シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

腰痛が・・・

2013-08-31 | 思う事、私の事

帰省から戻った翌日(8/18)、何となく腰がおかしいな~ちょっと痛くなるかな~との予感があった。
8/20には、腰が伸びなくなった(痛いので)。それでも会社に行こうと玄関を出て、5メートル程歩く。立ち止まる。痛い。行けるのか?行っていいのか?考えながらトボトボ歩く。ご年輩の方が追いこしていく。駅まで通常の倍以上かかった。

2004年、2006年と会社を休むくらいの腰痛があった。一度腰痛になってからは、そこまでではなくとも時々痛くなることがある。今回は久し振りに「ひょっとして、ちょっとヤバいのかな?」と思った。

なので、その日「痛々しいな~、病院行った方がイイよ。」そうですねと病院へ。
レントゲンをとり、症状としてはそうでもなさそうだった。ただ、「MRIでないとハッキリ分からないんだよね~」と先生・・・。

その後は徐々に楽になってきた。ヨカッタ。
ところが、昨日のこと、仕事で役員と出かけることになり、訪問先で通されたのが応接室、そして座面の低いソファー!ヤバい。

背中を付けることはできないので、無理な姿勢でいた。案の定だ。
まぁ先方は気をつかってくれたのだろうけど、手前のミーティングルームでイイのにな~。
同席した他の会社の方も、腰痛持ちなので、終わった後は互いに「辛かった~!」と。

昨夜は、止めていた薬を飲むことになった。

今回の腰痛の原因としては、帰省での2泊3日、久し振りに長時間運転したこと。それに、30kgの荷物を持ったことだろう。気をつけよう。

 

ところで、今日は、息子の19歳の誕生日だ。おめでとう。
徐々に大人になっていく。お世話になっている方への感謝を忘れないでほしいものだ。

 

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ヤマボウシの花が咲いた!?

2013-08-29 | 我が家~植物・生物

8月24日、2階のベランダに出て庭を眺めていると、裏の家との境界近くにある「ヤマボウシ」に白いものがチラホラと!
何だろうと移動して近い所から下を見ると、何と花が咲いていた。

毎年5月の中旬頃に花をつけるのに・・・。その頃咲いた花は、もうとっくに無く果実が大きくなっている。少し小振りの花と果実が並んでいる。


花が付いているのはヤマボウシの南東側の枝に多い、花は葉の上で、当然だが通りからは見えない。まったく気付かなかった。

何故だろう?1~2輪なら狂い咲きかなと考えるところだが、これだけ咲いていると理由を知りたくなる。花芽が出るような気候があったのかな?7月の猛暑のせいか?大丈夫なのか?気になる。

 


《秋山郷のオマケ》
8月16日、帰省先から秋山郷に行った時、見倉トンネル近くの駐車場横にど~んと石碑が。
普通林道東秋山線「山を愛しここに生きる」と、日本林道協会会長のお言葉のようだ。

 

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秋山郷の橋(新潟の橋50選)

2013-08-25 | お出かけ

事前に秋山郷のことをカチャッていたら、秋山郷には新潟の橋50選に選ばれている橋が3つもあった。中津川渓谷も見たいし、これは是非行かねばと。(8月16日)

(前回の地図を参考に)まずは下流の「猿飛橋」、次に県境に近い「前倉橋」、最後に中間にある「見倉橋」の順に見に行った。

猿飛橋
橋の下に両岸から岩が突き出しており、ここを猿が飛んで渡っていたのだろうか。
下流側だが、ここは中津川で最も幅の狭い所らしい。



橋の上で、上流側を臨む。


前倉橋
お隣の「田代の七ツ釜」や「清津峡」と同じような絶壁に、赤いアーチの橋!
ここを撮る場所は近くの土産物屋さんの駐車場しかないので、どこの画を見ても同じかも。



見倉橋
ここは吊り橋。吊り橋はどことなくワクワクする。渡りた~いと思う橋だ。
ワイヤーを使っているものの、塔は木造で年代を感じさせる。キレイな吊り橋だ。



対岸からの様子。ちなみに、重量制限は500kg(大人7名程)まで。



橋の上で、上流を臨む。この日も暑い、あ~ぁ川に浸かりてーなーと思ったね。

この橋は結東集落と見倉集落を結ぶ結ぶ吊り橋で、結東集落にある駐車場から歩いていくのだが、坂道の行きはまだしも帰りはしんどかった。
また、オダギリジョー主演の映画「ゆれる」の舞台となったことでも知られている・・・そうだ。

どの橋からの景観もすばらしく、春と秋はハイシーズンだろう。特に紅葉時は大勢の観光客が訪れると思うが、秋山郷の道路は狭い。普通でもすれ違えない所もある。もちろん大型バスの乗り入れはできない。相当な渋滞覚悟が必要だな。


◇オマケの『風穴
左:見倉トンネル(壁面にカタクリ)の見倉集落側に駐車場がある。
中:そこから坂道を上ると「風穴」と記された木柱(倒れ気味)。この辺りでもう涼しい。
右:さらに急坂を上ると少し平らな場所に。山側斜面から冷たい空気!石の上に腰に座ると、気持ちイイ~と感じたのは最初だけ。直に寒くなってきた。スゴイ所だ!

    


数回にわたった津南(秋山郷)ドライブ観光紀行も今回で最後としよう。前日の旧塩沢町も含め、とても有意義で充実した観光だった。

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秋山郷『結東の石垣田』

2013-08-22 | お出かけ

「竜ヶ窪」「ひまわり畑」を見た後は、「秋山郷」へと足をのばした。(8月16日)

秋山郷は、中津川(信濃川の支流)上流、苗場山と鳥甲山に挟まれた国道405号沿いに点在する、新潟県:津南町と長野県:栄村にまたがった12の集落の総称。

江戸時代の越後の文人・鈴木牧之の「秋山記行」により、広く知られるようになった。現在は平家の落人伝説の里として、また温泉と日本の原風景の残る秘境として知られる。

秋山郷ドライブ観光は、下の地図(越後秋山郷のサイトから抜粋)でなぞると、上のR117と書かれた方から下に向かい、途中分岐する右側の道路を行き、県境に近い前倉橋からは左側の道路を使って戻るルート。


この辺りの中津川は渓谷である。従って川沿いに平地は無く、川面からかなり登った所に道路が通っている。基本的に山裾であり平地は少ない。

今回取り上げる『結東(けっと)の石垣田』は、上図の中心から少し左上の所。
かたくりの宿の近くに駐車場があった。石垣田には車での乗り入れ禁止。ここから歩くことになる。

徒歩10分の看板あり~熊出没注意の看板も!~坂道の先は峠のよう。その先は・・・

      

カーブを曲がると、いきなり眼前に石垣田が!初めて見る光景だ。


下から眺めると、山城の石垣のようでもあるし、山村住居の遺構のようでもある。


普通の棚田は実家の方にも多いけど、わざわざ(?)石垣を積むことはない。


秋山郷一帯は土の中に石が多く、水田には向かないし開墾が困難な土地だった。
しかし、明治の中期、飢餓対策のために、この石を切り出して石垣を築いて水田を造り、水は上流から水路を引いた。秋山郷の村人は必死の思いで水田を造り上げた。

長い年月をかけて築かれた石垣田は、全国的にも貴重な存在で、何段にも組まれた城壁のようなその景色は大変美しく、全国農村景観百選に選定されている。

先人の辛く過酷な開墾のおかげで・・・立派なものである。


上から見るとゆがみのある石垣。その場所場所に合わせた・・・手積みなんだな。

地震や雪害など自然災害の被害も多いであろう。補修する人材は充分なのだろうか。


石垣田の背景は、「屏風岩」と呼ばれる岸壁。厳しい自然環境だ。

 

石垣田に向かう道路の脇に『水田環境 調査鑑定地区』という看板があった。「特A」「A」と水田環境鑑定士の認定番号が記されている。

このような看板は初めて見る。これは?調べてみると、

水田環境特A地区とは、「米・食味鑑定士協会」によって資格認定された水田環境鑑定士が、実際に現地へ赴き、水田やその付近の生物調査、水質検査などを行い、その厳しい基準をクリアした地区のみが指定される。

「水田環境鑑定士」は、水田の安全を鑑定するだけでなく、その景観の美しさを記録し、今、本当に求められている、「豊かなお米・安全なお米」と消費者を結ぶ役割を担っている。

石垣田を引き継ぎ、守り、さらに次世代に継ぐために頑張っている方達の努力が「特A」に表れている。石垣田を開墾した方々もさぞ喜んでいることだろう。

『結東の石垣田』訪れてよかった。

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津南町『竜ヶ窪』名水100選

2013-08-20 | お出かけ

8月16日は、新潟の実家から津南町にでかけた。目的地は「竜ヶ窪」~「ひまわり畑」~中津川を上流に~「秋山郷」。全て初めて訪れる場所だ。

『竜ヶ窪』の駐車場に着いたのは午前9時15分頃。駐車場には数台の車。混んではいない。ヨカッタ。駐車料は200円。

散策路を進むと水飲みポイント。竜が首だけ出して口から放水。


駐車場から2~3分ほどで竜ヶ窪から流れて出てくる水路があった。湧水ということだが、その量の多さを実感する。且つ、ワクワクだ。


ここから階段を上るとT字になり左右に道が分かれる。左に行くと神社と水飲みポイント。右が池の近くまで行ける散策路。まずは右に向かう。散策路は木のチップが敷かれ気持ち良い。

 
木々の間から竜ヶ窪の姿が見えてきた!グリーンだ!


竜ヶ窪は南西から北東に長径220メートル、短径70メートル。水深1.5~2メートル。
湧水量は毎分30トン、日量43,000トン。約1.2ヘクタールの沼は1日で全て入れかわることになり、決して濁ることなく池水を清冽な状態に保っている。

しばらく進むと、名水百選の木柱。そこから池の近くまで降りれる階段がある。透明なので、実際の水深よりも浅く見えた。


対岸近くには大きな木が沈んでいた(ズームで)。


散策路は一周できるわけではない。最奥部には洞と湧水口もあった。この辺りが唯一の水際(水に手を入れられる場所)である。とても冷たかった。


すると、小さなカエルが水に落ちた。最初は一生懸命泳いでいたが、流れに逆らえないと思ったのか、その後は浮いたまま流されていた。(折角撮れたのでアップしよう・・・)


戻って、分岐のT字を左の方に進んでみる。水面に木の葉などの光景をキレイに映し出していた。
波紋がなければ勘違いするかも。


日が当たる葉は白とびしているが、水面の葉は緑。面白い画になった。


昭和60年名水認定。散策路で仰ぎ見る樹冠が気持ち良い。駐車場隣接の田んぼ。

    


名水百選「龍ヶ窪の水」と、ここでは何故か「龍」の文字が使われている。Webでも地域のパンフレットでも「竜」なのに、書き間違い?


駐車場に戻ると車が増えていた。さらに増えるだろう。やはり朝早くが見頃だね。
この後、車で10分ほどの所にある『ひまわり広場』に行った。この時の様子は、植物ということで『きれぎれの風彩』の方で取り上げた
その後の秋山郷については、次回以降にしよう。


ところで、津南町は帰省のアクセスから外れるため、訪れることはほとんどない。直近で行ったのは・・・スキーかな、それも四半世紀前のことだ。
そんな津南町に行く気になったのは、他の方のブログで幾度か「竜ヶ窪」を取り上げていたのを拝見し、行ってみようと思ったから。
実家から竜ヶ窪までは、車で1時間超。けっこう近かった。

 

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南魚沼市『外山康雄 野の花館』

2013-08-18 | お出かけ

(8月15日、前回の続き)『牧之通り』を後にして、予定外だが「朝陽堂」のオバちゃんに教えてもらった「野の花館」に行くことにした。「外は暑いし、入館料300円だけど、コーヒーとかも出してくれるのよ。興味があれば・・・」と。
手渡されたパンフによると「四季折々の山野草、木の実を実際の大きさに描いた水彩画」を展示してあるようだ。

塩沢石内ICの近くまで戻る。10分弱ほどの道のり。

「野の花館」は移築された古民家を利用している。


入口を入ると古いミシン台が受付台に。やってきた品の良いオッちゃんに入館料を支払う。すると「おひとつ選んでください」と幾つかの水彩画が描かれた「しおり」を見せられる。これは入館券にもなっているようだ。

「ナンバンギセル」のしおりを選んだ。何故かというと、たまたま他の方のブログで見て覚えていたからだ。妻は「鳳凰沙参」を選んだ。 ※写真撮影はOK!とのこと。


「こちらからご覧ください」と右側のコーナーに案内され(時計の逆回りに見てまわるようだ)、さらに「これが新作の黒苺」ですと。


ホ~、驚いた。植物の水彩画を見るのも初めてではないけど、こちらの水彩画はありのままを詳細に描かれている。(美術に疎い私でもスゴイと思える。そして、こちらのオッちゃんが外山先生なのだと気付いた・・・)

何故「ありのまま」が分かるのかというと、水彩画とモデルとなった実際の植物が並んで展示されているからだ。


古民家の造り(柱や梁)や専用の展示棚などもイイ感じだ。後で知ったけど、若干低めに飾ってあるのは、車いすの方にも見やすい位置にしているらしい。


ざっと一回りして、ちょっと一休みしたい気分。左手のカウンター内にいるスタッフの方に声をかけ、カウンター前の囲炉裏がきられたテーブルでコーヒー(妻は紅茶)をいただいた。らくがんが一つ付いてきた。
カップにも水彩画、らくがんの包装紙にも水彩画、周りも当然水彩画。


館内では、様々なポストカードや、水彩画がプリントされたカップ、ハンドタオル、カレンダー、便箋、名刺などもあった。


屋外には山野草の庭もある。咲いていた花をいくつか。


ここまで記したものの、Webの方が参考になるね。[ http://www.toyama-yasuo.jp/ ]

このような水彩画をじっくり見るのは初めてだし、水彩画に対する認識が深まったような・・・気がする。しかも、様々な山野草を見ることができる。それに、温かいコーヒーはとても美味しいと思った。「朝陽堂」のオバちゃんに感謝。

『牧之通り』と『野の花館』はセットでいつか再訪しようと思う。
この後は、寄り道せずに実家に到着。

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南魚沼市『牧之(ぼくし)通り』

2013-08-17 | お出かけ

15日~17日、2泊3日で新潟の実家に帰省してきた。娘は仕事、息子はバイトがあるので、私と妻の2人だけ。
日中は暑いけど(埼玉ほどではないけど)、夜から朝にかけては過ごしやすい。窓を開けて寝ていたら寒かった。周囲が山・川・田んぼという環境のおかげか。


さて、15日の「行き」のこと、実家に行く前に旧塩沢町の『牧之通り』という所に寄った。
塩沢町は、かつて江戸と越後を結ぶ三国街道沿いの宿場町として栄えた所。その中心の通りで江戸時代の宿場町の風景を再現した。
「牧之通り」の名称は、塩沢生まれで、名著「北越雪譜(ほくえつせっぷ)」で知られる江戸時代の文人『鈴木牧之(すずき ぼくし)』の名前にちなんでつけられたもの。


江戸時代といっても江戸の後期の雰囲気なのかな。雪国ならでは雁木(がんぎ)も整備されている。電線は埋設されているようでキレイな街並みだ。街路樹があればもっと・・・と思う方もいるかもしれないが、雪国だからね~。


「両替商」の布看板、蔵のような入口。中に入るとお休み処みたいな・・・。

 

ここは地元の信用組合だった。


赤いポストは現役。郵便局。



「朝陽堂」。趣味のお店?様々な線香やローソクも売られていた。土産に買った。

 

酒蔵さん。店内にあるショーケースも当時風。人形は別のお店でもあった。

  


雁木(がんぎ)は、雪国の商店街等で見られる雪よけの屋根で、昔は屋根の雪下ろしなどで道路は高く雪で積まれる。雁木の下が真冬の唯一の通路となる。

 

「牧之通り」は、道路改良事業を機に、「塩沢らしい街づくり」「孫子の時代にも誇れる街づくり」を目指し、地域住民が一体となって取り組んだ。
沿道の建替え家屋に対し建築協定を締結するとともにデザインルールを定め、積極的に街づくりに参加し、平成22年に完成した。

牧之通りは平成23年度に「都市景観大賞(都市景観部門)」、「手づくり郷土賞(一般部門)」を受賞したという。

このような街並みは観光客誘致にもつながるだろうけど、元々地元の方のための商店街。旧塩沢町は決して観光地ではないし、地方の普通の店が並ぶ(個人宅もある)。暑さのせいもあるだろうが、人通りはまばらだった。
ただ、出来てから間もないので、今後どうなるのか楽しみではある。

それに、地域住民でこのような街並みを創ったことに、羨ましく感じる他の自治体(商店街)の方は多いでしょうな~。


この後、「朝陽堂」のオバちゃんお薦めの『野の花館』に向かった。

 

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「塩」のこと

2013-08-13 | 豆知識的な…

普段は「塩」といっても濃いとか薄いくらいしか気にしていないのだが、たまたま「塩」に関係する会社の冊子をいただいたので、何気なく見ていると・・・。

●日本の塩消費量は、世界で第3位!
1位アメリカ、2位中国とはケタが1つ違うけど、世界3位という多さ。どれだけ塩好きなのかと思ったら、工業用も含むようだ。(といっても、どんな工業なのか分からないけど。)

●自然=安全ではない!
輸入品も増えて販売されている塩は1000種以上もあるといわれているが、天日塩は海水の水分を蒸発させただけなので、汚染物質が取り除かれていない事がある。岩塩も採掘されたままでは、重金属や土、ほこりが含まれている可能性があるとのこと。

日本で昔から主に行なわれている製法「煎ごう塩」。いわゆる「火を通して」つくった塩は安心とのこと。「天日塩」という単語だけにつられてはいけないようだ。

●味の決め手は粒の大きさと形!
塩の結晶の形は様々で、標準的なサイコロ型、逆ピラミッド型、薄い板状、針状、樹枝状、球状といった形がある。複雑な形のものほど表面積が大きいため、口の中ですばやく溶け塩味を強く感じる。
粒の大きなもの(岩塩に多い)は、溶けるスピードが遅くまろやかな味わいとなる。
そして、ニガリが複雑さをプラスするようだ。

塩の形など全く意識したことがない(そういう食生活のレベルではない)けど、「塩をつけてお食べください」というときは、確認することにしよう。

●料理用語
「ふり塩」「立て塩」「化粧塩」「呼び塩」「強塩」「もみ塩・塩ずり」「塩ゆで」・・・他にもあるのだろう。さすが、調味料の代表だな。

さらに、「敵に塩を送る」「青菜に塩」「手塩にかける」「ナメクジに塩」「傷口に塩」「塩をまく」「塩梅」とかもあるね。


ちなみに、サラリーマンの「サラリー」は、塩を意味するラテン語「サラリウム」からきているという。その昔、兵士の給料代わりに塩が用いられていたことが由来とか。

海の恵みの「塩」、たまに意識するのもイイかも。

 

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暑い!でも北本で散歩

2013-08-11 | 自然・環境とか

人間の頭・顔からはこんなに汗が出るんだ!新たな発見をしたような暑さだった。

昨日、荷物を持った娘を駅に送りながら、午前9時には北本自然観察公園に着いた。
駐車場はいつもの半分くらい。

観てまわりながらカメラを下向きに撮っていると、メガネに汗がタラッタラ!
普段外に出ないので、よけいに汗の出かたに驚いた・・・。

さて、いつものように、主目的である植物のことは『きれぎれの風彩』に記すとして、それ以外のことを取り上げておこう。

木道を歩いていると、ハタパタと色鮮やかなチョウが飛んでいた。

チョウのことは分からない。何だろう?すると、職員の方がこちらに歩いてくる(マムシに注意の看板持って)。せっかくなので聞いてみると「ツマグロヒョウモン」とのこと。南方のチョウで本来はここに居ないチョウだが、温暖化のせいでしょうかね、と教えてもらった。


チョウは何種類かいたけど、じっとしていないと撮れないものだ。


セリの花がまだ咲いていた。みるとキアゲハの幼ちゃんが食事中。どちらかというと苦手なのだが、以前、家のパセリに卵を産まれ、だったらとチョウになるまで育てたのを想い出した。


何かの毛虫くんも。こういうのは苦手。(苦手なのは小さくしておこう。)

大きなクモが、同じ大きさほどのバッタを・・・これも苦手。


ネムノキの枝にたくさんのカメムシの仲間。(オオクモヘリカメムシか)

ネムノキ好きな種類なのだろう。子孫繁栄中だった。


キタテハの幼虫は、湿地にたくさん生える「カナムグラ」というツル性植物を食べて育つので、キタテハを見ているとカナムグラにとまって卵を産みつける様子が観察できる。
という説明板があったので、見まわしてみたが・・・見つからなかった。
せっかくなので、その「カナムグラ」を載せておこう。

 

ところで、園路のあちこちでミミズが倒れ、アリ等が群がっていた。こっちは上を見ながら歩く時もあるので危ない危ない。ミミズは最後の力を振り絞って園路に出てくるのでしょうが、乾いているし暑いし、そりゃ~無理だよミミズさん。

 

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読書メーターに登録した!

2013-08-07 | 思う事、私の事

2007年の11月頃から図書館で文庫本を借りるようになった。
そして、一度借りた本をまた借りてしまうという残念なことを繰り返さないようリストを作り始めた。(そのリストを忘れたりするので同じ目にあう。)

ある時、hiiragiさんが「読書メーター」というのを紹介していた。その後、ジダンさんも使い始めた。それほど便利であれば、と初めて読んだ本を登録し始めたのが今年の3月9日。

でも、なかなか読んだ本が検索できなかったり、登録するのに時間がかかることから作業ははかどらず、ここ数カ月の課題になっていたが、先の日曜日でほぼ登録が終わった。結局(思い出した時に登録しながら)5ヶ月弱かかり、約420冊を登録した。
“ほぼ”というのは、途中から文庫本の小説以外のは外そうと考えたから。

「読書メーター」には、他の方と読書を通じたコミュニケーション(?)ができるコンテンツもあるが、とりあえずそのようなものを使うことはないだろう。

というのも、以前、この日記でも取り上げたこともあるが、当初、図書館で何を借りようかと縦板で間仕切られたある棚の前で考えた時に、「そうだ、この棚から始めよう!」と決め、その中から通勤中飽きずに読めるかな~という本を裏表紙の説明を元に選んでいるにすぎないからだ。

その棚は著者名で「た」から始まる棚だった。今では次の棚も読むようになり、「た」から「よ」までの間を行ったり来たりしている。初めて読む著者も多い。
(たまに、職員の方が入れ間違えた本や娘から借りた本もある。)

では、どんな本と出会っているか。自然と確率した選ぶルールみたいなもの・・・・・を、後日取り上げよう。
ちなみに、ユーザー名は「KAEDE本」。

 

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