シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

丸山公園:かいぼりの様子、その他

2020-03-30 | 自然・環境とか

3月15日(日)の午後、上尾市『丸山公園』に行ってきた。1月19日に行った時に知った「かいぼり」が気になっていたのと、樹見散歩目的で。

中の島にかかる橋のたもとから、南側を見る。前日が雨だったので表面はしっとり。

こちらは北側。

順調に干されている(?)感じはするものの、ほぼ変化なし(そりゃ~そうだな)。「池干し祭」は一部中止になったらしい。


自然学習館には、捕れた生きものの写真と数量が掲示されていた。

3月14日現在の種類と数量は、
[在来種]
モツゴ  14,784 
ヨシノボリ類  628 
オイカワ  161
ギンブナ  105
ヌマチチブ  45
スジエビ  1,881 
テナガエビ  357
ナマズ 3 、ニゴイ 2 、ドジョウ 1

[外来種]
ブルーギル  6.752
ゲンゴロウブナ 1,288
コイ   394
ハクレン  50
ソウギョ  3
ミシシッピアカミミガメ 46
ウシガエル 126  (おたま 7)
カワリヌマエビ属 6
アメリカザリガニ 4
チャネルキャットフィッシュ 1、オオクチバス 1、キンギョ 1

ブルーギルは繁殖していたのだろう、今回かいぼりができて良かった。
また掲示によると、今の護岸はいきなり深くなるので、水中と陸地をなだらかにつなぐ移行帯(エコトーン)がない。そこで、今後は地底の泥を利用して、浅瀬・湿地を造り、水生・湿性植物の生育場所を再生するようだ。

ヤゴの記録はなかったけど、移行帯ができればトンボも増えるかもしれない。水生植物を別日記にとりあげることもあるかも・・・期待したい。
ということで、今後もときどき様子を見に行こう。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~  ~  ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

雑木林から見る小さな池「アヒル池」。ここで在来種を保護している。


前回(1月19日)来た時には、ダイサギやアオサギ、カワウ、ハクセキレイなどが見られたが、今回の水辺はハクセキレイのみ。(遠~い、ズームで正面顔)


小動物コーナーで、前回来た時には表で遊んでいなくて見られなかったコツメカワウソ。今回は・・・また、残念。


天文台に近い北口駐車場の奥の方に、いつからか散策路ができている。斜面林を下り初めてその先まで進んでみると、こんな4本柱に波板屋根の建物が。

梁に「上尾市自然学習館 炭焼き小屋」というプレートあり。ここで?これで完成?気になる。

(この土日、天気が曇り~雨~雪~曇りだったので、日記に向かう時間ができた。)

 

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北本自然観察公園2月24日

2020-03-29 | 自然・環境とか

2月の3連休最後の24日(川場村一泊二日の翌日)、北本自然観察公園に行ってきたのだが、ここでとりあげるのを忘れていた。遅ればせながら記録しておく。

シラホシコヤガの幼虫と繭
シラホシコヤガはヤガ科コヤガ亜科で開張15ミリほどの蛾。
2月2日に同所で初めて、幼虫と繭を見た。気になるので再び立ち寄る。餌の地衣類を纏い、カモフラージュしている面白い生きものだ。今回も長さ1センチほどの幼虫と繭が見られた。

一見では見逃すし、幼虫とは思えない姿。


繭はぶら下がる。2か所分。


ン!?上の左の画をよく見ると繭の一部が欠けている。気付かなかった。羽化するところだったのか?それとも?(トリミング)

 

ゴマフボクトウの幼虫の糞
ゴマフボクトウは、ボクトウガ科で開張40~70ミリほどの蛾。
初めて見る説明板によると、「木の根元に山盛りになっている丸い粒は、ゴマフボクトウという蛾の幼虫の糞。幼虫は木の中で材を食べて育ち、幹の穴から糞を押し出す」らしい。数年前に同じ状態を他の公園で見たことがある。糞だったのか。

Googleで検索すると2番目は、埼玉県花と緑の振興センターの「植木類の病害虫 ゴマフボクトウ」のWebサイトだった。確かに、植木類に発生したら大変だ。

 

ニホンアカガエルの卵塊
アカガエルは1月~2月頃に冬眠から起きだして繁殖を行ない、卵を生むとまた落ち葉や泥の中、水の底などにもぐりこみ、再び5月ごろまで冬眠(春眠)につく。おかげで、他のカエル・両生類に先駆けて孵化し食物競合がない状態で育つ。しかし、水田が激減している状況で、アカガエルが産卵できる水深の浅い水の流れがなるべくない環境は少ない。


●いつものコゲラ


●昨年末の12月29日に訪れたときは刈られていなかったが、今回はザクっと。


●踏ん張るクヌギ

 

同日の植物のことは別日記でとりあげた。
カナムグラ ~幼苗(子葉-本葉)
イノモトソウ、ヒメカンスゲ、ヒメガマ株元 
ウメ、アブラナ、ツクシ、ミズキ冬芽、オオアラセイトウ
北本市「森林セラピー基地」認定取得していた

 

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庭のクリスマスローズ/やや満月

2020-03-28 | 我が家~植物・生物

◆3月7日(土):曇天のクリスマスローズ
クリスマスローズが日を置きながら咲き揃ってきたと思っていたら、ピークを過ぎた感じになってきたので、曇天でちょっと暗いけど記録しておくことにした。


クリスマスローズの蕾~開く前までの状態は、そこはかとない可愛らしさがあると思う。

日当たりの悪い庭でも、たくさん花を咲かせてくれる。クリスマスローズはエライね。感謝。

 

◆3月11日(水):やや満月撮ってみた
会社からの帰り道、ま~るい月が明るく照らされていたので、帰宅してからベランダで撮ってみた。満月かと思ったが、真ん丸に少し足りない感じ。


ベランダの手すりに腕を固定して、腕よ震えるな~とオートで撮ってこんなモノ。
画を見ると右下のほうに黒いモヤモヤがある。何!・・・雲のようだ。雲がきれたと思っていたけど残っていた。↓雲無し(たぶん)バージョン。

 

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飲んで倒れてケガ/図書館が全館臨時休館

2020-03-25 | 日常のできごと

(前回につづいて、今回も情けない話の備忘録)

◆3月12日の夜、倒れてケガ
都内JR神田駅の近くの居酒屋で飲んでいたら、想定したより遅くなってしまった(23:00近く)。終電までは時間があるにしても、翌日も仕事だし早く帰りたい年頃。Webで調べると、急いで山手線に乗れば乗り換えもスムーズ。でも遅れると、乗換駅でそこそこ待たなくてはならない。

店を出て早足で急ぐが、酔ってもいるし初めての店だったこともあり左右を間違えた。途中で気付いたものの、これはいかんと駅の近くの歩道でダッシュ・・・しようと思って走りかけたら、うつ伏せに倒れていた。うつ伏せって、熟年のイイ歳でそんなことある!?。カエルがいたらピョン吉になるやつだ。

痛かったけど起き上がれたので、取り急ぎ歩いてホームへ。乗換駅でも間に合った・・・のは良かったけど、症状は

(1)(2)右手の指、薬指と小指の第2関節の甲側が赤くにじんでいた
 ティッシュを当てても赤みが取れない。何で?と帰宅して洗って見たら、指をまっすぐにしたときにできる関節の皺部分の皮が無くなっていた・・・。
(3)右手の小指は第1関節もちょっと赤い。ちょっと削れていた。
(4)左手の掌も擦れていて、一部深めの傷もあった。
(5)左足の膝が痛い。ズボンは傷ついてないので打撲的な。
身に着けていたものは
(6)ネクタイの表面が擦れていた(うつ伏せなので)。
(7)メガネのレンズに傷(目立たないけど分かる)。
(8)靴の左右のつま先は、ギザギザに皮が剥げていた。

歩道は透水性の良い表面が粗い舗装だったのが、よけいにいろいろ災いしたと思う。

うつ伏せなのに何故、右指は甲側を削ったのか不思議なのだが、右手は関節なので少しでも早く治したいと思い、翌日(定期的に薬を出してもらっている)病院に行き、ついでに診てもらった。
抗生剤の塗り薬をだしてもらい、絆創膏はケアリーブを用いること。それに直接つけてから貼ること。乾かさないことが大事とのことだ。

その後は、なるべく日中は水で濡らさないように気を付け、アルコール除菌ウェットティッシュも持ち歩き、指が曲がらないように就寝時は薬指と小指を包帯で巻いたり。
そのおかげ(?)で約2週間経った今日は、(1)薬指にまだ凹みはあるが、(2)小指は皮で覆われてきた(まだツルツル状態だけど)。もう少ししたらケアリーブともおさらばできそうだ。

残念なのは靴。お気に入りでメンテナンスしながら使っていた。今回は無理だろう。でも15年は使っているはずなので、おさらばする機会だっと考えよう・・・・・(悲しい)。

今回は、「酔い」より運動不足が原因だと思う。先日も、時間ぎりぎりの乗り換えで階段を駆け上がろうとしたら、膝が痛かった。気持ちに足がついてこない。幼稚園の運動会で張り切って走って転ぶ若いパパと同じ・・・かな。


◆図書館が全館臨時休館
図書館には月に2回ほど通い、その都度文庫本を数冊借りている。読むのは主に通勤時。
3月15日に図書館に行ったら、駐車場が閉ざされていた。帰宅してからWebで調べてみると、「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月6日から3月31日まで、全館(室)で一斉に臨時休館する」という。
そういう対応も必要だろう・・・と思うものの、これには困っている。

 

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2月末と3月2日の出張/勘違い&忘れ物事件

2020-03-23 | 日常のできごと

◆2月末と3月1日の出張
2月27日(木)~28日(金)は、名古屋方面へ出張に行ってきた。
本来は先方が上京ついでに会社に来る予定だったが、先方が出張禁止になり逆にこちらから行くことになった。
行きは東京駅を昼頃の出発。あらかじめ指定席を確保していたので、改札に向かって歩いていくと・・・驚いた、新幹線の自動券売機に誰も並んでいない。昼時とはいえ、大動脈の東海道新幹線がここまでの状態になっているとは・・・。

翌日訪問した別の会社が入居するビルでも、少し驚くことがあった。中層階の屋上に喫煙スペースがあったのだが、それが無くなり全館禁煙になっていた。今まででも充分な受動喫煙防止対策であるはずなのに、過剰だと思う・・・。

3月2日(月)は朝から仙台方面への日帰り出張。
訪問先に行くと、入り口に入室に際しての注意書きがあり、手のアルコール消毒と「マスク着用」も書かれていた。
マスク着用で、初めての方と対面する・・・。新型コロナ対応、いろいろある。


◆勘違い&忘れ物事件
3月6日(金)の夜、会社を出る直前に、社内のホワイトデーのお返しのことで、もう一人残っていたTさんから「昨年はどうしてました?」と質問あり(Tさんは昨年6月に入社した)。「そういえば、土曜日だったね」と。
この会話からはじまり、何故か、本当に何故か、翌日の土曜日(一週間前の7日だけど)がホワイトデーだと疑いのない勘違いが頭にすりこまれた。

会社分は、いずれにしても月曜対応ということにし、家族(妻と娘)のは帰りに買って帰ろうということで会社を出る。
例年通り、JR乗換駅のエキュート(駅構内のショップ)に立ち寄る。意外に人が並んでないな~と思いながら(それでも気づかない)、いくつかの店をまわる。
特設コーナーのところで、和菓子に目が留まった。いつもチョコなのでたまには和菓子も良いだろうと『銀座 鹿の子』という和菓子をちょっと奮発して購入することにした。

箱入りだが「ホワイトデーの包装とかあります?」と聞くと、無いと言うので店の紙袋でヨシとする。その際、賞味期限が一方は翌週の11日で、もう一方は15日だったようで「同じ15日に変えておきますね」と。どうせ2~3日で食べちゃうので、どちらでもいいのに~と思いながら(それでも気づかない)変えてもらった。

通勤電車は主に読書時間。通勤カバンをたすき掛けにし片手は吊り革、もう片手は文庫本スタイルだが、紙袋がじゃまになる。仕方ないので網棚に乗せた。
自宅最寄りの駅で降りて、階段を途中まで上ったところで「何か足りない」ことに気づき、慌ててベルが鳴っている電車に戻ろうとするが、上がってくる人が多くなかなか進めない。あと5m程のところでドアは閉まった・・・。

置いた網棚の位置も分かってるので、駅員に詳しく事情を話す。しかし、終着駅でしか対応できないという。乗っていた電車は高崎行だった。途中で多数の駅があるのに、何とかならないのかとお願いしたができないと。
さらに、発見できた場合は、高崎駅に取りに行くか、着払いで送ってもらうかになるという。最寄りの駅まで持ってくることはしない。

一応、高崎に着いた後、探してもらって結果を連絡するというので、家に帰って待つことになった。
帰宅してからは、落ち込みと反省を内に秘め、ノートPCに向かいブログの準備などをしている際、フトPCの日付が目に入り・・・アレ?オヤオヤ?一週間間違ってる!!やっと気付いた。何てこった。

その後、JR最寄りの駅から電話があった。探したけど無かったという。
驚きはしないけど落胆はする。でも急ぎの用ではなくなったのが救いか(救ってないけど!)。

それにしても・・・だ。人は忘れる生き物だ。例えばどこかのお店に忘れ物をしたとき、タクシーに忘れたとき、飛行機に忘れたとき、直後に連絡すれば対応してくれる。JRはそれができないというのはサービスを提供する側としていかがなものか!と思う。これでは、路上で落とし物をしたのと同じだ。

人員がいないとも言われた。だったらせめて車内アナウンスで「○号車先頭の入り口近くの、網棚の銀座鹿の子は忘れ物です。駅員が対応します」とか流してくれたら良い。結果、置き引きされるかもしれないけど、何もしないよりは良い。何故、ありえる事を無視する対応をするのだろう。

まぁ、そんなことを愚痴っても「忘れる方が悪い」とかって言われるんだろうけど。
ちなみに、一週間後、改めてチョコを買いに行った。家族には顛末を伝えてない。今年のホワイトデーは高くついた。

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川場村:名水の里 天神、兜滝、コテージ

2020-03-18 | お出かけ

2月23日(日)ランチ~ 〈前回からのつづき。川場村紀行〉
『道の駅 川場田園プラザ』は、前日の昼時よりも混んでいた。ここで何かしら食べられる店は10か所ほどあるようだが、今回の目的は「ミート工房」の『ライブの山賊焼』。すぐ裏の工房で作られる「ハム・ソーセイジ」を茹で上げ、アツアツの鉄板で焼いたもの。ドイツで修業し資格をとった職人が手作りしているらしい。

ここに私が並び、妻は「田園プラザベーカリー」でパンを求めて並ぶ。早かったのはパン。
席は満席。ビニールハウス型の休憩所も満席。オープンな屋根付き休憩所は寒い。雪は降る。仕方なく車内で食べることに。でも、暖かい車内で降る雪を見ながらの美味しいランチは悪くない。(ライブ山賊焼の写真を撮り忘れた。)

名水の里天神(滝の沢名水公園)
前日、川場村入りして最初に立ち寄った処。軟らかい感じの美味しい水で、ペットボトルに入れて持ち帰ろうと、食事後に再び立ち寄った。駐車場1台分と東屋(休憩所)がある。↓写真は前日。

裏側に蛇口が2つ(?)あり、両日とも多数のポリタンクを用意して汲んでいる方がいた。地元の方も利用しているようだ。

この後は、帰ることにして沼田ICを目指す。途中、沼田市に近い川場大橋手前のポケットパークでトイレ休憩をし、用を足した後、設置されていた観光案内図を見ながら、最後に「兜滝」を見たいと考えていたことを思い出す。ちょっとUターン。

 

兜滝
ナビ任せで平地の田に沿った農道を進む。こんな平地に滝?道を間違ったのかと思い始めたら小さい案内板があった。右に折れ、狭い道路の先には数台分の駐車場。滝と川はそこから見下ろすように見え、階段を降りると滝の下まで行くことができた。

滝の流れは、岩肌を細かく跳ねながら滑り落ちるような感じ。ちょうど良い水量に見えたが、普段はどうなのだろう。


案内板によると~高さ、幅とも10mほどで、石英安山岩の岩壁から成っている。滝の中程に大がまの段があり、勢いよく流れ落ちた水がこの段にぶつかり跳ね上がる姿が兜に似ていることから名付けられた~という。


横~上方から見ると、“大がま”の段が分かりやすい。そして、兜っぽい。
滝口からも眺める。平地に現れた滝は不思議。上と下での地質の違いなのだろう。


そのすぐ上流では人工的な堰のようなものがあり、さらに右側には水門があって、水路に流れるようになっていた。農業用に水を引いているのだろう。

↑ちょっと分かりにくい画になってしまったのは、タネツケバナ(orミチタネツケバナ)が気になったので・・・(それも分かりにくいけど)。

ところで、観光協会などのWebサイトでは「落差20m」と記されているが、10mが正解だと思う。堰までだと+数mか(?)。


ここを午後1時半頃出発し、改めて帰路につく。
高速は順調だが、途中で眠くなりSAで30分仮眠。家の近くまで行き、ガソリンスタンドで洗車機。雪道の汚れを落としてから帰宅する。一泊二日の有意義な行程だった。

ちなみに、トリップアドバイザーでの「人気のある川場村の観光スポット」として紹介している以下のスポットを見てきた。
 1. 吉祥寺 
 2. 川場田園プラザ (道の駅)
 4. 永井酒造
 5. 土田酒造
 7. 武尊神社
 8. ふれあい橋
 10. 川場フィッシングプラザ ~眺めただけ
 11. 兜滝
他の、3.川場リゾート(スキー場)、6.清流公園、などの季節モノと、9.日本切り絵百景館 川場創作の里(閉館中)なので、ほぼ観光スポットは制覇したことになる(といえるかな?)。また、それぞれ数分~十数分と狭いエリアにおさまっているのが良い。
ただ、吉祥寺の緑の季節も見てみたいし、温泉も気になるので、また機会を作りたいと思った。

- + - + - + - + - + - + - + - + - + - + - + - + -

コテージ
最後にコテージでのことも記しておく。※追記:「コテージ」と単に記していたが、より分かりやすく表現すると「コテージスタイルで総檜風呂付のペンション」。
「道の駅 川場田園プラザ」からでも約16分ほど(Google調べ)だが、標高は田園プラザ515m、コテージ1050mと500mの標高差がある。近づくにつれて雪がところどころに残っていた。コテージの周囲には民家や建物はなく山の中。

コテージのオヤジさん(オーナー)曰く、川場スキー場の一年前に開業したという。約31年前のことだ。コテージの建物はそれなりの歴史を感じる。コテージは3棟あり、それぞれ2室に区切っているようだ。2人用の部屋の中は必要最小限のスペースで、お風呂は総檜。

食事は管理棟(?)の広間で頂く。この日の宿泊は我々一組だったので、広い個室で頂いている雰囲気。オヤジさんは元板前(花板)で、「洋風っぽいのは作れないので、お口に合えば・・・」とか言うけど、美味しく頂いた。

↑最初に撮ればよかったけど、すでに一杯&つまんでいる。鍋は画に入りきらなかった。
けっこうな量の料理と日本酒+芋焼酎のお湯割り、時々オヤジさんとの会話・・・・・で、お腹いっぱいになった。事前に部屋でゆっくり飲もうと思って買っておいた地酒は飲めなかった。
総檜のお風呂は気持ちよかった。夕食前、寝る前、朝と3回利用した。

◇朝散歩
せっかくの自然の中なので、朝散歩をしようと思っていた。前日の夕食時、オヤジさんが「コテージの裏でも熊やカモシカなどが現われる。野良犬よりも熊をみる機会の方が多い。朝、歩くなら熊鈴貸すよ」と言っていたけど、近場なのでと断った。

朝から少し雪が降っていた、朝食後に一人で出かける。


林道(?)を歩いていくと、徐々に雪が多く風も強くなってきた。森が「ゴー」と鳴く。


森が鳴ったらダメだ。傘もカメラもヤバイ感じ。横からの吹雪で半身白くなる。戻ることにした。

「あれ、もう戻ってきたの」と妻に言われた。実際15分も経っていなかった。ちょっと残念な朝散歩に終わった。とはいえ、新潟県の豪雪地出身の自分としては、かなり久しぶりの吹雪だったので、何とも表現し難い郷愁のような想いを覚えた。


★川場村紀行
 (追記)
川場村:2月22日~23日(全体行程など)
川場村:虚空蔵堂、展望台など
川場村:永井酒造、吉祥寺(臨済宗建長寺派)
川場村:武尊神社、土田酒造、ふれあい橋
川場村:名水の里 天神、兜滝、コテージ

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川場村:武尊神社、土田酒造、ふれあい橋

2020-03-14 | お出かけ

2月23日(日)10:10頃~〈川場村紀行のつづき。コテージでのことは次回に〉
コテージを出発し、最初に川場村の中心街の北側、川場温泉地域に位置する武尊神社へ行く。

武尊神社(川場村指定重要文化財)
案内板によると~享保3年(1718年)に湯前薬師堂として建立され、宝歴5年(1755年)に修復、享和4年(1804年)現在の本殿が完成した。三間四面造りの大床勾欄を四面に回すお堂造り。屋根は、唐破風の向拝部と正面上部の千鳥破風、銅板(元々は茅葺)入母屋造り。~

山では朝から降っていた雪が、ここまで運ばれてきた。
小さいながらも立派な神社で、歴史もありそう。なのに、何故こんなに敷地が小さくなったのだろう。南側と東側はすぐに車道だ。周りの温泉・宿泊施設が優先されたのだろうか。

柱上部の2対の龍は、阿吽で、梁を巻くように彫られている。欄間彫刻も細かい彩色仕上げ。(この時は風が強く、ビニール傘を支えるため片手で撮ったら案の定・・・)

組み物(三手先?)には、狛犬など3種類の彫刻。垂木の並びがキレイ。

内部の天井には龍の墨絵が描かれ、落款から狩野探雲(かのうたんうん)が描いたものとされている。龍の周囲は様々な植物の天井画。

向拝上部には、赤い鬼がいた。(邪鬼)


神社の屋根部は改修されているが、それ以外は経年劣化が激しい。濡れ縁というか廻り縁は傾いているところもあり「歩いていいの?」と。彫刻も本来の彩色をとりもどせれば見応えが数倍アップするはずだ。改修するのも大変なことだとは思うけど。
この後、車で2~3分ほどの土田酒造へ向かう。雪は止んだ。

土田酒造株式会社
土田酒造は、創業明治40年(1907年)。ブランドは「誉國光(ほまれこっこう。誉は難しい漢字)」や「土田」など。
着いたものの駐車場が広くてどこに車を止めてよいのか迷った。観光ツアーでも立ち寄るのだろう、観光バスの3~4台分は余裕だ。
立派な庭の正面に仕込蔵、左に食事処、右に売店がある・・・と分かったのは後のことで、まずは大きな建物に売店があると思い左側の食事処に入る。


2階が食事処で1階は大吟醸ソフト販売コーナーや様々な賞状が掲示されていて、少し離れた所に木版と古そうな掌状が独立して飾られていた。

ここの説明によると~誉國光の名前は「我が国が、誉れ高く、光り輝きますように」と二代目当主が国の繁栄を願ってブランド名にした。
誉國光は、戦前に行われていた日本酒の品評会で、関東で唯一「名誉賞」を受賞している。名誉賞は連続で入賞した蔵だけに与えられる名誉ある賞で、全国で84蔵しか受賞されておらず、現在では約50蔵が残るのみ。

団体さんがもうすぐ着くという社員間の声が聞こえ、早々に移動する。
食事処から通路でつながる仕込蔵を見学し、蔵の前に出る。この蔵の中が売店になっていた。

前日の永井酒造もそうだが、蔵の中はオシャレなものだ。
それぞれのブランドで試飲を勧められるが、飲めないのがとても残念。代わりに?妻は4~5種類飲んでいた。チックしょー!だ。でも、「家で試飲したら」と、300mlを3本買ってもらった。ヨシとしよう。


この後、車で5分ほどのふれあい橋へ向かう。前日、虚空蔵展望台から見えた所だ。

 

ふれあい橋
歩行者専用の吊り橋で、長さは200m以上ありそう。


橋の上からの北側。武尊山の方は雪でかすむ。大きな釣り堀あり。


南側の虚空蔵堂・展望台のある山。ズームで展望台を探す。田では「田んぼアート」が行われるらしい。


橋を渡った先から、橋を眺める。背後の山並みは赤城山。

 

川場村歴史民俗資料館あたり
対岸を少し散策する。広い芝地があり、見まわすと校舎らしき建物があった。

建物は『川場村歴史民俗資料館』で、旧川場尋常高等小学校の校舎を移築して造られたもの。国の指定登録有形文化財。
この辺りは「川場村中央公園」で、近くには水車小屋や桒原吉右衛門の館などもあった。

背中に薪を背負った金ちゃんがいた。今では希少かもしれない。
そういえば、何年か前に「子供が真似したら危険だから撤去しろー」とかって批判があったけど、まぁ、確かに今の子がむやみに薪を背負ったら転ぶだろう・・・(そこじゃないか)。

戻るため橋を渡っていると、また雪が降ってきた。前日から、天気が忙しい。
この後、ランチ目的で近くの「道の駅 田園プラザ」に向かう。
(川場村紀行はあと1回)

※追記:川場村紀行のリンクをまとめておく。

★川場村紀行
川場村:2月22日~23日(全体行程など)
川場村:虚空蔵堂、展望台など
川場村:永井酒造、吉祥寺(臨済宗建長寺派)
川場村:武尊神社、土田酒造、ふれあい橋
川場村:名水の里 天神、兜滝、コテージ

 

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川場村:永井酒造、吉祥寺(臨済宗建長寺派)

2020-03-11 | お出かけ

2月22日(土)14:10頃~ 〈前回からのつづき。川場村紀行〉
虚空蔵堂・展望台・清岸院の後は、車で5~6分ほどの永井酒造に行く。水が豊かでキレイなところには良い酒蔵があるはずだ。自分へのお土産と、泊まるコテージでゆっくりと飲むためにも寄ろうと思った。

永井酒造株式会社
(後で改めて調べてみると)創業明治19年。ブランドは「水芭蕉」や「谷川岳」、シャンパンと同じ瓶内醗酵でつくられた世界初のスパークリング清酒「MIZUBASHO PURE」もある。その方面では有名な酒蔵のようだ。

大きな建物の隣に趣のある建物があり、ここが売店かな?と思いながら入る。オーっと、中も雰囲気が良い。聞いたところ、旧蔵を改装したもので百数十年前の建物らしい。階段の先は麹室だったという。梁があらわになった天井は高い。


岡本太郎氏から頂いた暖簾が飾られていた。


隣には、料理にあわせて日本酒を提供する「蔵カフェ」があるのだが、スタッフが体調を悪くして長期休業することなったそうだ。


ここでは、300mlのお酒を3本購入。内1本は娘婿へのお土産にと。
店を出ると、天気は曇りになっていた。ここからは、車で2分ほどの吉祥寺に向かう。


吉祥寺(臨済宗建長寺派)
お寺のホームページによると~吉祥寺創建は南北朝時代の暦応二年(1339)中巌円月禅師を開山和尚とし大友氏時により創建された。建長寺派四百有余かヶ寺の寺院の中で一番北域に位置することから、建長寺北の門とも呼ばれている。

吉祥寺(きちじょうじ)よく聞く名前だが、ほとんど関係ないようだ。ここの吉祥寺は、山号が青龍山、寺号が吉祥寺。宗派は臨済宗、本山は建長寺で、「臨済宗 建長寺派 青龍山 吉祥寺」の名前のお寺はここだけ。

駐車場から拝観所(500円)により参道を歩いていくと、二層建ての山門がどーんと。日光など寺社仏閣が多い地域なら珍しくもないだろうけど、ここで!?(失礼)と思う(皆、そう思うのではないだろうか)。

・吉祥寺山門(川場村指定重要文化財)
説明板によると~文化十二年(1815年)に関寧大器和尚によって再建。間口8.5m、奥行き5.5mの入母屋造りで、12本の丸柱仕上げ。「青龍山」の勅額は後光厳天皇の筆による。楼上には文殊菩薩を中央に配し、左右に十六羅漢像が安置されている~。

山門右手に楼上へ上がる階段があり、昇ってみる。↓参道側の光景。右側の『姫小松』は県の天然記念物。目通り3.8m、樹高約22m、推定樹齢300年の巨木で、地上3m位から幹が枝のように分かれている。


『古月庵』は宝物殿でもあり、一番近代的な造り。中には様残な像が安置され、いろいろなものがあった。建物を出ると小雨が降り始めたので、車に傘を取りに行く。


本堂前の前には枯山水。ここで見られるとは思わなかった。本堂内の縁側からも眺めることができる。


入口の方には、冬の風物詩の雪吊り。今年は必要なかったようだ。


本堂の中では、庭や滝を見ながら抹茶(季節の菓子付き:500円)もいただける。


水の流れが画では分かりにくいけど『昇龍の滝』。


本殿裏側には広い池と『青龍の滝』。


「不動の滝」に近い池からの光景。右は「釈迦堂」、左奥は先ほど入った「本堂」。


「釈迦堂」の前にはフクジュソウが咲いていた。


可愛いお地蔵さん。高さ10センチもない。


山門への帰り道。小雨の中、しっとり落ち着いた帰り道。


名残惜しい山門を見ていると、仁王像は独特だった。↓は吽形像だが、両像とも○が短い。

 

吉祥寺の境内内は、とにかく水が豊富。滝も池も多い。浅い池や小川には水芭蕉が芽吹き始めていた。
また、境内は吉祥寺百花園となっており、関東1都6県の「花の寺」と称される寺院が集まり、平成13年3月に発会した「東国花の寺百ヶ寺」に加盟している。緑の季節はより楽しめるだろう。

吉祥寺は15:40頃出発し、コテージに向かった。


※追記:川場村紀行のリンクをまとめておく。

★川場村紀行
川場村:2月22日~23日(全体行程など)
川場村:虚空蔵堂、展望台など
川場村:永井酒造、吉祥寺(臨済宗建長寺派)
川場村:武尊神社、土田酒造、ふれあい橋
川場村:名水の里 天神、兜滝、コテージ

 

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川場村:虚空蔵堂、展望台など

2020-03-08 | お出かけ

失礼ながら、川場村および村の観光スポットは全国区ではないし、関東でも知らない方は多いと思う(私は知らなかった)。しかし、事前に調べて実際に行ってみたところ、ほ~っと感心し面白く楽しめた。
前回、全体のスケジュールを記したので、今回からは順に訪問先を取り上げる。

2月22日(土)11:30頃~
お目当ての蕎麦屋が休業中だったので、『道の駅 川場田園プラザ』の『そば処 虚空蔵』に行く。東日本1位の道の駅は駐車場が広く、飲食店も多いが、時節柄と12時前ということもあり、ちょうど良い空き方だった。

それでも、そば処はいつも混むようで注文をするときに「お時間をいただきます」との案内があり、数種類のお茶と白菜の浅漬けが2か所に置かれ自由に頂けるシステムだ。

店員さんに、山の上にある『虚空蔵堂』のことを聞くと、「展望台がすぐ近くにあるので是非行ってみてください」と大推薦。『後山』の散策コースはいくつもあり、道の駅からも歩いていけるし、一番早いのは近くのお寺の方まで車で行って上ることもできると、いろいろなお話を伺う。
食後、妻の意見を尊重し車でお寺の方へ行く。(事前に調べていた私としては、店員さんに聞いたことも確認に過ぎないが、後で私のせいで・・・と言われるのは嫌なので、シメシメと内心思った。何故かというと・・・)

『虚空蔵堂』(こくうぞうどう)
車をとめて、『清岸院』の横を通り、山道(参道)に入る。清岸院は、虚空蔵堂を管理し広い寺域を持つようだ。
針葉樹の林で緩やかな斜面を進むとすぐ、ほぼ直角に右に曲がる。すると先の見えない石段が目の前に。「何これ~!」と妻、「これか!」と思う私。この石段と灯ろうの光景を見たかった。


案内板によると~456段にわたる石段の創設は室町時代と言われ。「そんなにあるの~!え~!」と案の定のお言葉。「大丈夫、去年の4月は浦山ダムで500段上ったじゃん」となだめて上り始める。


最初は、踏面が広くてテンポの合わないダムの階段に比べて、踏面が狭いのでまだ上りやすいと言っていたものの、すぐ辛くなって踊り場みたいなところでは立ち止まる。さらに途中から勾配がきつくなり、辛さが増す。もうすぐ!で写真を撮った辺りから妻の方が先に行きゴーーール。


一番上の石段に座って小休憩。上から見ると急な勾配と分かるし、やはり下の方は枝葉で見えない。


『能満山 虚空蔵堂』(川場村指定重要文化財) 所在:川場村大字立石後山、管理者:能満山清岸院

案内板の縁起によると ~間口10米、奥行9.5米の寄棟造りで、正面に唐破風の向拝を付け、銅板葺屋根は、軒が長く二重繁垂木で、丸柱四面四本建である。/堂は永禄三年(1560年)に建立、承応二年(1653年)真田内記信正の家臣、鎌倉重継の発願により、沼田城の鬼門除けとして改築された。/参道の石段456段は、天明五年(1785年)に着工、寛政九年(1797年)に完成した。堂の虚空蔵菩薩を中心とした十三佛のうち、十二佛尊像が石段左右に安置されている。

堂の西側をみると、岩山を削って建てられているのが分かる。岩山の上にも灯ろうがあり、何かありそうだが登るのはやめておく。

 

『虚空蔵展望台』
堂の東側から裏手(北向き)に歩くと、携帯の基地局(アンテナ)が3本?建っている脇を通り、すぐに展望台に着く。


展望台はとても見晴らしが良い。正面は北側で川場村の中心地やその後ろには武尊山。(東側後方に赤城山、西側は平らな山並み)


武尊山(標高2,158m)をズーム。雪が少ないとはいえ、高い山は真っ白だ。


下には吊り橋が見える。ここは翌日行ってみようと考えていた。


先ほど食事をした道の駅のそば処もぎり見えた。

 

■帰りの石段~清岸院
登ってきた石段を今度は下りる。急だし手すりなど無いので気を付けながら・・・と、下から3人が上がってくるのが見えた。
そういえば、車をとめてからここまで他の人を見ていない。ついに他の観光客が来たのかと思ったが、よく見るとご年配の女性で、おしゃべりをしながらゆっくり上っている感じ。観光客ではないようだ。でも、この石段で上までくるのか?まさか?・・・行き交い、ある程度進んでから振り返る。

70代・80代に見える。荷物はないし、地元の方の散歩なのだろうか。石段下に着いてから再度振り返ると、お婆さんたちは変わらずに石段を登っていた。凄い。
清岸院の入り口には、来るときにはなかったピンク系の軽トラが止まっていた。3人の内のどなたかはこの軽トラに乗って来たのだろう。

そもそも、長い石段に灯ろうが設けられているということは、これを使う時があるわけで、地域の村民にとっての参拝は不思議ではない。それにしても、の石段ではあるが。

『清岸院』の入り口近くの石仏が印象的だった。

↑石仏の右側、後方の山は赤城山だ。ここからでも眺め良し。
この後、酒蔵に向かう。

※追記:川場村紀行のリンクをまとめておく。

★川場村紀行
川場村:2月22日~23日(全体行程など)
川場村:虚空蔵堂、展望台など
川場村:永井酒造、吉祥寺(臨済宗建長寺派)
川場村:武尊神社、土田酒造、ふれあい橋
川場村:名水の里 天神、兜滝、コテージ

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川場村:2月22日~23日

2020-03-06 | お出かけ

〈お出かけ備忘録〉
せっかくの3連休だし、仕事のこと考えたくないし、ストレス発散したいし、一泊でも上げ膳据え膳は妻孝行になるだろうし・・・・・まぁ理由をつけるとすればいろいろある。
出かけるとしたら車で行くので、なるべく近くが良い、どうせなら自然を感じたい・・・・・。そんなことを考えながら、旅行サイトをながめるものの連休は迫ってくる。

そして、出発日の2日前、某旅行サイトの有料会員になったうえで、2月22日(土)からの一泊二日で料金は29%引きのコテージを予約した。場所は群馬県川場村という所で、群馬県の北側。合併で面積が大きくなった沼田市に東西南を挟まれてる。川場スキー場が有名(?)か。
宿泊先は、そのスキー場に行く途中の標高1,050mにあり、全6室のコテージ。

身内関係では海外旅行やお出かけをキャンセルしたと聞くが、車移動にコテージなら感染リスクは低いはずだ。妻に言ったら賛同してくれたけど身内にはオフレコで。

事前に川場村の見どころ・観光スポットを検索すると、「道の駅 川場田園プラザ」が上位にある。ホームページを見ると~日経プラスワン「家族で一日楽しめる道の駅」東日本第1位~。また、平成27年度全国モデル道の駅に選定されたようだ。飲食店が多数あり、困ったらここにくればよさそうな処だ。

実際のスケジュール
◎2月22日(土)
朝9:30頃に家を出発 → 川場村。11:30「滝の沢名水」 → 「そば 山水」に行ったら休業中 → 道の駅 川場田園プラザの「そば処虚空蔵」~「ファーマーズマーケット」で買い物 → 「清岸院」~「虚空蔵堂」 → 「永井酒造」 → 「吉祥寺」前回の写真はココ。(途中から小雨になる)→ コテージ

◎2月23日(日) 
朝散歩は吹雪に。コテージ10:10 → 「武尊神社」 → 「土田酒造」 → 「ふれあい橋」~「川場村歴史民俗資料館」(入口まで) → 田園プラザの「ミート工房」で山賊焼と「ベーカリー」でパンをテイクアウトするが、雪で且つ休憩所は満席で車内食に → 「兜滝」を最後に川場村出発 → 15:30頃に帰宅する。

盛り込んだ行程になったけど、例えば田園プラザ(標高500m)からコテージ(標高1,050m)まで車で十数分で、移動時間が短いのが良い。
川場村を堪能し、とても有意義で楽しめたお出かけだった。
なので、次回からは訪れた先をとりあげようと思う。

思えば・・・川場スキー場には、開業した年(30年ほど前)に行った(その後も数回は)。スキーセンター直結の立体駐車場が珍しく、近代的な感じがしたものだ。
川場スキー場は、標高1,300m~1,900mにあるので雪質は良く、雪が降らない時でも人工降雪機で全面滑走OKとなる。

コテージのオヤジさん(オーナー)とも夕食時にそんな話をした。コテージはスキー場ができる一年前に開業したという。今回は、もちろんスキー目的ではないけど、懐かしさを覚えるひと時だった。

※追記:「コテージ」と単に記していたが、より分かりやすく表現すると「コテージスタイルで総檜風呂付のペンション」。また、川場村紀行のリンクをまとめておく。

★川場村紀行
川場村:2月22日~23日(全体行程など)
川場村:虚空蔵堂、展望台など
川場村:永井酒造、吉祥寺(臨済宗建長寺派)
川場村:武尊神社、土田酒造、ふれあい橋
川場村:名水の里 天神、兜滝、コテージ

 

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先週の2月27日(木)~28日(金)は名古屋に一泊二日の出張、3月2日(月)は仙台方面に日帰り出張と、世間の流れに逆らっている。出張があると次の日からは仕事がたてこみ、なんやかんやお疲れだ。ちょっと風邪ぎみだし。

 

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