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Sa-ネットの設置対策本部

ネットの設置が予定通りに行っていない。同じように6000箇所以上あるMu-Boxの設置の時にもかなり、苦労をしたが、マシンの入れ替えを含めて、2回行ったので、かなり要領はつかめている。そのノウハウを反映しようと思います。

設置するに当たっての一番のポイントは販売店に積極的になってもらうことです。これが得られなかったMu-Boxの1回目にはかなり苦労した。だから、ネットではまずは、販売店からの申し込みにこだわりました。間に立つ、システム会社とか社内の都合でやらせてもらうというスタンスは極力、やめるようにした。販売店での発案でやることに意味があるのです。

今回は3つのポイントを指摘している。一つ目は集約する人を明確にする。二つ目はレギュラーな設置になるところとイレギュラーなところを明確に分けて、何しろ、スムーズな設置で数を稼ぐ。三つ目は予定と実績の乖離を明確にする。乖離の分析を対策にフィードバックさせることです。

今回はネットワーク設置者と企画会社と販売店という三つ巴の関係でありまう。とかく、{ネットワーク設置者×26チーム、販売店×6000}という力関係になってしまうのを{ネットワーク設置会社×企画会社}と{企画会社×販売店}との関係にしていくかです。企画会社の力量と存在理由が試されます。

Mu-Boxと異なり、今回は電算部が参画しているので、彼らがいかに企画会社をコントロールするかを拝見していたが、現時点ではノーコントロールです。6000拠点というのは、中途半端な数ではありません。スケジュールが混めば混むほど、お互いの思惑が交差して、他メーカに責任を押し付けて、さらに遅れてしまう。と同時に、スムーズは移行を前提とした設定費用もかさんでくる。全体のスキームが崩れてくる。

サファイアネットワークはネットが前提です。ネットの優位性が基本です。だから、きっちりさせるようにしていきます。

こういう時に、最近のISOさんは“信頼すべき”相手をよく間違えます。信頼できないものを信頼してはいけません。

東富士の時のように、見ていないようで、きっちりと見ていてくれたことを思い出します。東富士は理数系の世界だから、最終的には信頼できたけど、理数系でないマネージャは管理のパターンに捉われるから、本当に心配です。
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