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ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

バラクロ脳な日常=実践53・背泳ぎ、ポジション

2023-04-15 15:28:07 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
何をするにも、バランス
背泳ぎも、まずは自分の体のバランス調整
どうしたら、楽に浮けるのか?
鍵はクロールと同じ、『肺』
人間の体の浮力は均一ではない
何と言っても、『肺』最大の浮力体
背泳ぎでやってしまいがちなのが、
その肺を浮かべようとして、背中腰が反り足先が下がるケース
足が下がるだけでなく、股関節が突っ張ってしまうので
腿からのキックはしずらくなり、膝下キックになりがち
膝下キックは水を持ち上げてしまうので、更に下半身が沈む



その浮いてしまう『肺』を沈めてみれば、不思議と足先が浮いてくる
股関節も緩むので、腿から動かしやすくなる



それと、背泳ぎの盲点
肺に空気が少ない状態に気付きにくい
口が常に空中にあるので、いつでも吸えてる思い込み
ちゃんと、吐いて吸って止めて、肺の浮力を利用しようね
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バラクロ脳な日常=実践52・入水時に水を叩かない

2023-04-10 08:09:00 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
パワーのないヨッシーは、海も当然バラクロ
プールと違い動く海のリズムを体で感じ取れると楽しくなる
気まぐれなリズムだから一定ではなくかなり不規則に揺らされる
今回の小浜は無人島から横断したので、途中溝の様に深くなっていたり急に浅くなっていたり
なので突然波が立ち始めたり、海面の動きも複雑だけど、
水の動きも全体的な潮流に加え地形の変化による流れの向き
大潮の満潮から引き始めたので、その流れの向き
そして強い北風による海面の流れの向き
また島に近づくと、引いていればなだらかな遠浅になる浜も
大潮満潮という組み合わせで、浜が殆どなくドン深状態
北向きの浜は風で押し寄せた水の跳ね返しがキツく
合わせて潮の引き始めが重なり、
直ぐ近くまで来ているのに、なかなか上陸出来ないという最後の難関
しか~し、慌てずにバラクロの基本を守りつつ、
角度、入水位置の調整・・・これまた思う様にならないところが楽しい
何をしても進まない・・・いや、ちょびっとは進んでる、もう笑うしかない
そんな時もあるけど、重要なのは焦って息を上げない事
海では絶対に息を上げてはいけない、ってのがヨッシールール
少し角度を変えてみたり、試行錯誤していると、
突然、ふわ~っと、ウネリに押して貰えたりする



おっと、本題と話が反れてしまった!

プールでも海でも、入水時に水を叩かない事を意識している
再三言っているけど、ヨッシーはパワーが無いので水に負ける(笑)
腕をリカバリーして指先が水に浸るまで体の角度を維持する
腕の高さと角度は体の角度が生み出すものだからだ
直線エントリーではなく、



広げて戻る腕だから横からエントリー



つまり着水は親指人差指、そして左右の体重移動を行う
そうすることで、水面を叩かず飛沫もなく泡も引き込まない
バラクロシャツに記した通り
フィンガーディップ ノースプラッシュ ノーバブルス





意識しても上手くいかない、1つの理由として
息継ぎして戻す時にバシャっとなる場合
頭を戻すのが早過ぎることも考えられる
特に体に頭が付いていってしまいがちな人
逆も然りで、頭を戻す時に体も戻ってしまう
指先が水に帰ってきていないのに、頭を戻すと
体も平らになり、腕も低くなった状態でエントリーすれば腕が水面を捉えてしまう
肘が頭の横を過ぎたのを見てから体と一緒に戻してみよう
慌てて戻す理由として、息継ぎの時のバランスが悪い
多くは頭を上げ過ぎると足が沈むから早く戻したい、って感じかな

一箇所だけを集中して治そうとするよりも
全体のバランスを整える様に、少しずつあれやこれや考えてみると、
あ、そこが繋がるか~、と面白い発見があるよ


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バラクロ脳な日常=実践51・左右のリカバリーを見る

2023-04-06 10:25:10 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
左右呼吸が出来ないと陥る問題
左右バランスが悪い
呼吸側は大きく体を開くけど、呼吸しない側は平らなままリカバリーしてしまう
結果、左右体重の乗せ方も違うし、リカバリーの形も違う
そうなると、軸の位置も不動ど真ん中ってならない
右呼吸のみの場合、軸は左寄りになる

そーなると、やっぱり左右出来た方がイイヨネ、って事になる
で、練習方法として、左右を見比べる事の出来るドリルを紹介

往復呼吸・・・右呼吸の人は右で息継ぎしたら、そのまま間を開けずに左息継ぎ
間を開けない事で、右のコピーをする
まずは、目線の角度を確認してみよう



同じ方向、同じ高さを見る事で、体の傾きも合わせやすくなる

苦手側は無理に呼吸しなくても良い
まずは吸う事よりも形を整えていこう

吸えなくても見る事は出来るはずだから、焦らずにね

次に、リカバリーの高さ、肘の位置を見比べよう



そして、リカバリーの腕が前に移動する速度を合わせる
苦手側は、後で止まってたりするからね



1往復したら続けてしないで、呼吸無しで左右ストローク入れてね
続けると目が回るよ~、で、その時は水中のストローク動線なんかを左右で見比べると良いね

私も只今絶賛特訓中!
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バラクロ脳な日常=実践50・連続イルカの数え方

2023-04-02 20:26:21 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
肺の角度の話・・・イルカ飛びも、頭を突っ込むのではなく、肺の角度を意識してみてね
頭から突っ込んでしまうと、水底から飛び出す姿勢が上手くいかずに立ってしまい、あれ?ってなる



イルカ飛びを何回連続して飛べるか?数え方で大きく変わるよ
だいたい立ってしまう人は、潜って立って1回
立ってる姿勢が始まりで、立って終わり
これでは、ついつい立ってしまう



イルカ・・・【飛び】なのであって、イルカ【潜り】ではないのだ

まず、水底にしゃがんで始めてみよう
そして飛んで水面を跳び越して、水底に戻る、これで1回



1回出来て、立ってしまっても、1回は出来たからOK
立ってしまったら、またしゃがんで水底からスタートだ
水面を顔が跳び越す時の息継ぎが上手くいくと、水泳の息継ぎも良くなるよ
吐くタイミングとか、重要だからね
動画を見ながら、水底から水底までを1回として数えてみてね
それと、見えにくいかもしれないけど、息を吐くタイミングもね
吸ったそばから吐かないんだよ~
せっかく酸素の多い空気なんだから、しっかり取り込む時間も必要だし、
浮力として肺を大いに利用する為には、息継ぎ直前に吐くのが良いよ
あ、潜れないから吐くっていうのはダメだよ、危険!危険!
吐いてしまったら、水中だろうが苦しくなったら吸う反応がおきて水を肺に吸い込んでしまうからね

連続イルカ飛びからのタニシエッジスイム(水中)
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バラクロ脳な日常=実践49・肺の角度だ!

2023-03-27 21:00:22 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
基本の基本、フラットに浮く為には何処に体重を乗せたら良いのか?
これまでも脇に乗るとか、肩を沈めるとか、つまり横軸に体重を乗せる
って言ってきましたが、やはりイメージが大切!
何故?そこなのか?頭じゃダメなの?
もっともっと単純にイメージしてみよう!

人間の最大浮力体は肺、魚でいえば浮き袋
肺があるのは上半身だから前重心が必要で、
それは浮心点より前に乗る事
って説明で・・・ん?だからどこだってばよ?

上半身に付いている浮き袋を沈めれば下半身が浮いてくる
比重のバランスの問題だ

でも、もっと解りやすく、
肺が何処にあるかなんてみんな知ってる、解ってる、
だから、場所ではなく、肺の角度にイメージを持っていこう!

そう!【肺の角度】だ!!!

普通に浮けば当然、肺の角度は前上がり







つまり、上がってしまっている部分を沈めてあげれば
肺は平らになる!







肩が浮いていると、当然、肺の前部が浮いてしまい腰が下がる、ってことだ
肩を沈めなくたって、胸に乗ればいいんじゃない?
いやいや、そんな事をしたら、胸を張って背中が反って、反り腰になってしまう
それに、肩が外に逃げて、大胸筋が利かず外を掻いてしまう

じゃあ、頭でもいいんじゃない?
いやいや、頭と肺の間には首って関節がある
首に力が入れば僧帽筋も力み、リラックスリカバリーが出来ない
首は常にリラックスしてないと、体の動きにくっ付いて左右に動いてしまう
だから、頭じゃないんだ、首に余計な負担はかけたくないからね



さあ、肺を平らにしてみよう!
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若きバラクロコーチ誕生

2023-03-24 16:55:30 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
バラクロを長いこと続けてきた
基本の姿勢は『お隣さんコンニチハ』



いっぱい色々あるけど、一番の基本は、人間の通常作業域を守り故障を防ぐこと
たくさんの人達に伝授はして来たものの、
指導として本当に引き継いでくれる人を探していた
バラクロ理論に自信が持てたのは、もちろんお客様の言葉を大きい
ただ、プロとしてどうなのか?
私で終わりにしてもいいのかな・・・考えは人それぞれだから

そんな私に、『これは本にするべきだよ』と、トミーが言った
1度や2度ではなく、ちょいちょい言っていた

トミーの名を口にすると、まだ平静でいられない、涙が込み上げてくる
海のレジェンド・・・海で会えるのは当たり前だと思っていた
シーズンオフだって、LDSSで会っていた
湘南10キロの日は、たくさんアドバイスをくれた
ゴール出来た時は、ものすごく喜んで褒めてくれた

トミーは私なんか足元にも及ばない凄い選手で大先輩だ
そんなトミーがブログでバラクロを読み、人に教えるのに活用していると、
『アレは、すごく解り易いね』と褒めてくれた
『よくあんな言葉を思いつくね、その言葉ですぐに出来ちゃったよ』
お世辞ではなく、内容も口にして心から感心するように褒めてくれる
かつてこんなに褒められたことがあっただろうかと思うほど、
あの柔らかい優しい笑顔で褒めてくれた
バラクロが認められた、そう感じた、その少し後に・・・

彩花が『バラクロを教えて欲しい』と

せとうちのレース、スタート前に、
トミーが彩花に攻略ラインを説明していた
孫の活躍を楽しむ様な、そんな雰囲気だった
トミーにもっと潮の読み方教わりたいと言っていた彩花

昨年、トミーが亡くなったと悲報を受けた
信じられなくて、口にすると悲しくて・・・

彩花にバラクロを教える時、
トミーの『本にするべき』という言葉を胸に、自信を持ち
そして、自分もまだまだ勉強を続けようと、
トミーの言葉に応援して貰っている

そして、嬉しかった彩花のフェイスブックの書き込み

『トミー、みて!読んで!彩花がバラクロをね』
伝たかったな・・・きっと、良かったねってニコリとするんだろうな
トミー、読んでね・・・

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【松下彩花ご本人に許可を貰って貼り付けました】 
 
バラクロに出会ったのは、オフシーズンにヨッシーと行く小浜島でのこと。
最初はバタ足が進まないし疲れるんですって話をして、
そのあとは10キロ泳ぐと必ず股関節が痛くなるんですって話。
小浜島は海が綺麗だからシュノーケルしている途中に動画撮影をしてその動画をヨッシーに。

ちょうど大学の時に痛めた肩と逆が痛くなっていて、両方ともお陀仏状態。
自分の泳ぎがしっくりきていなかったし、
痛みも出てきていたから、
自分の動きがどうなっているか様々なコーチに客観的に見てもらって教えてもらってはいたけど、
何がどういけなくて、その直し方がわからなかった。
トップ選手の中には天才がいるけど、自分は全くそうではなかったので、
ひたすら泳ぎまくり、トップ選手の泳ぎを真似し、
ひたすら筋肉をつけたりしてどうにかこうにか乗り越えてきた。
けど、年齢を重ね、身体つきも変わり、そして泳ぐ距離もドンドン長くなり笑笑😆
今までの泳ぎでは耐えられなくなっていた。
競泳でいうベストタイムを出した泳ぎを思い出しながら過去の泳ぎに戻せば、
またタイムが上がると思い込んでいて、ひたすら後戻りしていた。

肩の痛みのことや泳ぎのことは
ヨッシーには話していなかったのに、動画を見てもらって1番に指摘された。
「痛い泳ぎをしているよ」と。
身体の動きについて解剖学的、物理的な泳ぎを教えてもらうと唖然。。。😧
ヨッシーからバラクロを学んで、
自分の泳ぎにすりこみ、反復練習すると
肩の痛みはなくなったし、なんか進む⁉️
そこからは面白くて!面白くて‼️
そして、津軽海峡の42キロも痛みは出ずに成功できた。(腱鞘炎という、変な痛みは出たけど🤣)
バラクロと出会い、世界が変わった。
これからは、まだ自分も完璧ではないからすり込み続け、
自分のように痛みが出ている方に是非このバラクロを習得してもらいたい!
そして、お手伝いができるよう学び続けます‼️
ヨッシー!
泳ぎの指摘をしてくれて、バラクロを教えてくれてありがとう☺️
まだまだよろしくです😁❣️
#バラクロ
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彩花、ありがとう!
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バラクロ脳な日常=実践48・スカーリング

2023-03-22 21:18:02 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
スカーリングについては、これまでもお話して来ましたが、
今回はイメージです!
え?あれでしょ?野球のダイアモンド・・・セカンド⇔ファールライン
で、1塁3塁は動かさない、ってヤツ

そうそう、そうなんですが・・・
それだけでは足りてなかったんです
考えて見ればグラウンドは平らだから当たり前なんだけど・・・
どうも、8の字立体的に動かすケースが多くて・・・なんでかな~
と、加えて手首をクネクネ、手の平ヒラヒラ
手の平ではなく手首に水を当てる、とも言っているのですが、
きっと、イメージが弱いのかな?と

そこで、自分の動きをよーく観察して、何か近いものないだろうか?
う~ん、この動き・・・この角度
フロントガラスのワイパーの動きも近いんだけど、
如何せん、ワイパーは自分の手ではないから感覚として弱い
実際に自分で同じ動きって・・・
手を左右に、テーブルの面を擦っていて・・・あれ?
もしかして?バター塗ってる?
食パンにバター?ナイフで?

食パンにバターを塗るには、平らな面を行ったり来たり
ナイフの角度は被せるように・・・立ててはイケナイ
指先から肘までの長さがナイフの様だ

絵がヘタクソでゴメンなさい



実際にやってみた!
とってもイイ感じ!
感覚的にイメージしやすい!
これは面白い!
で、何箇所かのレッスンで試した・・・イイ反応だ!
このスカーリングからのスイムのプルは
バターを縦に塗る感じ
決してパンをエグッテはイケナイのだ

どうかな?やってみてね!
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バラクロ脳な日常=念願の継承者!

2023-03-20 17:49:35 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
これまでたくさんの人達を笑顔にしてくれたバラクロ
とにかく体に無理をさせない
自然な状態でバランスを維持し泳ぐことを最優先とする
人の当たり前に動く関節の稼働域と方向性を大切にする
結果として、長い距離が可能となる
抵抗を減らせるので、進む感覚が気持ち良い
物理的に効率を上げるので、考える指針が明確で、
自己観察・自己分析・自己修正につながり練習が楽しくなる
老若男女・初心者からベテランまで、共通の向上心を持つ事が出来る
つまり、1人でも楽しい、仲間とも楽しい、初対面の人とでも楽しい

練習会で初顔合わせの人達が、自然とバラクロ理論に花を咲かせている
泳力レベルとか関係なく、バラクロドリルの感想を伝え合っている
『難しい』と、困り顔の中にも笑顔が垣間見えるのが嬉しい

泳ぐ事が人と人とをツナゲルような、そんな練習会を心掛けている

そんな【バラクロ】だけど、私も歳をとる・・・いつまでもは、
常々考えていた事だけど、
誰か指導者として【バラクロ】を引き継いでくれないかなぁ・・・と

そして、念願が叶い、ついに指導者としてのバラクロ継承者が現れた!
・・・まさか一流のスイマーが興味を持ってくれるとは思ってもいなかった!
それはそれは熱心に勉強し、己の体に取り込む努力、その姿勢はとて眩しく頼もしい!
私も全てを残さず伝授したいと伝えると『全部教えて下さい』と力強い返事

きっかけは、彼女の泳ぎを間近で見たときに、気になったこと
もちろん、バラクロ的指針から外れているポイントだ
トップクラスのエリートスイマーだけど、
海の大会で仲良くしている女子だから、遠慮なく言って見た
すると、本人が気にしていたことだったらしく
私の話す改善方法と理由をとても熱心にそして貪欲に聴いていた
そんな態度に出られたら、もうバラクロ談義が止まらなくなる(笑)
実際に改善してみて、体がしっくりしてきたらしく、
もっと、もっと、教えて欲しい・・・で、バラクロ勉強会の始まり



現役スイマーでありながらも、レッスンをする立場になった彼女
人に教えることに責任を持ち、勉強を欲する、
そして、いつも笑顔で人懐っこく愛されキャラの彼女
今後は彼女の発信するバラクロで、たくさんの人を笑顔にするのは間違いないだろう!

昨年、津軽海峡を単独横断した松下彩花
彩花・・・の名の通り、彼女自身と周りは彩る花で一杯だ!



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バラクロ脳な日常=実践47・クロールのリカバリーと背泳ぎプルの共通点

2023-03-17 20:56:12 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
背中をリラックス、というお話をしましたが、
背泳ぎも同じですね

縦軸で左右に体重移動をする、クロールと背泳ぎの共通点ですが、
他にも色々とあるんです、
今回はクロールのリカバリーと背泳ぎのプル動作がよく似ているお話です

人間工学的に、背中より後ろに腕を持っていかない、
これは背泳ぎも同じ・・・

クロールは前回し、背泳ぎは後回し、と思い込んでませんか?
腕は回すというよりも、単純に脇を開いて閉じて、って感じです

特に脇の下・・・脇腹と上腕がくっついたり離れたりする場所ですね
簡単に言うと体温計を挟む場所です
英語だと、アームピットって表現なんです
なるほどな、って思いました
腕が納まる場所なんですね、
ふむふむ、アームピットオープン・クローズを繰り返すのがクロールですね

あ、背中と腕の関係に話を戻します

実践46で、示したように、クロールのリカバリーは背中を越さない
傾いていれさえすれば、真横に脇を開くだけで腕は勝手に空中に出てきます





これを仰向けにひっくり返しただけで、背泳ぎのプル動作に通ずるんですね~





背泳ぎも人間工学に基づいた楽な作業域を守って泳ぎたいですね
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バラクロ脳な日常=実践46・背面はリラックス

2023-03-08 21:31:14 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
お尻を緩めることで腿が内転し足先が内に向く
そして、腸腰筋も稼動し易くなり付け根から腿を動かせる
って内容は少し前にアップしたけど、
肩甲骨にも同じ事が言えて、自由に動かしたかったら
背中を締めるな・・・って事
筋肉って動かす以外に、力を入れて固くするだけでも酸素をくらう
それに、常に肩甲骨付近に力が入っていると、
足と同じ理由で、動かしたい方向への阻害となる
脱力して肩甲骨をノーマルポジションにしておいて
必要な時に必要な筋肉を発動させて目的の方向へ肩・腕を動かす
肘を背中側に引くことは、肩甲骨を後に反らせる筋肉を発動している
後に引っ張られながらのリカバリーは使うべき筋肉の阻害となり
滑らかな力の抜けたリカバリーにならない
リカバリーは出来るだけ脱力して、乳酸を逃がしたい場面だ
また肩甲骨は腕の一部とはいえ、進めるべく本体なので歪みは避けたい

本体が傾いていれば、横に脇を広げるだけの話だ



つまり腕を横に広げるだけの筋肉を発動すればいい



傾きが不十分だと、水から出す為に背中側に引く筋肉まで発動しなくてはならず、
余計な筋肉稼動で余計な酸素消費だし、肩関節に負担がかかる



傾いているにもかかわらず、ハイエルボーを意識しすぎると同じこと



そして、この脇を広げるだけのリカバリーが、
入水ラインを真っ直ぐではなく横から斜め切り込み入水に繋がる

感覚を掴むには、片手バタフライを右左交互に泳ぐと良いよ
クロールの為のドリルなので呼吸は横でね
25mしたら、そのままクロールに切り替えてみてね
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サーフィンとクロール

2023-03-06 11:33:36 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
しんごマンの動画、ものすごく納得共感することが多い
この回では、リカバリーから入水の軌道
泡を立てないはモチロンだけど、他にも
肩の負担も少ないし、水面を叩かないので抵抗も減らせる
共通点だらけだ、
違いはクロールは傾きを作るので、水面からの高さが違う
理想の入水は理想のリカバリーから始まるってことだね

この回ではないけれど・・・
フラットな姿勢&閉じた足先を造る為に、お尻を緩めるっていうのも同じだ

【衝撃の事実が発覚】「プロサーファーと週末サーファー」の違いはここにあった!
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バラクロ脳な日常=実践45・更なるイルカ飛び

2023-02-20 20:02:04 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
ああ・・・なんて奥が深いんだ、イルカ飛び
・・・気付いちまったぜ・・・まだ上があるってことに
今以上にスピードは上がらないと思っていた、
いかに抵抗を減らす為に形を整えるのか、
関節の屈伸、角度とタイミング
重心の移動とタイミング
足はとにかく揃えて素早く・・・
素早くってワードは既にあった、
しかし・・・少し感覚を変えただけで・・・
何?この感じ、加速してない?すごくない?

あ?・・・これって・・・アップキックなんじゃ・・・
今頃気付いけど・・・気付いてラッキー!
イルカ飛びが更に楽しくなったぜ!

ふん、独り言だぜ(笑)
では、説明しよう!

上半身お辞儀をして、床に着いていた足を水面へ伸ばす
床から水面までの間の足の動作のことを見直した



ただ上げるのではなく、足全体の裏側で水を蹴り上げるのだ
この時に膝を曲げてしまうと、当たる面積が減ってしまう



すると、今までにはない加速感が得られる



なるほどなるほど、帰りはスイムでアップキックがいつも以上に意識出来る!

私が自主練しているスポクラプールではイルカ飛びスイマーがチラホラ増えつつある
あ~、もっと、連続イルカ飛びを伝授したい!
絶対にクロールに活きてくるし、楽しいし!
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最近のメニュー

2023-02-16 11:03:35 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
ロケットスイムは辛い・・・
でも、みんながやっているのに、自分でやらない訳にはいかない
何とか、10本なら50mを1分サークルをクイックターンでこなせるように、
なってはきたけど、やはり帰りの10mにあと少し届かない
うっかりターンで息を吐いてしまうと、8mが限界
これも慣れるものだろうか・・・
お客様には『慣れですよ、今は出来なくてもやっていれば上達します』
っていっていいる自分は・・・10mに届くのだろうか?
自信ないなぁ~、あはは・・・

で、最近の自主練メニューは、

行きイルカ飛び帰りスイムでノンストップ1000m
足首チューブで、行きが背泳ぎ帰りクロールを500m
スカーリング・ヒューマンフラッグ・気をつけクロール・気をつけ背泳ぎ等
気が向いたドリルで帰りはスイムを500m
最後に、ロケットスイム 50X10を1分サークルで
トータル 2500mくらいだ

圧倒的に少ない・・・が、ロケットスイムでお腹いっぱい

でも、1人だと、途中でサボりたくなる・・・
こんな変なメニュー、一緒にしてくれる人がいないのだ(笑)
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バラクロ脳な日常=実践44・肩のお話

2023-02-13 16:41:07 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
肩を伸ばすな、がバラクロですが・・・
私も遠くの水を掴みに、少しでも遠くへと肩を伸ばし泳いでました
そう、水泳を覚えて楽しくなってきた時期ですね、
もう40半ばだったし、元々スポーツはなにも経験ないのに、
やっぱり憧れるわけですよ、少しでもカッコよく速くってね
で、徐々に練習の成果が出てタイムもベスト更新しまくりで、
調子に乗ってたわけですよ・・・
少し、肩に違和感を感じながらも、練習で力を付ければ、強い肩になる!
とか、本気で思ってたんです・・・バカですよね~
そして本気でぶっ壊しましたよ、肩をね
棘上筋腱(腱板)・滑液包 損傷&広範囲癒着
筋肉と骨膜の癒着は肩のみならず肩甲骨にまで及び、
筋肉は更なる損傷を防ぐ為に冬眠してしまい
まったく、動かなく・・・肩関節どころか、肘も手首も指も
まったく動かない腕全体が冬眠に陥ってしまい、
損傷&癒着を手術治療を施しても冬眠はそう簡単には終わらない
筋肉が自身で目を覚ますまでは無理に起こしてはならぬと、
無理に起こそうとすれば冬眠が長引くだけだと、
3年間の辛抱だと・・・





ま、過去の話なんですが・・・どうしてそんなことになったのか、
執刀医が丁寧に模型を使って説明してくれました
腕を伸ばせば、靭帯・腱が引っ張られ伸びた状態で動かすことになり
引っ張りながらは互いに擦れる状態になり
そして突っ張っていると摩擦に弱い・・・と
また、肩峰と上腕骨の間が狭くなり、更に挟まったり擦れたり
そんな状態で腕を回し続けたら・・・

確かにワイヤーでもチェーンでも、突っ張った状態は危険だよね
少しアソビがないと・・・ってことなんだよ

遠くの水を諦める代わりに、軸やフラット姿勢を維持するとか、
上達する為のアイテムはたくさんあるんだよね

でも、私の左肩、一度やってしまっているので、
どうやら靭帯が伸びてしまっていて
右手に比べて、無意識に前に伸びてしまう
そしてバランスが崩れるし、肩に力も入らない
そう、伸びた状態では力が入らないって事がわかってしまった
なので、左は、引っ込めるくらいの意識をすると、
筋肉の感覚が戻ってくる
もう伸びてしまった肩は伸ばすな、ではなく引っ込める
それでバランスがとれる

二度と肩の故障を招かない為にも、バランス重視でいくよ

あの頃は、興味もなかったけど、
手術を経験すると、ついつい関連サイトを読んだりして、
水泳肩の原因・・・肩を伸ばした状態で回し続けることによる・・・
なんて書いている整形外科医もいるわけで

今は、人間工学に基づいた無理のない範囲を守って泳ぐよ!
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バラクロ脳な日常=実践43・ロケットスイム

2023-02-08 20:31:18 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
水底をロケットの様に、ビューンと進むイメージ
潜水キックの事だ、そして浮き上がってスイム
ターンをしてまたロケット、からのスイム
潜水キックなので酸欠になる
なので、無理のない距離から始めて慣れていけばよい
私の様に肺機能が情けなくても、訓練でマシになる



大切な事を言っておく!

『吐いて潜ってはイケナイ!』

直ぐに浮いてきてしまうから、沈めないから、と言って肺から空気を抜くのはダメ
絶対にダメ!ダメだからね!

確かに沈みやすくなるけど、肺に酸素も入っていない状態
そして、苦しくなった時に吐く息はなく、吸う事しか出来ない
これがどれほど危険な事か・・・
おまけに空気が入っていないので浮力もなく
体が酸欠になれば動けなくなる
自力で水面に上がってこられなくなる
肺に水が入り・・・底に沈んだままになる
・・・想像しただけでも恐ろしい・・・

なので、ちゃんと空気を吸ってから潜ってキック
吸ってから潜っても、直ぐに吐いてしまったら同じ事だよ
吐きたくなるまでは、止めておく
吐きたくなったら、上がってこようね

目下の私の課題はターン後のロケット
クイックターンで練習しているけど、
帰りのロケットが10mもたない
何故なら、ターンで吐いてしまうから
タッチターンなら吸えるので、10mは楽勝
回るときに力むから、ブワッと吐いてしまう
我慢して8m・・・浮き上がりで吐く息がない、メッチャ苦しい
それと、この練習、サボると・・・苦しい

一昨日は1分サークルで50m10本した
クイックターンで帰りは8mまでだけど苦しかった
今日もやろうと思った・・・5本で挫けた・・・あ”あ”~~~~!!!
うん、今度は1分5秒で確実に10本から慣らしていくか・・・な?

息を吐かないクイックターン、練習だなッ!
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