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山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

09北海道くるま旅くらし: 第20日

2009-07-31 02:21:04 | くるま旅くらしの話
行程:終日鶴居キャンプ場に滞在

昨夜も遅くから本降りとなり、雨音が天井を叩き賑やかだった。朝になって雨は止んだが、雲は厚く相変わらずのすっきりしない空模様である。今日は終日ここでのんびり過ごすつもりでいる。Mさんも、知人のFさんが夕方迄にはここを訪ねて来られるのを待つというお話なので、今夜もご一緒させて頂くことにする。
食事の後片付けをして一息入れていると、何と昨夜苫小牧に泊まると聞いていたFさんが、キャンプ場に入って来られたので、びっくりした!!300kmを6時間掛けて走って来られ、お住まいの五所川原からは、600kmを超える強行軍だったという。そのパワーというかスタミナには脱帽する外ない。午後遅くではと予想していたMさんも、驚いておられた。スーパーマンのような方である。
日中は、他のエリアでは晴れ間も出るという予報だったが、この地では時々明るくはなるものの、結局は元の暗さに戻ってしまう相変わらずの空模様だった。午前中は記録の整理の後、村の中心街を散策する。近くのお寺の境内に樹齢300年を超えるという桜の大木があった。北海道が開発される前からの存在であり、この樹はこの地の300年の激変の様子をジッと見て来たことになる。お寺が建てられ時にも150年ほどの大木となっていたので、切られずに残ったのであろうか。それは幸いだった。その風格ある姿に見入りながら、花の季節にも来て見てみたいなと思った。村社の鶴居神社にも参拝した。北海道の各地には往時を偲ばせる小さな神社がある。開発・開拓時代の新しいふるさとづくりのシンボルだったに違いない。ご先祖のご苦労に思いを馳せると自然に頭が下がるのである。
午後は昼食のあとは昼寝となる。自然と眠くなり、何もする事がなければ、寝るだけである。根がグータラな性分なのであろう。相棒は、編み物のようなことをやっていたようだ。居眠りの名人なのに、編み棒を持つと目が冴えてくるというのは不思議な人である。
16時少し前に目覚めて起き出す。この間にMさんとFさんは近くの林の中から倒木など枯れ木や枝を集め、薪を作っておられた。チエンソーや薪割り持参なのだから、凄まじい。アウトドアの本格派の方たちだ。お二人共眠気などとは無関係の、少年のような方でもある。Mさんは午前中、紙飛行機を飛ばして、キャンプに来ていた子供たちを喜ばせておられたし、Fさんは巨大な手作りの凧を持参されていた。その凧には、ねぶた絵に似た武者繪が描かれていて、それもFさん自身が描かれたとのこと。遊びを超えたレベルに驚かされた。今日は風がなく、その巨大な唸り凧を見ることが出来ず残念だ。グータラに昼寝などしているのは、やっぱり只の老人なのかなと反省した。
夕方近く、Mさんからお声が掛かり、Fさん共々昼間に集められた薪を火にして、M夫人の料理を頂きながらのパーティーが始まる。Fさんが持参されたハタハタの珍味も美味かった。歓談はとめどなく広がり、楽しい時間が続いた。自分が最近かぶっている相棒手作りのツバ無しの帽子から、Fさんの編み帽子の話となり、何とFさんは16個もの編み帽子を持っておられるという。凝り性の方の様である。その内の1個をプレゼント頂き嬉しかった。大事にかぶりたい。又Mさんは手作りの電気製品を、夕暮れと共に取り出され、それが実に巧みに作られているのに驚かされた。充電式の卓上ランプは、電源確保に悩むくるま旅の人たちには、喉から手が出るほど欲しいものではないかと思った。いやァ、世の中には限りなく凄い人がいるものだ。自分には出来ないことを、事も無げにやってしまう人を尊敬せずには居られない。本当に凄い二人の純粋少年に出会えたことを感謝したい。
焚き火が消えると、急に寒さが襲って来た。とても真夏とは思えない。今日の日中にメールをくれた東京の親友は、30度近い暑さの中で苦闘しているのだろうなと気の毒と合わせて申し訳なく思った。この寒さを涼しさに変えて送り届けたい。
お開きの後は車の中に戻り、ちょっぴりテレビを見た後、寝床の中へ。天気はダメだけど、良い一日だった。
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09北海道くるま旅くらし: 第19日

2009-07-30 04:15:45 | くるま旅くらしの話
行程:道の駅:阿寒丹頂の里→温根内ビジターセンター(釧路湿原散策)→グリーンパークつるい→鶴居キャンプ場(泊)


朝の天気は再び曇り空に戻って、たった1日の束の間晴れ間が昨日だった。昨夜は雷も雨も降らず、相棒の予測は完敗だった。十勝地方と言っても広いので、雷さんもまんべんなくとは行かないのだろう。さて、今日は釧路湿原を歩いた後、鶴居のキャンプ場に行き、そこで神戸からもう1ケ月以上も旅をされているMさんご夫妻とご一緒する予定である。
昨夜は良く眠って、少し溜まっていた疲れはすっかりとれた様だ。3時頃には起きだし、5時過ぎまでブログの作成に取り組む。気がつけば夜が明けていたという感じだった。いつものことではある。朝食を終え一息ついたあと、出発の準備をし、10時過ぎ阿寒の道の駅を出る。先ずは釧路湿原散策の基地の一つである、鶴居村温根内ビジターセンターを目指す。ここからは30分ほどの距離である。濃緑に染まる北の大地を走ると、浮き世のしがらみや喧騒ごとなどはどうでもいいことの様に思えてくる。間もなくビジターセンターに到着。釧路湿原には幾つかの展望台や散策路が設けられているが、自分たちが訪ねるのは、いつもここである。散策路としては、ここが一番長いのではないか。展望台から眺めるだけでは、釧路湿原が何かは解らない。
車を置き、一年ぶりの散策に。自分たちの目的は、のんびり歩きながら湿原の花を撮ることである。本当は、四季の花を撮りたいのだが、それは叶わぬ夢で、来られるのはいつも寒い夏の今頃だけである。従って見られる花も殆ど同じものとなってしまう。それでも不満など勿論無い。ワクワクしながらの歩きなのである。
全ての花の名を挙げるのは、多すぎるのでやめにするけど、特に印象に残ったのは、やっぱりサワギキヨウだ。まだ最盛期ではなく、殆どが咲き始め寸前の膨らみ状態にあり、僅かに蕾を開きかけたものもあって、それを見つけた時の嬉しさは格別だった。サワギキヨウとは、葉も花も桔梗に良く似た湿原の野草で、花は桔梗より小さいけど、気品があり自分の気に入りの野草の一つである。今年も会うことが出来て大満足だった。その他たくさんの野草に出会えて、1時間半の散策は何の疲れも長さも感じないものだった。いつもの場所にトリカブトの花を期待していたのだが、まだ時期尚早だった様だ。散策の途中に横須賀在住のiさんから電話があり、今年は諦めておられた北海道の旅が、もしかしたら実現出来るかもしれないという、嬉しい話もあった。是非実現して欲しいなと思った。
散策を終えて車に戻り、昼食とする。野菜をたっぷり入れたラーメンを作って食べる。相棒は別メニュー。それぞれ自分で作るのである。時々このようなことがある。自由とは、自分勝手に好きなものを食べることでもある。
大汗を掻いた後は、鶴居村の温泉に入ることにして出発。15分ほどで、グリーンパークつるいという温泉施設に到着。ここはキャンプ場の側にあり、滞在者にはありがたい施設である。500円也の料金を払って、早速温泉へ。この温泉もモール系らしく、澄んだ薄茶色をしていた。昼間の入浴はどこでも空いていて、入浴者の殆どは老人である。平日の昼間から風呂に入っている若者は居ない。かく言う自分も老人である。老人になってしまったが、老人という意識は無い。高齢者と呼ばれる皆さんは、皆同じような考えに違いない。その様なことを考えながら、小1時間ほど温泉を楽しんだのだった。
温泉の後は、直ぐ近くのキャンプ場へ。Mさんは先着され、オーニング(日除け)を出されて、準備をしておられた。お会いするのは、一年と少し経っており、お元気なお姿を見て嬉しく思った。とても喜寿を過ぎた方とは思えない。旅を存分に楽しみ味わっておられるのだと思った。
イヤア~、それからあとは、Mさんにすっかりご馳走になり、20時過ぎまで楽しい歓談が続いた。特別にご用意戴いたチャンチャン焼き、根室のサンマの刺身など格別の美味さだった。奥さんは料理の達人である。そしてご主人は電気、とりわけて太陽光発電の造詣に深い方であり、そのお話は電気音痴の自分には、たいへん興味深く面白かった。クリーンエネルギーの最大期待が太陽光発電にあると自分は思っている。化石燃料は遠からず枯渇するのは明らかであり、その時期は加速化して近づいているのではないか。Mさんのお話を伺いながら、一日も早く太陽光発電とその蓄電技術が進展することを思った。Mさんは太陽光発電について、小学校で特別授業をされておられる方でもあり、そのお話は実に面白かった。そして何よりもお話をされるMさんの少年のような瞳の輝きが魅力的だった。自分も、これから先少年のように生きたいと思っているけど、目の前にその先哲の姿を見て、感動したのだった。
夜の冷え込みは厳しく、冬用のコートを羽織りながら、時の過ぎるのも忘れた、楽しくも嬉しい時間だった。今日の出会いに感謝。
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09北海道くるま旅くらし: 第18日

2009-07-29 05:08:15 | くるま旅くらしの話
行程:忠類パークゴルフ・チャンピオンコース駐車場→道の駅:中札内→帯広市内LPガス充填所→道の駅:白糠恋問(白糠町)→鶴居キャンプ場→道の駅:阿寒丹頂の里(阿寒町)(泊)


昨夜の豪雨はパークゴルフ場の全てのバンカーを水で満たしたらしく、朝になってもまだかなりの水溜まりとなって残っていた。今日はチャンピオンコースは芝の手入れのため休みである。もう一つの方は使えるとのこと。早朝散歩の時は厚かった雲が次第に消えだして、8時頃には青空が見え出して、どうやら今日は久しぶりの良い天気となるらしい。車の中に洗濯物を干しながら耐えていた人たちは、皆ホッとした顔をされていた。我が家でも、濡れた靴を干したり、傘を開いて干したりして、朝から大童の忙しさだった。
今日は忠類を離れて釧路方面に向かう日である。10時近くの頃、多くの皆さんとの名残りを惜しみながら、忠類を出発する。忠類は、くるま旅の中では思い出のいっぱい詰まった場所である。パークゴルフ等を通して、地元の方々との本物の交流が出来ている場所だと思う。このような場所は、広い北海道でも2~3箇所しか無いのではないか。多くの地元は、くるま旅の人たちに対してはあまり好意的では無いように感じる。受け入れる体制を考えるよりも、弊害を防ぐことを考える方が多いように思う。残念なことだ。そして旅をする側も地元との交流などは自分勝手な都合次第と考えているような人も多い。人が群れ、長期滞在していることを批判する人に時々会うけど、その人は、他人との交流を、自分の好き嫌いの安易な物差して決めつけて、批判しているに過ぎない。自分の都合ばかりで他人との付き合いが出来るなどというのは、とんでもない思い上がりだと思う。忠類はそのような話がたくさん積まれた場所である。私は紛れもない忠類ファンである。
忠類を出た後は、空になったLPガス1本を充填することにして、帯広市内に向かう。昨日場所を聞いているので大丈夫である。途中中札内の道の駅に寄ってみたが、大した獲物は無かった。LPガスの充填所は直ぐに見つかったのだが、同じ構内にある代理店の方に行ってしまい、昨日知人から聞いた価格とは余りに違うのに驚いた相棒が確認したら、直営の事業所の方だと判った次第。とんだ失敗だった。それにしても、ものすごい価格の差があり、消費者としては不信感を抱かざるを得ない。思わずして、この業界の内幕を垣間見た感じがした。名前を挙げるのは控える。
ガスを充填して安心し、一路釧路方面に向かう。移動日に当てるのはもったいない様な良い天気である。昨日までの暗かった空の日々が嘘の様である。広大な緑地に金色の麦畑を織り込んで、十勝平野がどこまでも広がっている。真に北海道らしい景観である。しばらく走っていると、急に睡魔が襲って来た。こんな時は我慢よりも眠るのが肝要だ。森林公園の案内板があったので、それに従って横路に入る。木陰の駐車場に車を停め、寝間着に着替えて、たちまち爆睡。40分ほどで目覚める。もうこれで大丈夫。
元のR38に戻って、再び釧路方面に向かう。1時間ほどで白糠町の道の駅に到着。ここで一息入れる。いつもだとこの道の駅の名物の「この豚丼」というのを食べるのだが、今日はこの先の大楽毛(おたのしけ)で、昨夜お世話になったKさんの奥さんの弟さんが豚丼のお店をやっておられるというので、それを楽しみにしている。直ぐに出発。
大楽毛の豚福というその店はすぐに判ったのだが、何と生憎の定休日だった。残念。又の機会にすることにして、先ずは鶴居村のキャンプ場に行って見ることにする。明日旅の大先輩のMさんご夫妻と鶴居のキャンプ場でご一緒する予定であり、今夜そこに泊まっても良いのだけれど、今日来る途中の電光掲示板に雷の発生注意報を見た相棒が、昨日の雨に加えてのゲリラ豪雨の襲来を心配して、何や彼やとネガティブなので、とにかく行ってみて確認することにしたのである。というのも、鶴居のキャンプ場は茂雪裡川の河原に作られているからなのである。
1時間ほど走ってキャンプ場に到着。川はいつもより少し水嵩は多いようだが、濁流というほどではなく、キャンプに支障を来すことはない状態で、テントを張っている人もおられた。しかし相棒の顔は依然今夜の雷を懸念している様なので、今夜は止めて、阿寒町の道の駅:阿寒丹頂の里に行くことにした。ヤレヤレである。確かに雷雲は雌阿寒岳の方に見られるけど、ここまでやって来る様には見えない。ま、天気のことは当てにはならないけど。
再び山道を小1時間ほど走って、阿寒の道の駅に到着。一息入れて昼飯とも夕飯ともつかぬ食事で腹を満たす。疲れた。腹が膨れると目の皮が弛むというのが、人体の自然現象。二人ともその自然現象に素直に従って、そのまま寝床に潜り込んだのだった。そして雷も雨音もトラックの騒音さえも無い、静かな一夜を過ごしたのだった。
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09北海道くるま旅くらし: 第17日

2009-07-28 04:48:37 | くるま旅くらしの話
行程:終日忠類のパークゴルフ駐車場に滞在。午後晩成温泉へ往復する。

今日は忠類のここに滞在し、パークゴルフを楽しむつもりである。昨日いきなり36ホールを回り、ひどいスコアだったので、多少なりとも練習をして、上達のための課題をハッキリさせたいと思っている。しかし、朝起きて見ると、天気はいつでも降り出す準備が出来ている感じで、霧が立ち込めた丘の方は、何も見えない状況だった。
昨夜は久しぶりのiさんとの再会でついつい話が弾み、深酒をしてしまい、朝になっても酔いが少し残った感じだった。iさんは大丈夫かなと少し心配になった。iさんは付き合いを大事にされる方で、特に地元の方たちとの交流を大切にされている。連日のパークゴルフや我々のような来客との付き合いで、少し疲れが溜まっているのではないかと心配になった。本当は深酒などに付き合わせてはならないのかも知れず、反省した。朝ご飯も一緒にして頂き、元気なお顔を見て安心した。
しばらく歓談していると、パークの仲間がやって来て、iさんをプレーに連れて行ってしまった。何しろその仲間というのは、全道大会のチャンピオン、全国大会(内地)のチャンピオン、それにチャンピオンにひけをとらない地元の実力者なのである。パー33の9ホールを20で回っても首を傾げる人たちなのだから凄い。その人たちと一緒に回れるiさんも凄い。小雨がパラつく中をものともせずに、4人は出掛けて行かれた。
片付けなどをして一段落の後、パークゴルフをやれない(腰の状態があまり良くない)相棒を置いて、一人練習に出掛ける。ファミリーコースと呼ばれている距離の短い方で練習することにした。ボールを2個使って各ホールを回る。しかし同じ失敗の繰り返しで、少しも課題が見えない。見えないというよりも、課題が多すぎて何が大事なのかが判らないという状況だ。30分ほど練習していたら、ラウンドを終えたiさんが来てくれて、コーチをしてくれた。外に誰もプレーしている人がいなかったので、特徴のある3つのホールを選んで、方向性、距離感、ボールの打ち出し方などを繰り返し練習し、何が課題かをハッキリさせて頂いた。自分は意識過剰で力み過ぎ、ガチガチのプレーをしていることが良っく解った。これからの目標もハッキリして、とてもありがたく、貴重な時間だった。iさんに多謝。ありがとうございました。
パークゴルフの練習から上がって、お昼はiさんに下にあるレストランでご馳走して頂く結果になり恐縮する。更にその後、iさんの車で大樹町にある晩成温泉まで往復して頂き、恐縮を重ねてしまった。
晩成温泉のことは、予てよりiさんから聞いており、我々も是非それに入ってみたいと思っていた夢が実現したのだった。晩成温泉は、日本では唯一のヨードを含んだ温泉ということで、やや黄色がかった薄紫色の湯だった。iさんはヨードチンキの匂いがすると言われたが、入ってみた感じでは、気になるほどではなく、良く温まるいい泉質である。サウナにも入り汗を流して、たっぷり温泉を楽しんた。
忠類の駐車場に戻り、一眠りしょうかと考えていたら、iさんがこれから地元の方がチャンチャン焼きのパーティーをしてくれるので、参加しませんかと誘ってくれた。少し迷ったが、地元の方々との交流も大切と、図々しく参加させて頂くことにする。
午後からは、雨はすっかり本降りになって、外に出るには傘が必要となった。パーティーは下のバーベキュー小屋で行われ、雨が降っても大丈夫だった。主催して頂いたKさんご夫妻が、炭を熾し、去年釣られたという大型の鮭やたくさんの野菜類を持参され、懸命に汗を流しながら、皆の為に動いておられた。真にありがたく嬉しく思った。
イヤア~、それから後はチャンチャン焼きや焼き鳥など食べきれないご馳走とお酒類に、盛り上がった十余人の一座は、外が雷鳴の轟く豪雨となったのもあまり気にせず、歓談の時を過ごしたのだった。8時半過ぎ、大パーティーはお開きとなったが、その頃には雷も去り雨も止んで、元の静かな夜に戻ったのだった。多くの方々と知り合うことができ、Kさんご夫妻には感謝とお礼の気持ちでいっぱいである。又きっかけを作って頂いたiさんにも同じ気持ちである。ありがとうございました。
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09北海道くるま旅くらし: 第16日

2009-07-27 06:52:30 | くるま旅くらしの話
行程:道の駅:しほろ温泉→道の駅:ピア士幌→帯広市郊外ショッピングモール→花畑牧場(中札内村)→道の駅:中札内→忠類キャンプ場(幕別町)(泊)


昨夜はかなり多い台数が泊まっていたが、その中には夜間にエンジンを掛けっ放しにしている者が居たりして、多くなると必ずルール違反者が混ざることを証明している感じがした。雨は朝方迄には降り止んだようで、二番寝の6時過ぎに目覚める頃には、陽が射してきて、青空も見えるようになって来た。
今日のゴールは、忠類の道の駅である。パークゴルフの知人に会いに行くのがメインの目的。今回の旅では、パークゴルフの腕を上げることを一つの目的にしたのだが、連日の雨続きでそのチャンスがなく、ずっと空振り状態だった。忠類に行けばそれが解消するのは間違いない。楽しみでもある。
少し蒸し暑さが増した中を出発。
最初の途中下車?は道の駅:ピア士幌だった。特段の用がなくても、気まぐれに寄る道の駅もある。直ぐにおさらばして、帯広市内で給油した後、ショッピングモールに行き、買い物を済ませて、忠類に向かう。かねてから、相棒が花畑牧場に行きたいと言っていたので、中札内のそこに寄ることにした。花畑牧場はタレントとしても活躍している田中氏の経営する牧場であるが、訪ねるのは初めてである。
行ってみると、かなりの来客があり、人気のスポットを証明していた。牧場そのものはよく判らなかったけど、チーズや生キャラメルの製造工程や製品のことは良く解った。この地にこれだけの集客力をもたらしたいる彼の力には、大いに評価すべきものがあると思った。この地では恐らく異端者の扱いなのだろうと思うけど、その学ぶべきところも多くあるように思った。ホエー豚丼というのを食べた、美味だった。値段が少し高いように思った。リピーターを作るには、コストを押さえて、あと300円は価格を下げる努力が必要だろうと思った。世の中は人気よりも実利の方が力を発揮するのが決まりである。人気は一夜で消え去る脆さがあるが、人間の実利に対する感覚は決して消えない。田中氏は勿論そんなことは先刻ご承知だと思うけど。異端児の浮沈を見るのは、あまり好きではない。
花畑牧場の後、少し戻って中札内の道の駅を覗いたあと、ゴールの忠類の道の駅へ。正確には道の駅の少し上にあるパークゴルフ場の駐車場である。花畑牧場の頃から霧や雨がやって来て、天気は再び悪化し出した。忠類は雨は大丈夫だが、霧が出ていて、近くの山や丘も霞んでいた。そんな中で、多くの人たちがパークゴルフを楽しんでいた。忠類村は幕別町と合併して今は幕別町の一地区となったが、幕別町はパークゴルフ発祥の地であり、この地でもパークゴルフは盛んである。
錨を下ろし一息ついていると、iさん初め懐かしい顔が、パークを終えて戻って来られた。皆さんお元気な様子で何よりである。旅に出れば、必ず元気になれることを良く知っている方ばかりである。嬉しい再会であった。
それから後は、iさんの勧めで、夕方から始まる、地元の方たちと一緒のプレーに参加させて頂いて、いきなり36ホールを回ったのだった。何しろ今年初めてクラブを握るので、皆さんに迷惑をかけるに違いないと思ったが、先ずは参加が大事というiさんの言に従うことにした。結果的には127(パー132)となったが、何しろ皆さんのレベルは高く、100を切るのが当たり前という方ばかりなので、この差には悔しさなどは無く、サバサバした気持ちと課題の多さを感じたのだった。適当に疲れた楽しい時間だった。
その後はiさんに車にお越し頂き、iさんがわざわざ酒好きの自分のために持って来られた銘酒越乃寒梅を三人で酌み交わし、時の過ぎるのも忘れて歓談したのだった。iさん、ありがとうございました。
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09北海道くるま旅くらし: 第15日

2009-07-26 02:44:25 | くるま旅くらしの話
行程:千望峠駐車場→嶋田農園(富良野市郊外)→道の駅:南ふらの(南富良野町)→道の駅:しかおい(鹿追町)→道の駅:うりまく(鹿追町)→道の駅:しほろ温泉(士幌町)(泊)

昨夜は風雨は大したことはなかったのだが、深夜に花火をしたり大声で騒いでいるグループがやって来たりして、快眠にはほど遠い有り様だった。おしゃべり女はあまり好かんけど、夜中に嬌声をあげる奴は蹴飛ばしモノである。朝方はたった3台しかいなかった。雨は止んだが、いつ降り出してもおかしくない空模様だ。
今日は美瑛の丘を巡ろうかと思っていたのだが、この天気では写真もダメなので、諦めて帯広方向に向かうことにする。忠類にはかなりの知人がいるに違いないのだが、その中でiさんが待っておられると思うので、メールをする。iさんは今日は洗濯で帯広のコインランドリーに来られるとのことだった。明日には忠類でお会いできるでしょうと、その後電話で話たのだった。
汚れた車を少しきれいにしようと濡れ雑巾で拭く。9時半出発。今日は道内の温泉を無料で利用できる「HO」という雑誌の発売日なので、近くのコンビニに寄ったら、運良く2冊を手に入れることができた。よかった。
その後は富良野の街を通過し、メロンの産地にある嶋田農園に寄り、スイカなどを買う。嶋田農園は我々の気に入っている所で、ここに来た時はいつも寄ることにしている。お母さんが顔を覚えてくれていて、相棒は嬉しくなってメロンもゲットしていた。特別に頂戴したトマトは、昔のトマトの香りがして、美味かった。これからもここには寄り続けるのだと思う。
R38を狩勝峠に向かって走ると、手前に南富良野の道の駅があり、そこで小休止をする。ここで先ほど買った「HO」の温泉を調べたら、この先では然別湖と士幌にある温泉が掲載されていた。然別湖の方は少し遠いので、丁度道の駅が併設されている士幌の方に行くことにし、今夜はそこに泊まることに決める。今朝は鹿追の道の駅に泊まることを考えていたのだが、たちまちの変更となった。旅のストーリーが確定するのは、常にその日が終わってからである。
狩勝峠は薄い霧の中だった。天気が良ければ、十勝平野の眺望が素晴らしいのに、今年は北海道に入って半月を迎えるというのに、まともに晴れた日は1日もない。西日本の豪雨の被害が連日報道されているけど、北海道を含めて、日本国のこのシーズンの天候は一体どうなってしまったのだろうか。ライトを点灯して、長い下り坂を下りる。
新得町、清水町と来て、左折して鹿追町方面へ。まもなく道の駅:しかおいに到着。ここで昼食休憩とする。売店を覗いたら掘りたてのジャガイモがあったので、それを茹でて食べることにする。やや小さめのイモが8個も入っていて、たったの100円である。ジャガイモは家で作ったものを持参しているのだけど、北海道に来たらその土地のものを味わなければならない。真っ黒な土を落とし、鍋に入れて20分ほどで茹では完了。バターはないけど、先日小樽のKさんから頂戴した丘ワサビ入りの自家製味噌を付けて食べる。美味なり。ジャガイモはやっぱり北海道だなと思った。これから先は、持参した我が家のジャガイモは無用となるかもしれない。昼食代100円+αで満腹できるのは、真にありがたく嬉しいことである。1時間半ほど休んだ後出発。
鹿追町にはもう一つうりまく(瓜幕)という道の駅がある。ここは馬場があり、挽曵競馬も行われている。四年前に偶々それを見ることができたが、迫力はあるけど馬が可哀相だなと思った。今年は先週に終わっているとか。駅の売店で、相棒は何故かカウボーイハットを買っていた。日除け傘よりも帽子の方が実用的ということなのであろうか。
その後30分ほど走って、道の駅:しほろ温泉に到着。ここが今日のゴールである。15時なので、直ぐに温泉に行くのは止め、しばらく車の掃除などをする。雨ばかりで、走れば直ぐに汚れてしまう。今朝の手入れも台無しとなってしまっていた。掃除をしていたら、若いお巡りさんが車でパトロールに来たらしく、近寄って来られ声を掛けられた。自分も定年後にはこんな車で旅をしたいと言う話だった。それからしばらくくるま旅の話となった。この青年の夢がいつか必ず実現すれば良いなと思った。彼は最後にはきちんと職業意識を発揮し、盗難防止や安全運転への留意を話して去って行った。日本中の青年が皆彼の様であればいいなと思った。
雨は依然として降り続いている。時々小止みになるけど、その基調は変わらない。全くウンザリする天気である。16時も回ったので、夕食の準備をした後温泉に入りに行く。ここの温泉は二度目である。モール温泉という泉質で、古代の植物のエキスの様なものが温泉に染み込んでいるらしい。黒っぽいお湯である。モール温泉は十勝川温泉もそうだったと思うが、我が国では珍しいらしい。1時間半ほど楽しむ。概してどの浴槽も温度が高すぎるのが残念である。熱がり好きの人たちには良いかも知れないけど、体の為には温い方がベターだと思う。40℃以下の浴槽があったらもっと温泉を楽しめるのになぁ、と思った。車に戻ると、相棒はとっくに戻っていて、夕食の特製野菜大入りの焼きそばが出来上がっているので驚いた。温泉が熱いので、気分が悪くなりそうになり、早く出て来たとのこと。以前、倒れて呼び出しをされた経験があるので、その判断は正解だったと思う。温泉に入りに行く時は少なかった車が、戻ってみるとかなり増えているのに驚いた。キャンカーも数台
混ざっていた。一杯やって、相変わらずの毎夜の過ごし方である。
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09北海道くるま旅くらし: 第14日

2009-07-25 04:01:14 | くるま旅くらしの話
行程:春光台キャンプ場駐車場→タイヤマン→道の駅:当麻→ラーメン村→美郷名水→フラヌイ温泉→千望峠(泊)

昨夜は、春光台公園キャンプ場の駐車場には、我々の他キャンカーが1台と普通車が1台だけの泊まりだった。トラックなどの騒音も無く、静かな一夜を過ごすことが出来た。5時過ぎには目覚めて、付近の散策に出掛ける。緑の森の中に、文学の道という散策路が作られていた。徳富芦花と若山牧水の記念碑があった。牧水のはこの地に来訪時に詠んだ歌があったが、芦花の方は由来が良く分からなかった。芦花の小説は読んだことがない。白樺や桂の大木の交ざる森の道は、空気が美味かった。1時間ほどで車に戻る。
朝食にしようと座りかけたら、相棒が入口のジュウタンをめくって、湿りが酷いと騒ぎ出した。昨日の冷蔵庫の問題が尾を引いているのかと思ったら、それだけでなく、以前から床が湿っぽく感じていたということで、次々とジュウタンをめくる次第となった。結局全部を取り外すことになった。積年の湿気を溜め込んだジュウタンはとても使いものにならない状態となっていた。旅の途中なので新しくはできないため、しばらくはジュウタン無しで行くことにする。旅車も7年を経過すると、あちこちに不具合や故障箇所が続出してくる。とりあえずジュウタンとカーペットは陽に干して乾かし、どこかで廃棄することにした。
11時頃タイヤ店から電話があり、準備O.K.とのこと。直ぐに出発の用意をする。タイヤ店までは10分足らずで到着。直ぐに作業に取り掛かって頂く。1時間も掛からずに作業は完了した。この間、社長さんにLPガスの充填所を2~3調べて訊いて頂いたのだったが、いずれの所もダメだとのこと。これじゃキャンカーは電源無しの場所では、夏でも冷蔵庫を使うことはできない。作る者と使う者と、それらに無関係の安全性だけを考える者との、それぞれの身勝手を調整するのは一体誰なのか。自分のことは棚に上げて腹が立つ。仕方がない。ジュウタンとカーペットは店の方で処理を引き受けて頂いたので助かった。多謝。予定外の出費となったが、ヒヤヒヤしながら旅を続けるよりはずっと良い。変にケチって高速道でバーストなどしたら命に関わる一大事である。相棒の顔にも安堵感が戻ったようである。
ホッとして店を出た後は用を足しに当麻の道の駅へ。相棒は近くの古布の店が開いているからと出掛けて行った。こちとらは待つだけ。戻るまでに結構時間がかかったが、嬉しそうなので文句は言わない。
昼時なので、買い物を兼ね、旭川ラーメン村に向かう。15分ほどで到着。混んでいるかと思ったが、行列があるのは、新しい店一つだけで、あとは空いていた。いつもの塩ラーメンの店に行き、いつもの塩ラーメンをオーダーする。ラーメンは大好きだけどハイカロリーなので、滅多に食べられない食べ物である。じっくりとスープを味わいながら、一杯を千杯のごとく賞味した。今年はこれが最後でしょう。ラーメンの後は、少々の買い物を済ませ、美瑛の方に向かう。
今日は白金温泉近くにある美郷名水を汲んだ後、先日入ったフラヌイ温泉にもう一度たっぷり浸かって、泊まりは又々千望峠の駐車場とするつもりでいる。
美郷名水は汲みに来る人が多い。今日も絶え間なく水が汲まれていた。飲み水を中心に20Lほど汲ませて頂いた。その後はビルケの森を上富良野町日の出公園に向かって走る。先日は麦畑の中に鹿が入っているのを見かけたが、今日は大丈夫のようだった。エゾシカは環境破壊者に見立てられるときがあるけど、人間よりはずっとましなのだと思う。農家とエゾシカ君との関係が円満なものであって欲しいと願うばかりである。
フラヌイ温泉は今日も最高だった。2時間を目標にしたのだが、それより15分ほど早く出て来てしまった。でも、自分の入浴時間としては最長の方である。今日は金曜日とあってか、泊まりのお客さんも多いようだった。温泉に惹かれて来る人が多いのだと思う。温泉を出た後は、予定通り千望峠の駐車場へ。停まっている車が軽自動車1だけなのに驚いた。少し風が出て来て、雨も落ちて来た。今夜も荒天になるのかも知れない。大したことがないことを祈りつつ夕食を済ませ、早めの就寝となる。
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09北海道くるま旅くらし: 第13日

2009-07-24 03:23:59 | くるま旅くらしの話
行程:当麻町スポーツランド駐車場→道の駅:当麻→旭川市郊外、タイヤマン店→道の駅:深川→春光台公園キャンプ場、駐車場(泊)

昨夜も夜半から断続的な雨降りとなった。予報では明日は晴れらしいけど、外れの予感大の気がした。朝方には雨は止んだが、雲は全天を覆っていた。駐車場が混んでいるので、テニスコートの方に移動する。朝食を終え、出発の準備をしながらタイヤの点検をしていて気づいたのだが、家を出る時は大丈夫だと思っていた、タイヤの磨耗を示すスリップラインが、少しずつだがはっきり見えるようになってきているではないか!少し心配になり、専門店で見て貰うことにした。
出発の後、当麻の道の駅に寄り一呼吸した後、給油をしにR12を深川方面に向かう。どこかにタイヤの専門店はないかと探しながら行ったら、ミスタータイヤマンがあった。早速車を入れ、見て貰ったのだが、あと5千キロは保証できないという。タイヤを交換してから、もう4万キロ以上走っているので、思い切って交換をして貰うことに決める。帰ってからと思っていたのが、少し早まるだけなので、安全が保証されるのであれば、問題はない。タイヤの在庫がなく、明日到着するというので、取り付けは明日の午後にして貰うことにする。
となれば、今日の美瑛の丘巡りは止めて、あまり動き回らないようにすることにした。給油の前に少し足を伸ばし、深川の道の駅まで行き、特大のおむすびを食べることにする。深川は北海道有数の米の産地で、深川ブランドの米は、内地の魚沼に並ぶくらいの意気込みが感じられるのである。ここのおむすびが気に入っていて、少し早めの昼食となった。美味かった。一休みの後、旭川方面に戻り、宇佐美にて給油。リッター当たり9kmも走っているのに満足する。給油の仕方でかなりの誤差があるのは分かっていりけど。
その後は、どこか新しい駐留地を見つけようと、地図を見ていたら、R12バイパスの側に春光台公園キャンプ場というのがあるので、そこへ入ってみることにした。
キャンプ場は自衛隊の演習場に隣接して作られており、パークゴルフ場などもあり、森の中のいい環境だった。たちまち、今日はここでゆっくりすることに決め、錨を降ろす。
天気はようやく回復を始め、雲は多いけど青空も多くなり、暑さが急増して、室内は25℃を超えた。今夜はここに泊まるつもりなので、暑気払いにビールで一杯やって一眠りすることにした。1時間半ほど眠ったが、車の2階は暑くて目覚める。相棒はずっと編み物のようなことをしていたらしい。邪魔しないように、付近を散歩することにした。
駐車場を出て、自衛隊の演習地に沿った道を鷹栖町まで往復する。散歩のメインテーマは野草の観察である。たくさんの野草が花を咲かせており、それらをカメラに収めながら歩くのは楽しい。演習地は立入禁止なので、野草たちは安心して花を咲かせているようだった。一番目立ったのはルリトラノオだ。オカトラノオという白い花を咲かせる野草があるが、トラノオというのは、花穂が虎の尾に似ているというところから名付けられたらしい。ルリトラノオは、花穂が鮮やかな紫色で背丈が1メートルを超える大型の植物である。これと良く似たのにクガイソウがあり、その区別は難しい。もしかしたら、これはルリトラノオではなくクガイソウなのかもしれない。北海道の植物は概して大型のものが多い。アキカラマツなどは、2メートルを超えている。10種類以上の野草が花を咲かせており、中には初めて見るものもあった。又、真っ赤に熟したグミの実がフェンスの向こうで笑っているのがあり、そこへ行かせてくれない自衛隊を恨めしく思った。1時間ほどの楽しい散策だった。
車に戻り、一休みした後夕食の準備に取り掛かり、相棒が冷蔵庫の氷を取り出そうとしたら、なんと水になっていた。おかしいなと調べたら、ガスが無くなっていたのだった。又々失敗を重ねたのだった。昨日から床が湿っぽいと騒いでいたが、それは雨のせいだと思っていたが、冷蔵庫から出た水だったのかもしれない。直ぐにガスを交換する。一騒動の後は、粗食の晩餐を味わって、しばらくTVなどを見たのだが、直ぐに飽きて、寝床の中へ。これで今日は終わり。
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09北海道くるま旅くらし: 第12日

2009-07-23 03:52:52 | くるま旅くらしの話
行程:千望峠駐車場→柳川押し花学園(美瑛町)→コインランドリーはなこ(旭川市内)→ラーメン村のあるショッピングモール→道の駅:当麻→当麻町スポーツセンター駐車場(泊)

昨夜はかなりの荒天だったが、朝方になって風雨は次第に収まって来た。ここは大雪山連峰の展望所の一つであり、風当たりがきつい所でもある。これからもお世話になる頻度が高いと思うけど、天候の見極めが大切だ。
今日は洗濯日とする予定でいる。旭川のコインランドリーに行き、12日分の汚れ物をきれいにすることにしている。今日も予報ではすっきりしない空模様とのことである。TVでは皆既日食の話題が賑やかだが、この場所ではとんでもない話である。
朝食の後、TVの朝ドラを見て、出発の準備をする。旭川には真っ直ぐに行かず、途中美瑛経由で、明日の下見を兼ね、又ゴミ処理などもしながら行くことにしている。美瑛の丘の硲(はざま)にある拓真館を通過して少し行くと、毎回必ず写真を撮りに行く柳川押し花学園がある。今年も独特の北海道らしい景観で我々を迎えてくれた。数枚の写真を撮る。
再び拓真館の方に戻り、千代田の丘から三愛の丘へと行ったのだが、ゴミ箱のあった三愛の丘は、全て箱が撤収されていて、最早ゴミを捨てることは不可能となっていた。又一つゴミ処理が難しくなった。地元のゴミ処理締め出し主義の発想は、理解出来ない訳ではないけど、それで問題が解決すると考えているとしたら、それは誤りだと思う。一部の地域では、ゴミ袋を販売して、地元に住む人と同じようにゴミを受け入れてくれる所が出てきたのは嬉しいけど、販売されているゴミ袋が分別毎に10枚セットで800円もするのでは、たった1枚しか使わない旅の通過者には、手が出せない買い物であり、利用しにくい仕組みである。バラ売りは出来ないというコンビニの話を聞いて、発想と現実との貧しいギャップを感じた。改めて国のゴミ行政の怠慢を思った。今頃になって盛んにエコだなどと騒いでいるけど、ゴミは消費者が出すのではなく、生産者や販売者が創り出しているという発想が欠如しているように思う。消費の結果としての負の遺産への対処は、バラバラな地方行政の
課題ではなく、国家の基幹的な課題ではないか。そのことを明確にした行政が行われなければ、人間の負の遺産に大きく係わるエコ問題は、解決などできる筈がないように思う。ゴミ箱が取り去られて行くのを見る度に、そう思い、一段とがっかりするのである。
美瑛を通過して、しばらく走って旭川市内へ。環状道路に入り少し走ると豊岡というエリアがあり、そこにいつも利用するコインランドリーがある。旭川(というより北海道にはというべきか)にはコインランドリーが少ない。ここを見つけて安堵している。洗濯は相棒の世界である。邪魔者は、奥の駐車場に引っ込んで、記録の整理や昼飯の準備に時間を過ごす。雨はどうやら降るのを中止したらしい。少し蒸し暑くなった。2時間半かかって洗濯が終了。
この後は、明日美瑛の丘を回ることにして、今日は当麻町のスポーツランドに行って泊まることにする。その前に、少し先にあるラーメン村のあるショッピングモールに行き買い物をすることにした。かなり大きなショッピングモールには何でも揃っているが、ゴミ箱だけが欠けている。どの店も、売る為には全力を挙げるけど、そのあとの客のことなど、知ったことではない、という雰囲気である。そんな憤りを感じながらも、必要な物はやっぱり買わなければならない。消費者は決して王様ではないなと思った。買った物の不要な包装品は、その店の小さなゴミ箱に捨てる。今日はラーメン村には寄らない。相棒は何か食べたかったらしいが、この人の悪い性格の一つに、その時はっきり言わずに、後になって「……たかった」と言うのがある。
買い物を終えた後は当麻の道の駅へ。ここにはゴミ箱があって、ホッとした。来年まで保って欲しい。感謝しながら、しみじみそう願った。ここの名産品にデンスケスイカがあるが、1箇5千円では手が出ない。今年も素通りして、スポーツランドに向かう。
北海道の市町村の福利厚生施設は素晴らしいものが多い。町や村の全員が集まって使ってもまだ余裕があると思えるほどの規模である。人口6万人の守谷市には人口1万人にも満たない村の持つ立派な施設は、遥かな夢の施設の感じがする。何だか変な感じだ。自分が払ってきた税金の一部は、このような施設にも回って使われているに違いないと勝手に思い込みやがら、そのような施設の一部を時々使わせて貰っている。当麻町のこの施設もその一つかも知れない。でも使わせて貰うのは、せいぜい15㎡ほどの駐車場の一角とトイレくらいのものである。先ずはお許しあれ。ということで、その一角を借用して、一夜を過ごすことにしたのだった。
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09北海道くるま旅くらし: 第11日

2009-07-22 03:26:43 | くるま旅くらしの話
行程:千望峠駐車場→日の出公園→延寿の水→ビルケの森白金インフォメーションセンター→日の出公園→フラヌイ温泉→千望峠駐車場 (泊)

千望峠の朝は、昨夜の星空とは打って変わったものとなっていた。大雪山連峰はまだ望見できたけど、雲に隠れるのは時間の問題だった。この季節は北海道もやっぱり雨期なのだと思う。
今日は富良野の花を見たあと、美瑛辺りをうろつく予定。先ずはファーム富田に行くことにする。早く行けば駐車場の心配が無いので、いつも早朝に出向くことにしている。今日は5時出発。20分ほどで到着。さすがに人気の花の農場も、この時間は車も人も閑散としていた。いつもの上の駐車場の決まった場所に車を入れる。朝食の前に花畑を一回りする。今年は天候が不順なせいなのか、花全体が精彩を欠いているような気がした。ラベンダーも半分ば最盛期を終えていたようだ。
車に戻り、味噌汁を作る。寒いので丁度良いのである。出来上がる頃に相棒も戻ってきて朝食となる。まだ6時半を過ぎたばかりである。もっと光があった方が写真には良かろうと、しばらく朝寝をすることにした。花の名所のファーム富田で朝寝とは、かなりの贅沢になるのではないかと思う。9時近くに起きた時には、相棒は消え去っていた。2~3台だった車は、相当に増えて、駐車場は半分近く埋まって来ていた。
もう一度外を一周することにした。花はもう良いので、下を流れる富良野川に沿って野草の様子を見てみることにした。ブタナやヘラオオバコ、赤ツメクサなどの他に、ヒヨドリ草、アザミ、ヤナギラン、ヒルガオ、山ルリソウなどが咲いており、北国独自のコウリンタンポポもあった。ラベンダーも素晴らしいが、これらの野の花も十分に美しい。一時間ほどで戻って一休みしていると、相棒も戻って来た。風が次第に強くなり出し、時折雨も落ち出した。車は益々増える一方だったが、我々はそろそろここをおさらばすることにする。
お昼は美瑛のビルケの森にある白金インフォメーションセンターでとることにして、その前に日の出公園を覗くことにして出発。昨夜のKさんの話では、公園下の大駐車場が無くなったという。行ってみると、駐車場は跡形もなく、青々と牧草の茂る畑となっていた。一般車の駐車場は新しくキャンプ場近くに作られていた。何だか違和感を覚える変更だった。もう泊まることはできない雰囲気だった。その後はビルケの森に向かう途中、延寿の水を汲む。インフォメーションセンターには昼少し前に到着。少し奥の道に入って車を止め、昼食に取り掛かる。ビルケとは、樺の木をいうらしい。この近くには白樺の並木の道もあり、大きな樹木に覆われた森は、野鳥たちの天国となっているようだ。ウグイスの鳴き声を聴きながら昼食を終えると、急に眠気が襲ってきた。相棒が先に、そして自分も寝床にもぐり込む。とんだ昼寝の道行きとなった。目覚めたのは15時半だった。
もう美瑛の丘などを巡ることは止め、日の出公園近くにあるフラヌイ温泉に入り、今夜も千望峠の駐車場に行って泊まることに決める。
温泉に入る前に、新しい駐車場に車を止め、日の出公園の丘を一回りする。ラベンダーは半分くらいは良く咲いていたが、その他の花は皆小さく、体も花も貧弱に見えたのは、気温が低く日照が少ない、天候不順のせいなのだろうか。明らかにいつもより精彩を欠いていた。車に戻ったが、新しい駐車場は泊まるのには不向きのようである。
フラヌイ温泉へ。この温泉は、とても気に入っている。泉質はナトリウム炭酸水素泉で、源泉は31℃と低いが、温かい湯に入った後に入ると、しばらくして全身に小さな気泡が付き、身体の表面をスベスベにしてくれる。大分のラムネ温泉ほどの炭酸のレベルではないけど、入り易さという点では上かもしれない。糖尿病の身には、その効能を実感できるような気がするのである。自分にとっては、数ある北海道の温泉の中で、今はここが一番かもしれない。たっぷりその良さを味わった後は、たそがれの中を、昨夜と同じ千望峠の駐車場へ。
着いてみると、今日は我々の他は3台の旅車だった。夕食が終わる頃から雨が降り出し、やがて本降りとなった。風も次第に強まり、時折車を動かすほどになった。こうなると、相棒が不安で眠れ無くなる危険性があるので、少しでも風を避けようと、トイレの建物の方に移動した。この分では、明日は予報通り、終日の雨となるのかも知れない。全くうんざりする天気の連続である。
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