鹿児島市の繁華街・歓楽街に「天文館」という所があるという事は知っていたので、17日の夜は天文館辺りに食事&飲みに行くことにした。
同僚は2~3度ほど鹿児島市に来たことがあり「鹿児島にも西郷さんがある」と聞き、食べる前に見に行くことにした。市電の最寄り駅は天文館の2つ先だった。
西郷さんは大きな通り沿いの小さい山(?)の上に建っていた。道路の反対側から見るのだが、夜なので撮るにはちょっと遠い(携帯だし)。
西郷さんは東京・上野とは違って軍装だった。犬もいない。さらに顔がちょっと怖い(夜だったし)。(↓画はボケボケなので分からないかもしれないけど)
手前の中央公民館の前には「小松帯刀」銅像があった。小松さんは幕末に将軍徳川慶喜に大政奉還を勧告、王政復古を実現させた方のようだ。将来を嘱望されたが若くして(34歳で)亡くなった。
ライトアップされた洋館があった。歴史を感じさせるこの建物は鹿児島市中央公民館だった。
国指定の登録有形文化財となっており、1927年に「鹿児島市公会堂」として開館、今年で88年経つ。1949年に「中央公民館」と改称したが、公民館ってこんなんじゃないでしょ!と思うのであった。
その後、天文館に歩いて向かう。天文館はアーケードだった。これは雨風はもちろん降灰対策にもなっているのだろう。
「白熊(しろくま)」の本家、天文館むじゃき前におちゃめな白熊。背後には「氷白熊」の化粧回しを背負った剥製のような白熊もあった。
どこに入ろうかと幾筋も歩いて、庶民的な所に落ち着いたら名古屋本社の店だった(何てこった)。でも、地元の焼酎と肴に満足。かなりうろついたので、次回来た時は大丈夫(次回があるのかどうか?)。
それから、歩いて鹿児島中央駅に向かう。途中に川(甲突川:こうつきがわ)があった。護岸はよく整備されキレイに見えたが、この辺りは人が少なかった。
鹿児島中央駅ビル(?)の上には観覧車がドーンと。支柱がネオン管で光っていたが切れている所もあったのが残念。
歩いてお腹も多少こなれた・・・というこにして、最後に鹿児島ラーメン(?)をいただいた。満腹だ。
ホテルはキレイで良かったのだが、この日の気温と空調と身体がどうにも合わず寝不足になった。