京都府相楽郡精華町にある株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が脳波を計測し、いろんな機器(電動車椅子・TV・パソコン)を操作したりすることが可能になった最新実験を公開した。
脳の活動を脳磁図と機能的磁気共鳴画像を組み合わせ、脳のどの場所が活動しているかを、高速に計測できるようになったのです。
それによって筋ジストロフィーなどで体の不自由な方でも、自分の頭で想い描くだけで機器を操作出来るようになるそうですよ。
今のところその装置の精度が80%らしく、さらに精度アップには時間が必要だとか。
また、脳活動を計測し指先の素早い運動をなめらかな動きでPCディスプレイ上に再現することに成功し、ロボットの遠隔操作や遠隔医療などにも応用できる技術として研究が進められています。
全国には、約180万人もの体の不自由な方がおられ、この装置が出来ることでその方達にとって希望にも繋がるGOOD ニュースでした。