シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

神田須田町の都選定建物

2014-04-30 | 四方山話…

神田にある立飲みのできる「加島屋酒店」のことを何度か取り上げたことがある。
4月11日も同店に立ち寄ったところ町内会の方が飲んでおり、隣になったことからいつしか話をし始めた。その時に、この店の界隈には都が選定した歴史的な建物が5つある。ということを教えてもらった。

正確には『都選定歴史的建造物』なる建物が神田須田町一町目の一画(昔の住所だと連雀町の一画)にかたまっていた。なんでもこの界隈は奇跡的に戦災を免れ、大正時代、昭和の初期の頃の木造建築が残っているようだ。

せっかく聞いたことだし、建物好きなので、先週昼休みに確認してきた!その後、Webでも調べたので併せて記録しておこう。看板も特徴的。

(1)神田まつや・・・大正14(1925)年建設
 和風総本家でも何度か見た蕎麦屋だ。


(2)ぼたん・・・昭和4(1929)年建設
 「鳥のすきやき」の老舗だ。看板は2つ。


(3)竹むら(竹邑)・・・昭和5(1930)年建設
 「甘味処」というのか「おしるこ屋さん」というのか。


(4)いせ源本館・・・昭和7(1932)年建設
 「あんこう料理」専門店だ。


そして残る1つが『神田 藪蕎麦』だった。大正12(1923)年の歴史ある建物だったが、昨年2月の火災により滅失、当然選定を解除された。今は↓。


参考にマップも載せておこう。緑色の所が「加島屋酒店」で、南東に「まつや」、3つ隣に「ぼたん」、その先に「いせ源」、反対には「竹むら」、北に「藪蕎麦」だ。一番離れている「まつや」と「藪蕎麦」でも100mほどしか離れていない密集具合だ。

ところで、歴史的建造物のお店の味については、どこにも入ったことがないので分からない。

 

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やっと処分した210kg

2014-04-29 | 我が家~モノ・作業

3月の下旬に“庭兼いざという時の駐車スペース”を改装した時から、処分できずにいた枕木。
持ち込む『環境センター』は平日が営業日で、土日が休みで祝日は午前中のみ営業。
ということで今日の午前中持ち込むことにした。

朝9時半前、枕木を車に入れ始める。さすがに乾燥したようで若干軽く感じられた。しっかりした部分もあるが、朽ち果てた枕木は土が落ちてボロボロ感がひどい。なので軽い。

枕木は1/3や1/2に切ったが、長いモノは荷台にそのまま入らない。後部座席を折り畳んで入れる。ワンボックスで良かった。

環境センターに着くと、車が前に4台順番待ち。思ったよりも少ない。
受付をし車重を量り、ゴミを落とすところまで移動。案内の方の誘導で車を止めたが、可燃ごみが枕木と分かると「もう少しバックして」と。

案内の方に手伝ってもらって、奈落の底へ落としていく。ちょっと怖い。
枕木の移動は1人だと大変だけど、2人だと楽だわ~。
出る時に再度車重を量って精算。正味210kg、60円/10kgなので1,260円だった。

これで、残っていた枕木が処分でき、やっと一連の作業が終わった。何よりだ。


この後、ガソリンスタンドに行き給油して、タイヤ交換後の増し締めと空気圧をチェックしてもらう。とりあえず、帰省する車の準備もOKっと。(5月3日から帰省予定?)

玄関脇の狭いスペースにコナラが植わっているのだが、葉が出てからは新枝も伸びはじめ道路側に出てくる。帰宅してからは、それを伐る。ついでにウワミズザクラの混んだ新枝も伐る。さらに、雨樋に巻き付かせていたアイビーも伐る。ゴミ袋満杯にして出した。

それから、久し振りに靴磨きをし、午後1時頃、休日の充実した(?)半日作業が終わった。あ~ぁ疲れた。

 

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石油ストーブ!

2014-04-26 | 我が家~モノ・作業

我が家のリビング、冬の暖房はここ数年ファンヒーターとエアコン併用で使っていたが、そのファンヒーターが調子悪くなり、この冬は当初からエアコンのみだった。

しかし、朝や夜に度々ブレーカーが落ちるなど諸問題があり、やはり他の暖房器具も必要という事になった。

元々暖房の風が嫌な方だ。寝ているとノドが痛くなるし。また、灯油臭も気になる方なのだが近年の器具はそれほど臭わないと聞く。
そこで、購入したのが石油ファンヒーターではなく石油ストーブ!2月初旬のことだった。

木造8畳用で、持ち運びに便利なキャリングハンドルタイプ。


このストーブはイイ!この冬一番イイ仕事をした。エアコン併用で使うのだが、ある程度温まればこれだけでLDKは充分だ。風も音も出ない。スリムでちょっとした移動もラクチン。ヤカンでお湯も沸かせるので、いつも温かいお湯割りOK。

また、購入後には大雪で停電になる地域もあったが、石油ストーブは停電でもOK。今さらながらストーブのメリットを実感したのであった。

今日はそのストーブの油を抜き、掃除をしてキレイにし、箱に入れて夏眠していただくことにした。初シーズンの数ヶ月お疲れさまでした!

 

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ウワミズザクラが咲いた!

2014-04-25 | 我が家~植物・生物

4月6日に気付いた、我が家の「ヤマザクラじゃなかった!」樹のその後。
4月20日には花序に花が咲き揃ってきた。


ウワミズザクラの花は、枝の先に花序をつけ多数の白い花を咲かせていた。

近くで見ると長い雄しべが四方に拡がり、全体的にブラシのようである。


白い花と緑色の葉の組み合わせは、すがすがしく感じる。もうすぐ5月の今の時期に似あっている・・・かな。

今年初めて花がついたので、花序の数は10個ほど。来年はもっと増えるだろうと期待している。
でも、この樹は大きくしたくない。今後、どのように伐ったら良いのか・・・・・はてさて。

 

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いろいろスカル&キジ:北本

2014-04-24 | 自然・環境とか

4月19日(土)に北本自然観察公園に行ってきた(1ヶ月と10日振り)。ここに行くと、まずは園内にある埼玉県自然観察センターに立ち寄り、「生きものマップ」と呼ばれる自然情報を確認するのだが、この日は帰り際にトイレに行くために再度センターに立ち寄った。

そして、フロアーの企画展示を何気なく見ていたら、前回来たときは野鳥の剥製を飾っていた棚に『いろいろスカル』と題して、動物の頭蓋骨が飾られていた。


ヘ~ホ~、と思いながら眺めていたが、シマヘビを見て・・・・・チッチャい!

成体ではないようだ。ん?他もそうなのか?だったら、成体なのかどうかくらいは表示してほしいな~と思った。
ウシガエルも小さいが、改めて見るとウシガエルって骨はスマート。

 

この日は、久し振りでキジを見た。木道を歩きながら鳴き声は聞こえていた。アレかな?と遠目で分かってからも動かずにいた。(当方は、それよりも樹見優先。)

その後、私が近づくまえに、キジが動き始めた。カメラを構えた時には木道を横断したところ。


それからキジは山側(竹林側)に歩いていく。一旦植物の影になったが、出てきたところで再度確認。画はズームで。


キジの鳴き声は「ケーンケーン」と表記されるが、実際に聞くとちょっと違う。(でも、どのように表記したら良いのか分からない・・・)
このキジも雌を求めていたのだろうか。だとしたら残念でしたね。

ところで、キジは日本の鳥(国鳥)なのだが、どの程度の認知度なのだろう。ニッポニア・ニッポン(トキ)を国鳥と思っている方もいるのでは?

それに、国鳥であれば大事にされていると思いがちだが、キジは狩猟も許されている。まぁ、当方もよく分かっていないので何とも言えないけど・・・不思議。


ついでに、カナヘビ発見。越冬できたんだな~良かった良かった。


この日は樹見散歩も充実満足!でも『きれぎれの風彩』に取り上げるにしても時間を要するし、大半はお蔵入りしそうだ。

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我が家のカエデ2世

2014-04-23 | 我が家~植物・生物

我が家には鉢植えのカエデ(たぶんイロハモミジ)がある。もちろん大きくはないが3~4年前から花が確認でき、果実もつくようになった。

昨年、果実が落ちそうだったので、3個ほどとって庭に適当に植えた。それが・・・(それだと思うけど・・・)芽が出ていた。↓画は4月19日の朝。


小さいのに、葉が4~5枚しかついていないのに、カエデらしい掌状の葉だ。
植物放置がちの里親で申し訳ないが、がんばって育ってくれ~と願う。

ただ、折角芽が出たこの場所だが、クリスマスローズの間であまりよろしくない。(こんな所に植えたかな~?)
そもそも樹木が育つほどのスペースはないので、来年になったら鉢植えにしようかな~とも思っている。

 

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小川町『吉田家住宅』

2014-04-20 | お出かけ

〔前回の続き〕Webで埼玉県比企郡の「小川町 観光」を検索したところ『吉田家住宅』が紹介されていた。年代のわかる民家としては県内最古の建造物で、ひっそりと佇んでいる。そこで、ニリンソウの群生地を見た後に向かった。(4月12日)

駐車場には「うどん」の幟があった。うどん屋さんと共同の駐車場だ(と思った)。そこから坂道を上ると建物正面が見えてくる。

入口に「商い中」とある!?うどん屋はココだった。中に入ってみると。

   

この日は暖かかったが囲炉裏に火が入っていた。だんごを炭火で焼けるようだ。
座敷の方では、陶器や染物の展示即売もやっていた。・・・・・ひっそり感は無かった。


説明板によると、吉田家は内部に保管されていた棟札から享保6(1721)年に建築されたという。建物の大きさは桁行21.8m、梁間10.5m。平成元(1988)年に国の重要文化財建造物に指定された。老朽化が著しいため、平成8年から3ヶ年かけて全面解体修理工事が行なわれた。

南東側から↓。入母屋造り。Webによると、腰窓のある所では紙を漉いていたようだ。


南西側から↓。南側から西側にかけて縁側が巡り、西側には二階がある。


全景を撮りたいところだが、隣地の方(持ち主?)の車や雑多モノがあり・・・残念。
裏山に上がる道を上り北側(家の裏側)から↓。茅葺はけっこう傷んでいる。


ひっそり感は無かったものの、立派な建物ではある。
ちなみに、享保6年は徳川吉宗や大岡越前守の時代。前年には江戸の大火、いろは組の設置、翌年は小石川養生所が設置された。その頃の住宅ということで歴史ロマンだな~。

さて、折角小川町に来たので、どこかに大きな樹・巨樹などはないだろうかと、吉田家住宅のレジのおばちゃんに聞いてみたところ、「町の天然記念物なら本に出ているはず」と棚から冊子を取り出して見せてくれた。優しい~。

天然記念物をまとめた冊子で幾つかの樹木が紹介されていた。その中で帰り路から遠くない白山神社の大カシを見に行くことにして、吉田家住宅を後にした。  → ※白山神社の大カシは「きれぎれ・・・」の方に。


ところで、以前に高麗神社敷地内にある『高麗家住宅』というやはり国指定重要文化財の古い民家を見に行ったことがある。高麗家の方が古いと思ったので改めて調べてみると、高麗家住宅は、建築年代については慶長年間(1596~1614年)との伝承があるのみで明確な資料は無い。構造手法からは17世紀中頃まで遡り得るようだ。

また、見沼の『旧坂東家住宅』も見に行ったが、こちらは江戸時代末安政4(1857)年の建築で、格式のある住宅だった。

 

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小川町『カタクリとニリンソウの里』

2014-04-19 | お出かけ

小川町は埼玉県比企郡にあり、すぐ隣は秩父地方になる。伝統工芸の和紙で有名。公式Webサイトでも「和紙のふるさと小川町」のキャッチあり。

先週4月12日(土)、午前10時に出発して小川町にあるカタクリの群生地 に妻と行って来た。小川町のカタクリの群生地は少し離れながら3か所ある。 
 (1) カタクリとオオムラサキの林
 (2) カタクリ群生地(西光寺境内)
 (3) カタクリとニリンソウの里

時期的にカタクリは最後の方だろう・・・、でも事前にカチャッてみるとカタクリの後にニリンソウが咲くとのこと。無駄足にはならない。どいうことで『カタクリとニリンソウの里』に行くことにした。

道の駅おがわまち(敷地内に埼玉伝統工芸会館あり)の裏に臨時駐車場が設けられていた。車は少ない。
川沿いの道路を下流側に数分歩くと、河原に降りられる所があり(階段とかで整備されているわけではない)、その先にステキな橋がかかっていた。

増水したら流れてしまうのではないかと思ったら、山側は厚い木材がワイヤーで結ばれていた。反対側は置いてあるだけなので、片側が流れても元に戻せるわけだ。

橋の上から上流を望む。手製のブランコ!夏は子供にとって良い遊び場になるようだ。


反対側に渡り、しばらく川沿いを下流側に歩くと開けた場所に出る。
下の画の山側の斜面全部がカタクリの群生地である。

 

カタクリは予想通りほぼ終わりかけで、斜面の上の方に残っていた。


奥の林の中の歩道沿いはニリンソウが見頃になっていた。ひとつの茎から2つの花茎が伸びる。ニリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。



詳しくは「きれぎれ・・・」の方に載せるとして、カタクリもニリンソウも見ることができて良かった。まぁ、カタクリはGWに帰省すれば再見できるかな。

なお、他の群生地には行ってないが「カタクリとオオムラサキの林」には展示館もあるようだ。夏になったらオオムラサキを見に行くのもイイかも。

この後、吉田家住宅に向かった。次回に続く。

 

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妻の誕生日

2014-04-14 | 家族・帰省・イベント

昨日(4月13日)は妻の誕生日だった。

一昨日、妻の「JINS 花粉Cut」のフレーム+遠近両用レンズを受け取りに行ったので、これをプレゼントとすることにした。

出かけていた娘から、ケーキを買っていくと(息子に)連絡があったので、任せた。エプロン(前掛け?)のプレゼント付きだった。

妻は昨日パートに出ていたので、私は部屋の掃除をした。普段滅多にやらないだろうな~と思われる所も。それから、溜まった封書などの整理など。娘もついでに封書や雑誌の整理をした。ん~ちょっとスッキリした。

その整理の途中で、何年か前に八海山に行った時にもらったと思われるヒマワリの種を見つけたので、鉢に植えてみたが芽が出るのかどうか?

妻が帰り、遅い昼食をとったあと、疲れたようで夕方まで寝てしまった・・・私が。


まぁ、そんなことはともかく、歳を重ねると眼だけでなく、いろんな所に加齢による症状があらわれる。それはそれで仕方のないところもあるけど、それはそれとして身体も心も健康でいてほしいですな~。

 

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ヤマザクラじゃなかった!

2014-04-12 | 我が家~植物・生物

あれは何年前だったろう?6~7年前かな。
新潟に帰省していたとき、実家の近くの山道を散歩していたら、道路の脇に高さ30~40センチのヤマザクラの幼木があった(何故か、たまたま目にとまった)。

そして、この場所では大きく育たないし直にジャマになって伐られるだろう・・・などと思い、抜いて埼玉の自宅に持ち帰り庭に植えた。
育つかな~と心配したものの、それから徐々に大きくなった。(いきなり大きくなるのも困りものと昨年はトップの方を切ったりした。)今、樹高は2メートルくらいか。


ただ、なかなか花をつけないので「何故だろう?」「何年かかるのだろう」と思っていた。まぁ、確かに我が家の庭は日当りが悪いので、そのせいかな~とも。(要は知識がないので勝手な事を考えているわけだ。)
「違う木なんじゃないの~?」と誰かが言っていたが、樹皮や葉を見るかぎりサクラでしょ!と。


ところが、前回の日記で取り上げた(4月6日に)庭の画を撮った後、ふとヤマザクラの方を見ると、枝先の方に緑色の小さい粒がたくさんついている・・・・・。


エッこれは蕾?だとすると花序!私の知っているヤマザクラは(他のソメイヨシノにしても)このような穂状の花序ではない。じゃぁ、これはサクラではないのか?お前は何者なのだーーー。

調べてみた。知らなかったので驚いたけど、どうやら穂状のサクラもあるようで、これは「ウワミズザクラ」だと思われる。ウワミズザクラは、昨年の夏に県の北本自然観察公園で果実を見たが花は見たことがない。
これは開花するのが楽しみになった。今週は、朝ちらちらと。今日も眺めていた。


そもそも、何故ヤマザクラと思い込んでいたのだろう?幼木の後の方に親ヤマザクラと思われる樹があったと記憶しているが、その樹を何故ヤマザクラと同定したのかも覚えていない。花は咲いていなかったと思うけど・・・。


先ほど、昨年の日記を読み返してみた。すると、その時に職員の方に図鑑を見せてもらっていた・・・。数年前どころか、一年前のことも忘れていた。

 

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