One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

足こぎ車いすが夢の扉で!?

2012-11-18 00:11:00 | インポート

障害者スポーツセンターへ毎日多くの脳卒中、脳梗塞などでリハビリに来られる利用者の皆さんを知っているだけに、今回も「足こぎ車いす」による麻痺した足の機能が驚きの回復力にスポットを当てたMBS毎日放送夢の扉」で18日(日曜日)、午後6時半に放映されます。

リハビリを頑張っておられるセンターの利用者の皆さんには、是非、この機会に再度見て頂きたい番組です。(テニス事務所の浅野さん、掃除のおじさんにも見るように勧めて上げて下さい。)

何しろ、この足こぎ車いすに乗ってリハビリを行う、脳卒中患者の皆さんの子供のような笑顔と自分で行きたい所へ行ける喜びや積極的に何事も取り組もうとする姿勢が出て来られたことに注目せざるを得なかったのです。

多くの脳卒中患者の皆さんは、およそ半年で治療を打ち切られリハビリを自分自身で行わなければなりません。

家族や介護者の手助けが必要となり、センターでも多くの脳卒中患者さんのリハビリされている姿を拝見する機会に遭遇します。

脳卒中と言っても個人差があり、障害の度合いも千差万別で、リハビリの方法も個人によっていろいろと違ったやり方を行っておられるようです。

この足こぎ車いすも脳卒中の患者さんに転ぶ心配もなく、楽しく自分の行きたい所へ行ける一つのリハビリトレーニングとして、機能の回復に取り入れてみるのも良いかもしれませんよ。

京都市障害者スポーツセンターでも、是非この「足こぎ車いす」を導入され、リハビリや障害者スポーツのスラローム・車いすサッカー競技として活用してみては如何でしょうか?

この足こぎ車いすの値段は、30万9千円前後だとか、ちょっと高価ですがレンタルもあるので、センターを利用される多くの脳血管障害の方達への手助けとなる障害者スポーツセンターの事業の一つとして、1台でも良いので試験的に検討する価値はあると思われます。

詳しくは、株式会社TESSへ。(TESSさんの正規代理店が左京区にも。)

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