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最後の図書館協議会

図書館協議会が開かれました。今回が2年間の審議会委員の最終回です。今まで、『教育行政審議会』『生涯学習審議会』の委員をそれぞれ2年間ずつやってきましたが、本当に中途半端ですね。市役所の決意のなさと大学関係者の偏った知識の弊害を感じます。それと参画している市民はほとんど意見を言わないですね。

だから、私が目立つし、本当に嫌そうな顔をされます。最初はしゃべらないでおこうと思うのですが無理ですね。今日の協議会は私なりに成果がありました。図書館と個人をつなぐ「ポータル」のイメージがかなり分かってきました。

一番、気になったのは「新規登録」が減っていることと、それに対して、図書館側の危機感がないことです。ここが踏ん張りどころです。豊田市民は41万人もいるし、その周辺までが図書館の展開範囲です。まだまだ広がらないと。図書館としての魅力というのは無限です。

豊田市民の30代・40代の男性に図書館は浸透していない。この部分ができていないのに、安心してはいけない。開館以降、8年間増えてきたものが減ることは魅力がなくなってきたことの現れです。いかにして、その層の男性を引き付けるかについてのヒントはインターネットにある。

子どもへのアプローチは親にとっての関心ごとであるし、教育という観点から、様々な試みがされているが、肝心の世代が抜けている。彼らが本に興味を持たないと、子どもに対する動機付けができません。社会が変わりません。

アマゾン・ネットのような検索機能を図書館ポータルに保有することで、会社からも検索できる。検索結果の予約と分館への移行を行って、代理に奥さんに行ってもらうことで、あたかもアマゾンを使うように感覚で図書館を使うことができる。

興味のある本を買うといっても、豊田市の図書館の品揃えでは全然足りないし、1冊2000円から3000円する本はそう買えるものではない。私の場合は、図書館のおかげで月に6万円(2千円×30冊)を借りています。やはり、公共図書館がしっかりバックアップしないと!

そのポータルを市役所単位で作れば、交流館の生涯学習の情報も、その個人に渡すことができます。それを図書館とか市役所とかで、手に余るのであれば、その時こそ、『図書館友の会』の出番です。やはり、これは必要です。その当たりも、今回のポータルでつけます。
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笑顔の泌尿器科を目指して

今日は図書館協議会があるので、元々、年休にしていました。この間の検診で「前立腺がん」の疑いがあるので、総合病院での再検を支持されたので、午前中の予約を入れました。何しろ、この記念病院は、全て予約です。以前、めまいの時に来た時も、次回のめまいの時は予約してくださいと言われました。半年後をどのように予約するのか!と頭に来たぐらいの予約の世界です。

予約時間よりも45分以上前に着いたので、そのまま泌尿器科で受付をすましたら、すんなりと検診が始まりました。「前立腺がん」の精密検査には「肛門から何かを突っ込んで、そこから、ピュッ、ピュッと8発、打ってどうのこうの」と言われて、1泊2日の入院検査が必要ですと言われました。よく分からないけど、そういうことで、予約しました。50日ぐらいの先の予約です。このがんの進行は遅いからいいでしょうと言うことでした。

その際に、「個室にしますか」と言われました。相部屋ならタダですが、個室だと5千円です。二日で1万円です。高校生の時に盲腸手術(同じ記念病院)以来の入院ということで慣れていないということもあるし、本も読みたいので、個室をしてもらいました。奥さんの同意を得てからと心配だってけど、独断で決めてしましました。「がんの検査をする」ことよりも「個室で1万円」の方が言いにくいです。

その後に、SIB看護師さんから説明を聴きました。といっても、例によって、半分ぐらいがムダ話です。私が強調したのは、名古屋にはKOZさんというすばらしい看護師さんがいる、ということです。また、余分なことを言ってと怒られそうです。それから、私が名古屋からの患者の3人目ということ、前の人と私のタイプがまるで異なるということ。泌尿器科の仕事は4人で回して、大変で、朝から6時まで働きづめで、本を読んだりする時間がないけど、なるべく、患者さんの話を聞こうとしているということを聞いていました。

こういう話をできるのはいいことですね。その時に泌尿器科の看護師は患者さんが笑顔で帰ってくれるように努力していると言われました。その後に泌尿器科のチーフの看護師さんから、長話は止めなさいと言われ、「まあ、そういうことで、よろしく」。

がんの方の結果は後50日+1週間後ですから、その間に色々な経験をしておきましょう。
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