馬は駆け足、襲歩で走るときには右手前左手前といって、走り方が左右対称ではなくなる。
右回りに回るときは右手前、左回りに走るときは左手前で走ることになる。
科学的に調査されたことがあるのかどうか知らないが、どうやら左手前を得意とする馬の方が多いようだ。
左回りの方を好むという点では人と同じ。
左手前とは左利きのように思えるかもしれないが、駆け足で一番負担がかかるのは反手前前肢、つまり左手前では右前肢。
それから考えると、馬も右利きが多いので、左手前、左回りが得意なのかもしれない。
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競馬に右回り左回り、両方があることについて、
「馬体の左右のバランスをくずさないため」
「どちらが得意な馬にもチャンスを与えるため」
「予想を複雑にするため」
などの解釈もあるようだが、
地方競馬所属の馬では調教も競走もどちらか回りしかしない競走馬も多いし、そういう馬が左右のバランスが崩れているとも言えないので、
右回りにするか左回りにするか、よく考えられていなかったし、データの蓄積や分析もされてないし、今となっては競馬場ごとの右回り左回りを変更もできない、というのが実状ではないだろうか。
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子供用には「駿足」という靴があるそうで。
おんまさんも、転んで怪我しないよう、レースを駆け抜けてほしいです。
hig先生、右回り、左回りで、いろいろお考えですね!
前回の霜のついた草むら、その前の枯れたイタドリも背景のぼかし具合といい素敵です。今日はオトギリソウの紅葉でしょうか?
オータムセールでそちらに行った時、山に向って野深のあたりを歩いていましたら、草むらが赤くなっていました。近寄ってみるとオトギリソウが色づきはじめていました。9月末の北アルプスの稜線ではイタドリの仲間オンタデも赤くなりますし、登山道脇でオトギリソウも。今日の写真のように、こんなきれいな赤にはなかなか出会えませんね。
本題の右回り左回りですが、私も運転していて、右カーブで時々ヒヤリとします。
(ペンも箸も右で本人は気づいてなかったのですが
20歳を超えて雑巾の絞り方が逆だということを他人に指摘されて初めて親に確認した始末)
そういえば車って国によって右側通行と左側通行がありますね、ハンドルも右と左
どっちもすんなり運転できるひと、尊敬します
左利きか右利きかというのは体の構造とは別に脳みそも関係するのかなと・・・
また、コーナーに入ったときに競走馬は手前を変えるようですが
たまには手前を変えないまま走る馬もいると聞きました。
左手前のまま、右回りをすると、右前肢の負担が凄そうですね。
手前を変える瞬間というのは、スキップのような感じになるのでしょうか。
私はスロービデオをあまり見ないので、その瞬間のイメージがいまひとつ解らないんですが・・・
馬も左回り用、右回り用の蹄鉄なんてどうでしょうね。回りやすいけど直線でスピードが落ちたりして・・・・
小潅木なんですけど、何と言う木なのかわかりません。
北海道の紅葉は赤が少ないと父が言っていました。カラマツや柏林の茶色や黄金色の秋も良いものですが。
脳が決めているのでしょうね。使う手は練習できても、本当の利き手、利き脚は変えられないと思います。
驚くべき技術だと思うのですが、騎手はあの高速でモンキー乗りをしていても手前変換できるそうです。
もっとも4コーナーをカーブに合わせた手前で抜けたら、直線では馬は自然に手前を変えるようです。騎手が無理に手前を変えさせると事故の要因になったりするかもしれません。
襲歩では、前肢と後肢の手前は数完歩ずれて変換されます。一気に変えられないのでしょうね。
突進する500kgを1本ずつの肢で支えるのですから・・・
人と同様に脳の左右半球の機能差が脚の主従関係を生んでいる様に思えます。
視覚認知にもおそらく左右機能差があって(馬は視野をほぼ左右共有していないですからなおさらかも知れません)取り扱いマナーの合理性を生んでいるように思えますが、探求は難しいかもしれませんね。
車の運転をしていると視覚認知の左右差を感じます。あまり極端だと機能障害かもしれませんが(笑)
牛も駆け足しますし、やはり右手前左手前はあるでしょう。ウサギの足跡も前肢は左右どちらかが前へ出ています。