ポーズ

前と同じポーズ？
僕のせいじゃない、鳥に言ってくれ（笑）

今回ジッツォの2型カーボン三脚を持っていった。
3型アルミとどちらを持っていくべきかずいぶん悩んだのだが、ひとりで行くとなると重いアルミ製三脚は厳しいと思い、コンパクトな2型カーボンを選んだ。
200mmには力不足かとも思ったが、結果的には正解だったようだ。
3型3段アルミ三脚はサイズが大きく、バッグにくくりつけて移動するのは難しい。
（バッグはMrs.COLKIDの買い物用キャリーバッグを借りた。これが意外に調子いい）

200mmF2はかなり重いので、手持ちで撮影可能と言っても、長時間だと左腕が悲鳴をあげるし、負荷がかかった状態でシャッターを切ると失敗が多くなる。
（例によってVRは嫌いなので使わない・笑）
一脚という手もあるのだが、それだとカメラから常に手を離せない状態になり、意外に疲労が大きい。
少々華奢な2型三脚とはいえ、疲れた時に手を離せて重さから開放されるのは非常にありがたかった。

三脚にがっちり固定するというより、そこにある台の上にちょっと乗せて撮るという感じ。
比較的明るい状況で絞りを開いて撮影したので、シャッタースピードも速めになり、重心のかかり方さえ注意しておけば、2型でも特に問題なく使えた。

前回の多摩の時のようにPLフィルターやテレコンバーターを使わなかったのも良かったかもしれない。

S5 Pro + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G（IF）

裏通り

浅草橋は面白い街だ。
ごちゃごちゃしていて僕の好きそうな被写体がいっぱいある。
電車に乗るのがもったいなくて、秋葉原までひと駅歩いた。

裏通りには怪しいものや今にも朽ち果てそうなものがひしめいている。
建物は古く、中に入るのがためらわれるようなビルばかり・・・
この雰囲気がそのまま隣の秋葉原までつながっているのだ。
線路のガードに沿って歩くと、道の向こうにヨドバシアキバのビルが見えてくる。

たいした距離ではなかったが、上野でたっぷり歩いた後だったので、けっこう疲れた。

S5 Pro + Ai AF Nikkor 35mm F2D

浅草橋

浅草橋にはMrs.COLKIDがスワロフスキーのビーズのパーツを買いに行くのに付き合った。
しかしビーズのブームは過ぎているようで、既に閉店したお店もあり、欲しいものは手に入らなかった。
だいいち浅草橋は問屋街なので日曜はお休みのお店が多い。

むかし趣味でレザークラフトをやっている頃、浅草橋に行けば手に入るという道具や素材が多かったが、会社を休めないので買いに行けないのが口惜しかった。
今回日曜なのにたまたま開いている革関係のお店があって、のぞいているうちに作りたくてうずうずしてきた（笑）
かつて個人的にいろいろ研究してアメリカから道具を取り寄せていた時期があり、自分でお店を開けるくらいの道具が揃っている（手動のミシンまで輸入した）ので、僕のかわりにやらないかとMrs.COLKIDを促しているのだが・・・

お店にはプロあるいは腕のあるアマチュアのお客さんが来ているようで、黙々と欲しいものを探している。
動作や真剣な目つきから、一言ありそうな雰囲気が伝わってきて面白い。

天然の真珠などがとんでもなく安く売られている。
クラフト好きな人は、見ただけで想像が膨らんでワクワクしてくるだろう。

S5 Pro + Ai AF Nikkor 35mm F2D

赤い鳥

フラミンゴは強烈な色をしていた。
被写体の鳥自体が以前より強い色をしていたのだが、S5 Proのタッチの強さがそれに輪をかけた感じで、D2Xとはぜんぜん違う結果になった。
繁殖期で色が鮮やかになっているのかもしれない。
目が痛いほどだった。

フラミンゴは食べているもので体の色の濃さが変わると聞く。
色が鮮やかなのは良く食べる丈夫な個体なのだそうだ。
カラーヒヨコのように着色しているわけではけっしてない（笑）

S5 Pro + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G（IF）