前回記した7月22日(土)の三十三回忌法要の後、午後6時過ぎに従兄弟を見送りに外に出た時のこと、私の車のタイヤにセミ(たぶんアブラゼミ)の幼虫がとまっていたのを兄が見つけた。じっとして羽化を待っているようだ。
何故こんな所に!?と驚いた。何故なら、周囲の地面はアスファルトとコンクリート。離れた所に土の地面はあるが、そこなら木なり丈の高い植物に登るだろう。近くにある土は・・・植木、まさか植木に何年も幼虫がいるとは考え難い。
いずれにしても、ウロウロと歩き回ってたどり着いたのだろう。このセミにとって私の車のタイヤが好みの場所だったということか。
セミの羽化は夜中から明け方と思っていたので、午後8時頃に様子を見に行くと・・・・・なんと、羽化が終わっていた。まだ白いので羽化したばかりなのだろう。姪っ子なども呼んで、しばし観察&撮影会。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f6/fd758640df125cdd9004578a1d2769f9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c2/88f4e704334d1640822226855161876f.jpg)
1時間後に見たら、少し色が濃くなっていた。
翌日は早朝(深夜?)から雨になった。だからこのセミは昨日のうちに羽化したのだろうか。(そう思うことにしよう)
翌日は早朝(深夜?)から雨になった。だからこのセミは昨日のうちに羽化したのだろうか。(そう思うことにしよう)
珍しい機会に、珍しい場所で、珍しい生態を見ることができた。(ということで記録しておく)
《オマケ》
十日町の道の駅「クロステン」のおみやげ館に立ち寄ると、ものすごく大きい吊るし雛が飾られていた。(↓スマホ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/70/4860e3f34d58745489994931a4cbeb94.jpg)
後で調べてみたら『幸せを呼ぶ傘つるし雛』といい、平成24年3月に設置されたもので、半径2.8mの傘に、全長10m。その数は12,088個という。