日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

立ち寄ったお店

2015-08-29 16:53:00 | 日記

  

 私の友人の、息子さん夫婦が営むうどん屋さん「みよしうどん」

 かわいい奥さんの好みで、「うどんカフェ」といった感じのお店である。看板、店内の小物、器など、アートが溢れている。半年くらい前、移転したこの店は、町はずれ山の麓にある。前の店は遍路道にそう外れていなかったので、「お昼ごはんにうどんをどうぞ」と紹介していたのだが、新しい店は、お遍路さんが立ち寄るわけにはいかない。けれど、引っ越ししてからは、駐車場も店も広くて、忙しそうに働いていた。どうか、繁盛するように祈っている。

 「山田牛乳」の氷メニュー、クリーム金時、400円。

 私が高校時代からこの店はあったように思う。それほど繁盛していたという記憶はない。高校時代、私たちのクラブが、日曜日の部活が終わっていく店は、正門前の藤原食堂だった。道路の拡張とともに消滅した。娘たちの時代は「山牛のソフト」を食べる為に店はたいそう賑わっていた。今は、ネットで調べて、遠くから食べにやってくるような有名店になった。多くの店が立ち退きの際、やめていくのに、「山牛」の老夫婦はまだ頑張っている。特におばあさん、お金の計算も、ソフトクリームを盛り付ける手際もシャキシャキしている。ファンの熱い要望に応えて店を続けてくれているが、途切れることなくお客さんがやってくる真夏は、しんどかろう。

 食の雑誌やテレビで、かき氷がしばしば取り上げられる。一旦広まると長い行列ができるほど、みなさん食にこだわっている。仁尾という町にある、「氷室」という氷しか売ってないお店、大勢の人が店の前に立っていた。まだ梅雨の肌寒い時期、ここの氷を食べに行ったら、ガラガラに空いていて、とても気持ちが良かった。大きなガラス窓の向こうに海が広がっている。その日、生憎の雨だったが、ギラギラ照りつける真夏や、日が沈む夕暮時は最高のロケーションと思った。こんな時は長い行列を覚悟しなくてはいけない。

 

 妹がイヌを連れて帰ってきたので、食事はペット同伴可の、広い庭のあるカフェでとった。室内は冷房が効いていて快適だけど、外のテラス席は気兼ねなく、ゆっくり食事ができた。隣席にボーダーコリーが3頭いた。妹のはボルゾイだ。まだ子供なので一緒に遊びたがっている。様子を見ながらリードを離してやると、大喜びで誘いに行ったが、相手に嫌がられて可哀そうに繋がれた。体の大きさが違うと遊びにくいそうだ。