シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

新橋駅から「ゆりかもめ」で非日常感を

2024-01-31 | 日常のできごと

先週、東京ビッグサイト(国内最大の国際展示場)で催された展示会に行く用があった。東京ビッグサイトに行くのは数年振り?よく行ったのは展示会の出展者側のパートナー企業として手伝いに行った頃で8~9年前かな。

起点となる新橋駅から「ゆりかもめ」に乗り換える。乗り換えに使用した階段位置から近いのは最後尾の車両。直前の電車が出発した直後のようで、各乗車位置には数人が並ぶ程度だが、一番手前には人がいなかったのでそこで待つ。

それならばと、乗って座ったのは、車両の一番後ろのシートで、進行方向に対して後ろ向きに座るところ。目の前が窓だ。眺めは良い。
ループ途中からのレインボーブリッジと海。


某テレビ局を超えたところ。


海底トンネルの首都高の換気塔。


スマホカメラで3枚だけ記録した。線路左右の景色、レインボーブリッジへのループ、海(東京湾)など普段見ることない風景なので非日常感がある。たまにはこういうのもイイね~と思うのであった。



「ゆりかもめ」のことを書きながらフト思った。本来の名称は?何線?
検索してみると「東京臨海新交通臨海線」だった。Wikiによると~開通当初から愛称の「ゆりかもめ」で呼ばれることが多く、また「東京臨海高速鉄道りんかい線」との紛らわしさもあり、正式な路線名は一般にはほとんど用いられていない~という。
線路といえば“○○線”という認識がある世代。正式路線名を一生懸命考えた方もいただろうに・・・。
ついでに、「ゆりかもめ」の開業は1995年(平成7年)11月。もう28年経っていた・・・。私も歳をとるわけだ・・・(どゆこと)。

 

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出産祝いのお返しに“桐箱”様がいらしゃった

2024-01-26 | 我が家のアレコレ

身内のことなので日記に書くのは憚られるけど、備忘録ということで記しておく。

甥っ子に2番目の子供が11月に生まれた。ただ、2番目は二人、二卵性の双子だった。今まで身近にそのような例がなかったので、特別な事のように思えた。
双子が生まれる確率をWebで調べてみると、サイトによって異なるものの約1%で、二卵性の双子が生まれる確率はそれよりも低いようだ。
いずれにしても御目出度いことである。直接ではないけど出産祝いを贈り祝福した。

そして今週、宅配便から不在通知がきたので、妻が家に帰る時間帯を選んで再配達を依頼した。品名はお菓子だったが、頂くような心当たりが無い。何故?どこから?もやもやする。その後、妻から甥っ子からお返しが届いたと連絡があり納得。

帰宅すると、お菓子と桐箱が置いてあった。桐箱~!?表書きには人形町で有名なすき焼屋の名前!黒毛和牛だった。あららビックリ。不在通知は1つだけど、お返しは2種類あったし、黒毛和牛って想定外だー。

店と中身で桐箱に収められているのも納得。“桐箱”様はテーブルの上に、中身は冷蔵庫。

2日後にすき焼きでいただいた。とても旨かった。
ただ、割り下は市販のもので、我々夫婦には少し塩分が多い感じ。それに、すき焼きを作りながら食べるのは何かと忙しい。落ち着いて飲めないな~と思いながら・・・食べて飲んでいた。

ということで、甥っ子夫婦に感謝しつつ、双子が健やかに育つよう願うのであった。

 

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飲み会で、終電だったのにタクシー/上弦の月

2024-01-22 | 飲んだときに…

1月12日飲み会をすることになった。金曜日ということもあり、たまには日本酒でもイイかな~と途中から頂く。そのこと自体は良いのだが、想定外で悪かったのは2次会になり遅くまで飲んでしまったこと。周りから「終電、大丈夫?」と心配され、結局、上野発は最終電車となった。

こういう時は頑張って寝ないようにしなくてはならないことを経験上認識している。でも、席は空いてたし、座ってしまうと次第にコクリコクリと。
それでも途中で目をあけたら2駅手前・・・だと思った。そして再び目をあけ駅に着いた時は、ここだと思い降りた。しかしホームの景色が違う・・・やっちまった。
一旦駅の外に出てタクシーを待ちつつ、妻に電話すると「次の駅までなら(別の)電車でいけるでしょ」と助言あり。それもそうだと一駅乗った後、タクシー乗り場で並ぶ。

終電が終わってタクシーで帰るのは数年振りか。以前よりも料金が高くなっていた。ざっと風呂に入ってベッドに入ったのは2時頃だった。
遅くなったし思いもよらない出費だし、まいったまいった。
翌日は二日酔いでぐったり。孫のところに行く用もあったがパス。
改めて、遅くまで(遠い)東京で飲むのは気をつけようと切に思うのであった。



1月18日
(木)の帰宅中、月がよく見えた。帰宅後、ベランダに出てカシャッと。
オートで、この程度のズームだと月がぼやける。左上に輝く星あり。あれは?

調べてみると、木星だった。明るく輝く木星と半月が寄り添っていた。
ズームの倍率を上げるとピントが合ってくる。上弦の月だ。(22:30頃)


1月21日(日)、朝からの雨が午後になって止み、次第に青空が増えてくる。夕方、自転車で図書館に行った帰り、まだ明るい空に月が上っていた。帰宅後、ベランダに出てカシャッと。


日が沈み青が濃くなった空。月は3日前より太っていた。(17:00頃)

 

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北本:モズ、ジョウビタキ、アオジ、ヒヨドリ、カワセミ

2024-01-17 | 主に野鳥や昆虫

前回と同じ、1月5日の北本自然観察公園散歩から、野鳥のつづき。

●モズ♀(モズ科モズ属の留鳥)
ヨシ刈りした湿地の向こうにいた。お腹のうろこ状の模様がはっきりしているのでメスかな。

湿地に降りて、また枝にとまって。今度は見やすいところでラッキー。眼の後ろの模様(過眼線:かがんせん)が茶色なので、やはりメスのようだ(オスは黒っぽい)。

 

●ジョウビタキ♀(ヒタキ科;冬鳥)
鳥見屋さん達がカメラを向けていた。何だろう?と目を向けると可愛いジョウビタキ。

翼に白斑があるので分かりやすい。メスは冬の間よく見かけるが、オスはあまり見ない(オスは頭が白く、顔が黒い)。

 

●アオジ♀?(ホオジロ科;漂鳥)
ホオジロの仲間は似ているので分かり難いときもある。年末に知り合いのバーダーさんからアオジが減ってきているとも聞いた。当園はまだ見かける方なのかも。

 

●ヒヨドリ(ヒヨドリ科;留鳥/漂鳥)
全体が灰色で地味だけど、ここでとりあげている他の野鳥よりは大柄で、尾は幅広、枝にスクっととまる。私の目にもとまる。

 

●カワセミ(カワセミ科;留鳥)
「かわせみ池」にも「高尾の池」でもカワセミは見られず。今日はいないな~と諦めていたら、数年前に人工的に作られた小さな池に飛んできた。・・・遠い。

光の向きで鮮やかな羽色が見えないのは残念だし、下嘴の色が分からず雌雄が分からないけど、見れたということに満足する。(画はボケた。でもトリミング)

 

他には、いつものシジュウカラを見たけど、忙しく動き回っていて画はボケボケに。掲載不可とした。

ということで、それなりに野鳥が見られ嬉しい“散歩始め”となった。

 

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北本:アカゲラ、タシギ、セグロセキレイ、ハクセキレイ

2024-01-14 | 主に野鳥や昆虫

1月5日に“散歩始め”として『北本自然観察公園』に行ってきた。植物のことは別日記で順に。こちらでは見かけた野鳥をとりあげる。

当園ではコゲラをよく見かける。ドラミングの音が聞こえたので、音がする方の樹を探すと枝に見え隠れしてキツツキの姿があった。コゲラかと思っていたら、それより体が大きい。何だろう、遠いし良く見えない。グルっと反対側を歩いている時は音だけで姿は見えず。
さらに歩いていると、やや近い樹の上から聞こえ姿も見えた。ただ、樹の上での移動は素早く逆光でもあり、なかなか捉えられない。かろうじて撮れたボケた画で影だけ明るくしてみた。腹部が赤いのでアカゲラであろう。


●アカゲラ(キツツキ科;留鳥)
当園で確認したのは初めて・・・かも。アカゲラがいるせいか、コゲラは見られなかった。

 

ヨシが刈られた後の湿地では、野鳥の姿が見つけやすくなる。

●タシギ(シギ科;冬鳥/旅鳥)
泥地を好むので体色が保護色となる。この時(私に)見ることができたのは3匹。滅多に見られないのでラッキー。

長いくちばしを忙しなく泥の中に入れ餌を探していた。

 

●セグロセキレイ(セキレイ科;留鳥。世界的にはほぼ日本特産)
別の湿地で見かけた。白黒の姿は見立つ。

 

●ハクセキレイ(セキレイ科;留鳥)
街中で見かけることはあるが、当園では滅多に見かけない(私は)。


(次回につづく)

 

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「GOOD DESIGN AWARD 2023 燕三条」を見に行く

2024-01-11 | 日常のできごと

先月の12月26日(火)のこと。前の会社関係の方と千代田区の神田駅近くで忘年会の予定があり、行くまでに時間的に余裕があるので、立ち寄り先を探した。すると、GOOD DESIGN AWARD 2023 燕三条という展示が、千代田区丸の内の「GOOD DESIGN Marunouchi」で開催していると分かり行ってみた。

「燕三条」は新潟県の燕市と三条市を併せた呼称。燕市は日本が世界に誇る洋食器の町、三条市は刃物などの鉄製品の町として発展した。キャンパーであればご存じの『スノーピーク』『ユニフレーム』『キャプテンスタッグ』などのアウトドア用品メーカーは燕三条に集中している。
(ブラタモリで昨年9月に両市のことをとりあげているので、燕三条をご存知でない方は参考になる・・・・・と思う。)

「GOOD DESIGN Marunouchi」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催・運営し、グッドデザイン賞受賞企業や製品のショールームのようなところだった。
この日はたまたま『GOOD DESIGN AWARD 2023 燕三条』として、燕三条地域で受賞した製品を紹介していた。


おろし金、ケトル、鰹節削り器、ボウル、カトラリー、ナイフなどなど、よくよく見ればちょっと違う。デザインはもちろん、機能性に材質も良く、長持ちしそう。造形美、機能美だな~と思う。

こちらは2023年度の受賞。おてがるトング、シェイクミル、つめ切り2種、充電式コンパクト工具(画では遠い)。


壁面にはスノーピークの特集展示もあった。


「酒筒」ボトルと猪口のセット。カッコイイ。「リトルランプ」小さな光だけどテーブルの上を十分に照らす。夜の友だな。

どれもこれも素晴らしい。試しに使ってみたいものだ。

『GOOD DESIGN AWARD 2023 燕三条』の展示は既に終了したが、Webサイトは(現在)見ることができる。
https://marunouchi.g-mark.org/exhibition124.html

 

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帰省時の「凍み渡り」

2024-01-08 | 自然・環境とか

前々回の日記でもとりあげたが、帰省時の1月2日の朝は「凍み渡り」が楽しめた。
自然現象なので条件が揃わないとできない。個人的にいつ振りなのか、この日記で検索すると2007年に取り上げている。ということは17年振りか~。せっかくなので、1月2日の様子を記録しておく。

「凍み渡り(しみわたり)」は、前日まで湿っていた雪の表層が、夜間の放射冷却でガチガチに凍る「凍みた」状態になり、足が埋もれることなく田畑などの雪の上を歩くこと。)

どこまでも歩いて行ける田んぼ。画では分かり難いが、氷の粒がキラキラ。


雪の中から飛び出た枝には、氷の結晶ができていた。面白い。


凍み渡りができたので、除雪していない川の近くまで行くこともできた。


近くの樹(ハナミズキ)の枝は、白い薄化粧。

 

今回は慌ただしく外にでてしまったが、いつかまた機会がある時には、準備万端でもう少し時間を設けて散歩したいものだ。

 

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年末から年始までの備忘録

2024-01-07 | 我が家のアレコレ

12月25日(月)…会社の忘年会(Xmas party)。ビンゴでネクタイGet!

12月26日(火)…朝:大宮市場「年末特別大売り出し」に行き、正月用の食材購入。夕:有楽町の「GOOD DESIGN Marunouchi」に立ち寄り、神田に移動し前の会社関係の方と忘年会

12月27日(水)…冬タイヤに交換(脱着)するためガソリンスタンドに行く。いつもの安価なタイヤショップは年内予約済みで空きが無く、倍の金額になってしまった。ついでに車庫内の掃除をする。

12月28日(木)…庭のヤマボウシの剪定。一年前に強めに剪定したので、今回は長く伸びた細い枝(徒長枝)を切る程度にした。

12月29日(金)…義妹の家では毎年餅をつく(餅つき機)。それを頂けるというので、妻と娘・孫も連れて行き、お餅や野菜をいただく。帰りは家の近くのファミリーレストランに息子も呼んでランチ。娘・孫を送った後、ワークマンに行き、上着を購入する。夜:自動車保険を継続更新。

12月30日(土)…朝「芝峠雲海」の貸切露天風呂予約。夕:家族付き合いのある親父たち(私・H田・H間・S津・H野)5人で、16:30から忘年会。3時間以上いたけど、皆いい年になっているので落ち着いたものだった。

12月31日(日)~1月2日(火)…新潟県の実家へ帰省する。※前回の日記
道路にはほぼ雪が無く、冬タイヤに替えた甲斐がなかったけど、大雪よりは嬉しいし、まだ役立つ機会もあるだろう。

1月3日(水)…10:40に娘一家3人が年始に来る。孫(2歳)の食べっぷりに感心する(でも、体重は平均より小さい)。集合写真を撮ろうと思っていたが、今年も忘れてしまった。娘婿と気分良くお酒をいただいたので、解散後は夕方寝。

1月4日(木)…靴5足の靴磨き。その後、内2足の踵がすり減っているので、修理に持っていく。

1月5日(金)…今年最初の北本自然観察公園散歩に行く。野鳥が見られた。

1月6日(土)…妻の実家(義母宅)へ年始に行く。我々・義妹夫婦・義弟の妻の5人が集まる。女性が4人いるので賑やか。私と義妹の夫は昼寝する。帰宅した後、修理済みの靴を受け取りに行く。

1月7日(日)・1月8日(月)は、録り溜めたテレビ、日記を含め諸々のPC作業や片付け、洗車などを行う予定でいる。

勤め先の年末年始の休みは、感染症対策や混雑回避などを鑑み、規程の休暇の前後に特別休暇を加え、12月26日から1月8日までと長い休みになている。

 

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年末年始:新潟県の実家へ帰省

2024-01-05 | 家族・帰省・イベント

謹賀新年  幸多き一年となりますよう 心よりお祈り申し上げます


12月31日(日)10:00頃、妻と二人で車で出発。関越道の渋滞は無かった。
谷川岳PAでランチにする。私は「もつ煮定食カレー味」をいただく。県産「下仁田ポーク」を100%使用。ネギやコンニャクも県産であろう。旨かった。

塩沢石内ICで下り、日本酒を持参し忘れたので「魚野の里」という土産物屋で日本酒の四合瓶を購入する。
『天領盃 川原屋 本醸造」というお酒で、利き酒コーナーの店員から話を聞いて選んだもの。十日町の川原屋という酒販店が佐渡の酒蔵に依頼して作っているという地酒。この日の夜に実家で頂いた。旨かった。

14:20に『まつだい芝峠温泉 雲海』に着く。宿泊と日帰り入浴が可能な施設で、過去に何度も利用している。今回も事前に貸切露天風呂を予約できた。
受付で鍵を受け取り、移動して風呂の入口に立つと違和感。部屋がいつもと違う・・・。
貸切露天風呂は「朝霧」「夕霧」の2ヶ所あり、今回は「夕霧」だった。ということは、昨年の8月やその前は「朝霧」だったようだ。自分で選んでいるわけではないので、今まで2つの違いを気にしてなかった。
※昨年8月の雲海 https://blog.goo.ne.jp/ino1127/e/bf6717d5fadbba252fb53e0fb9d99653

脱衣所の洗面の位置、内風呂のカランの位置、露天風呂の屋外の目隠し壁などが異なる。
目隠し壁は朝霧は両サイド直線だが、夕霧は片側が途中で隅切りのような角度をつけて開いているので、露天風呂から見る景色がより広い範囲で見え、開放感がある。(天気はイマイチだけど)


脱衣所の洗面は、朝霧の方が使い勝手が良い。・・・というような違いを実感できたが、まずは予約で空いているかどうかが重要なので、どちらでも良いかな。
2年前の年末は、予約していたが大雪だったので、頻繁に除雪されない峠道では普通の車は動けなくなる可能性があるため、直前でキャンセルしたこともある。

ロビー・通路からの眺望。


16:20頃、実家に着く。皆変わらない(良くはなっていないけど、現状維持なら良しとしよう)。
私が注文した両親用の「やわらかおせち」は予定通りに届き、冷蔵庫で解凍されていた。

昨年4月から平日はケアホームにお世話になっている母親、一年に2回入院した兄。この一年で5回帰省しているが、我々を含め全員が揃うのは久し振り。
兄は「今日くらいは少しなら・・・」と、身体と相談しながらの様子見ではあるがお酒を飲んでいた。


1月1日(元旦)、朝から小雨が降ったり止んだり。迎えに来たケアホームの車に母親を乗せる際、濡れないよう隣で傘をさす。
10:00頃、集落の神社に初詣へ行く。甥っ子の車に我々と父親が同乗して4人。兄は歩くのが大変なのでパス。
神社の入口まで20mほどは雪道だった。杖をついた父親の後ろから進む。一年振りの神社。お参りした後は、私と父親で置いてあった御神酒を少しいただいてから戻る。

午後、私と妻で親戚2軒へ年始の挨拶に行く。最初に少し離れた隣の家。もう1軒は車移動で10分強。この一年、帰省の度に挨拶していたが、改めて何かあったときは・・・とお願いする。

15:30頃に実家に戻る。夕食の前に順番で全員が風呂を済まそうと言っていた兄が風呂から出る所で、次に甥っ子が入る。甥っ子がチャチャっと出た頃に地震があった。当地は震度2。これくらいならと、妻が風呂に向かう。すると間もなくスマホから緊急地震速報のアラーム!その後、大きな揺れがきた。なかなか収まらなかった。甥っ子の棚からフィギュアや箱が落ち続けた。

地震が収まると妻が戻ってきた。顔を洗っていたら地震がきたので動けずにいた。入浴中でなくて良かったと。本当にそう思う。
大きな揺れ(当市の震度は震度5弱)の後は、また順に風呂に入り、皆で夕食をいただく。小さな揺れは何度も、時々震度2くらいの揺れもあった。
親戚から実家に連絡があり、我々にも子供や知り合いからメールなどがあった。おかげさまで・・・と感謝。

1月2日(火)、天気は晴れて気温低下。朝食時に兄から「今朝は凍みてるぞ」と聞いたので、食後に外に出て様子を見てきた。
昨日まで湿っていた雪の表層が、夜間の放射冷却でガチガチに凍る「凍みた」状態になり、田畑に積もった雪の上を大人でも足が埋もれることなる歩ける。当地では「凍み渡り(しみわたり)」と言う。

普段歩けない所を歩けるので、その気になれば田畑に限らず山でも沢でも行ける。子供の頃は「すご~い」「面白~い」と思って、雪の上を歩いたものだ。こういう時は冬期でも晴れているので、それだけでも嬉しかったと思う。

短時間ではあるが、近くの田んぼで「凍み渡り」散歩を楽しんだ。何年振りだろう。

11:40頃に実家を出発。道路沿いは来た時よりもさらに雪が無くなって、春の雪融け時季のように思えた。
関越道は、数分~10分程度の渋滞は何度かあったものの、比較的スムーズ。15:00頃には家に着いた。
実家から群馬県までは晴天だったが、埼玉県に入ると曇り空で、大量の洗濯にがっかり気味の妻。
薪ストーブで暖かい実家に比べ、我が家は寒いね~などと言い合うのは毎年のことか。


能登半島地震は、今日現在でまだ被害の全容が分からない状況。
被災された皆様の安全と被災地の一日も早い普及・復興を願わずにはいられない。

 

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