EBM
Evidence Based Medicine と言われて久しい。
Evidence に基づいた医療をしましょう、との提唱。
伝統とか、因習とか、迷信とか、習慣とか、推察や憶測ではなく、
確証と呼べる診断に基づいて、根拠と呼べる情報に沿って、信頼しうる診療をしましょう、ということ。
それには、evidenceを残しましょうという部分も含まれるのだろう。
われわれなら、Evidence Baced Veterinary Medicine だ。
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症例報告、症例集積は学術情報としてはレベルが低いと言われがち。
しかし・・・・・
これは、よく示されるEBMにおけるピラミッド。
対照 control を置けない症例報告はEBMにおける根拠としてレベルが低い、とされるが、
in vitro の実験研究や
論説よりレベルは上。
「論説・専門家の意見」とあるが、成書、教科書もこれに相当する。
症例を報告してもevidenceとして程度が低いと卑下することはない。
臨床において症例とは事実だから、
それは集積して分析できれば横断研究(調査)にもなるし、
群分けできれば症例対照研究にもなるし、
Randomised Controlled Trials (RCT) の基礎にもなる。
このEBMピラミッドは
「医学論文査読のお作法」より。
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職員住宅を引き払い、引っ越しした。
長年使ったタンス類は処分してもらう。
今は地震でも倒れないように大きな家具は固定することが推奨されている。
阪神大震災以降のあちこちでの大地震からの教訓だろうと思う。
金具で壁に固定し、天井に突っ張り棒してあった。
スクリューの長さと本数が、家族を守る愛の印;笑
整形外科骨折内固定に通じるものがあるな。
お引越し、エネルギー要りますね。お疲れ様でした。
ホプシーちゃんたち植物はそのまま大きくなれるのでしょうか?オラ君もいっしょにお引越し?
ほっといたら治るんじゃね、でその通りになるのは経験という名のnが根拠にあるからなのでしょうね。
バックヤード隠してn=5確保してどうだすげえだろと報告しても、全貌明かしたらなんだ治せない事統計証明したんじゃないか、となる。
これが飼養者の口コミですね。
誰も頼まなくなる。
このholicなスクリューの本数は整形外科屋ですよー
エビデンス的取説にはこのアングルの使い方になっているのだと思いますが、私なら逆に使います。
家具倒れに耐えるには壁側の引き抜きが最も重要で、多少揺れてスライドホールで動いても抜けるわけでないから問題なし。
先に壁決めて最後家具押し付けながらスライドホール固める。
薬棚は意識出るところですね。
バイアルとか高いところ置いて取り出しやすいのだろうけれど、重心高くして倒れやすくなるだけだし落ちたらパーですし。
ある物でやるしかないのなら頭使わないと。
半分単身赴任先から、ホプシーを植えてある自宅のみの生活に切り上げたわけです。
相棒の思い出も持ってきました。ウンコ入れだったコンポストも一緒に;笑
なるほどスライドホールがタンス側なんですね。説明書きがあったら読んで固定したと思いますが、zebraさんの方法が正しい気がしてきました。私の家族への愛は浅はかだったのかも;笑
棚やタンスを固定するデメリットは、1年1回の大掃除もできなくなることです。そして今どきは、タンスはウォークインクローゼットに、棚は備え付けに進化したのでしょう。人とともに家具も家も古くなりました。
本当はそれがますます肯定され、正確になってほしいわけですが、得てして転覆と泥舟に帰結して進歩しない苦笑
背景とバックヤードの違いって後者は治せるのに治らないや治らないのに治せるの判断であったり、治せたのに治せなかったが巣窟になっている所だと思うのです。
そんなもん相手にしてどうすんだよから拾ってたのが外科頭だと思うのですよね。
エビデンスとか作法への拘泥が全てで、結果によらず報酬が発生しているとしたらそれはもう外科ではないかも。
私見ですからもっと色々な試験をしてこう、となっているのかも知れません。
もしくは咄嗟に借家にこんなにスクリュー打てるか、と判断したか。
日本豊かになりすぎた時代の遺産ですが、畳部屋に花嫁箪笥とかあらゆる面で気絶もんでしょうね。
物増やしたくないですが、なかなか。
現代最も恐れるのはテレビ倒壊なのでしょうけれども笑、これすらオワコンなのでしょう?時代ですね。
外科は侵襲を加えるのに、明らかに改善されることが多いので成り立つのでしょう。それはevidence 以前の外科の基礎です。
今のTVは液晶あるいは有機ELで軽いんじゃないですか?ただ、倒れると壊れますよね。5-6年で買い換える方が多いです、とは電器屋の弁。