我が家の狭い庭にはヤマボウシの樹がある。花期は5月中旬あたりから。そして、8月にも少ないけど返り咲き(季節はずれ)の花が咲いているのを見る。
返り咲きは、日当たりの良い裏側の上部で咲くのがほとんどで玄関前の道路からはあまり見えず、ベランダから見て気付くことが多い。
11月3日(祝)の午前11時半頃、2階のベランダで一服しながら、ふとヤマボウシを見ると、果実が熟していた。返り咲きでもしっかり実ったようだ。スマホを持ってきて記録する。
(葉が紅葉しているし、私のスマホは色が?なので、画では果実が分かり難いかも。別の画をトリミング。小ボケ)
ヤマボウシと紅葉している葉と赤い果実が一緒というのは、やはり不思議な感じがする。
本日、11月14日(日)、どうなったかな~と、ベランダから見る・・・無い。果実が無くなっていた。下に落ちた?と見ても落ちてない。野鳥の食事になったようだ。
ところで、今年のヤマボウシの紅葉はイマイチだ。今でもまだ緑の葉もあるのに、紅黒く紅葉して落葉した葉も多い。できれば一斉に、黄色っぽくなって、赤味が徐々に濃くなるような紅葉になってほしいものだが・・・。
今年はなんだか季節外れにいろいろな花が咲いているようで、こんな現象が毎年になったら、日本の季節感はいったいどうなるのか、とちょっと心配しております。
他の木も、みんなそんな感じがします。今年だけならいいのですが、もう綺麗な紅葉が見られなくなるのではと思っています。(うちのベランダのモミジ、葉がみんな枯れました)
温暖化の流れのなかで、少しづつ影響がでているのでしょうか。
エー、ベランダのモミジが紅葉する前に落ちてしまったのですかー。残念。