今朝、朝日新聞の朝刊を読んでいたら、スポーツ欄の囲み記事にバット10本とトレードされた選手のことが載っていました。アメリカの独立リーグに所属するカナダのバイパーズのジョン・オドム投手は、バット10本と引き替えにテキサス州のブロンコスへ移籍したそうです。バット1本の値段は69ドル、10本で690ドル。少し前に問題となったプロ球団からアマチュア選手への栄養費と称する金銭授受や高校野球の特待生の方が、金銭面でははるかに優遇されています。おそらく、このトレードはバット10本がコカ・コーラ10本でも良かったのでしょう。アメリカのプロ・スポーツの裾野の広さをうかがわせる記事だと思いますが、この記事と似たようなトレード話をもうひとつ紹介します。昔、「あり得ねぇ」と思いながら切り抜いて取っておいた記事があります。1998年7月30日の朝日新聞朝刊の記事です。その記事には、「米国のマイナーリーグでこのほど、魚のナマズなどと投手一人のトレードが成立」、とあります。なお、ナマズと交換で選手を獲得したこのチームは、珍品レコードとキジ肉23キロとの交換で内野手を入団させた実績があるそうです。こんな条件を出す方も出す方ですが、受ける方も受ける方だなと思いますが、アメリカの小さな町の球団だったとしたら、奇をてらった条件なんかじゃなくて、普通にあり得ることかもという気もしてきました。笑い話のような記事ですが、案外真面目なトレードだったのかもしれません。
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