シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

早春の伊豆

2024年02月01日 19時30分36秒 | 車・自転車・バイク
1月31日(水)

XはちょいちょいUPしてるけど、こっちもたまには、ね。

今週はアジトの白物家電入れ替えのため、伊豆に来てます。
今日は天気も良いし暖かいので、カブツーリングの日としました。

普通に起きて、朝食済ませて出発すれば、そこはもうツーリングスポット。毎度ながら二拠点生活はもの凄く気に入っています。

先ずは今日の目的1、本場の河津桜の様子を見に行きます。
R135をタッタカ走って河津着。河津駅から川沿いに掛けて、花見用の屋台村の設置作業がわんさかやってます。
川沿いの桜並木はまだチラホラ程度。一分咲き未満かな。





観光客も疎らな川沿いをゆっくり進むと、何故か一本だけ八分咲きのサクラがありました!



やっぱりサクラはいいやねぇ。パッと明るくなります。

同じ所にある菜の花。こちらは今が盛り。



近くに河津桜の原木があるので行ってみました。
さすがに貫禄有りますね。こちらは三分咲きぐらいかな。





車では何度もこの前を走ってるけど、この原木の存在は知らなかったです。カブでゆっくり廻るとこういうモノも見えてきますね。
あと一二週間もすれば、河津サクラは見頃になるでしょう。


さて、今日の目的の2番目は松崎で海鮮丼系を食すこと。
県道下田松崎線で婆娑羅峠を越えて松崎へ。このルートは空いていて、山間を気持ちよく走れる快走路です。
途中の農家の庭先などにも、白っぽいサクラが結構咲いてました。山あいのサクラは映えるね。

松崎手前の長大なソメイヨシノ並木はまだまだです。春爛漫の季節にまた来ましょう。
程なく松崎港到着。
対岸にマリーナらしきものを発見!ここに船置いたら、かなり面白そうだ。。。 調べてみよう。



目的2の海鮮丼なんだけど、それらしい店がことごとく休み。小さな町の中を三往復ぐらいしちゃいました。
仕方ないので目に入ったラーメン屋へ。伊豆では珍しい喜多方ラーメンの旗が立ってる。
店内は地元の高校生でごった返してたが、この辺の子は礼儀正しくてほのぼの。
味噌ラーメンを食べたけど、これに入ってたチャーシューが信じられないくらい美味かった!



こんな店に出会えるのも、ゆっくり走れるカブならではだなぁ。
海鮮丼は逃したが、思いがけ無い場所で激ウマチャーシューに出会えるんだからカブツー冥利に尽きます。


目的3は大沢温泉の露天風呂。温泉宿は何軒か有るんだけど、一番山奥の「野天風呂山の家」に行ってみたかったのです。

なんか凄い所です。ハンターカブが来てたので隣に停めさせてもらう。



橋を渡ったその先は、昭和というか、もはや明治大正の風情です。。



ここは露天風呂しか無く、湯船の底からボコボコと豪快に源泉が湧き出てました。
それがまた適温で、いくらでも入っていられる。
泉質もサッパリ気味の気持ちよいお湯です。

先客が上がった後、誰も居なくなったので写真撮ってみた。



洗い場とか殆ど無く、基本お湯に浸かるだけ。
渓流沿いの露天(野天)風呂。ポッカポカになれます。
秘湯であることは間違いないですね。この方面に来たときは毎回寄っても良いな。
目的3なかなかの結果でした。



伊豆は温泉が無数にあるので、渓流釣りと合わせ技で秘湯開拓もかなり面白そうだ。


帰りルートだが、この山の家の辺りでも車だとチト厳しめだが、この先は?
温泉の方に聞いてみたら、この先は車は無理。バイクでも止めた方が良いとのこと。現在繋がっているかは不明とのこと。。。

GoogleMapでは天城山の南側の山奥を越えて河津辺りに繋がってる。行けるところまで行ってみたいよね。僕の悪い癖発動です。

すぐに道は細くなり、舗装はガタガタ。でもクロスカブなら大丈夫。



標高が上がるとなかなかの山深さ。
霧も出てきたし。



だいぶ走って大鍋越峠を越えると、、、辛うじて残っていた舗装が切れ、完全なダート。



山仕事の車も来て無いようで、それなりに荒れてます。落石や崩壊の跡もある。ジムニーでなんとかぐらいな感じ。
クロスカブは、、、行けます。行けると信じて進みます。万が一パンクでもしたら歩きます。ガードレール無いから絶対落ちないように。。。
こんな事を考えながら走るのは、、、なんて楽しいんでしょう!(笑)



分からない、知らない、未知、、、なんて魅力的なワードだろう。

かなり下ったあたりでワサビ田が出てきて、やがて人家が現れ、舗装路に変わる。
素直にホッ。 
無事峠越え出来ました! 冒険は身近なところに幾らでもありますね。

図らずも、なかなかのロングダートを発見した次第。
オフ車以外の人、或いは普通の神経の人は、大沢温泉の帰りは先に進まず、引き返した方が良いですよ。

アジトに帰るまで、体の芯はポカポカのままでした。

三寒四温の季節、一足早い春気配のカブツーリングでした。
プチ田舎暮らし、面白いっす!

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