4月25日(水)
シーブレ、ついに復活しました!
リニューアルデビューです!
小雨の降るなか、9時前にリバーポートマリーナに到着。
8時の平塚沖観測塔の波高は60cm。風速は北8m/s。
この条件なら回航は可能と判断する。
最終チェックを行い、予備の水やオイル、工具類を積み込み出航の準備を進める。
準備終了後、マリーナスタッフによりスロープへ運ばれ、そのまま静かに進水した。

桟橋に係留された後、手順に従ってエンジンを始動させる。
エンジンは綺麗に始動し、待ちに待った新生シーブレは覚醒した。

細部の水漏れなどを子細にチェックし、異常は認められないため、いよいよ新居の伊東へ向け出航した。
河口も問題なくクリアし、ベタ凪ぎの相模湾に出る。
少しずつエンジンの回転を上げる。
コントロールレバーは電気信号なので驚くほど軽い。
2000回転で20ノット。悪くない。
2700回転で25ノット。常用スピードだ。エンジンはものすごい余裕がある。
3300回転で30ノット。フルスロットルなのに上限3500回転まで回らない。ペラのピッチがきつ過ぎるようだ。

それにしても、全回転域で非常にトルクフルなエンジンだ。とっても使いやすい。
エンジン音はAD41よりも大きく、チョッと漁船チックなサウンド。回転数が低いからだろう。
とにかく、一生懸命回っているという感じが全く無く、本当に余裕で回っている感じ。安心感がある。
操舵はパワステが付いたので極めて軽るく、且つハンドリングのレスポンスは旧ドライブに比べ格段に良くなっている。
アルミペラから合金に変わったので、水噛みも相当向上したようだ。
走りながら角屋メカは、ドライブやエンジンを何回もチェックしている。
霧雨の向こうに見える初島を目指し進む。沖に出るに従い追い波ながら多少波が出てくる。
この海域を走るのは初めてであり、真鶴半島や熱海の町を沖側から見るのも初めての体験。これからシーブレのフィールドになる海域に入った訳で、チョッと襟を正したくなった。

初島をかわすと伊東の街はもう目の前。サンライズマリーナはいったい何所だ?
角屋メカからガスタンクを目指すように言われ、それに従い進路をとる。
程なくマリーナに無事到着。 初めての場所への入港は勝手が分からないので気を使う。
桟橋にはマリーナスタッフが出迎えてくれた。 これからお世話になります。

到着後、ボルボの技術者が乗り込み、エンジンに計測用のコンピューターを接続し、何やら入力しエンジンをテストモードに設定して再度出港。
伊東沖でテスト走行を開始。
やはり3300回転以上回らない。計測モニターでも3300回転でロード100%になっているとのこと。100%に達した時点でリミッターが働き、それ以上回転が上がらないようになっているそうだ。けっして無理しないらしい。なんか、頭の良いエンジンです。
テストペラはG7だったので、後日G5を送ってもらい連休中にテストする予定。
それで様子を見て、G5にするかG6にするか見極めて、本チャンのペラに替える事にした。

マリーナに戻り、クレーンで上架してもらう。
スタッフが新しい船台のVや当て木の調整を行い、そしてシーブレは所定の位置に落ち着いた。

長いような短いような一日だったが、なにはともあれ、本日、新生シーブレは見事誕生しました。
着想から今日まで約半年。
一つのプロジェクトを終え、これだけでも充分満足しちゃいました。
角屋メカ殿、お疲れ様であります。有難うございました。
シーブレ、ついに復活しました!
リニューアルデビューです!
小雨の降るなか、9時前にリバーポートマリーナに到着。
8時の平塚沖観測塔の波高は60cm。風速は北8m/s。
この条件なら回航は可能と判断する。
最終チェックを行い、予備の水やオイル、工具類を積み込み出航の準備を進める。
準備終了後、マリーナスタッフによりスロープへ運ばれ、そのまま静かに進水した。

桟橋に係留された後、手順に従ってエンジンを始動させる。
エンジンは綺麗に始動し、待ちに待った新生シーブレは覚醒した。

細部の水漏れなどを子細にチェックし、異常は認められないため、いよいよ新居の伊東へ向け出航した。
河口も問題なくクリアし、ベタ凪ぎの相模湾に出る。
少しずつエンジンの回転を上げる。
コントロールレバーは電気信号なので驚くほど軽い。
2000回転で20ノット。悪くない。
2700回転で25ノット。常用スピードだ。エンジンはものすごい余裕がある。
3300回転で30ノット。フルスロットルなのに上限3500回転まで回らない。ペラのピッチがきつ過ぎるようだ。

それにしても、全回転域で非常にトルクフルなエンジンだ。とっても使いやすい。
エンジン音はAD41よりも大きく、チョッと漁船チックなサウンド。回転数が低いからだろう。
とにかく、一生懸命回っているという感じが全く無く、本当に余裕で回っている感じ。安心感がある。
操舵はパワステが付いたので極めて軽るく、且つハンドリングのレスポンスは旧ドライブに比べ格段に良くなっている。
アルミペラから合金に変わったので、水噛みも相当向上したようだ。
走りながら角屋メカは、ドライブやエンジンを何回もチェックしている。
霧雨の向こうに見える初島を目指し進む。沖に出るに従い追い波ながら多少波が出てくる。
この海域を走るのは初めてであり、真鶴半島や熱海の町を沖側から見るのも初めての体験。これからシーブレのフィールドになる海域に入った訳で、チョッと襟を正したくなった。

初島をかわすと伊東の街はもう目の前。サンライズマリーナはいったい何所だ?
角屋メカからガスタンクを目指すように言われ、それに従い進路をとる。
程なくマリーナに無事到着。 初めての場所への入港は勝手が分からないので気を使う。
桟橋にはマリーナスタッフが出迎えてくれた。 これからお世話になります。

到着後、ボルボの技術者が乗り込み、エンジンに計測用のコンピューターを接続し、何やら入力しエンジンをテストモードに設定して再度出港。
伊東沖でテスト走行を開始。
やはり3300回転以上回らない。計測モニターでも3300回転でロード100%になっているとのこと。100%に達した時点でリミッターが働き、それ以上回転が上がらないようになっているそうだ。けっして無理しないらしい。なんか、頭の良いエンジンです。
テストペラはG7だったので、後日G5を送ってもらい連休中にテストする予定。
それで様子を見て、G5にするかG6にするか見極めて、本チャンのペラに替える事にした。

マリーナに戻り、クレーンで上架してもらう。
スタッフが新しい船台のVや当て木の調整を行い、そしてシーブレは所定の位置に落ち着いた。

長いような短いような一日だったが、なにはともあれ、本日、新生シーブレは見事誕生しました。
着想から今日まで約半年。
一つのプロジェクトを終え、これだけでも充分満足しちゃいました。
角屋メカ殿、お疲れ様であります。有難うございました。
ついに復活ですね!
乗船させていただくのを楽しみにしておりますo(^-^)o
これで千波まで1時間弱ですね!
乳ヶ崎だと30分でキンメがゾロゾロもいいですね。
ヤンマーが3300回転以上あがらないようにしてるのと同じですね!それでも自分より5ノットも速い!
ボクもIPS300の2機に交換する希望を捨てずに
がんばろうっと。
いよいよ伊東の海域~がテリトリーになるんですね。
新しいエンジンはコンパクトですね。
ヘッドカバーなんかも今風でかっちょよいっす。
新しい心臓を得たシーブレで、どんなドラマが待っているのか?楽しみです。
長らくお待たせしております。
Teiさんお待ちかねのBigシイラももうすぐやって来るでしょう。
もうチョッとお待ちくださいね!
>AKIさん
やっと完成しました。
エンジン載せ替えとマリーナ移転って、同時にやると結構やっかいでした。
深場はやった事無いので、これからは場所柄キンメも重要なターゲットになると思います。
また、いろいろ教えてください。
>キャプテン マオさん
あらためて海底地形図みると、ゴックンもののポイントが伊東からだと近いんですね。
なんか、身震いしちゃいました。
マオさん、IPS是非とも実現させてくださいよ。
角屋艇のカタマランにIPS付けさせようと煽っているんですが・・・
ドモ! タッチの差で投稿でした。
新エンジンはDOHCなんだけど、ディーゼルでもツインカムってアリだったんですか?
それから、コモンレールっていったい何ですか?
とにかく、来てくださいよ!
一緒にドラマに参加してくださいね!!!
エンジンが新しいとついつい回したくなりませんか?
自分だったら我慢できませんw
これからドラマの開拓ですね
是非ヒラスズキ釣らせてくださいね(^^
新しいエンジンはなんか凄く頭が良いので、主人が「回したい!」って思っても、勝手に制限されちゃうんですよ。
ある意味、安心です。
ヒラ開拓は絶対にやりたいターゲットです。
アオリとセットで、是非ともどうぞ!
いや~現実に伊豆にシーブレが有ると何か変な感じですね。
近所の定置でもデカマサ入ってるらしいので是非是非ポイント開拓お願いします。
それとハズレの写真ですがOU海岸ですか?
これでハズレならもう判りませ~ん(笑)
アクセルバイワイヤもそうした意味でしょうか。
今までディーゼルの燃料はポンプの圧が一定圧になると噴射する仕組みでした。
これを電子制御により理想のタイミングでキッチリ噴射し、その後噴射カットする。
この機構がコモンレール式と言われる物です。言ってみればディーゼル版インジェクションですね。
勿論、噴射タイミングはコンピュータが管理してるので、専用の診断器が無いと全く治せない代物です。
また回転数は上がらなくても、燃焼効率を高めるためにDOHCを採用してるそうです。
これは今のメルセデスが積んでるエンジンも同じです。
と言うことは、本当に最新の技術が使われた最新のエンジンって事なんですね。
シーブレの心臓は正に頼れるエンジンですよー!