One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

トレーニング効果の可視化。

2012-11-05 00:10:00 | インポート

世界的にスポーツもデジタル化が進み、アスリートの体の動きや細かなメカニズムを可視化し、アスリートの技術の向上などに生かすセンサー技術などを駆使した試みが、いろんなスポーツ界で始まっています。

例えば、ハンマー投げの室伏広治選手などはハンマーにセンサーを取り付け、ハンマーの回転をうまく加速できているかどうかを音に変換して選手に聴覚フィードバックする装置。

ゴルファーの石川遼選手などのゴルフシューズの鋲にひずみゲージを取り付け、スイング時に足底に加わるグリップ力を計測できるようにし、体の動きを効率よくボールに伝えられる左右非対称の鋲配置を見出したゲージマシン。

体操の内村航平選手の運動中の体の動きをモーションキャプチャーやフォースプレートで分析し、フォームの修正や着地での床に加わる力を測る装置。

バレーボールやサッカーでの試合を丸ごとデータ化し、試合中の選手やボールの動きの全体を定量化するトラッキングシステム技術などが今は採用されています。

一般のトレーニングも効果の可視化が課題で、上記のような特別なアスリートが使用する高価な装置は無理にしても、何か目に見えるカタチで効果が確認できれば、もっとトレーニングに取り組む姿勢やモチベーションも上り継続する意欲も出て来る筈です。

それには、スマートフォンや携帯電話に付いているカメラで定期的に自分の体の動きの変化を第3者的に観察するために動画を撮ったり、センターの周回路の壁に設置してある姿見(鏡)を利用するのも一つの方法かもしれませんね。

さらにコンパクトな携帯Video カメラやipadなどで、いろんな角度から撮れれば、もっと分かりやすいと思います。

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