11月6日(土)の午前中、北本自然観察公園に行ってきた。
ケヤキの林床にある「オオハナワラビ」の様子を見ようと思い歩いていくと、何のイベントなのか分からないけど、林床にビニールマットを敷いて横になっている(寝ている)方があちこちにいる。ヒーリング?セラピー???
いずれにしても、寝ている方の脇を通りたい(本当はじゃまだと思う)のだが、スタッフらしき方に聞くと「どうそ、どうぞ」と。そこで、静かに脇を通り、奥の方のオオハナワラビを見て回る。
すると、脇で黒っぽいチョウが飛び立ち、また枯葉の中に止まった。枯葉の中で識別が難しいこのチョウは昨年見て調べたことがある。後でこの日記で確認すると、クロコノマチョウだ。
◆クロコノマチョウ(黒木間蝶):タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科
改めて調べてみると、夏型と秋型があり、色合いが若干違うとか、翅裏の模様が違うとか・・・(難しい)、秋型は「翅裏が枯葉模様になり翅の縁が尖る」らしいので、秋型で間違いないだろう。オス・メスの違いは難しい。
「日中は林内の落ち葉や樹幹に静止しているが、近づくといきなり飛び立つ」「静止時に翅を閉じるのが本種の特徴」と、その通り。
「ど~こだ?」といった感じで静止している。
逆光で分かり難いので、反対側にまわって撮る。「ど~こだ?」2。
近づきすぎたのか、また飛んで行った。でも、確認できたので、「ど~こだ?」3。
「ど~こだ?」といっても、画では中央に入れて撮っているので、問うまでもない。
正面と後ろ側から近づいて見る。翅の尖っている部分は閉じないで開いている。
今回は林床でもケヤキしかない平地で、目で追いやすい・歩いて行ける(立入禁止ではない)ところで良かった。以前見た時は、園路から遠い所に飛んで行って追えなかった。
ちなみに、当初の目的だったオオハナワラビは、ハナヤスリ科ハナワラビ属の冬緑性シダ植物で栄養葉と胞子をつける胞子茎からなるシダの仲間。詳しくは2年前にとりあげた。↓今回の様子。
※当日の植物については別日記で
・チヂミザサ、コウヤボウキ、トウゲシバ、アオミズ
・オニドコロ、ミゾソバ、イヌタデ、カナムグラ、他
・ムクノキ、ケヤキ、ユリノキ、池や森の風景など
・カゼクサ(風草) ~果期の小穂
>画では中央に入れて撮っているので、問うまでもない。
とのコメントを読んで、「えーっ?!」と驚いているのだから、
いやはや自然の為せる技については、ただただ呆れ、驚くしかありません。
写真を凝視しましたよ。基本的に冒頭の写真で
その止まっている羽の輪郭をきちっと理解すれ
ば、後はなんとなくこれだなとなりました。
羽を大きく開いているところを見たかったです
ね。
オオハナワラビ
こちらでもオオのつくものは見られるのかなぁ。
なんとなく大きく葉を広げたフユノハナワラビ
と思っていたものの中に、あったのかもしれま
せん。
葉っぱと同じ色、柄なのでわかりにくいですね。
私の目では、見つからないと思います。
オオハナワラビが目的だったのですね。
どうしてなんでしょうね。
これで、ディックさんもクロコニマチョウを見かけたら嬉しくなることでしょう。と期待します~。
飛んでいるところが撮れればね~難しいね~。
フユノハナワラビはとても似ていますね。
当地では、水辺に近い所で見られます。
オオハナワラビが自生している場所であることは知っていたのです。
近年は、情報のやり取りに暗号化するSSL化をしてないと、セキュリティーに関するコメントが表示されるようです。
方法を調べて、先ほどSSL化してみました、お試しいただければ幸いです。まだ支障がありましたらお知らせください。
それから、コメントも送信できました。
お手数をおかけしました。
ご連絡を頂いて幸いでした。引き続きよろしくお願いします。