東京多摩借地借家人組合

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全借連総会オプション企画 「大阪の街を見て歩く」

2008年07月10日 | 最新情報
 全借連第27回定期総会オプション企画「大阪の街を見て歩く(食べる)」が、7月6日に全大阪借地借家人組合連合会の皆さんの協力で33度の猛暑の中で実施された。

 午前9時に京阪京橋駅を出発し、午前中は電車とタクシーを使って門真市石原町地域の木賃住宅密集地域と生野区南部地域の密集市街地再生地域を見学した。

 門真市石原町の木陳住宅は通称「文化住宅」と呼ばれている。家賃が月額2万円から3万円台と安く、風呂なしでも近くの共同浴場が朝6時から夜遅くまで営業している。近所には小さなお店もあって生活には困らない。戦後間もなくは、松下電器の工員さんが生活していたが、現在は低所得の高齢者が多い。取壊されて賃貸アパートや建売になっているところもあった。

 生野区の南部地域は戦前からの長屋が多く、老朽化した木造住宅が密集し、バブル期には地上げ屋が火をつける事件が多発し、住民参加の下で密集市街地の整備がすすめられている。都市再生住宅は約350戸の建設が予定されている。賃貸住宅は公営住宅にもかかわらず整備地域の住民は入居制限がなく、誰でも入居できるのが大きな特徴になっている。

参加者はタクシーで大阪のシンボル通天閣とジャンジャン横丁に向った。冷たい飲物と名物串カツ等を食べ各自休憩し、通天閣に再度集合した。
最後は天神橋の大阪市「住まいの情報センター」を見学し、午後5時に解散した。


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