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マニュアルは分かりやすく

ポータルのマニュアルをいかにして分かりやすく作るかで、ここ2週間ほど、操作確認しながらずっと考えてきました。今日、その大きなヒントが見つかりました。

日曜日は7時に起きて、寝ながら本を読むのが、この最近の習慣になっています。大体、9時までに3~4冊は片付けます。

今日、007.03ジヤ『ひと目でわかるWindows Vistaビジネス編』を読んでいました。表紙はオレンジが基調です。各単元の言葉が分かりやすく、右半分が画面で左が操作説明です。そして、要所に「ヒント」と「注意」が囲み記事で表示されています。右半分が画面、左半分が操作説明というのは、Mu-BoxとかMu-TVのマニュアルを作った時のレイアウトと同じです。このフォーマットを基本にします。

今回のように悩んでいる時に、偶然に出会う本とか人は大切にしていかないといけません。今回も奥さんがお金をくれてパソコンを買う気になり、WindowsVistaの新刊書があったので、借りてきたという“偶然”です。偶然は必然です。そう思って、今までの「マニュアル」のイメージを思い切って変えていきます。

ポータルは従来の基幹系などの手順をシステム化したものとは異なり、販売店でいかようにも組み替えられるようにしています。だから、コンテンツはあくまでもサンプルに過ぎず、使う人の持っているコンテンツでガラッと変わってしまうものです。だから、販売店の担当者は最終的には理解できるけど、この会社の人とか、サポセンの人には理解の範囲を超えているのは確かです。

だから、直接、販売店の人に働きかけて、様々な活用シーンとかシナリオを作ってもらった上で、中間の人たちに分からせる方法を取ります。実際にカラクリが分からなくても、手順通りにしたら、何となくできてしまうようなマニュアルにしていきます。これはWindowsVistaの展開とよく似ています、ユーザーの興味が引けるかどうかです。

日曜日のもう一つの習慣は、歩いて5分のサイゼリアへ行って、フリードリンクしながら、本を読むことです。今日は1時間ぐらいで3冊読みました。今後はそれに、実家のコタツで本を読むという習慣を付け加えます。昨日、母親が退院してきて、一人なので、様子を見ながら本を読みます。今日、それで30分ぐらいで本を読んできました。
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母親の退院

奥さんから言われて、1時半過ぎに病院へ母親を迎えに行きました。実家で迎える準備している妹へ電話すると言っているのに、「エレベーターに一緒に乗ってくれるか」ばかりを繰り返していました。耳が遠くなったのか、ぼけたのか、私がおかしいのかよく分かりませんでした。看護師さんは笑っているだけです。

パソコンは「デル」にしましょうか? 2月15日の全面広告だと、液晶ノートで7万円で、メモリーを1GBにすると、12600円アップです。15インチデスクトップで59千円で、メモリーを1GBにすると、11550円アップ、ディスクを160GBにすると、3150円アップで、17インチデスクトップでXPモデルで79千円でメモリーを1GBにすると、11550円アップです。www.dell.jp/0610、0120-912-610

木曜日に「『企業内ブログ/SNS導入』のセミナーに行って、室内での活用について提案するように」というメールが室長から来ていました。ポータルにいかにブログ/SNSを入れようかとずっと検討してきています。だから、これには当然、乗ります。これに絡んで、先週OCRしたものに、面白い意見がありました。

  社内ブログを導入して、コミュニケーションが活発になった企業は増えつつあります。社内ブログによって成果を上げた企業の担当者にじかに聞いた話を紹介することで、成功の秘訣を明らかにしましょう。
  ブログは、さまざまな意味で「属人性」の高いツールです。書き手の個性がそのまま表れてしまうので、誰が書くのかによってまったく違うものになるのです。また、初めにブログの導入を企画した人の個性によって、その企業における社内ブログの個性が決定づけられることもあります。初めに立ち上がったブログが楽しくてざっくばらんなものであれば、その後立ち上がるほかのブログもその雰囲気を引き継いでいきます。最初のブログが堅苦しくてあまり読まれないものであれば、その会社にはブログ自体があまり浸透しないかもしれません。
  それだけに社内ブログで成果を上げた企業で、どのような人がブログを企画し運営したのか、どのようなことを考えていたのかについて知ることは重要です。

本当にその通りだと思います。女性の感性も生かしましょう。これこそ、販売店の情報共有であり、ポータルの極みです。
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超アナログ思考

部屋に戻ったら、未唯からのお祝いもありました。灰色と紺色のスウェットです。今は自分で買ったオレンジ色のスウェットを部屋で着ています。特に今年はポータルの画面の基本色のオレンジ色を信念で着ているけど、奥さんに言わせると、「色あせたポスト」だそうです。それもあって、未唯からのプレゼントです。私としてはちょっと地味だと思ったけど、今日から着替えてます。

今日は金曜日ですので、ノーパソコン・デーです。これは勝手に決めています。朝、ケータイを忘れたので、パソコンもケータイがない状態です。スケジュールとか会議室の情報がなくて、SASさんに聞いたりしていました。

紙での情報の整理と考えをまとめることに集中させています。それとポータルの検証をメーカーで行っていました。ポータルは管理とか手順とかのネットワーク・コンピュータの使い方を超えたものにしていきます。個人にポータルという道具を渡して、それを各自の知恵で作り変えて、組織に対抗できるようにするという、デジタルを超えた「超アナログ」思考です。

午前9時からのネットワーク会社へミーティングも個人用のホワイトボードのA4版で絵を書きながら話していました。今回は3人が相手でしたので、これで十分です。幸いにも、このビルの会議室の両側の壁面はホワイトボードになっています。いくらでもかけます。そこには、会議室に備え付けのマーカーがあるのですが、こだわって、無印良品で赤・青・黒の3色とイレーザーを買ってきました。補充用のマーカーがあるので、いつでも快適です。これで、数学科の時のセミナーのようにホワイトボードを使って、右脳で図解でまとめるようにしていきます。

この超アナログのコントロールは「もう一人の私」に任せます。この間からの「翻訳者」がいないという課題の答えとして、「もう一人の私」を翻訳者にします。だから、右脳主体の彼女のやり方に任せます。

この新ビルのエレベータは速いです。だけど、1分~2分ぐらいはかかります。この最近、2人ほどの女性に声をかけました。受付の女性(その中で一番かわいい)とこのビルのSV(スーパーバイザー)の女性です。この短い間での会話はなかなかスリルがあります。今までは階段しかなかったので、これは新しいコミュニケーションの可能性をもっています。
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奥さんから、誕生祝!?!

午前中は京都の販売店にネットの制約についての申し入れです。名古屋からは駅まで10分で、京都まで45分ぐらいで、出張している感じがしません。通勤よりも時間がかかりません。ということは、京都から通勤できるということ?

私は半年前に直接申し入れを行っていたので。今回の申し入れは電算部に任せて、黙っているつもりでした。それが組織というものです。

ところが、彼らの論理があまりにも勝手だったので、知らない間に話し出していました。どうも、おとなしくしていることができませんね。特に、販売店のネットワーク担当者がブロードバンドの変化が起こるのは5年後と想定しているのには驚きました。もう、そこで起こっていることに目をつぶらないでほしい。お客さんの世界で起こっているを、自分たちの都合だけで判断して、方向を誤らないで欲しい。インフラに携わる人は、最低でも3年先までは想定しておかないと、致命的な機会損失を発生する。

食事をして、速攻で帰ってきて、ポータルの検討を行っていました。システムのバグつぶしではなく、前向きに、この世界をいかにして、皆に分かってもらえるか。京都の人にも、このサファイアの世界を現実のものとして理解してもらえるように知恵を出していきます。

この所、本当に付いていない。エヴァンゲリオンのフィギャーをセブン・イレブンで買い続けています。{レイ、アスカA、アスカB、ミサト、リツコ}の5種類あるが、結局、{レイ*3、アスカA*3、アスカB*2、リツコ*4}で、肝心のミサトが出てきません。やはり、箱買いすべきだったのか、後悔しています。コンビニごとに一つずつ買っていたのが、中途半端だった。それと昨日の寝る前のソリティアは終了するまでに30分かかってしまい、値不足です。

本当についていない。そんな暗い気持ちで、家に帰ったら、奥さんが誕生祝ということで、パソコン代として10万円くれました。本当に助かった。本当は海外に行きたいけど、泌尿器疾患のために、トイレが心配で行けません。今日の出張でもずっとトイレを探していました。だから、パソコンを買いましょう。今、家にあるパソコンはMSからの無期限借用のタブレットPCで、CPU能力が低くて、OCRなどの処理にはまるで追いついていません。処理重視です。
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「未唯への手紙」のいきさつ

20年前は東富士にいた。未唯が生まれた直後であったが、何となく心臓に違和感が生じていて、永くはもたない気がしていた。それ以前から数学で得たものとか、社会の見方などを誰かに渡したかった。未唯には数学者になって、それを継承してもらう夢が、結婚する前からあった。未唯が二十歳になるまでは生きられないので、未唯への遺書として、『未唯への手紙』を書こうとした。当時はパソコンが出てきたばかりでした。

心臓が気になって、沼津の先にある専門病院へ意を決して行きました。診断の結果は「問題がない」と言われ、その途端に直ってしまいました。だから、「未唯への手紙」は途中まで書いて、そのままでした。去年の20歳の誕生日からまともに書き始めました。まだまだ完成していません。

そういう時に、健康診断で「不整脈」ということで、精密検査に入っています。やはり、心臓が悪いのかもしれない。3年ぐらい前にも「不整脈」と言われたが、KOZさんが魅力的が原因ということにしました。今回は心臓疾患の精密検査で昨日から24時間の心電図を携帯していました。お昼に診療室で外しました。結果は来週だそうです。何となく、20年の月日が夢のようです。

未唯が生まれた時に誓ったことが一つあります。それは彼女は私にとって、絶対的な存在にするということです。相対的な愛ではなく、絶対的な愛です。一度だけ、感情で怒ったことがあります。その時は興奮のあまりに、自分の指をはさんだままで、自分で扉を思い切り閉めて、指2本の先の骨が砕けてしまいました。おかげで、直るまで、フルートの練習ができず、静かになったと皆が喜んでいました。それ以来は未唯に対して怒ることはしていません。

今日はバレンタインデーですが、私にとっては「未唯の誕生日」です。それを皆が祝っていると思っています。ちなみに奥さんの誕生日はクリスマスイブですけど。

チョコレートケーキを買って帰ろうとしたが、女性から、「売店に有名なチョコレートを売っているから、それにしたら」と言われて、生チョコを買って帰りました。これは何となく、おかしいよね、と思ったけど、まあいいや。

ちなみに、今年もらったチョコはOZさんからだけです。新ビルの職場には引き出しとか個人用のキャリアがない性にしておきましょう。OZさん、ありがとうございました。
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健康診断の結果

昼休みに、今日発刊した『のだめカンタービレ17巻』を買って来ました。のだめが格好良くなりすぎています。千秋を超えそうです。4月には任天堂DSのゲームソフトが出るそうです。コミックの世界も変わってきています。ゲームソフトとかパチンコとかの世界が近づいてきています。17巻も「のだめルート」で回覧します。

診療室から呼び出しがあったので、1時から、22階へ。今までにない結果でした。「心電図の検査について二次検査および泌尿器疾患での精密検査が必要」とのこと。心電図は不整脈ということで、携帯用の心電図を装着。ロボットみたい。24時間計測だそうです。

泌尿器疾患診査のPSAの数値が11.8ということで、少しやばそう。この最近のトイレの近さとも関係ありそうです。そこで、PSAをインターネットで調べてみました。

PSA(前立腺特異抗原)検査は、前立腺がんの早期発見のために非常に重要な検査です。血液検査だけで測定できるので、前立腺がんの集団検診でも用いられます。PSAは体の中にもともと存在する成分で、健康な状態でも前立腺でつくられています。しかし、前立腺がんがあるとPSAの血液中の量が急激に増えてくるので、がんの早期発見にも役立ちます。

PSAの「正常値」は測定方法によって様々です。受診した施設でどの方法を使っているかにより判定法は違いますが、標準的な測定法で測った場合は以下のようなものです。

 ①4ng/ml以下 陰性:定期的にPSA検査をして経過を見守ります。
 ②4.1ng/ml~10ng/ml グレーゾーン:正常値より若干高めの値で、がんの人と前立腺肥大症など、前立腺の他の病気の人が含まれている可能性があります。
 ③10.1ng/ml以上 陽性:がんがあることが疑われます。高い場合は数百ng/mlという数値が出ることもあります。

以上の3つに分けて判定されますが、PSAはがんだけでなく前立腺肥大症や前立腺炎など、他の病気でも上昇します。

そういうわけで、総合病院へ精密検査の予約を入れました。丁度、図書館協議会で来週年休だから、午前中に入れてもらいました。
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土日の最近の状況

土日はほとんど、家に居ます。行くとしたら、駅前のスタバとユニクロと無印をぐるっと回ってきます。図書館は週2回のペースです。

雑記帳への入力も減っています。それに出力も減っています。社会活動からは、今年になってから遠ざかっています。遠ざけられているという表現の方が当たっているかもしれません。

昼の3時から5時くらいは眠くてしょうがない。寝てしまうともったいないので、豊田市へ行きます。だけど、土曜日はクルマで移動したくない。道路の掘り返しでの渋滞に引っかかると、自分が生きている理由が分からなくなる。こんなところでボケッとするために生まれてきたわけではない!

それと、クルマを運転している時に、「一旦停止」をする気がまるでありません。気がつくと道路です。よくぶつからないものです。つくづくそう思います。この間は、奥さんからは「斜め横断」の注意を受けました。クルマをほとんど意識していません。轢けるものなら轢いてみろの世界ですね。

まとめるための時間が本当にありません。仕事もそうだけど、人生も。底の浅さが露呈するのが嫌で、考えていないかもしれません。だけど、本当に狭い範囲で生きていかないといけないのか、不思議です。もっともっと自由でいいのでは、何ていうことを思っています。

取りとめもなく、書いています。今の仕事みたいですね。
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ICレコーダからの入力

午前中は1週間分のブログ入力をしていました。yahooは1000文字制限があるので、まずはgoo(http://blog.goo.ne.jp/tgalmoh/)で字数を確認してから、yahoo(http://geocities.yahoo.co.jp/gl/tgalmoh)も入れています。メインはyahooですが、ブログの機能確認および比較のためにgooも今年から開始しています。こちらは誰にも教えてないので、コメントはありません。yahooもないけど。

ブログの機能としてはgooの方が上ですね。一つはグループ分けの機能があること、二つ目は安定している感じで、追記とか変更がかなり自由です。三つ目はケータイで見る時にはgooの方が完全に見やすいです。7月のケータイの時にはgooをベースにしましょうか。あわせて、auのブログも試みています。

夜はICレコーダーからの入力を行っていました。ICレコーダはいつも首からさげています。会議の時にセットする場合もありますが、歩きながら、浮かんだことを入れるのが主な使い方です。朝、6時過ぎに家を出て、25分ぐらいバス停まで歩く時が一番アイデアが出る瞬間です。帰りはどちらかと言うと否定的な言葉ですね。

ICレコーダをUSBでパソコンと接続して、パソコンの中に蓄積します。パソコンとスピーカーをつないで、操作しながら、聞いて、それをインスピレーションのアウトラインプロセッサーに入れ込みます。これに時間がかかります。自動認識ソフトを2本ぐらい買ったけど、所詮ムリです。何しろ、自分が聞いても分からないのだから、パソコンソフトで認識できるはずがありません。

これを現在は日曜日の夜に行っています。これで自分が何を考えているかがかなり、分かってきたと同時に、自分というのは「本当に薄い」ということも分かって気ました。と言っても、髪の毛のことではなく、考える深さです。

その「薄さ」はマスメディアも政治にも言えることです。だから、本を読んで様々な情報をつなげていくことで、「拡がり」にしようと思っています。そのベースが自分の言葉を掴まえる「ICレコーダ」です。私の人生の中にこれがあってよかった。インスピレーションもですけど。「ブログ」についてもそう言えるといいけど、まだ、その境地まで行っていません。
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花より男子(だんご)36巻読破

朝、6時から夜中の1時までかかって、少女マンガ「花より男子」を読んでいました。寝転んで読んでいたので、背中がいたいです。その途中、9時半から13時半までは、図書館へ行き、25冊借りて、オーガニックで90分で食べながら、4冊読んでいました。だから、1冊20分で、36冊分で12時間です。

昨年末の特番で、「花より男子」を2日にまたがって流していたのに、最初にはまってしまい、新年より「花より男子」2(金曜日10時~)を見始めています。木曜日から釧路・東京出張も金曜日の10時までに帰れる日程を立てていきました。そして、ケータイも10時にセットしておきました。

その前に、未唯に「花より男子」のコミックを持っているかと聞いたところ、部屋から探して、持ってきてくれました。なんと、36巻全てを持っていました。借りて、土曜日に読み始めました。これがなかなか止まらなくて、結局、夜中の1時過ぎになりました。

コミックとドラマの違いがなかなか面白かった。コミックの方は、1992年から2004年までかかっています。何と12年間です。その間、「雑草のつくし」ちゃんは高校2年生のまま。最初の方では、ポケベルが連絡手段だったのに、いつのまにかケータイに変わっていました。コミックは毎回、アイデアで作り上げていったし、4話ごとのエピソードを繰り返した感じです。ドラマは結果が分かっている人生を論理的につなぎ合わせて作られている。分かりやすさからすると、ドラマです。それも本来、1で終えているので、残ったエピソードで新しいパラレルワールドを作り出しています。

セーラームーンの時は「マーキュリー」が好きで、エヴァンゲリオンでは「柏木」が好きだったように、今回は滋(しげる)さんです。やはり、ボーイッシュな感じです。後半になると、いつでも仲間にいるけど、絵の描きたいがものすごく、いい加減になって、子どもの描いたマンガみたいに髪型と目の線しかありません。石油会社の一人娘なのに。

セーラームーンについては、上海アウディの社長の息子と会食した時に、盛り上がったことを覚えています。こういう知識は時として、役立つものですね。

早く、資料をまとめないと女性に迷惑をかけますね。幸い3年休だから、明日は溜まったブログ書きで、月曜日に会社関係に集中しましょう。
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元上司に会いました

今の電算部はろくなものではないが、私が居た頃は夢がありました。ハードウェアはメインフレームしかなかったけど、色々なものを作り出しました。データベースの技術も、システムロジックの動きもそれで習い、本番に適用しました。システム開発に行き詰まって、茶道をはじめて、日本的な設計手法も習得しました。

一番、楽しかったのは、その当時の電算部には人を育てるという風土があったことです。ある人から言われました。「システム開発する一番の目的は、人を育てるためです」。そのためには、色々なことに挑戦しなさいと。

今の電算部は人もシステムもバラバラで、自分が何をしているのか理解せずに、ユーザーの知恵の目を奪い、柔軟な活用を否定し、過去30年に亘るやり方だけで、重厚長大なシステム開発のみを行っている。それも自分たちがやっているという証明をしたいだけで。

こんなことを書いたのは、今日の東京からの帰りのバスで、入社当時の課長が栄から乗ってきて、元町工場までずっと、話し込んでいて、その当時のことを思い出したからです。

何となく、栄で誰か知っている人が乗り込んでくるような感が働いたので、本を読むのを中断して、見ていたら、SIOさんでした。関連会社を作り、その会社の社長をしていたのが、12・3年前だから、定年退職しています。栄での集まりの帰りだそうです。

この前、美術館でSIO自選展があり、案内状をもらったので、出かけていきました。その時の話などをしていました。何しろ、定年前にきっちりと自分のスタンスを決めて置けという指摘をうけました。私は絵を描くとか音楽とかで自分を表現するのはムリだから、この「未唯への手紙」のように、自分の考えをまとめ、それに基づいて、Think Globallyすると述べました。これは本気ですよ。

こういう出会いを大切にするために、新ビルでの名刺を渡しました。ぜひ、来社していただけるように。そのうちに、私の考えの『自選展』を開きたいと思います。かなり、分かりにくいかもしれませんけど。

それと、バスの中での出会いをもっと大切にしましょう。この間は、エコ共和国の女性大統領のASAさんが乗ってきました。その時はあいさつしてもらったのに、そのまま本を読んでいました。次はキッチリとお話しましょう。
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