猿を馬の守り神とする習わしがあったのだそうだ。
たしかに、猿のバランス感覚と俊敏さだと、人以上に落ちずに馬に捉まっていることがあったのかもしれない。
猿のされこうべを祀ることに抵抗はなかったのだろうか。
-
頭骨は医学用語で Cranium。
Skull という単語もあるが、「どくろ」「頭蓋骨」っぽいのかもしれない。
日本ウマ科学会のマークは馬の頭骨。
これはどうかと思う。
臨床獣医師や臨床獣医学を包括する意志が無いか、希薄だったのだろう。
医療者や病院が、髑髏のマークってありえない・・・
-
かつて日本ウマ科学会は、5月に総会・学術集会を行っていたことがあった。
馬の繁殖シーズン真っ盛りに集会をするということは、生産地の獣医師など相手にしていないということなのだなと理解した。
ところが、世界馬臨床獣医師会 WEVA の日本の関係団体は日本ウマ科学会だということになっているらしい。
-
日本には10万頭ほどの馬しかいないが、馬臨床獣医師が馬臨床獣医学についてしっかり声を上げていかないといけない。
//////
日ごろ使わない筋肉が使われて良いトレイニングになる。
氷の上で転ぶとダメージがあるが、とっさのバランス感覚は、日常生活や仕事中の怪我の防止にもなるように思う。
この前、救急車で運ばれていった人を見たけど・・・・・