かった。

まぁ、それはさておき秋といえばキノコのようで、埼玉県自然学習センターでは様々なキノコや冬虫夏草の液浸標本などを展示していた。

↑「ぶなぴー」というゆるキャラのようなキノコがある。調べてみると、ホクト株式会社が開発した白いブナシメジの商品名だった。ん~ここに自生してないのに・・・。

 

北本自然観察公園には準絶滅危惧(NT)のタコノアシが自生しているのだが、今年は暴風のせいか一様に倒れていてキレイな茹でタコ状態は見込みないようだ。残念。

 


キツリフネの果実が弾ける様子を見ようと思い、熟した果実を探していたのだが、時期的には遅かったようだ。ほぼ終わっていた。(ワタラセツリフネソウは楽しめた。後日、別ブログで)

探している時、キツリフネの葉の上に茶褐色のバッタを発見。触覚が長い。以前は虫さんはスルーしていたが、最近は多少気になる。これは何だろう?


調べてみると、セスジツユムシ(バッタ目ツユムシ科)だった。全国各地にいるようだ。緑タイプと茶タイプがいて、緑タイプには背中に筋があることが名前の由来。

この全身が茶色い褐色型の場合は、植物の緑色に同化しないので天敵に狙われやすくなるのでは?と思うがどうなんだろう。それとも枯葉と思うのかな?

 

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皆既月食

2014-10-08 | 自然・環境とか

会社から駅への帰り道、開けた所でたくさんの方が上を見ていて「あー今日は皆既月食だった」と気付き、私も同僚と一緒にその場に行って見上げた。部分食状態だったが思っていたよりも良く見えた。

ケータイを上に向けている方が多いけど、撮れてないでしょ!?


駅から家への帰り道は、赤銅色でほぼ皆既食だった。
やはり所々で見学している方を見かけた。けっこう興味をもっている方がいるんだね~。増えているのかも。

今日は、天気が良くて何よりだ。


全国で皆既月食が起きるのは約3年ぶり。でも、次に次に全国で皆既月食が起きるのは来年4月4日とか、早ッ。 

 

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神田の柳森神社と藪蕎麦

2014-10-06 | 日常のできごと

先週末の夜、神田の須田町にある柳森神社の前を通ると地元のお祭り(第12回 SUDA'2フェスティバル2014)をやっていた。道路の一部を通行止めにして、多数の模擬店がでていた。

ビールや焼きそばなど定番のものから、町内の商店も出店。冷奴やポップコーンは無料サービス。2個のじゃがバターにイカの塩辛をトッピングして100円にも驚いた。

お祭りとは関係ないけど、折角なので柳森神社に参拝。境内にはチョウセンアサガオだろうか、大きな白い花が咲いていた。夜でも咲いたままなんだな~不思議。

 

ここでのお酒は落ち着かないのでパスし、いつもの立飲み酒店へ行く。
ほろ酔い加減での帰り道、神田藪蕎麦の前を通ると、店内のお座敷が見え照明も付いている。アレッもう始めた?かに見えたが、開店日は10月20日との案内があった。

店内では数人が向き合って話している。サービスの質を落とさないよう打合せなどをしているのだろう。遅い時間までお疲れ様なことだ。
火事の前にも行ったことがない。店舗再開後は一度は行ってみよう。
 

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