山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘14年 北海道旅くらしのレポート <第27回>

2014-08-15 05:48:18 | くるま旅くらしの話

今日(8/15)の予定】 

  終日本別町西美里別の知人宅に滞在

 

【昨日(8月14日:木)のレポート】天気: 晴れ(雲多し)

<行程>

本別町静山キャンプ場 →(道道)→ 西美里別・知人宅 (ヒマワリ迷路探訪・盆踊り大会見物など) 

<レポート>

 【いつも長文の記事を書いているので、今日と明日は簡明に記すことにします】

 

本別町の本別公園エリアに造られているキャンプ場は、数多い北海道の同様の施設の中でも有数の優れたものだと思った。昔から伝わる義経伝説を活かして、大自然を巧みに利用して、町民のみならずここを訪れた人たちが、心と身体の疲れを静かに癒せる環境が整えられていた。

  

 木立の中に作られているキャンプ場はマイナスイオンが溢れるほどで、大勢のキャンパーがその緑の世界を楽しんでいた。

11時少し前に、本別町西美里別に夏期の3ヶ月間ほど家を借りてお住まいのマツシマさんご夫妻を訪問する。自分よりも10歳年長のマツシマさんは奥さん共々我々のあこがれのお方で、お元気に来訪を迎えて下さった。2年ぶりの再会である。先着されていたマツシマさんの知人のオオヤさんご夫妻をご紹介いただく。また、旅の新しい知人の輪が広がった。嬉しくも楽しい出会いだった。

 

昼食をいただき休憩の後、近くの農地に育てられたヒマワリ畑で1週間だけ作られる巨大迷路のイベントを見に連れだって出発する。4500坪の広大なヒマワリ畑に作られた迷路は、何故かトラクターの引く観客運びの車も働いていて、迷路の中を迷わずに運行されていた。

  

 4500坪の広大なヒマワリ畑。イベントのキャッチフレーズには3000坪の迷路と書かれているけど、実際よりも小さく称しているのは、北海道らしい大らかさかなと思った。

夕刻近く、マツシマ夫人心づくしの早めの夕食を頂いた後、本別町役場の広場で開催されている盆踊り大会を見物に連れて行って頂く。この時期道内の各地で同様のイベントが開催されているけど、これは町や村に住む人々が、そして外来の人々も含めて絆を強める大切な時間なのだと思った。相棒もオオヤ夫人も踊りに参加していた。

  

盆踊り風景。この踊りは日本らしさの籠もったフォークダンスのようなものだが、大都市からは消え去る傾向にあり、地方の中に生き続けているのは日本人が日本人であることを忘れぬ証しでもあるような気がした。 

踊りが終わって、最後の行事の「餅撒き」が終わり、そのあとは何とマツシマさんの知人の地元の方(オガワさん)に、近くの居酒屋でご馳走になり恐縮した。オガワさんは地元の有力企業の会長さんとお聞きした。障害者の方の雇用も積極的になされているとマツシマさんからお聞きし、その気さくなねじり鉢巻姿にますます尊敬の念を抱いた。近くにいたお客さんも一緒になっての楽しい歓談のひと時だった。

 

その後は、飲酒運転などできるわけがなく、予めそのために3家族とも旅車で来訪しており、道の駅の駐車場にお世話になっている車に戻り、それぞれの宿とする。くるま旅ならではの自在の宿である。

コメント
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