1歳の秋に大腿骨SCL Subchondral Cystic Lesion を関節鏡でデブリドした育成馬。
それから半年以上休養して、調教を始めたらキャンターで患肢がついてこない。
X線撮影しなおしたら・・・
SCLの透過性はいくらか落ちている。が、埋まっているとは言えない。
開口部も狭くなっておらず、関節面の陥凹もある。
尾頭方向でも、同様。
SCLは深く、大きく、開口部も広い。
期待したようなSCLの治癒機転(周囲から埋まって、開口部が閉じること)は働かなかったのだ。
今度は、スクリュー固定することにした。
肢を屈曲させるとSCLの位置を確認しやすいが、尾頭方向で透視装置を使ってドリリングするためには、肢はかなり伸ばしておかなければならない。
スクリューの長さの選択が難しかったが、しっかり効いた。
SCLを貫通したのは、ドリリングしているときの感触でもわかった。
内側の半月板は超音波で観たが、異常はなかった。
今度は埋まって、跛行が再発しなければ良いのだが。
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尺取虫、だよね?
モクレンの葉を一匹でほとんど食べてしまった。
モクレンはだいじにしてるんだよ。許せない。
1枚目にもと2枚目にも関節にとんがってるところが写っていて、痛そうなんですが。
大きなシャクトリムシですねー!どんなおとなになるんでしょ?モクレンはそろそろ葉を落とすころだから、花芽や葉芽が食べられなければご馳走してあげてもいいのでは?
でっかい尺取虫でした。残り少ない陽光から栄養を摂って初めての冬を越さないといけないのに、なんということをしてくれたんでしょう。
生きとし生けるもの、一生懸命なのはわかりますが、私のモクレンを食べないでもらいたいです。
どちらもらしく生きて花咲くよう願っています。
地震の被害に心を寄せて寄付などで気持ちを届けようとしている人も少なからずいます。被害のあった方もそうでない方も、今日もいい日を!
また台風です。被害が大きくなりませんように。