明日、政府は東京電力と東北電力管内で、大口電力ユーザーに15%の節電を義務付ける「使用制限」を発動する。
37年前は、第1次オイルショックのときのようだ。
当時、私は物心のある子供(?)だったと思うのだが、なんせ新潟の片田舎だったので、トイレットペーパーの買占めすらピンとこなかった。だから、「使用制限」の発動なんてまったく…。
使用制限の対象は大規模工場やオフィスビルなど大口ユーザー約1万8500件。故意に違反すれば100万円以下の罰金となる。
また、電力不足が避けられないと判断すれば、地域ごとに電力の供給を一時ストップする「計画停電」を実施するという。
まったくおかしな話だ。誰のせいでこうなったのか・・・。
それなのに、罰金とか計画停電とか。計画停電が経済活動に大きな影響を与えたのは、少し前に経験していることだ。
目的は節電なのだから、もう少し訴え方があるのではないか!?こういうのを“おどし”というのでは?
何かで目にしたが、多少電気代が高くなっても、節電した分をインセンティブで返してくれる方がよっぽど良い。・・・という感想です。