《今日の予定》
終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在
《昨日のレポート》
朝からいい天気で爽快な感じだったが、何だか暑くなりそうな予感がした。5時半頃起き出し、付近の散策に出掛ける。歩きながら野草の観察をするのが目的。道端には忘れな草やスカシユリなどが無造作に咲いていた。忘れな草は内地のものよりも丈も花も大きくて、中には花びらの色が薄紫ではなくピンクがかったものがあるのに驚かされた。どの世界にも変わった奴がいるものだなと思った。1時間あまりの散策だった。車に戻ったら珍しく相棒も起き出していた。
今日は午後から天気が崩れるという。晴れている間に久しぶりに開陽台に行くことにする。帰りには温泉に入ってくるつもりもある。
朝食のあと、知人のMさんご夫妻としばし歓談。Mさんは北海道長期滞在のベテランで、今年もこのキャンプ場で、秋の10月に閉鎖となるまで滞在予定とか。まことに羨ましい限りである。話をしている間に日差しは益々厳しくなり、気温も次第に上がってきた。今日は本格的な真夏モードとなりそうである。
10時過ぎ出発。開陽台は隣町の標津町にあって、根釧原野の開拓の有り様を展望出来る場所である。大地の広がりを見て、地球が円いことを実感出来る場所の一つでもある。夏はバイクで北海道を旅する若者たちのメッカ的な存在で、夜満天の星空を見ながらのここでの一夜は、憧れとなっているとか。若者によらず、老人だってその様な夢を忘れている訳ではない。夜というわけにはゆかないけど、今日はその大きな大地の広がりを久しぶりにたっぷり味わいたいと思った。別海町のこのキャンプ場からは1時間弱の距離である。
11時頃到着。天気が良すぎるので、地平線の辺りは霞んでいたが、いつもの素晴らしい展望だった。展望台への階段を上りながら何枚も写真を撮ったが、あまりにも景色が大き過ぎるので、どうカメラをいじりまわしても、上手く収まりそうもない。諦めて売店で久しぶりにソフトクリームを食べる。今はこの種のものは食べないことにしているのだけど、今日は枷を外すことにした。暑い。外気温度は30℃近くなっているのではないだろうか。目がチカチカして痛いほどだ。しかし風があるので救われる。
車に戻り、まだ昼食には少し早いので、一眠りすることにした。風が通るように窓を開けて、寝床に横たわる。相棒の方が早かった。天然の涼風が身体全体を心地よく撫でて通過し、癒された心はたちまち眠りの中に。何とも贅沢な時間だった。1時間半ほどその贅沢を味わって、その後はカップヌードルの昼食。厳しい現実に戻る。
14時頃開陽台に別れを告げ、標津町の中心街にあるトーヨーグランドホテルの温泉に向かう。ここの温泉には何度かお世話になっている。標津町には中標津空港があり、別海町よりは市街地が賑やかだ。ホテルも何軒かあるけど、トーヨーグランドホテルはその中心挌ではないか。温泉は無色透明のナトリウム単純泉でクセのない湯だ。1時間ほど温泉入浴を楽しむ。
その後は近くのショッピングモールを覗いて買い物などを済ます。別海町のキャンプ場に戻ったのは17時少し前だった。今日のキャンプには来訪者が多いようで、何だか賑やかさが増した雰囲気だった。急に暑くなったので、旅する人が集まって来たのかも知れない。
それから後はいつもの通りである。少し早めに寝て、夜中に起き出して明け方まで書き物などをしたのだった。
終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在
《昨日のレポート》
朝からいい天気で爽快な感じだったが、何だか暑くなりそうな予感がした。5時半頃起き出し、付近の散策に出掛ける。歩きながら野草の観察をするのが目的。道端には忘れな草やスカシユリなどが無造作に咲いていた。忘れな草は内地のものよりも丈も花も大きくて、中には花びらの色が薄紫ではなくピンクがかったものがあるのに驚かされた。どの世界にも変わった奴がいるものだなと思った。1時間あまりの散策だった。車に戻ったら珍しく相棒も起き出していた。
今日は午後から天気が崩れるという。晴れている間に久しぶりに開陽台に行くことにする。帰りには温泉に入ってくるつもりもある。
朝食のあと、知人のMさんご夫妻としばし歓談。Mさんは北海道長期滞在のベテランで、今年もこのキャンプ場で、秋の10月に閉鎖となるまで滞在予定とか。まことに羨ましい限りである。話をしている間に日差しは益々厳しくなり、気温も次第に上がってきた。今日は本格的な真夏モードとなりそうである。
10時過ぎ出発。開陽台は隣町の標津町にあって、根釧原野の開拓の有り様を展望出来る場所である。大地の広がりを見て、地球が円いことを実感出来る場所の一つでもある。夏はバイクで北海道を旅する若者たちのメッカ的な存在で、夜満天の星空を見ながらのここでの一夜は、憧れとなっているとか。若者によらず、老人だってその様な夢を忘れている訳ではない。夜というわけにはゆかないけど、今日はその大きな大地の広がりを久しぶりにたっぷり味わいたいと思った。別海町のこのキャンプ場からは1時間弱の距離である。
11時頃到着。天気が良すぎるので、地平線の辺りは霞んでいたが、いつもの素晴らしい展望だった。展望台への階段を上りながら何枚も写真を撮ったが、あまりにも景色が大き過ぎるので、どうカメラをいじりまわしても、上手く収まりそうもない。諦めて売店で久しぶりにソフトクリームを食べる。今はこの種のものは食べないことにしているのだけど、今日は枷を外すことにした。暑い。外気温度は30℃近くなっているのではないだろうか。目がチカチカして痛いほどだ。しかし風があるので救われる。
車に戻り、まだ昼食には少し早いので、一眠りすることにした。風が通るように窓を開けて、寝床に横たわる。相棒の方が早かった。天然の涼風が身体全体を心地よく撫でて通過し、癒された心はたちまち眠りの中に。何とも贅沢な時間だった。1時間半ほどその贅沢を味わって、その後はカップヌードルの昼食。厳しい現実に戻る。
14時頃開陽台に別れを告げ、標津町の中心街にあるトーヨーグランドホテルの温泉に向かう。ここの温泉には何度かお世話になっている。標津町には中標津空港があり、別海町よりは市街地が賑やかだ。ホテルも何軒かあるけど、トーヨーグランドホテルはその中心挌ではないか。温泉は無色透明のナトリウム単純泉でクセのない湯だ。1時間ほど温泉入浴を楽しむ。
その後は近くのショッピングモールを覗いて買い物などを済ます。別海町のキャンプ場に戻ったのは17時少し前だった。今日のキャンプには来訪者が多いようで、何だか賑やかさが増した雰囲気だった。急に暑くなったので、旅する人が集まって来たのかも知れない。
それから後はいつもの通りである。少し早めに寝て、夜中に起き出して明け方まで書き物などをしたのだった。