東京多摩借地借家人組合

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共同賃貸住宅の借家人が団結し明渡しに対抗

2016年04月07日 | 明渡しと地上げ問題
世田谷区野毛に所在する木造モルタル2階建、店舗・事務所・居宅用の賃貸建物の階下を店舗に2階を居宅として賃借中の山谷(仮名)さんは、昨年3月老朽化と建替えを理由に契約更新拒絶を請求されて入会する。

 家主側の不動産業者に問うと充分使用に耐え得ると代理を返上。新たな業者は同一建物の賃借人2名にも明渡しを請求、組合に入会。老朽に耐震化問題を理由にする業者と家主に会う。耐震調査の内容を説明するが、東日本大震災後の入居者の存在に説明が成り立たず、調停裁判となる。3人とも不調にする決意でいる。

(東京借地借家人新聞より)

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