出張と休み明けは、
午前中、3歳競走馬の腕節骨折の関節鏡手術。
なんか関節鏡手術を執刀するのはひさしぶりな気がした;笑
続いて、競走馬の喉頭内視鏡検査。
「何歳です?」
「2歳か3歳」 まあ、そうだろうね。
「右だか左だかおかしいって言ってたな」
右か左しかないんだけどね;笑
午後は、2歳育成馬の去勢。
でかい馬で、ウルサイ。
抑えているフィリピン人の腕をしばしば噛もうとする。
それで、抑えている者はチフニーでしゃくる。
日本人なら「しゃくるともっとかじるようになるよ」と教えるけど、
英語が通じるかわからない人じゃね~
続いて、喉頭内視鏡検査を2頭。
1頭は1歳馬。もう570kg。デカッ。
1頭はTieback&cordectomyのrecheck。
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最後の1頭は繁殖雌馬のひどい裂蹄。
quarter crack ができやすい馬のようで、その1ヶ所がめくれてしまった。
もう装蹄師さんの仕事の対象ではないと思って来院したとのこと。正解でしょう。
鎮静して、鼻捻子して、神経ブロックして、裂蹄部を切除して、
秘薬をつけて、包帯を巻いて、ダクトテープで補強した。
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いろいろ来たけど3時前に本日の予定終了。
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出張中の朝も、診療の依頼が携帯にかかってきた。
1歳馬の細菌性腱鞘炎と、
当歳馬の持続的疝痛と。
ほかにも急患が何頭もあったらしい。
開腹手術や、外傷や。
それでもこなせるようになっている。
好いぞ。
秘薬、、企業秘密?なんだろう(笑)