馬医者修行日記

サラブレッド生産地の大動物獣医師の日々

良心とか、意地とかでなく、プライド?いやちがうか・・・何だ?

2018-03-14 | How to 馬医者修行

33年、馬の獣医師をやってきて、その間には診断書をごまかしてくれ、と言われたことが何度かある。

日付を変えてくれ、とか・・・

死因を変えてくれ、とか・・・

書くべきことをかかないでくれ、とか・・・

そのたびに、私の答えは決まっている。

「そんなことはできません。」

言ってくるのはつきあいのある牧場だったり、組織の上役だったりしたが、獣医師としてうそをつくようになったらお終いだと思っている。

財務省の一部の高級官僚より私の方がまともだったね。

そう思ってたよ;笑

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今日は、1歳馬の飛節OCDの関節鏡手術。

当歳馬の球節関節炎の関節洗浄。

当歳馬の肺機能不全の検査。

私は今週は検査当番。

4歳競走馬の去勢。

7歳種雄馬の空腸捻転の開腹手術。

2歳馬の舌の裂傷の縫合。

そのほか入院厩舎に、子宮動脈破裂らしい繁殖雌馬。

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きょうは暖かかった。