日記

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夏休みもあと一週間

2015-08-20 20:32:05 | 日記

 一日があっという間におわり、一週間が慌ただしく過ぎていき、気が付けば夏休みが残り一週間になった。当初、長い夏休み、どうやって乗り切ろうと憂鬱になったが、確実に地球は廻っているんだ。一日一日と終わりに近づいていく。

 下の孫は児童保育に通っているので、朝、弁当を作って持たせれば夕方まで声を聞くこともない。問題は上の孫だった。この子は誰のいうことも聞かない。素知らぬ顔でやりたいことをやっている。宿題を終わらせないと気が気でないこちら側は、いつもイライラガミガミ言ってしまう。うるさくいうほど逆効果と分かっているのに。勉強しないにしても、せめて午前中の自宅待機くらいは守らせなくてはと、見張っているのに、目を離したスキに、いつのまにか近所の友達の家でゲームをしている。二回連れ戻して、三回目にはこちらが根負けした。こんな調子だから、彼の宿題はまだたっぷり残っているようだ。親のいうことを聞かない子だけど、外では、もう少しちゃんとできているらしい。反抗もなかなか堂に入っている。

 

 8月初めに行われた孫の水泳大会。30年近く前にもこんな光景があったっけ。真夏のプールサイドで子供たちの応援をした。

 習字の宿題のついでに、ギャラリーも参加。毛筆を持つの、もしかして50年ぶり? 書道の基本、筆さばきも忘れてしまった。私たちが子供の頃、練習は新聞紙、清書でやっと半紙に書いていた。墨を磨るのも時間がかかった。孫は墨汁を硯に垂らし、半紙5枚ほど書いて宿題終了。

 この書道遊びに、アメリカ人のジェシーも面白がって参加したけれど、彼は「書道は必要ない」といった。ウーン、やはり外国人だなあ、と思った。私達が小学生の頃、今の子供たちよりもっとたくさん書道の時間があったように思う。お蔭で、50年経たのちも筆を持てるし、年賀状を筆ペンで書くことができる。将来、ほとんどの子は筆を持つことがないだろうが、少し齧っておくことは大事と思う。学力のみならず、芸術や文化など広い知識を得るために、学校に行くことは重要なことである。