シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

吉見町:ヒガンバナでも名所『さくら堤公園』

2022-09-29 | お出かけ

前回の日記で触れたが、先週末の一般的三連休の天気予報は徐々に良くなり、9月25日(日)は天気になった。ヒガンバナの(隠れた)名所が埼玉県比企郡吉見町にあることが分かったので、他の観光スポットと併せて行ってみることにした。

「さくら堤公園」は、桜並木が1.8km続く花見の名所で、早春には桜と菜の花のコラボが楽しめるようだが(まだ見に行ったことはない)、ヒガンバナも公園の全域で多数見ることができ“彼岸花の名所”といえるスポットだった。

当日の訪問先の一番最後、昼12時頃に駐車場に到着。田園風景の中、並木のある堤が南北に続いていた。駐車場はその真ん中辺り。ちょうど駐車場に戻ってきた方がいたので、「初めてなので教えてもらいますか?」と声を掛け、回り方・見所を教わった。

堤体上の遊歩道は、総延長46kmというサイクリングコースの一部にもなっていて、ときどきサイクリストが気持ちよさそうに走っていく。車椅子やベビーカーでも支障無さそう。堤の両側でヒガンバナが見られる。


主に公園の南側の西向き斜面で、密に咲いているところが多かった。


公園の南端近くで堤下に降りる道があり、戻りは堤下の遊歩道を進む。また違った風景が楽しめる。


堤&桜並木&彼岸花の風景は、県内では有名な幸手市「権現堂堤」に似たイメージだ。


歩いてきた遊歩道を振り返る。やや横から見ることになるので、赤い絨毯感が増す。


公園の北端近くの西向き斜面。疎らだったり、密だったり、野趣があって雰囲気良し。


有名な彼岸花の名所に比べると、人の少なさがとても良い。ただ、こういうスポットに居がちなコスプレイヤーが4組ほどいた。花の密になった場所で、なかなか移動してくれない。気になる。

田園を背景に、日当たりヒガンバナ。


花にとまるアキアカネも見られた。



さくら堤公園は、ちょうど中央部分を道路が横切っているため、南北に分断されている形だが、遊歩道は道路上を橋で繋がれている。その橋の下に不思議な構造物があった。両側に階段があるけどフェンスで閉じられている。壁部分には凹みが2本。

これは、その昔に利用されていた橋脚かもしれない。凹みは万一の増水時に板状のモノを渡して水害を防ぐためかも。車道を通行するトラックなどの高さに対応するため、橋の位置を上げたのだろう(と勝手に推察)。

次回は、春の花見にも行きたいと思う。

 

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上尾市『徳星寺』、桶川市『泉福寺』

2022-09-27 | お出かけ

先週末は台風の影響で、天気予報は日々変わっていた。一般的に3連休となる金・土・日は、当初(一週間の天気予報で)雨だったが、日を追うごとに台風の影響が弱くなっていった。

9月23日(祝)、曇天だけど雨は降らない天気予報になったので、季節柄ヒガンバナの風景を求めてWebで検索し、薄い情報だけどお寺でヒガンバナが見られると知り、お寺見学も兼ねて行ってみることにした。
徳星寺は十数年振り。泉福寺は初めて訪れたが、とても立派なお寺で驚いた。

◆上尾市『東高野山 徳星寺
徳星寺(とくしょうじ)は、弘法大師(空海)の創建と云われている天台宗の古刹。古くは真言宗であったが、他の天台宗のお寺と入れ替わりとなり、宗派が改められた珍しい事例となっている。(説明板参照)

山門の様子。周辺には随所にヒガンバナが咲いていた。


社叢林に囲まれた本堂。右側にカヤの巨樹があり、他の暖帯林の自然の様相とともに「大カヤおよび暖帯林」として県指定天然記念物になっている。

なお、寺には徳川家康・秀忠以降歴代12通の朱印状などがあり「家康朱印状等古文書」として市指定有形文化財となっている。

本堂正面上部には龍、左右には獅子。改修工事があったのか、山門・本堂は比較的新しく見える。


本堂に向かって左側に、白い象さんが安置されていた。


駐車場に近い所にある「正徳四年銘庚申塔」は市登録有形民俗文化財。


大カヤは幹周り約5.5m、高さ約21.8m、推定樹齢700~800年以上の巨樹。

斜面にあるせいか、根の一部が露出して一枚の板状になっている。

 

◆桶川市『東叡山 泉福寺
泉福寺(せんぷくじ)は、比叡山延暦寺を総本山とする天台宗の別格寺院。東叡山とは“関東の比叡山”という意味で、天皇の勅願所であると共に、学僧の養成道場としての学山である。
平安時代の天長6年(829)に淳名天皇の勅願によって、慈覚大師円仁が開山したものとされる。
鎌倉時代の文暦元年(1234)比叡山より上人が4人の弟子と共に来院され、復興に努力され、中興を成しとげた。その弟子の一人尊海は、川越の喜多院、中院等を次々と復興すると共に、法脈からは多くの英才が輩出し、関東天台の台頭へと発展した。このことにより当山が関東天台の祖山といわれるものである。(説明板より)

緑に囲まれた広い境内には、山門や本堂、阿弥陀堂をはじめとした江戸時代以来の伽藍がある。これらの立派な伽藍や上記の説明などを見て、ここにこのような寺院があったのか!と少なからず驚いた。

山門は元禄8年(1695)竣工、石造仁王像は寛文2年(1662)。「泉福寺の山門並びに石像仁王像」として市指定有形文化財。

石造の仁王像は埼玉県内でもたいへん珍しいものとのこと。正面上部に左甚五郎作と云われている「雨乞いの龍」の彫刻。


山門の奥には、阿弥陀堂(大堂)があり、柵で囲まれ入口は閉まっていた。
本尊として安置されていた「阿弥陀如来坐像」は、高さ89.3cm、鎌倉時代の弘長2年(1262)に製作されたことで知られている。国指定重要文化財。その重要性から、現在は阿弥陀堂前の耐火収蔵庫内に安置されている。


本堂は大きく、威容がある。阿弥陀堂の右に鐘楼があり、さらに右側に本堂がある。

前面の道路からは、山門とは別に、寺院名の彫られた石柱が立つ入口があり、正面に本堂。


山門の隣には、牛王観音が彫られた、大きな石の観音像(?)があった。


道路を挟んで一段下がった駐車場の横に、地蔵菩薩や宝篋印塔、石板など多数並んでいた。


近くの堤にはヒガンバナが活き活きと。

 

 

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6月から始めた「風彩散歩日記」その後・・・

2022-09-25 | ネットやブログ

お出かけ&観光散歩については、新たにブログを設けて別に取り上げていこう。新たに始めるなら「WordPress」というものに挑戦してみよう。そんなこんなで、今年の6月から始めてみた。当日記では6月27日にその件をとりあげた。
しかし、WordPressを使用して一からブログを設定・作成するのは、(私にとって)なかなか難しいものだった。たぶん、英語がまったくダメなので、使用している単語(カタカナ)が頭に入ってこないのが主な理由だと思っている。

さて、その後の状況について。まずは見た目、日記の構成を考えた。これについてはWordPressで使用するテーマ(様式のようなもの)によるところが大きい。個人的には読みやすい見た目にしたつもり。

風彩散歩日記 https://fusaisanpo.com/

それから、記事については、当日記でもとりあげた観光散歩について、個人的な備忘録部分を削除するとか、複数の日記をまとめるとか、昨年と今年の日記を併せてとりあげるとか、それに多少文章を変更しながらとりあげている。今月であれば、小川町散歩から3件、湯沢町散歩から1件とりあげた。

また、この先“あわよくば日記から収入を得られるかも”を期待しようと考え、そのためにアフィリエイト(成果報酬型の広告)やGoogleアドセンス(クリック型広告)の設定にも挑戦した。

ところが、アフィリエイトはまだしも、Googleアドセンスというのは、GoogleがOKしてくれないとダメ=Googleの承認が必要で、よく調べもしないで「これで良いかな」と思ったらいつまで経っても掲載されないい。
その後、WordPressのHowToサイト(けっこうある)を参考に確認すると、プロフィールページ、お問い合わせフォーム、サイトマップページ、プライバシーポリシーページなどが必要ということで設置してみた。

対Googleに対しては、断片的に作業をしているせいで、何をどうしてどうなったから良かったのか、手順も内容もよく把握できていない(情けないけど)。でも先日、アドセンスらしき広告が日記に出てくるようになった。ということは、一応設置準備が整ったということかなと思っている。

広告の位置とか、アフィリエイトなら何をどのように載せたら良いかとか、いろいろ検討もしないといけないのだろうけど、今のところは見ている方は(訪れる方は)わずかなので、将来の検討課題かな。それこそ“あわよくば”だけど・・・。
とりあえずは、せっかく始めたので、時々の更新だけど、しばらくは続けていこうと考えている。

風彩散歩日記 https://fusaisanpo.com/

 

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越夏後のイロハモミジ/地植えネズミモチその後

2022-09-23 | 我が家~植物・生物

我が家には、昨年の春に鉢植えから地植えにした初代イロハモミジと、鉢植えの2代目イロハモミジがある。昨年までの数年、イロハモミジは7月~8月に多くの葉が枯れて落ちていた。残った葉も紅葉する前に枯れた感じになっていた。

今年の夏は、初夏から猛暑が続いた。そこで、朝晩2回水やりをするようにし、その際は葉にもシャワーをした。鉢植えの方は西日のあたる道路沿いから、目立たないけどヤマボウシの日陰になる所に移動させた。

その後の様子。9月19日の早朝の晴れ間に記録した。2階ベランダから狭い庭を見降ろす。画の右側は地植え、左側は鉢植え。


【鉢植え】枯れた葉があるものの、例年に比べればとても少ないし、落葉してない。

上にも横にも枝が伸びてきたが、風が強い時には倒れやすいし、今後どうしたものかという課題発生中。


【地植え】ほぼ枯れていない(陽があたって白く見えるのも枯れてはいない)。

時々、最初から赤く他よりも大きくなる変な葉が出てきていたが、今年はそのような葉が出てくるたびに、葉のついた枝を切って癒合剤を塗った。画の中央に出はじめの変な葉がある。

いずれも、夏までに葉が枯れるのは防げたと思う。このまま紅葉してくれたら良いのだが、はてさてどうなることやら。



今年の6月、枝振りがどうしようもなく変になってきたモッコクを伐って抜根し、庭で勝手に育っているネズミモチに植え替えた。狭い場所で2週にわたっての作業になり大変だった。

その後、葉が枯れてきたので心配したが、何とか持ち直した。根付いてくれたのだろう。9月19日の様子。中央がネズミモチ。

ただ、左側のヒメシャラがお疲れのようになってきた。元々(24年前)植えた時は株立ちだったのに、西日が強いせいか(?)いつの間にか1本だけになってしまった。もう少し頑張ってほしい。

ついでに、先の台風対策で鉢植えをフェンス寄りに移動させ、ロープをまわした記録。でも、取り越し苦労だった。

 

 

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コンデジ(ネオ一眼)を修理することに

2022-09-20 | 我が家~モノ・作業

2019年1月にパナソニックのLUMIXを購入した。コンパクトデジタルカメラ(レンズ一体型)だけどコンパクトではない。いわゆる“ネオ一眼”で、35mm判換算で20~1200mmをカバーする光学60倍ズーム搭載。当日記で満月や野鳥をとりあげることができるのも、このカメラのおかげだ。

今年になってからだと思うが、「電源を入れ直してください」というエラー表示が時々出るようになり、徐々にその頻度が増してきた。そのうち「システムエラー(ズーム)」も出るようになった。電源を入れ直すと一旦は使えるようになるものの、頻繁だと手間暇かかるし、対象が生き物だったりするといなくなったり・・・。もちろん悪化して急に使えなくなるのも困る。

Webで修理のことを調べてみると、25,000円位かかりそうだと分かった(保証期間外)。実際には修理する所に実機を送って、見積もりをしないと明確ではないが、3年半前の通販での購入価格は価格.comでのほぼ最安値32,000円だったので、それに比較すると割高に感じてしまう。(ちなみに現在、同機種の最安値は約39,000円と(何故か)値上がりしている。2017年3月発売)

では、買い換えようかとも検討。そもそもこのコンデジに不満がないわけではない。まずは、やはり・・・重い(高倍率なので仕方ないことと割りきってはいるけど)。大きさも邪魔だと思うことがある。オートで撮る色彩も気に入らない。マクロ撮影が苦手・・・など。(マクロ用に古いコンデジも持参したりする)
買い換えるなら光学30~40倍くらいのコンパクトサイズはどうだろうと調べてみると、欲しいな~と思う機種は7万円位する。

悩んだ結果、一旦は修理をすることにした。というのも・・・・・
いずれ買い替えはするにしても、高倍率の“ネオ一眼”は買わないと思う。でも、この倍率はあったら嬉しい。
色彩にしても、買い換えたら満足するかどうかは分からないし、そもそもオート以外での調整はほぼ試していない。
なので、まずは使えるようにしておきたいということと、もう少しだけ撮り方も試してみようと思った。今更だけど。

9月13日に、パナソニックの宅配修理サービスを申し込む。
 →修理品の発送の手続きについてメールあり。発送先や梱包方法など。
 →しっかり梱包(元々の箱+段ボール箱)して、ヤマト運輸に持ち込む。元払い。
9月14日の午後一に到着のメールあり。その後、見積りのメールも届く。税込24,134円。
9月15日の夕方、正式に修理を依頼する。
9月16日15:00前に、修理完了・発送した旨のメールあり。レンズユニット交換、各部点検実施とのこと。
9月17日16:40頃、届いた。現金着払い。


修理には最低一週間位かかるのかと思っていたので、早く届いて驚いた。
散歩に行って試したいところだが、18日(日)も19日(祝日)も台風の影響で天気は安定せず。

 

 

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昨年プランターに植えたシダのその後と!

2022-09-18 | 我が家~植物・生物

家を購入してから24年を超えたが、数年前から家の周囲の境界ブロックと砂利敷の犬走りが接するところにシダの仲間が生え始め、何故かは分からないけどぽつぽつと増えていた。
砂利敷なので、生育状態はよくないと思うし、いずれは抜こうと思っていたけど、比較的育ったものを試しに鉢植えにしてみるのもアリかなと考えた。そこで、昨年の10月3日、小さいプランターに試植し玄関脇の日陰に置いた。(以下、妙に鮮やかなのはスマホカメラで、色足らずに見えるのはコンデジ)


その後、11月下旬に、プランターの手前にコケや小さいシダを追加してみた。


今年の4月29日。暖かくなって伸びてきた。


6月12日。初夏となり、さらにワサワサと大きくなってきた。


8月下旬頃から、プランターの下(床)に小さな丸い粒がいくつか見られるようになった。ひょっとして芋虫の糞?と思い、探したけど見つからなかった。玄関なので一応掃き掃除したのだが、再び丸い粒が・・・。

9月4日(日)の朝、水やりが必要かどうかと見ると、葉の上に3センチほどの芋虫がいたー。こいつかー、と側溝に移動してもらった。硬めだし栄養の無さそうなシダの葉だけど、卵を産むのがいるんだな~と。初体験なのでちょっと驚いた。

9月11日の様子。6月に比べてワサワサ感が増したかも。


それから数日後、またまた小さな丸い粒が。前回よりも小さい。でも、絶対に何かいるはずだと、手袋をして探した。(芋虫や毛虫の類は苦手だ)残念ながら見つけられなかった。仕方ないので植物の病気や虫に効くシュシュっとするやつを満遍なくかけた。数時間の後に見ると、プランターの下に毛虫が丸まって落ちていた。全長約2センチ弱。いろいろと好まれているんだな~。

 

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孫1歳の誕生日会

2022-09-16 | 家族・帰省・イベント

孫が1歳の誕生日を迎えたということで、その週末の9月10日(土)に娘家族に招かれた。息子は友人の結婚式に行くので(前回参照)、私と妻で昼食後に自転車で娘宅へ行ってきた。娘婿のご両親は、父親が仕事で来られず母親だけ参加。

1歳の誕生日会?誕生日の儀式?生誕祭?まぁ、名称はともかく、何をするのかな~と思っていた。というのも、自分が1歳の時に何かをしたとは聞いた覚えが無いし、自分の子供に対しても特別なことはしていない。こういうことは地域や時代、家庭環境によって異なるとは思う。
孫の場合は、噂話のように聞いていたけど、いわゆる「一升餅」と「選び取り」だった。

一升もち米の入ったナップサックを背負った孫は、最初は支えられて立っていたものの、すぐに座ることに。さらに、動きたいけど動けない・・・。それでも嫌がらずに背負っている姿が健気でいじらしい。これで生きていくうえで必要な食べ物には困らないのだろう・・・と。


選び取りは、将来どんな人になるかを占うもので、それが10種類のカード記されていて、どれを選んでも嬉しいと思える内容だ。孫が最初に手を付けたのは「博士・成績優秀」だった・・・流石にそれは、むちゃぶりだ。


これらのイベントの後は、コーヒータイムでお祝いのケーキと一緒に頂いた。お祝いなんだからお酒は必須でしょう!と思っているのは私だけなので、そのことは心の中にしまっておいた。
主賓の席は、背後にガーランドやタペストリー、バルーンスタンド、風船などで飾られている。今時はこうなのか~と。


娘曰く、一升餅や選び取り、背後の飾りなどは、全部がセットになっていて、注文したものだという。今時は便利なんだな~と。

その後、親や祖父母、伯母からのプレゼントを順次披露。孫は目移りして大変だ。ウチからは“ガーガー”をプレゼント。


いつもなら、午睡の時間になっても興奮しているせいか元気な孫。午後4時頃にお開きすることになった。
帰る途中、泡の出るアルコールが入った缶を購入して帰宅。無事に一年を過ごせた孫を祝って独り乾杯。
爺が孫の誕生日を祝う。よくある、当たり前のことかもしれないけど、私にとっては初体験。孫に、そして娘・娘婿に感謝。

 

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小江戸川越「蔵づくりの街並み」散歩

2022-09-14 | お出かけ

息子が友人の結婚式に招かれ、式場は川越市内で9月10日(土)AM9:00受付開始とのこと。
式場のWebサイトを見たら外観も内観も和風の高級なレトロ感満載で、見てみたいな~と思わせるものだった。場所は、あの「時の鐘」にほど近いところ。ここなら電車で行くよりも車の方が早い。当日の午後は娘宅に行く用があるけど、午前中なら空いている。

ということで、妻と一緒に(息子を送ってあげる。ついでに)小一時間ほど蔵づくりの街並み散歩をすることなった。

川越には蔵造りの町並みが今も残っている。蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したもの。今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめている。平成11年(1999)12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年(2007)1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定された。(引用:川越市Webサイト)


街中には日本建築だけでなく、歴史のある西洋建築も残されている。下の右側の画:緑色の屋根は、埼玉りそな銀行の建物で、大正7年の建築。国の登録有形文化財。左側の画:歯科医院の建物で昭和11年の建築。


蔵造りの街に一際高くそびえる「時の鐘」は、高さ16.2m。以前に当地を訪れた時は、「時の鐘」の耐震化工事が始まった時期で、1階部分が養生シートで囲われていた。(調べたら7年前だった)


息子が出席するレトロな結婚式場にも行ったのだが、貸し切りということで中を見ることは叶わなかった。

漬物店(?)前に置かれた花手水に目がとまる。径20センチほどの鉢。キレイ可愛い。


箸のお店。手作り箸工房だけど、普通の箸も売っていた。妻が孫用にキャラクターの箸を購入。


店内撮影OKのお店。様々細かいモノが売っていた。「携帯守護衣」というスマホケース。下段は「御守袋」と「御守石」。


オリジナルのブレスレットも作れるようだ。種類・サイズの異なる天然石や屋久杉もあった。


ミッフィー形のパンを模した看板を発見。「みっふぃー蔵のきっちん&べーかりー」で、9月15日オープン予定。

この写真は、小さい頃からミッフィー好きだった娘に見せようと思いスマホで撮ったもの。後で娘に見せながら話すと、情報として既に知っていた。逆に感心した。

朝の早めの時間だったこともあり、家からは30分強で9時半頃に着いた。息子を降ろした後、「時の鐘」に近いコインパーキングにもとめることができた。ただ、お店は10:00オープンが多く、散歩始めは閉まっていた。

小一時間の散策だったが、天気は良く、久し振りに蔵造りの町並みが見られ、娘宅に持って行くお茶菓子も購入でき、諸々満足。ひょんな事から滅多に行かない川越散歩ができて良かった。(息子のおかげ?といえるかもしれない)

 

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今年の「中秋の名月」は満月だった~

2022-09-12 | 自然・環境とか

多くの方がご覧になっただろう。「中秋の名月」、晴れて良かった。

月は古くから人々に親しまれている身近な天体。とくに天保暦(旧暦)8月15日の月は「中秋の名月」として有名で、お月見をする習慣がある。「十五夜」というのは「新月の日を1日目としたときの15日目の夜」ということだが、この日に満月になるとは限らない。2022年は9月10日が「中秋の名月」の日で、満月と同じ日付になる。(引用:「AstroArts」のWebサイト)

せっかくなので、記録することにした。9月10日(土)19:20のまだ低い位置の月。やや赤みがかってる。


20:20になると月は高い位置になり、赤味は無くなっていた。


この時、月の左側の方に光っている星があった。この星は「木星」だということを、後で知った。

 

翌日(9月11日)の21:50。右上側の縁にクレーターの凸凹が現れてきた。一日でもわずかながら欠けてきたことによる。


この時の木星は、月に近い所にあった。

 



ちなみに、「十五夜」の翌日の月は「十六夜(いざよい)」と呼ばれている。
ためらう・進めないという意味の「いざよう」が名詞化したもので、前日十五夜の月よりも遅くためらうようにして出てくることからの呼び方。風流だな~。

さらに、その翌日は「十七夜(じゅうしちや)」と呼ばれ、9月に限らず17日には、昔から各地の観音霊場で様々な法要や催しが行われている。 また、十七夜と書いて「かなぎ」と読むことも・・・。

十三夜(じゅうさんや)」もよく耳にする呼び名で、十五夜の次に美しい月とされている。
ただ、私が初めてこの言葉を知ったのは、井上陽水さんの「神無月にかこまれてだったと思う。
♪人恋しと泣けば十三夜 月はおぼろ 淡い色具合
 雲は月を隠さぬように やさしく流れ
 丸い月には 流れる雲が ちぎれた雲がよくにあう

北米先住民族の間で伝統的に用いられてきた満月の呼び方では、9月の満月は、とうもろこしの収穫時期にちなんで「コーンムーン(Corn Moon)」と呼ぶ。また、農作物の収穫にちなんで「ハーベストムーン(Harvest Moon)」と呼ぶこともあるが、秋分に近い満月をそう呼ぶため、10月の満月に充てることもあるそうだ。

 

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北本:ツマグロ、ショウリョウ、蟻地獄、ダルマ、ハキリバチ痕跡など

2022-09-10 | 主に野鳥や昆虫

8月27日(土)、北本自然観察公園散歩の続きです。

ツマグロヒョウモンを草地で発見した。じ~っとしていて翅は開かない。オスかな~。


ショウリョウバッタは頭部が尖ったバッタで、子供(幼少?)の頃にトノサマバッタなどと共に最初に名前を覚えたバッタだと思う。歩いていると、チキチキと音を立てながら飛んできてとまった。なお、チキチキ音を立てるのはオスのみ。


マメコガネが輝いていたので、アップで撮ろうと思ったけど・・・ボケてた。


蟻地獄は、ウスバカゲロウの幼虫が地面に作った落とし穴(スリ鉢状の巣穴)またはその幼虫の総称。子供の頃に古い建物の縁の下などでよく見たので、郷愁にかられる。見ていたらちょうど蟻がやってきてハマってしまった。土を掛けられ脱出できず、そのうち中心に身を沈めた…。


アメンボはよく見るが、離れた所にやけに大きいのがいると思い、ズームで見たらおんぶしていた。上の小型がオスで下がメス。産卵が終わるまでおんぶ状態(背中から下りない)らしい。


トウキョウダルマガエルだと思う。小川の浅瀬で顔を出していた。小川や池沿いを歩いていると「チャポン」と音がし、カエルが居たんだと分かるが、直ぐに隠れるのでその姿はなかなか見られない。


葉の縁が円くキレイに切り取られている。説明板があった。これは、虫が食べた跡ではなく、ハキリバチの成虫が巣の材料に使うため、葉の一部を切り取った痕跡とのこと。器用なものだ。


この日は、枝葉に隠れて見難いけどシジュウカラ、遊歩道ではカナヘビの赤ちゃんをけっこう見た。

 

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