6月25日(日)、北本自然観察公園に行ってきた。
自然学習センター横のグリーンカーテンにウマノスズクサが咲いていた。
ウマノスズクサ(馬の鈴草)は、ウマノスズクサ科のつる性多年草。花の姿がラッパをねじったような形をしていて面白い。(*昨年の8月に別日記でとりあげた)
私の横にいた方はカメラを上に向けていた。何だろう?その先を見ると黒っぽい塊が・・・幼虫のようだ。
ウマノスズクサといえばジャコウアゲハの幼虫が食草としているので、その幼虫だ。
ジャコウアゲハは、アゲハチョウ科のチョウの一種。幼虫は、黒褐色~黒色で、白色の帯がある。全身に太い突起があり、突起の先端は赤くなっている。
ウマノスズクサは有毒だが、幼虫は葉を食べながら体内にその毒を溜めこむ。天敵の野鳥は毒持ちなのを学習するので身を守れるわけだ。
芋虫系のウニウニというかムニョムニョした感じは苦手だが、この幼虫は全身に突起があるし、体色もメリハリがあり、嫌な感じを和らげてくれる。
グリーンカーテンには数種類のつる性植物が育っている。ここにウマノスズクサを選んだ理由の一つには、ジャコウアゲハが増えてほしいという期待があるのかな~と思う。
そのジャコウアゲハの成虫は、過去に一度だけ写真におさめている。飛んでいるところでボケボケだけど。
https://blog.goo.ne.jp/ino1127/e/a2985b4375f5a47d444667aed1ae16f5
面白いです。ウマノスズクサも見たことが内無い
ですけど、ジャャコウアゲハも珍しいです。
局地的ですが、長岡市にもいる場所があったと思
います。
ウマノスズクサって、面白い名前ですね。
形もユニークです。毒があるのですか。
ジヤコーアゲハは、地味な色をしているのですね。アゲハは、みんな毒をもっているのでしょうか?
当地でもジャコウアゲハは滅多に見ることはありません。
ここでも4匹ほど幼虫を見ましたので、また見られるかもです。
アサギマダラも毒持ちのようです。