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エコライフ協議会

エコライフ共和国からのお誘いで農協の2階の大ホールでの大会に出席しました。環境政策課とか、エコライフクラブとか馴染みが多いいたけど、何となく、よそよそしくて、居心地はあまりよくなかった。環境系のジャンルで言うと、生活系で実践派みたいなところです。ここ4年ほどのお付き合いで、こういうジャンルも分かるようになりました。

エコライフ協議会と最初にかかわったのは、エコライフ協議会主催の欧州視察の企画への申し込みからです。デンマークとフィンランド訪問という魅力的な企画でした。事前学習と報告はセットされました。

前年にフィンランドへは出張で行っていたので、企画にほれました。個人負担二十万円ということで、旅行だけなら、個人でも行けない訳ではないけど、現地の人と話すには、アポイントとか通訳さんが居るので、役所の肩書きで、半額補助というのは本当にありがたい話です。

第1回はドイツとスイスで、エコライフ共和国の現大統領もその時に参画しています。我々は第2回でした。ちなみに、それ以降は中止になりました。第2回のメンバーには、それまで環境で活動していなかった人が4人いて、かなりの事前勉強をしました。メンバーが決まってから、毎週のように環境に関する勉強と訪問先の状況の勉強をしました。その時に、日本の食料自給率40%、エネルギー自給率4%がもつ意味をきっちりと認識しました。

インターネットでフィンランドの環境への取り組みを調べた結果、「Think Globally, Act Locally」で実際に活動しているハメンリンナ市の環境センターを見つけました。事前研修の中で、「やはり、ハメンリンナには行くべき」という認識が出てきて、市役所に申し入れ、近畿ツーリストに申し入れて、訪問先を切り替えました。こういう例はあまりないそうです。

ハメンリンナは忘れられないところになりました。会社でのサファイアの思想にしても原点はハメンリンナで得た原風景が元になっています。また、そこから環境の活動をはじめたメンバーで環境学習施設の検討の中核を作り上げました。今は、ちょっと休憩状態ですが。海外視察に行くことでのモチベーションは高いので、続けられるべきだと思います

今回のエコライフ協議会の内容を見ていても、エコバック活動のみになっています。やはり、人を育てないといけません。
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