北本自然観察公園で一回りし入口近くまで来ると、ご年配の男性2人が立った姿勢で葉にカメラを近づけていた。何だろうと思い、後ろから何気なく見ていた。〈7月3日(日)〉
どうやら葉の上にいる小さく丸い虫を撮っているようだ。おじいちゃん達はイチガンでファインダーを覗いているので、虫が葉の裏に回ると「いなくなった」、また出てくると「戻ってきた」と嬉しそう。後ろから見ていると笑みがこぼれる。
その後、虫は飛んで別の葉の移った。おじいちゃん達は「どこかに行ってしまった」と残念そう。普通に見ていた私は「2枚上の葉にいますよ」と指差しで教えてあげた。
せっかくなので、この虫が何者なのか聞いてみると「テントウムシ、シロホシだと思う」とのこと。ただ似たようなのがあるのでと、たまたま近くに居た職員の方を呼んできて確認。ムーアの付かないシロホシテントウと同定された。
個人的には、この4ミリほどの小さなテントウムシを観察するのは初めてなので、良い機会となった。特徴のある白星はとても小さいのでカメラで確認しないと分からない。
トリミングでちょっとアップに。
他の気になった生き物。年に1回は撮るアメンボの影。
スジブトハシリグモ(?)大きい。足を広げると5~6センチくらいありそう。
ついでに
(生き物の日記が続いたが、公園散歩の主目的は植物で、別ブログ『きれぎれの風彩』の方でボツボツと取り上げている。この日の分はもう少し後になる。)
へぇ、こんなテントウムシがいるのか、と驚きました。
ついでですが、私の昨日(7月11日)の記事では、白花のツユクサの写真を載せています。
みなさんのブログで1、2回見たことがあるだけなので、ほんとうにこんなのが咲いてるのだ、とびっくりしました。
7/9(土)の午後、私もそこに行ってたのですがカメムシばかり探してたからなぁ~
今度探してみます。
最後のトンボはオオシオカラトンボ♂ですね。
オオシオカラはシオカラトンボよりブルーに深みがあって綺麗ですよね。
白花のツユクサを拝見しました。何で!?どうした!?別物!?と。
ココでカメムシ探している方は、他に知らないです(笑)。
オオシオカラトンボですか~。以前取り上げたような気もします。
あるサイトによると、白花のツユクサはちゃんと遺伝して、種が落ちればそこにまた白いツユクサが咲くそうです。
青い色素がまったくない花が、突然変異でできるのでしょうね。
白星てんとう虫のこと、初めて知りました。
普通のてんとう虫が、何かの理由で変化したのではないのですか?
自然界には、星の数ほどの生物がいるのですね。
植物もそうでしょうが。
昆虫は、トンボと可愛い蝶々以外は苦手です。
でも、みんな一生懸命生きているのですね。
ツユクサをみたら白花を探してみます。まぁ、簡単には見つからないのでしょうけど。
普通のテントウムシよりは、かなり小さいですよ。
自分が知らないだけで、生き物ってたくさんの種類がありますね。
あっ、私はチョウのお腹がちょっと苦手です。