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検査結果はメールにしてほしい

未唯へ。今日は検査結果を聞くのが11時40分の予約になっているので、年休です。結果は陰性でした。この件に関しては無罪放免です。

マウスコンピュータにGoogleの「picasa2」を入れました。このパソコンの全ての画像を視覚的に全て見えるようにしてます。処理のすごさを感じている。

現在はOCRで本の文章のテキスト化を行っているが、「picasa2」を使えば、イメージの処理も簡単にできます。この間の歴史地図のように、どうしても画像で欲しいものはスキャナーで取って、JPEGで保存すれば、ライブラリ化ができます。自分の頭の整理をするのに、強力な武器になります。年間1500冊の価値が上がります。私の場合、本当に必要なときに、必要なものが現れます。この1Gメモリ搭載で9万円のマウスコンピュータのレスポンスも申し分ないです。

「picasa2」の「タイムライン」機能を使えば、画像がすべて時間軸に並びます。1997年からのすべての映像が可能になりました。これで、デジタルライブラリの一つの可能性が開けた。つくづく、こういうソフトを無料で提供するGoogleの恐さを感じます。

本来やりたいこと(デジタルライブラリを用いた生涯学習)とこういう機能をつなげるのが、私のミッションだと感じます。Sa-ポータルでは我々が機能を提供して、販売店がコンテンツを充実させるという役回りです。この分野では私の方がGoogleの機能を使って、自分のコンテンツを充実させます。そのために、分析に必要な画像はデジカメとスキャナーで取り込みます。Googleがなくなっても、この文化は発展させていかないといけない。

10時からの検査結果を聞きにいきます。本は6冊持っていきました。この間のように待たされてもいいように。20分遅れで、診療室に入って、結果を聞きました。先生も結果を知らないと言って、パソコンを操作して、検査結果報告書を画面に出しました。そして、「よかったですね。陰性です」。何か、パソコンに占ってもらっているような感覚がしました。

それなら、最初からメールで送ってもらいたい。わざわざ、来ても、パソコンの画面を見るだけならば。まあ、これも陰性だから言えることですけど。その後に、とりあえず奥さんにCメールで「陰性でした」と送ったら、「とりあえず良かったですね」とのこと。
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幸福は続くものではないから

未唯へ。職場にMu-Box室があります。ネットで販売店に直接つながります。

ポータルの説明を地域担当に説明しました。Mu-Box室から30M以上のLANを敷いて、ガムテープで止めてやりました。端末の設定がおかしいのか、@の文字が入力できずに、LOGINするのに20分ぐらいかかり、時間が少なくなってしまった。そこで、私流に端折って、説明しました。だから、分かる人は分かり、分からない人は分からないままです。分からない人は分かろうとしない人だからとムシしました。
こういう風に説明してみて、つくづく思うのは、ポータルの機能は本当にシンプルだということです。オブジェクト指向とかマッキントッシュに慣れている人なら、5分で理解できます。そして、使えます。だから、基幹システムのように手続き型ではなく、オブジェクト型での説明パターンを作り出しています。そうすれば、ユーザー側で自律的に進化していきます。
帰りに下の受付でPCの持ち出し手続きをしていたら、上の受付のNAKさんと鉢合わせしました。うれしくなって、5分ぐらい「のだめ」とか「ブログ」のことなどの立ち話をしました。本当に笑顔がいいですね。こういう幸福があると、明日の検査結果が心配になります。「ニコニコ日記」のニコちゃん(永井杏)ではないけど、「幸福は続くものではない」から。

ブログのアドレスをやはり、教えましょう。会社のことも書いているけど、あくまでも『未唯への手紙』であり、未唯的な女性へのメッセージであり、社会が変わろうとするときに生まれてきた、私からの提言です。今回もブログのアドレスを書くのに手間取ったので、ブログ紹介用の名刺を作ります。そのなかにはアドレスだけではなく、書いている趣旨も明確にします。

拡大鏡マウスが手に入りました。これは優れものです。今までは1024×768サイズを800×600で表示して、それでも見にくいものはメガネを外して、顔をくっつけて見ていた。この拡大鏡マウスを使えば、元のサイズでも離れたところからも全て操作できます。

これが私に渡った理由は、「もっとパソコンで発信せよ」ということだと信じました。私は偶然を偶然と見ずに、何らかのメッセージと捉えます。物との出会いも人との出会いもそうです。だから、今日は二つの出会いと二つのメッセージを受け取りました。
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静岡市立御幸町図書館の挑戦

未唯へ。またも、ムダ使いです。「ちょいテレ」をエイデンで衝動買いです。今日「嵐の夜に」をテレビ放映するので、録画したくなって、一番安易な方法を取ってしまいました。USBに差し込むだけで、TVが見れて、録画ができるという「うたい文句」は正しかったけど、画面の粗いことと、録画した内容は、このパソコンからしか見えないというのは、セットして分かった。

母親の見舞いは、ここのところ2,3分です。「よくならない」とずっと、言っています。この土日は点滴を始めていました。それもものすごくゆっくりとした点滴。500mlで1日かかりそうな速度です。

「図書館友の会」の参考にするために、016.21タケ『図書館はまちの真ん中』静岡市立御幸町図書館の挑戦のOCRを行っています。

 第五章 ニーズを知り、組織を変える
  1 新規顧客の開拓に取り組む理由⇒市民を顧客と捉える視点からすると、多様なニーズに対応。ここではビジネス支援サービスと多言語サービス
  2 人はなぜ図書館を利用しないのか⇒使えるとは思っていない
  3 「提案型営業」への挑戦⇒図書館の利用法の開発と広報
  4 「気付き」を生む選書ワークショップ⇒市民に当事者意識
  5 「学習する組織」に向かって⇒「学習」を「気づき」と捉える
  6 公共図書館の強みは何か⇒市民にとってのアンテナ・ショップ、ポータルサイト、情報拠点

 第六章 市民が活動し、図書館を支える
  1 情報収集の達人が図書館やまちをおもしろくする⇒市民の「情報編集能力」のアップ
  2 「オムスビスト」って何だ⇒まずはネーミング。チャンスを創る・チャンスを結ぶ情報編集の達人
  3 運営スタッフをどうするか⇒生涯学習事業「静岡まちづくりの学校」
  4 一流のキーパーソンはなぜ図書館を使わないのか⇒講師陣のほとんどはビジネスでもプライベートでも図書館を使っていない
  5 「読書ないす」の提案⇒読書するための新しい椅子のプレゼンテーション
  6 静岡大学での新しい試み⇒天晴れ門前塾でプロがアイデアを実現

推進者は理学部化学科出身だが、企業のキャンペーンを立案したり、コマーシャルの制作をしたり、図書館や博物館の立ち上げに関する核となるコンセプトワークを構築してきた人で、私にも通じるものを持っている。
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ピンと来る本がなかったけど

未唯へ。こういう時こそ、普段避けている本とかジャンルにいくチャンスです。

金曜日に図書館に借りに行ったのですが、あまり、ピンと来る本がなかった。私には珍しく、1冊の枠を残してしまいました。だから、今回は普段は借りない傾向の本が入っていました。

ここのところ、新刊書は右寄りが増えてきています。今回も『ヤマト王朝 天皇家の隠れた歴史』、『新富裕層プロファイリング』、『美しいくにをつくる新知識』、『ぼくらの核武装論』です。このなかで『ぼくらの核武装論』が一番気持ち悪かった。本当に右の論理だけで描かれている。北朝鮮などの現在の状況をそのままにして、相手を理解することも歴史を理解することもなく、「勝手に核武装を」論議している。

昭和を邂逅するものとして、『平凡パンチの三島由紀夫』、『70's 日本の雑誌広告』、『20世紀 泡沫の三十五年 日米交渉秘史』、『六〇年安保闘争の真実 あの闘争は何だったのか』がありました。『泡沫の三十五年』は開戦直前に特権大使として渡米した来栖三郎さんが書かれたものです。最後の平和への望みがあったかもしれないけど、アメリカが妥協し、日本が妥協したとしても、それはあくまでもその接点のことでしかありえないという気がしました。日米それぞれの本体は大きな力で動いていたから、別の方の動きに巻き込まれて、結局日米での戦いは避けられなかったような気がします。

アメリカはドイツが勝っているときには消極的ですが、ドイツがソ連に負けようになったら、ヨーロッパでの大国の権益を守るために、絶対に出て行ったはずです。その時に、日本がロシアを攻めたら、アメリカとは戦争にならなかったかもしれません。フィリピンなどのアメリカの権益を守られるということと、ドイツ亡き後の最大を敵である、ソ連をけん制できるという大きなメリットをもつことになるから。何しろ、独ソ戦では、大量の武器をアメリカは渡し、その後のソ連のアフガニスタン侵攻の動きを見ていても、条件付で日本を積極的に援助したでしょう。

だけど、当時の日本には、先を見る目がなかった。今も日米関係を将来から見ていないから、憲法改正とか核武装の問題がいつの間にか決まってしまう。未唯の世代にとっては、大きなことです。

たまには、他のジャンルの本もいいものです。頭の刺激になります。
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ライブラリの送付方式はすばらしい

未唯へ。今日は「プレゼンの仕方」について述べます。

ライブラリの機能についての説明の追加をしてもらいました。今回は個人用のA3版のホワイトボードを持っていきました。右脳で考えるにはいい道具ですね。本当の要件を絵で書いていました。私の場合は、考える基本が幾何学ですから、どうしても“絵”になります。それも位相幾何学(トポロジー)ですから、どうしても、「些細なこと」は全てカットされます。ここでいう「些細なこと」というのは、あくまでも目的に対して、どうでもいいことです。

この追加説明は電算部の人が「この方式でないといけないのか、ハラに落ちない」ということで、一緒に方式を考案した会社の技術者に来てもらいました。彼はおかしいほど緊張していた。相手が誰であろうとも、この方式はすばらしいものです。世の中を変えるものです。その自信を持たせるのが私の役割です。

彼らは自分たちのやり方を自分たちの資料で系統だって、説明したがります。特に営業はその傾向が強いです。しかし、今回の相手は過去に数度、説明を聞いた上で、ハラに落ちないと言っているのだから、彼の中のロジックを作ってもらうのが、一番の基本です。

だから、彼が考えている時間は何も話さなくてもいいのです。そこからポツリと出てくる質問に対して、「言葉」を与えるだけで十分です。それが彼の思考にはまれば、次のことを考えてきます。“賢い人”とか“頭のいい人”は自分の空間と手法を持っています。それは人から与えられるものでなく、自分で考えて構築するものです。

これは心理学のカウンセリングでは常識です。そんなことを会議終了後のランチの時に話していました。今回の送信方式は3ヶ月以上かかって作り上げたものです。自信を持って作り上げましょう。

ついでに、彼らが次に来る時には、受付のNAKさんを通して、面会を申し込んでくれるように頼みました。そのために、受付まで行き、NAKさんの確認を行いました。そうすれば、NAKさんとの自然な接点が一つできる! 

それから、今朝に人事面接をしました。35分、サファイアについて語りました。特に、B-B-Cを今年、どう実現できるかについては不明ですね。どう見ても、基幹系しか頭にありません。だから、自分で動くことにしました。札幌と旭川の人へのヒアリングを申し入れました。
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「気を使う」と「気を汲み取る」

未唯へ。今日は人との関係です。

ここ2度ほどは、事務局と高崎を訪問しています。事務局のメンバーと行くと、昼飯を一緒に食べることになります。その時に、どうも違和感があります。通常のサラリーマンからすると、その違和感は理解できないでしょう。彼らにとっては“当たり前”のことだから。

販売店の前に「松屋」と「そば屋」があります。彼らからの常識で言うと、当然、「そば屋」です。だけど、私は「松屋」なんです。それを態度で表すと、「それはおかしい」みたいな感じをうけます。別々に食事しようと言うと、「それもおかしい」みたいな感じです。

一回目は譲って、「そば屋」にしたけど、二回目は「松屋」を通しました。一緒に「松屋」です。何か、しっとり来ません。無理やり合わせているみたいで。それを同行した女性に尋ねたら、事務局は「気を使っている」とのこと。そんなことで「気をつかう」ことよりも、事務局本来のミッションを明確にして、自分達にできることを少しでもやってもらいたい!

OZさんの「気を汲み取る」こととの差を感じました。「気を使う」というのは、相手にその人の常識を押し付けることです。それに比べて、「気を汲み取る」は相手の常識を理解しようとするものです。OZさんと話しているときに、気楽さはここから来るのだと痛感しました。

今日は単独行動にして、高崎に行きました。高崎の街を知るために、歩きました。高崎音楽ホールの前を通ったら、「高崎健康福祉大学」の入学式を行っていたので、潜り込んで、コンサート演奏などを聴いていました。入口の弁当の配布への潜り込みは失敗しました。

文化のバロメーターの図書館は文化区域の中にありました。図書館の感想は「図書館員こだわりの貸出型図書館」です。3階木造なのですが、本があるのは1階の半分ぐらいで、かなりの本が平積みされています。それに対して、「図書館員お勧めの本」の棚とか、レファレンスの場所が用意されています。市民はそこで借りていくしかありません。図書館員にとっては「色々やっている」という自己満足はあるかもしれません。

2階は関係者立入禁止の事務室で、3階の半分は閲覧室です。昔風の個人ごとのブースに仕切られています。だから、1階と2階に本とソファを配置して、市民主体の滞在型図書館にすれば、かなり感じが変わります。
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心を表す絵を作ろう

未唯へ。超アナログもなかなかいいものですよ。

自分が何を考えているかのために雑記帳を1985年以来つけてきました。それをインスピレーションというソフトでデジタル化してきています。この方式もその時々で変えてきました。縦長のノートとか、ICレコーダーからの入力とか、デジタルカメラと合わせるとかしてきました。

今回は超アナログ方式を考案しました。よく行く「無印良品」の豊田店でメモボード用マーカーを見つけたのきっかけです。ちなみに名鉄の6階の無印にはありませんでした。赤・黒・青の3色のカートリッジがあり、インクが残量かわかるようになっています。カートリッジ1本が120円です。あとはイレーザーと収納箱もあります。ホワイトボードも2種類あります。

これを使いながら、「システム」を作り上げてきています。書き方は①事実関係は黒で書きます。②派生することで、自分で考えたことは青にします。③その結果、アクションすることは赤にします。こうすると自然に絵になります。当然、文字だけではなく、絵も入れます。マーカーの利点は太いということです。だから、ポイントが絞れます。ボードですから、イレーザーで消して、いくらでも書き直せます。これはエコです。

それと、数人を相手にしたミーティングでは、壁にあるボードだと、どうしても書くときは背を向けて書くことで話が中断されるけど、この「システム」では間にボードが入るので、その絵を見ながらまとめることができます。会社にはA3タイプを持ち込みました。

問題は書くスペースが限られているので、書いたものを消さないといけないということです。ここはまだまだ進化しないといけません。本当はそれをスキャナーして、カラープリントするものが必要だけど、そういうアナログの道具はありません。だから、今のところはデジタルカメラを使っています。4年ぐらい前の超小型のソニーのサイバーショットで写します。写したものは200Kぐらいの容量なので、パソコンの1024×768サイズにちょうど合います。

それから、面白い方法も考えました。写真を撮るときに、相手側の名刺とか資料の一部とかも同時に取ればいいです。これは単なるアナログではなく、デジタルを超えたアナログです。これシリーズ化します。

そのためにも、心を表す絵を描けるように勉強しようと思います。
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本当の「期待されている役割」

未唯へ、自己申告の季節です。あなたに何を考えているかの本音を話すことにします。

自己申告のメインは「期待されている役割」です。つまり、ミッションです。今年は全て、「サファイア」をベースにしました。本当に、このサファイアの概念を販売店に展開することは必要だと思っています。
 販売店システムの全体効率を達成するため、インフラとしてサファイアネットワークの着実な展開
 ①物理的なサファイアネットワークの設置をほぼ完了する
 ②情報共有およびセキュリティのツールとして、ポータルの展開を次期システムとあわせて設置し、販売店ニーズでの活用事例を展開する。
 ③ネットワークの機能拡大として、衛星配信の地上回線化し、販売店全体のライブラリ管理のインフラを作成する

本当にミッションだと思っているのは、実は販売店の効率化ではないのです。効率化よりも「情報共有」を店舗の人に実感してもらえることの方がはるかに重要です。「やらされ仕事」ではなく、「知恵」を出せば、環境が変わることを知ってもらいたいし、自分たちが何を欲しているかを明確にして、要求して欲しいのです。単にモノを売ることではなく、何ができるかを知って欲しいのです。

そうすることにより、今度は店舗スタッフとお客様との関係での「情報共有」の段階に移ることができます。どのようにお客様とのコミュニティを作るのか、お客様がクルマ社会に対しての「知恵」をどのように出していけるのか、それをいかにサポートしていくのかの多くのシナリオを創出することができます。

2012年頃を想定すると、エネルギー問題、環境問題、人口問題にしても、お客様=市民は変わらざるを得ない。その時に個人では対応できないし、行政も当てになりません。その時に頼りになるのが、お客様=市民のコミュニティです。クルマ社会でのコミュニケーションの専門家を擁している組織が主導権を握ることになります。

この位のことは「期待されている役割」を述べたいけど、これを理解できる人がいないので、直接販売店に働きかけます。仲間を作ります。

ちなみに、部の方針の中には、「情報共有」の核となる「ポータルの提供と活用技術の展開:ウェブでの情報共有機能を提供し、各販売店のコンテンツを最大限に活用する」は上げられていません。
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頭に来ています。フラット世代

未唯へ。今日はいささか頭に来ています。この頭に来ていることを話せない状態で居る自分の環境に頭に来ています。もう。いい加減にしてくれ!という感覚です。

ココは本当に狭いです。ココを支配している人たちは自分たちにどれだけ影響力があるのか分かっていません。どれだけのことができるか分かっていません、何を変えたいのか分かっていません、

今年の方針を聞いていて、何となく、夕張市のたそがれの市議会にいるような感覚になりました。自分たちの論理だけで、「こうしたらこう儲かる」「やはりダメか」という勝手な意見が飛び交っている世界です。その間にどんどん、終着に近づいています。そんなことよりも検討過程を市民にオープンして、知恵を勇気を求めることが必要です。議員の硬直した頭からは何も生まれません。

自分たちが存続するための言い訳からは何も生まれません。早く終わればいいです。どっちみち、参加するつもりはないのだから。

人間はもっと、色々なことを考えて、色々なことができるように作られています。それを信じるか、信じないか、だけのことです。人が人を使おうとしてはダメです。それは脅迫概念に負けて、攻撃する大国の姿勢と一緒です。

ノウハウを継承してもしょうがないです。それはディスクにビットを立てるだけのことです。そんな手続きは時間と共にどんどん変わっていきます。モノの考え方、考えること、変わった時をイメージし、それを表現することを習得しないと潰れます。

この会社は変えることが怖くなってきたのです。見本がない世界では、度胸一つでやるしかないです。ずっと、うまくやってきた人間にとっては、これは脅威です。そう簡単には対応できません。にもかかわらず、この職場を見ていると上からの指示待ちになっています。これでは救えるはずがありません。

一番気になっているのは、自分たちの中だけで考えているということです。B-B-CをするためのB-B。そのためには、全体の構造を販売店単位から、もっと大きな単位にしていかないといけなし。大きな単位にすることで、もっと細かいことができる。それでお客様に当たっていくという構図です。クルマ社会は変わるしかないです。

東富士時代は完全にフラット制でした。自分で考えて、自分の責任で一つずつ作り出しました。どうみてもフラット制の方が知恵が出る。
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バルバロッサとパールハーバーとの関係

未唯へ。この2年ほど、気になっていることのヒントを本からもらいました。

それから、4月から、この手紙の装丁を少し変えます。一つはあなたへのメッセージということを前面に出します。これは410.4ステ『若き数学者への手紙』の影響もあり、語りかけることにします。

もう一つは、その中身の表す写真を載せようと思っています。これは数年前に買って、ノブに渡しておいたメモ用のデジカメが戻ってきたのと、ホワイトボードに絵で書くようにしているので、それを写してブログに貼り付ければ面白いかなと思っています。ちょっとした絵日記の方があなたにも分かりやすいかなと。

本題ですが、319ミア『大国政治の悲劇 米中は必ず衝突する!』という本です。「本題」には本来の意味と「本の題名」をかけています。

大国政治の基本はオフェンシブ・リアリズム(攻撃的現実主義)であり、大国は「覇者になることが目的」ではなく、「覇者になることが自国の生き残りを最も確実に保障してくれる」で動いていると仮設して、1900年以降の戦争について、検証しています。ソ連崩壊とか、9/11以降のアメリカとか見ていると、かなり、同感できます。

私が気になっていたのは、ナチスがロシアに侵入(バルバロッサ作戦)して、第6軍が包囲された時期と、日本が太平洋戦争に突入(パールハーバー)した時期があまりにも近いので、そこに因果関係を感じていた。その関係が分かれば、日本がなぜ、勝てもしないアメリカに戦争を仕掛けたのか、どうするつもりであったのかが分かるような気がしていた。

その本は当時のアメリカが考え、実行したことをオフェンシブ・リアリズムでトレースしています。アメリカはナチスがロシアを征服することを前提にして、その後のアジアの世界を想定して、日本の覇権が大きくなりすぎ、アメリカにとって脅威になることを恐れて、日本の封鎖に踏み切った。当時の日本のエネルギーは海外に頼り始めていた。日本は封鎖解除のために、二流国になるのか、対米戦争で活路を開くかの二者択一を迫られ、後者を選んだ。

歴史を「未唯への手紙」第4章にまとめるに当たって、過去からの分析から、将来への方向付けに、この仮説も参考にしてもらいます。アメリカという大国のこの疑心暗鬼を変えるのか、さらにその上に権威を持ってくるかを提案します。
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