…青じそ。関東では、大葉、ともいう。
毎年、種をまかなくても、あちこちに勝手に生えてきます。
15センチくらいに伸びたら、適当に間隔をあけて植え替えます。
ほかの野菜と違って、少し日陰のほうがよくできるので、
いまは桜の木の下が青じそ畑になっています。
あとはまったく世話いらず。きれいな緑の葉を摘んでくるだけ。
素麺や冷奴の薬味にしたり、きゅうりやチーズに巻いたり、
チャーハンやスパゲティにもどっさり入れます。
摘みたてなので買ったものほどアクがありません。
葉っぱのまま、おしょうゆを数滴、白いご飯にくるりと巻いて
…毎日5枚くらい、むしゃむしゃと、食べています。
暑さプラス湿気でアレルギー症状が出やすいたちなので、
青じその抗菌成分を身体が必要としてるのかも。
夏も後半になると、小さい小さいバッタが無数に畑ではねまわり、
葉っぱがしだいに穴だらけのレース模様になっていきます。
ホワイトリカーで作る青じそ酒は、のどが痛いときのうがい薬。
やがて出てくる花穂はてんぷらに。
それから、青い実をとって塩漬けにしたり。
種が固くなってきたら、畑で立ち枯れるにまかせ、また来年。
そう、「また来年」っていうのが、いいのかな。
花が咲いて実になって種ができて、また芽が出て。
人の手なんか借りないでも、自分でちゃんとやっていくんだ。
そういう自然のサイクルにしっかり組み込まれているものって、
頼れる感じ。栄養も濃い。そんな気がします。
ふあふあさん、ブログでご紹介くださりありがとうございます。
雨はだいじょうぶですか? 早くお洗濯物が干せますように!