<3848> 写俳二百句(157) 八月来たる
八月来雲の白さに照らされて 来(く)
七月三十一日(日曜日)に四回目の新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた。体調がよくないので気になって出かけたが、接種した方がよいという医師の助言もあって受けることにした。翌朝、接種したところに痛みが出たが、ほかに症状はなく、過去の経験からして痛みは二、三日で取れるはずである。
感染者が増えている新型コロナウイルスもさることながら熱中症も厳戒の暑さで、こちらも気が抜けない。このような心理の日々にあって八月を迎えた。周囲を山々に囲まれた奈良盆地の大和地方は、その山々の上に白い夏雲が湧き上がり、帯のようになったその雲の白さに照らされ、八月入りの風景を見せた。二日も真夏の天気になった。
写真は東の山並上に帯となって白く輝く雲の峰々(八月一日午後一時過ぎ、斑鳩の里から写す)。
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