未唯への手紙
未唯への手紙
1.8「全てを知りたい」
1.8「全てを知りたい」
これは未唯空間全体の答えのひとつです。そのためのきっかけです。
「全て」とはどこまで含むのか。宇宙の果てまでを含むものではない。私が知り得る限り、私が知り得ないものはないのと一緒。知るということで恐怖に怯える必要ない。
「知る」といっても深さがあります。どこまで知り得るか、これも全てと同じです。知りえるとこまです。これは記憶力の問題じゃありません。知の力の問題でしょう。
この二つに共通してるのは生まれてきた理由です。預言者ムハンマドはすべてを知ったわけではない。アラブ社会を知り、欠けてるものを知り、恐れるものを知った。必要なすべてのものを知った。
世界で起きてるもの。歴史であったこと、人々の悩みと希望、足りないものについては、ツールを用意されている。全てでないと悩むことない。知らないことが多いと悩むことがない。ないものはいらないもの。
すべてを知った上で発信するもの
ムハンマドのようにあえて言うことは持たない。自分なりに気づけばいいことなんだから、救済しようとは思わない。あまりにも客観的な世界。生まれてきても自分のことしか考えない社会。
変革するならばどんな形になるか
一番最初は哲学の世界。各自が存在を見つめる。
二つ目は数学の世界。座標系の世界からトポロジーの世界に、そしてトーラスの世界へ。
三つ目は社会の姿。ハイアラキーから配置の世界へ。再構成されることを望む。
四つ目は歴史の世界。もうじき変化点を迎える。その時に審判が下される。
まだ第一章です。これはきっかけにすぎません。
冷えてます
冷えてますね。ちょっとパソコンやってると手が凍えてきます。凍えるって、凍るって書くんだ。暖房器がほしい。
5分ごとに布団乾燥機の暖風に手をかざしています。この寒さでダニも不活性みたいです。おかげで皮膚も少し良くなってきました。
これは未唯空間全体の答えのひとつです。そのためのきっかけです。
「全て」とはどこまで含むのか。宇宙の果てまでを含むものではない。私が知り得る限り、私が知り得ないものはないのと一緒。知るということで恐怖に怯える必要ない。
「知る」といっても深さがあります。どこまで知り得るか、これも全てと同じです。知りえるとこまです。これは記憶力の問題じゃありません。知の力の問題でしょう。
この二つに共通してるのは生まれてきた理由です。預言者ムハンマドはすべてを知ったわけではない。アラブ社会を知り、欠けてるものを知り、恐れるものを知った。必要なすべてのものを知った。
世界で起きてるもの。歴史であったこと、人々の悩みと希望、足りないものについては、ツールを用意されている。全てでないと悩むことない。知らないことが多いと悩むことがない。ないものはいらないもの。
すべてを知った上で発信するもの
ムハンマドのようにあえて言うことは持たない。自分なりに気づけばいいことなんだから、救済しようとは思わない。あまりにも客観的な世界。生まれてきても自分のことしか考えない社会。
変革するならばどんな形になるか
一番最初は哲学の世界。各自が存在を見つめる。
二つ目は数学の世界。座標系の世界からトポロジーの世界に、そしてトーラスの世界へ。
三つ目は社会の姿。ハイアラキーから配置の世界へ。再構成されることを望む。
四つ目は歴史の世界。もうじき変化点を迎える。その時に審判が下される。
まだ第一章です。これはきっかけにすぎません。
冷えてます
冷えてますね。ちょっとパソコンやってると手が凍えてきます。凍えるって、凍るって書くんだ。暖房器がほしい。
5分ごとに布団乾燥機の暖風に手をかざしています。この寒さでダニも不活性みたいです。おかげで皮膚も少し良くなってきました。
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未唯宇宙2.2
2.2 位相空間
・トポロジーの武器の空間配置を使えば、図書館、社会、歴史も多様体モデルで解析できる。理系の思考でゼロから空間を構築することが可能になった。仕事で複雑性の論理を使った。部分は全体よりも大きいことを部品表空間に適用した。販売店では店舗・本社を空間に配置して、サファイア構成を見出した。
1 位相として定義
・空間配置は、根本から考えないと無理です。理系は空間認識で、ローカルから考えて、全体の構造を積み上げた解析ができる。空間の連続性を保ちながら、不変なもので再構成していく。全てを対象に、シンプルな解を求める訓練をしている。
・配置を考えれば、絵ができる
・空間の間違った定義
・空間配置をカタチにする
1-1 座標系の世界
・文系の考え方は、現行の仕組みをなるべく変えないで、小変更で済ませようとする。ゼロから考えることはしない。結果として、近場は判断できるが、先行きは見えない。文化大革命で、文系の指導者が取り除かれ、理系の指導者に替わり、過去に囚われず、いいものはいいという常識で行動した。
1-1.1 ハイアラキー
・理系の考え方と文系の考え方
1-1.2 枠ありき
・アドラー心理学 創造力
・「創造力」はO(ゼロ)から生まれる
1-1.3 強固な仕組み
・トポロジーの特徴は配置に在る
・文化大革命で文系から理系の国に変わった
・理系と文系の発想の違い
1-1.4 組織の構成
・第1章の構成は配置
1-2 近傍系の世界
・ローカルというのは、近傍系で定義がされている。そこから、対象へマッピング(つながり)するという考え方です。ある点を規定して、その周りの様相を見ていくので、多様なローカルが表現できる。空間認識としては現実的に構造を解明できる。
1-2.1 マッピング
・個人の集まりから関係づけ
・コミュニティを近傍系とみる
・近傍系とは、ある点を含む集まり
1-2.2 アナロジー
・アナロジーで跳んでいく
・マッピングは近傍から空間の対応関係
1-2.3 全体から配置
・二つの関係だけがある
・数学は解けることを証明する
1-2.4 柔軟な仕組み
・空間配置である限り
・メルケルは科学者です
・数学的に考えるのが、私の課題です
1-3 配置の考え
・空間の連続性をまず、保証する。そこから、不変なものと変化するものを定義して、抽出する。不変なものを規定することで、空間の軸になる。ローカルから空間全体を再構成ができる。特異点は除去され、連続性が保証される。
1-3.1 連続性を保証
・配置において、順番はさほど重要ではない
1-3.2 不変の存在が前提
・配置の考えには拠り所がいる
1-3.3 DNA抽出
・トポロジーはDNAで考えること
1-3.4 特異点除去
・モデル化とは不変性を使って、擬似空間を設定
・双方向の連続性が成立すれば、空間がつながる
1-4 数学という武器
・数学科で、ゼロから作り上げる訓練をしてきた。数学という武器を手に入れ、論理を配置することで、余分なものがなくなった。記憶力で解く人よりも論理を鍛えた。組み立てていくことで、本質的でシンプルなカタチになっていった。
1-4.1 思考実験
・未唯宇宙の番号は配置を示している
1-4.2 ゼロからつくる
・数学は不変から空間を創造する
1-4.3 論理を構築
・配置の中の対立概念と移行概念
・数学はいつでも原点に戻る
1-4.4 シンプルな解
・また、ゼロから始めます
2 アナロジー
・多様体はローカルとグローバルの先行きを表している。社会の様相に当てはめてみた。図書館はシェア社会を先行している。消費者から生活者がマーケティング中心になるカタチを示している。社会を多様体で対象にしていく。歴史も時空間とすると、解析が可能です。
・変化を先取りするモデル
2-1 位相の世界
・位相幾何学を適用するために社会を集合とみなす。ローカルとグローバルの関係にすれば、トポロジーが適用できる。グローバルは座標関係を表す。対象を的確に規定すれば、幾何学はアナロジーとインバリアントで、分析でき、未来も分かる。
2-1.1 社会は集合
・次元を圧縮・拡大させる
・部品表の逆ピラミッド
・部分と全体を見るというのは、数学編から生まれた
2-1.2 トポロジー適用
・トポロジーで決めつける
・組織という集合についての考察
2-1.3 アナロジー分析
・数学的アプローチ
2-1.4 未来が分かる
・サファイア循環を創造した
2-2 図書館
・本はさまざまな世界観を示す。図書館は本を読める環境というグローバルな制度を支援している。市民の読書環境を保証することで、知の入口としての図書館の役割は拡大していく。社会の変化の先取りを行う。
2-2.1 グローバルな存在
・本はグローバルな世界観を作り出した
2-2.2 読書環境を保証
2-2.3 知の入口
2-2.4 シェア先行
2-3 マーケティング
・グローバルで作って、ローカルで売るという現状から、ローカルの汎用な道具で、環境を作ることで、多様性を増すカタチになる。生活者がマーケティングを支配するようになり、マーケティングの多様性が増す。
2-3.1 売るための循環
2-3.2 消費者から生活者
・マーケティングが変わる
・首都圏高齢者の市場環境
・消費したがる人間
2-3.3 使うこと主体
・車に関するマーケティングの変革
2-3.4 多様な市場創出
・会社の仕組みを変える時がきた
・多様体の概念から社会の位相化
2-4 歴史
・歴史を時空間の広がりと見ると、国などの集まりから、歴史認識を作り出せます。数学的な思考が生かせる。地域と国とのアナロジーで見ていく。歴史が簡単に見えてきたのは、ローカルとグローバルを分けて考えているからでしょう。
2-4.1 時空間に存在
・宇宙空間にはさまざまな歴史が浮かんでいる
2-4.2 多層な配置
・歴史からのタイムリミット
2-4.3 地域と国家の関係
2-4.4 未来を把握
3 部分と全体
・部分は全体よりも大きいは、部品表で見つけた。マーケティングを対象とした時に、複雑な要素を中に入れ込むと、簡単にすることができる。複雑性の性質から、変化は周縁から起こるとして、地域を重点的に見ている。現象への対応ではなく、原因からの対策に心がけている。
・部分の内に全体がある
・部品表では部分は全体よりも大きい
3-1 ヘッドロジック
・部分は全体より大きいということを、部品表の検討で身につけた。部品の本来の意味に着目した論理を貫徹させた。部品の目的と構成は逆ピラミッドになります。部品表の分析に集合論を活用した。技術者が部品に込める思いを数学モデル化した。
3-1.1 仕様と構成
・中項目から見る、全体と部分の関係
3-1.2 中間から全体
・部分に完結性と独立性を持たせる
・数学を使って、経験則を理論化
・部品表で位相化
・部品表の逆ピラミッド
3-1.3 部分の中に全体
・部分が全体よりも大きい
・個人と組織の関係
3-1.4 技術者思考
・配置の考えはヘッドロジックと同じ
3-2 複雑性
・モラン『複雑性とは何か』で、複雑性を知った。社会を分析したら、ユーザーとともに開発する手法と知見そのものです。販売店システムの仕組みでお客様との関係に適用できた。今後のマーケティングを複雑性で構造化していく。
3-2.1 『複雑性とは何か』
・エドガール・モラン
・モランの『複雑性とは何か』
・複雑性理論で空間を観念化
3-2.2 社会は複雑性
・割れ窓理論の原理は複雑系
・社会の変化は多様
・複雑性とカオス
3-2.3 複雑なまま解析
・複雑なことを避ける時こそ、複雑性が必要
3-2.4 配置の多重化
3-3 周縁から中核
・変革を考えるときに、地域活動が全体に影響するか、全体活動が地域の活動の活力になるか、これは複雑性で説明できる。ロシア革命はラーゲリから始まった。矛盾が明確であり、行動につながる。変化は周縁から起こり、地域と全体で増幅していく。
3-3.1 漂白される社会
・漂白される社会
・複雑性は部分と全体の相互関係を求める
3-3.2 周縁を色づけ
3-3.3 中核を攻撃
・ITと複雑系をかませる
・現代社会は漂白される社会
・変化は周縁から生まれる
3-3.4 全体に伝播
・ハイエクの複雑現象としての社会構造体
・多くの人が社会で生きていく
3-4 未唯空間
・サファイア循環のシートにはTL⇒AL⇒TG⇒AGのローカル発想する場合とTG⇒AG⇒TL⇒ALのグローバル企画する場合がある。販売店へのヒアリングはローカル発想で説明した。ローカルのレベルアップが出発点です。
3-4.1 内なる世界
・ファシリテーションとインタープリテーション
3-4.2 ファシリテーター
3-4.3 エンパワーメント
3-4.4 インタープリター
・内なる世界と外なる世界、私の世界と他者の世界
4 思考と行動
・Think Globally, Act Locallyを考え進めて、仮説を立てた。{Think、Act}と{Local、Global}に分解し、組み立てた。店舗から発想して、全体を循環で見ていく。狙いは持続可能性を保証することです。それをサファイア(Sa-fire)循環とした。
・思考と行動
・空間配置とその間の機能
4-1 組合せ空間
・サファイア循環を定義。{Think、Act}、{Local、Global}で構成され、販売店で成り立つ空間で問題解決を図る。関数としてはファシリテーションとインタープリテーション、エンパワーメントとリアライゼーションの言葉を得た。
4-1.1 思考と行動
・サファイアではThinkとActが循環する
・数学モデルから起因した社会モデル
4-1.2 部分と全体
・Think Globally, Act Locallyの意味
・近傍系の概念を拡大とコミュニティの拡大
4-1.3 組合せで空間
・サファイア循環空間の適用例
4-1.4 持続可能性
4-2 循環の方向
・数学の空間配置を現実の課題にどう生かしていくか、試行錯誤してできたのが、サファイア循環のシートです。{Local、Global}×{Think、Act}の組み合わせに方向性があり、TG→AG →TL→ALの循環表現に意味がある。店舗コミュニティを近傍と認識。
4-2.1 思考は内向き
・サファイアにおけるThinkとActの意味
・「思考と行動」の間
4-2.2 行動は外向き
・仕事編での空間配置
・社会編を空間配置で見る
4-2.3 内から外へ提案
・内向けと外向けの4つの状態
・サファイア循環と5次元シート表現を対比
・未唯空間は配置からできている
4-2.4 外から内に支援
・挟むという考え方
・現実空間を投影した擬似空間があるのか
4-3 思考と行動
・空間の創出とアクションの仕方が近傍系と似ている。逆にすると、現実の循環から、数学理論を創出することができる。サファイア循環を理論化し、さまざまな対象・事象を相手に、耐久力を増した上で、分かりやすい形にしていく。
4-3.1 思考ありき
4-3.2 役割と機能
4-3.3 知識と意識
・サファイア循環から新しい数学
4-3.4 数学で理論化
4-4 原因と結果
・9.11の米国の対応では、本来、結果であることを原因と見なすことで、スパイラルを起こした。問題を複雑にした。単純化の世界では昇華できないが、複雑性の世界では内側にループを持つので、昇華でき、スパイラルに対応できる。
4-4.1 9.11は結果
4-4.2 結果と原因を逆転
・原因と結果は時空間の配置で処理
・因果の法則は人間がひねり出したものにすぎない
・アップルは「外部経済性」を活用している
・自己組織化の定義
・複雑性の縮減という機能を担うのが意味
4-4.3 スパイラル発生
・デファクト・スタンダード
・トポロジーはスパイラルを起こさない
・ポジティブ・フィードバック
4-4.4 複雑性で解消
・複雑系の科学とは
・「創発」が生み出される
・トポロジーの武器の空間配置を使えば、図書館、社会、歴史も多様体モデルで解析できる。理系の思考でゼロから空間を構築することが可能になった。仕事で複雑性の論理を使った。部分は全体よりも大きいことを部品表空間に適用した。販売店では店舗・本社を空間に配置して、サファイア構成を見出した。
1 位相として定義
・空間配置は、根本から考えないと無理です。理系は空間認識で、ローカルから考えて、全体の構造を積み上げた解析ができる。空間の連続性を保ちながら、不変なもので再構成していく。全てを対象に、シンプルな解を求める訓練をしている。
・配置を考えれば、絵ができる
・空間の間違った定義
・空間配置をカタチにする
1-1 座標系の世界
・文系の考え方は、現行の仕組みをなるべく変えないで、小変更で済ませようとする。ゼロから考えることはしない。結果として、近場は判断できるが、先行きは見えない。文化大革命で、文系の指導者が取り除かれ、理系の指導者に替わり、過去に囚われず、いいものはいいという常識で行動した。
1-1.1 ハイアラキー
・理系の考え方と文系の考え方
1-1.2 枠ありき
・アドラー心理学 創造力
・「創造力」はO(ゼロ)から生まれる
1-1.3 強固な仕組み
・トポロジーの特徴は配置に在る
・文化大革命で文系から理系の国に変わった
・理系と文系の発想の違い
1-1.4 組織の構成
・第1章の構成は配置
1-2 近傍系の世界
・ローカルというのは、近傍系で定義がされている。そこから、対象へマッピング(つながり)するという考え方です。ある点を規定して、その周りの様相を見ていくので、多様なローカルが表現できる。空間認識としては現実的に構造を解明できる。
1-2.1 マッピング
・個人の集まりから関係づけ
・コミュニティを近傍系とみる
・近傍系とは、ある点を含む集まり
1-2.2 アナロジー
・アナロジーで跳んでいく
・マッピングは近傍から空間の対応関係
1-2.3 全体から配置
・二つの関係だけがある
・数学は解けることを証明する
1-2.4 柔軟な仕組み
・空間配置である限り
・メルケルは科学者です
・数学的に考えるのが、私の課題です
1-3 配置の考え
・空間の連続性をまず、保証する。そこから、不変なものと変化するものを定義して、抽出する。不変なものを規定することで、空間の軸になる。ローカルから空間全体を再構成ができる。特異点は除去され、連続性が保証される。
1-3.1 連続性を保証
・配置において、順番はさほど重要ではない
1-3.2 不変の存在が前提
・配置の考えには拠り所がいる
1-3.3 DNA抽出
・トポロジーはDNAで考えること
1-3.4 特異点除去
・モデル化とは不変性を使って、擬似空間を設定
・双方向の連続性が成立すれば、空間がつながる
1-4 数学という武器
・数学科で、ゼロから作り上げる訓練をしてきた。数学という武器を手に入れ、論理を配置することで、余分なものがなくなった。記憶力で解く人よりも論理を鍛えた。組み立てていくことで、本質的でシンプルなカタチになっていった。
1-4.1 思考実験
・未唯宇宙の番号は配置を示している
1-4.2 ゼロからつくる
・数学は不変から空間を創造する
1-4.3 論理を構築
・配置の中の対立概念と移行概念
・数学はいつでも原点に戻る
1-4.4 シンプルな解
・また、ゼロから始めます
2 アナロジー
・多様体はローカルとグローバルの先行きを表している。社会の様相に当てはめてみた。図書館はシェア社会を先行している。消費者から生活者がマーケティング中心になるカタチを示している。社会を多様体で対象にしていく。歴史も時空間とすると、解析が可能です。
・変化を先取りするモデル
2-1 位相の世界
・位相幾何学を適用するために社会を集合とみなす。ローカルとグローバルの関係にすれば、トポロジーが適用できる。グローバルは座標関係を表す。対象を的確に規定すれば、幾何学はアナロジーとインバリアントで、分析でき、未来も分かる。
2-1.1 社会は集合
・次元を圧縮・拡大させる
・部品表の逆ピラミッド
・部分と全体を見るというのは、数学編から生まれた
2-1.2 トポロジー適用
・トポロジーで決めつける
・組織という集合についての考察
2-1.3 アナロジー分析
・数学的アプローチ
2-1.4 未来が分かる
・サファイア循環を創造した
2-2 図書館
・本はさまざまな世界観を示す。図書館は本を読める環境というグローバルな制度を支援している。市民の読書環境を保証することで、知の入口としての図書館の役割は拡大していく。社会の変化の先取りを行う。
2-2.1 グローバルな存在
・本はグローバルな世界観を作り出した
2-2.2 読書環境を保証
2-2.3 知の入口
2-2.4 シェア先行
2-3 マーケティング
・グローバルで作って、ローカルで売るという現状から、ローカルの汎用な道具で、環境を作ることで、多様性を増すカタチになる。生活者がマーケティングを支配するようになり、マーケティングの多様性が増す。
2-3.1 売るための循環
2-3.2 消費者から生活者
・マーケティングが変わる
・首都圏高齢者の市場環境
・消費したがる人間
2-3.3 使うこと主体
・車に関するマーケティングの変革
2-3.4 多様な市場創出
・会社の仕組みを変える時がきた
・多様体の概念から社会の位相化
2-4 歴史
・歴史を時空間の広がりと見ると、国などの集まりから、歴史認識を作り出せます。数学的な思考が生かせる。地域と国とのアナロジーで見ていく。歴史が簡単に見えてきたのは、ローカルとグローバルを分けて考えているからでしょう。
2-4.1 時空間に存在
・宇宙空間にはさまざまな歴史が浮かんでいる
2-4.2 多層な配置
・歴史からのタイムリミット
2-4.3 地域と国家の関係
2-4.4 未来を把握
3 部分と全体
・部分は全体よりも大きいは、部品表で見つけた。マーケティングを対象とした時に、複雑な要素を中に入れ込むと、簡単にすることができる。複雑性の性質から、変化は周縁から起こるとして、地域を重点的に見ている。現象への対応ではなく、原因からの対策に心がけている。
・部分の内に全体がある
・部品表では部分は全体よりも大きい
3-1 ヘッドロジック
・部分は全体より大きいということを、部品表の検討で身につけた。部品の本来の意味に着目した論理を貫徹させた。部品の目的と構成は逆ピラミッドになります。部品表の分析に集合論を活用した。技術者が部品に込める思いを数学モデル化した。
3-1.1 仕様と構成
・中項目から見る、全体と部分の関係
3-1.2 中間から全体
・部分に完結性と独立性を持たせる
・数学を使って、経験則を理論化
・部品表で位相化
・部品表の逆ピラミッド
3-1.3 部分の中に全体
・部分が全体よりも大きい
・個人と組織の関係
3-1.4 技術者思考
・配置の考えはヘッドロジックと同じ
3-2 複雑性
・モラン『複雑性とは何か』で、複雑性を知った。社会を分析したら、ユーザーとともに開発する手法と知見そのものです。販売店システムの仕組みでお客様との関係に適用できた。今後のマーケティングを複雑性で構造化していく。
3-2.1 『複雑性とは何か』
・エドガール・モラン
・モランの『複雑性とは何か』
・複雑性理論で空間を観念化
3-2.2 社会は複雑性
・割れ窓理論の原理は複雑系
・社会の変化は多様
・複雑性とカオス
3-2.3 複雑なまま解析
・複雑なことを避ける時こそ、複雑性が必要
3-2.4 配置の多重化
3-3 周縁から中核
・変革を考えるときに、地域活動が全体に影響するか、全体活動が地域の活動の活力になるか、これは複雑性で説明できる。ロシア革命はラーゲリから始まった。矛盾が明確であり、行動につながる。変化は周縁から起こり、地域と全体で増幅していく。
3-3.1 漂白される社会
・漂白される社会
・複雑性は部分と全体の相互関係を求める
3-3.2 周縁を色づけ
3-3.3 中核を攻撃
・ITと複雑系をかませる
・現代社会は漂白される社会
・変化は周縁から生まれる
3-3.4 全体に伝播
・ハイエクの複雑現象としての社会構造体
・多くの人が社会で生きていく
3-4 未唯空間
・サファイア循環のシートにはTL⇒AL⇒TG⇒AGのローカル発想する場合とTG⇒AG⇒TL⇒ALのグローバル企画する場合がある。販売店へのヒアリングはローカル発想で説明した。ローカルのレベルアップが出発点です。
3-4.1 内なる世界
・ファシリテーションとインタープリテーション
3-4.2 ファシリテーター
3-4.3 エンパワーメント
3-4.4 インタープリター
・内なる世界と外なる世界、私の世界と他者の世界
4 思考と行動
・Think Globally, Act Locallyを考え進めて、仮説を立てた。{Think、Act}と{Local、Global}に分解し、組み立てた。店舗から発想して、全体を循環で見ていく。狙いは持続可能性を保証することです。それをサファイア(Sa-fire)循環とした。
・思考と行動
・空間配置とその間の機能
4-1 組合せ空間
・サファイア循環を定義。{Think、Act}、{Local、Global}で構成され、販売店で成り立つ空間で問題解決を図る。関数としてはファシリテーションとインタープリテーション、エンパワーメントとリアライゼーションの言葉を得た。
4-1.1 思考と行動
・サファイアではThinkとActが循環する
・数学モデルから起因した社会モデル
4-1.2 部分と全体
・Think Globally, Act Locallyの意味
・近傍系の概念を拡大とコミュニティの拡大
4-1.3 組合せで空間
・サファイア循環空間の適用例
4-1.4 持続可能性
4-2 循環の方向
・数学の空間配置を現実の課題にどう生かしていくか、試行錯誤してできたのが、サファイア循環のシートです。{Local、Global}×{Think、Act}の組み合わせに方向性があり、TG→AG →TL→ALの循環表現に意味がある。店舗コミュニティを近傍と認識。
4-2.1 思考は内向き
・サファイアにおけるThinkとActの意味
・「思考と行動」の間
4-2.2 行動は外向き
・仕事編での空間配置
・社会編を空間配置で見る
4-2.3 内から外へ提案
・内向けと外向けの4つの状態
・サファイア循環と5次元シート表現を対比
・未唯空間は配置からできている
4-2.4 外から内に支援
・挟むという考え方
・現実空間を投影した擬似空間があるのか
4-3 思考と行動
・空間の創出とアクションの仕方が近傍系と似ている。逆にすると、現実の循環から、数学理論を創出することができる。サファイア循環を理論化し、さまざまな対象・事象を相手に、耐久力を増した上で、分かりやすい形にしていく。
4-3.1 思考ありき
4-3.2 役割と機能
4-3.3 知識と意識
・サファイア循環から新しい数学
4-3.4 数学で理論化
4-4 原因と結果
・9.11の米国の対応では、本来、結果であることを原因と見なすことで、スパイラルを起こした。問題を複雑にした。単純化の世界では昇華できないが、複雑性の世界では内側にループを持つので、昇華でき、スパイラルに対応できる。
4-4.1 9.11は結果
4-4.2 結果と原因を逆転
・原因と結果は時空間の配置で処理
・因果の法則は人間がひねり出したものにすぎない
・アップルは「外部経済性」を活用している
・自己組織化の定義
・複雑性の縮減という機能を担うのが意味
4-4.3 スパイラル発生
・デファクト・スタンダード
・トポロジーはスパイラルを起こさない
・ポジティブ・フィードバック
4-4.4 複雑性で解消
・複雑系の科学とは
・「創発」が生み出される
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未唯宇宙2.1
2.1 数学は全て
・自分を存在を超えるものとして、真理を求めた。真理は、不変で、全体の空間を規定するもの。数学は、宇宙のように全体が見え、アナロジーで展開できる。近傍系を規定することで、多様体を発見した。社会の不変を規定することで、多様体として解析できる。
・数学のおかげで上からの視点を得た
・「数学で考える」から「数学とは何か」
・今の数学はどこに向かっているのか
・数学とは空間論
1 数学とは何か
・数学のすばらしさは全体が見えてくること。全てのモノが数学の対象になる。空間は考える手段を与えてくれる。四方教授からは数学は自分でつくるモノと教わった。解析概論には証明の後に感嘆符があった。実り豊かな世界です。
・全体の中に人間を含む
1-1 数学とは何か
・「数学とは何か」これは教養部封鎖中の自主講座のテーマでした。テーマの大きさが好きでした。数学とは創るもの。空間を創れば、全体が見えてきます。不変なものを軸にするだけで作れます。数学とは最後まで考えることです。
・なぜ、数学を使うのか
1-1.1 定義する
・他者の存在を前提にしないのが数学
・数学は不変なものを定義する
1-1.2 全体が見える
・考える範囲を広くする
・小さな存在だから、全体を見たい
・数学の基礎体力不足
・大学に入った時のこと
1-1.3 シンプルにする
・考えるための手段としての数学
・一生をかけて考えるテーマ
1-1.4 数学を進化させる
・今、「数学」をやっている
1-2 全てが対象
・1年間かかって、コンプリート・インバリアントと空間との関係にたどり着いた。全てが数学の対象になる。考えるための手段として、数学は役に立ちます。不変・無限を身近にでき、空間との関係が見えてくる。集中と分散、具体的と抽象的の間で揺らいでいきます。
1-2.1 全てが対象
・わたしたちが相手にしているのは、無限なんだからね エルデシュ
・何となく、ブルバキとマンデブロウ
1-2.2 考える手段
・数学がベースである
・『ファインマン物理学』で物理学を教える新しい方法
・ブルバキは記号だらけ
・四方教授との再会
・真理は不変である
・数学には空間配置がある
1-2.3 無限が身近になる
・全て、数学として考えている
・認識の七段階
1-2.4 空間を扱える
・「コギト」は教養部1年のクラス新聞の題名
・概念を感性化し、直観を概念化する
・純粋理性批判 哲学のやり方と数学のやり方
・四方教授「自分の数学を作れ!」
・数学による思考のレッスン
・数学を考えるということ
1-3 範囲を規定
・大学生活は四方教授のおかげで有意義だった。数学とは何か? 考えるとは何か? そして、真理とは何か? を教わりました。シンプルに考える癖がついた。歴史も理科もゼロから考えたので、思考につながった。数学は自分で創るものと教わった。
1-3.1 有意味なもの
・数学まなびはじめ
1-3.2 考えるプロ
・カタストロフィー数学問題
・なんでも素因数分解
1-3.3 真理に近づく
・こんなので真理に辿りつけれるのか
・リーマン『幾何学の基礎にある仮説について』
・ゼミは『リーマン面の概念』
1-3.4 多元数理の世界
・数学教室から多元数理に名前が変わった
1-4 数学者とは
・時間があれば、解析概論を眺めていた。こんな世界があるんだ。公式証明の後に、感嘆符が書かれていた。それに感激した。楽しく、数学をやることが可能であること、思考を積み上げること、そして、美しいものであることを教わった。
1-4.1 証明に感嘆符!
・高木貞治の解析概論とは
・常に一人の世界にいた
1-4.2 実り豊かな世界
・古代ギリシア科学の終焉 ヒュパティア
・右脳だけで合格した
1-4.3 こんな世界がある
・数学の旅人 ポール・エルデシュ
・日本数学の前史(一九〇〇-一九五〇)
・アメリカの影(一九五一-一九六五)
・新しい数学スタイル(一九六〇-一九七五)
・教養部封鎖中は解析概論だけの世界
・考えることで見えてくる
1-4.4 数学者になろう
・1996年7月19日 四方さんを訪問したこと
・教授みたいな言い方
・数学者になるということ
2018年01月24日(水) 未唯宇宙2.2
2 不変で規定
・真理があるとしたら、数学にある。真理とは不変であり、全体を作るものです。数学は絶対的な孤独に居た私にとっては楽しいものだった。数学は不変から空間を作り出せ、自在に対象を設定できた。哲学も存在と認識から真理に迫る。
・何に対して、不変なのか
2-1 不変の価値
・まずは、不変であること。次に、価値があること。そして、超越していることです。それらを最後に知りたい。真理はいくつもあるのに、なぜ、数学を選んだのか。多様なモノを対象にできることとシンプルさに魅せられた。
2-1.1 不変に価値がある
・真理とは何でしょう
2-1.2 不変が範囲を設定
・インバリアントを探せ
・ホモロジー入門 不変量の計算
2-1.3 存在を超越
2-1.4 最後にわかる
・知りたいことが全てです
2-2 全体を考える
・数学を規定するのは不変です。トポロジーなら、不変から空間が構築できる。それは循環のなかに存在する。数学は対象物を変えられる。具体的なものから抽象的なものへ、抽象的な概念から、具体的な事象に変えられる。ダイナミックな世界です。
2-2.1 空間を構築
・数学に存在に対する答を求める
2-2.2 循環で圧縮
・グローバルとローカルで関係づける
2-2.3 全体が点になる
・全体を考え、先を見る
2-2.4 点が全体になる
・数学は全体を見るためにある
・全体と先と根源を知るのが数学
2-3 先を考える
・数学は楽です。こんな楽なことで、なぜ苦しむのか分からない。数学は楽しい。シンプルにすることで、色々な事がわかる。真理を求めて、数学に行くということは、当時の経済事情ではムリでした。自分の能力に賭けた。考えることだけをして、本質的なことを知りたくて。そこには空間・思考で広がる世界があった。
2-3.1 シンプルな仮説
・数学は楽で楽しかった
2-3.2 思考実験
・数学知識の少なさ
2-3.3 未来は非連続
2-3.4 先の先の視点
・考えることは先のことに役立つ
・なかなか、先に進まない
2-4 存在そのもの
・意識として、認識があって、対象が生まれると思っている。これは数学とカントの思考を適合する。哲学は、人間を根源から考えていく。数学の発想に活用できる。存在と認識が真理に導く。認識から対象が生まれる。
2-4.1 存在と無が同居
・哲学は数学のアプリオリにひかれる
2-4.2 数学で存在確認
2-4.3 哲学における無
・哲学のベースの数学的概念
・カントの認識と対象との関係
・数学と哲学の認識方法の違い
2-4.4 宇宙に拡大
・一年間の浪人生活は充実していた
3 空間は武器になる
・数学は物理に従属していたが、幾何学は独立し、リーマンはアインシュタインに先行した。位相幾何学でローカルの概念が生まれた。近傍を規定すれば、位相空間ができ、疑似空間を使って、空間を解析できる。ローカルからグローバルを設定する考えはチャレンジだった。
・多様体の空間配置と認識
3-1 リーマン面
・クラインのエルランゲンプログラム以降、幾何学は物理学からの独立を果たした。リーマンの考えがあったので、アインシュタインは相対性理論の裏付けができた。ローカルとグローバルとその間の関数があれば、集合が空間にできる。
3-1.1 エルランゲン
・物理の世界から数学の対象を拡大
3-1.2 相対性理論に先行
・アインシュタインの相対性理論
・リーマン幾何学
3-1.3 無限小から展開
・リーマンの学位論文
・リーマン幾何学 無限小の事態からの展開
3-1.4 局所に全体がある
・歴史・社会への拡大
3-2 インバリアント
・不変は真理の一部だけど、不変は絶対的なものではない。人間が決めたものだから、社会の変化、環境の変化で変えられる。インバリアントとは、その空間を規定するものです。組織の規則から、抜き出したルールで空間を創造する。
3-2.1 不変を定義
3-2.2 不変を組合せ
3-2.3 空間を創造
・インバリアントを規定する
3-2.4 社会は常識が不変
3-3 近傍系
・グローバルから見た時に、ローカルの空間が同じような動きをする時に、空間をつなげることができる。近傍系をつなげるものはグローバルとその関係です。グローバルは空間の性質を規定します。近傍系を接続することで、同一ルールの空間が規定される。
3-3.1 ある点から始まる
3-3.2 点の周辺
・グローバルから見ていく
3-3.3 同じものに伝播
3-3.4 カバーリング
・数学に向かったから、存在と無を空間化できた
3-4 カバーリング
・社会を多様体と見なして、解析していく。ローカルとグローバルに分ける。数式モデルで理解できれば、いくらでも応用がきく。対象も自由に変えていける。集合は組織、つまり、位相構造を厳密にすると、融通が利かないものになる。
3-4.1 社会という空間
・ベリクソンの多様性
・近傍系で、新しい空間を作る
3-4.2 地域が近傍
・社会をグローバルとローカルに分けた
3-4.3 近傍で社会を覆う
・四方教授の最期のメッセージ
3-4.4 柔軟な構造定義
・数式モデルで理解できれば、応用がきく
4 次元を旅する
・多様体の考え方は画期的。インバリアントで空間が規定し、ローカルとグローバルの構造にすることで、発想をカタチに変えることができます。リーマン予想から無限次元空間を手に入れた。存在の無から私の居場所ができ、自由を手に入れることができた。
・無限次元空間は救いの道
4-1 空間をつくる
・近傍系は、任意の点を観察して、周辺で同じ規則が成り立つ点の集まりを規定します。それらを連鎖させる。近傍系は点であると同時に、周辺を取り込んで、グループを作りあげる。何を同じと見るかで、多様な表現が可能になる。
・なぜ、この世界はディスクリートなのか
4-1.1 近傍系を規定
・個人が出発点
4-1.2 位相空間と見做す
・論理的法則トートロジー
・位相空間論の概説
4-1.3 多様な空間
・無線LANアルバは近傍系
4-1.4 シミュレート
・ローカルとグローバルの視点
4-2 挙動がわかる
・ローカルの点に対して、グローバルの座標に対応させ、グローバルが同一のローカルで擬似空間を作り出す。近傍(ローカル)で考えることで全体(グローバル)を超えられる。邪魔な特異点はネグればいい。大きな可能性を持つ。
4-2.1 挙動予測
・{TL、AL、TG、AG}という次元で考える
4-2.2 特異点を回避
・私の思考の武器は多様体
4-2.3 疑似空間
4-2.4 性格を決定
4-3 無限次元空間
・リーマン予想が成立すると、{整数}を空間とする、我々が住んでいる実空間が無限次元空間であることになります。リーマン予想は無限次元の中の三次元で、規定すれば、自分専用の空間になることを証明してくれた。次元から離脱できた。
4-3.1 リーマン予想
・リーマン証明は正しい
4-3.2 整数で構成
・リーマン予想から無限次元を見る
4-3.3 自分の空間
・次元の歪みは多くある
・多次元の世界をありのままに理解する
4-3.4 マルチバース
4-4 旅する心
・他者は三次元空間しか、住めない。私は無限次元空間に住んで、旅することが出来る。これは数学者の特権です。それは気持ちがいい。自由の証しです。そして、存在の無が私の居場所です。
4-4.1 三次元は窮屈
4-4.2 無限次元の旅
・ドーナッツを食べてみる
・無限次元に住んで、旅している
・無限次元空間が私の救い
4-4.3 数学者の特権
・無限次元空間に住み付く
4-4.4 無の居場所
・4次元空間でのドーナッツの穴
・自分の居場所は求めない
・自分を存在を超えるものとして、真理を求めた。真理は、不変で、全体の空間を規定するもの。数学は、宇宙のように全体が見え、アナロジーで展開できる。近傍系を規定することで、多様体を発見した。社会の不変を規定することで、多様体として解析できる。
・数学のおかげで上からの視点を得た
・「数学で考える」から「数学とは何か」
・今の数学はどこに向かっているのか
・数学とは空間論
1 数学とは何か
・数学のすばらしさは全体が見えてくること。全てのモノが数学の対象になる。空間は考える手段を与えてくれる。四方教授からは数学は自分でつくるモノと教わった。解析概論には証明の後に感嘆符があった。実り豊かな世界です。
・全体の中に人間を含む
1-1 数学とは何か
・「数学とは何か」これは教養部封鎖中の自主講座のテーマでした。テーマの大きさが好きでした。数学とは創るもの。空間を創れば、全体が見えてきます。不変なものを軸にするだけで作れます。数学とは最後まで考えることです。
・なぜ、数学を使うのか
1-1.1 定義する
・他者の存在を前提にしないのが数学
・数学は不変なものを定義する
1-1.2 全体が見える
・考える範囲を広くする
・小さな存在だから、全体を見たい
・数学の基礎体力不足
・大学に入った時のこと
1-1.3 シンプルにする
・考えるための手段としての数学
・一生をかけて考えるテーマ
1-1.4 数学を進化させる
・今、「数学」をやっている
1-2 全てが対象
・1年間かかって、コンプリート・インバリアントと空間との関係にたどり着いた。全てが数学の対象になる。考えるための手段として、数学は役に立ちます。不変・無限を身近にでき、空間との関係が見えてくる。集中と分散、具体的と抽象的の間で揺らいでいきます。
1-2.1 全てが対象
・わたしたちが相手にしているのは、無限なんだからね エルデシュ
・何となく、ブルバキとマンデブロウ
1-2.2 考える手段
・数学がベースである
・『ファインマン物理学』で物理学を教える新しい方法
・ブルバキは記号だらけ
・四方教授との再会
・真理は不変である
・数学には空間配置がある
1-2.3 無限が身近になる
・全て、数学として考えている
・認識の七段階
1-2.4 空間を扱える
・「コギト」は教養部1年のクラス新聞の題名
・概念を感性化し、直観を概念化する
・純粋理性批判 哲学のやり方と数学のやり方
・四方教授「自分の数学を作れ!」
・数学による思考のレッスン
・数学を考えるということ
1-3 範囲を規定
・大学生活は四方教授のおかげで有意義だった。数学とは何か? 考えるとは何か? そして、真理とは何か? を教わりました。シンプルに考える癖がついた。歴史も理科もゼロから考えたので、思考につながった。数学は自分で創るものと教わった。
1-3.1 有意味なもの
・数学まなびはじめ
1-3.2 考えるプロ
・カタストロフィー数学問題
・なんでも素因数分解
1-3.3 真理に近づく
・こんなので真理に辿りつけれるのか
・リーマン『幾何学の基礎にある仮説について』
・ゼミは『リーマン面の概念』
1-3.4 多元数理の世界
・数学教室から多元数理に名前が変わった
1-4 数学者とは
・時間があれば、解析概論を眺めていた。こんな世界があるんだ。公式証明の後に、感嘆符が書かれていた。それに感激した。楽しく、数学をやることが可能であること、思考を積み上げること、そして、美しいものであることを教わった。
1-4.1 証明に感嘆符!
・高木貞治の解析概論とは
・常に一人の世界にいた
1-4.2 実り豊かな世界
・古代ギリシア科学の終焉 ヒュパティア
・右脳だけで合格した
1-4.3 こんな世界がある
・数学の旅人 ポール・エルデシュ
・日本数学の前史(一九〇〇-一九五〇)
・アメリカの影(一九五一-一九六五)
・新しい数学スタイル(一九六〇-一九七五)
・教養部封鎖中は解析概論だけの世界
・考えることで見えてくる
1-4.4 数学者になろう
・1996年7月19日 四方さんを訪問したこと
・教授みたいな言い方
・数学者になるということ
2018年01月24日(水) 未唯宇宙2.2
2 不変で規定
・真理があるとしたら、数学にある。真理とは不変であり、全体を作るものです。数学は絶対的な孤独に居た私にとっては楽しいものだった。数学は不変から空間を作り出せ、自在に対象を設定できた。哲学も存在と認識から真理に迫る。
・何に対して、不変なのか
2-1 不変の価値
・まずは、不変であること。次に、価値があること。そして、超越していることです。それらを最後に知りたい。真理はいくつもあるのに、なぜ、数学を選んだのか。多様なモノを対象にできることとシンプルさに魅せられた。
2-1.1 不変に価値がある
・真理とは何でしょう
2-1.2 不変が範囲を設定
・インバリアントを探せ
・ホモロジー入門 不変量の計算
2-1.3 存在を超越
2-1.4 最後にわかる
・知りたいことが全てです
2-2 全体を考える
・数学を規定するのは不変です。トポロジーなら、不変から空間が構築できる。それは循環のなかに存在する。数学は対象物を変えられる。具体的なものから抽象的なものへ、抽象的な概念から、具体的な事象に変えられる。ダイナミックな世界です。
2-2.1 空間を構築
・数学に存在に対する答を求める
2-2.2 循環で圧縮
・グローバルとローカルで関係づける
2-2.3 全体が点になる
・全体を考え、先を見る
2-2.4 点が全体になる
・数学は全体を見るためにある
・全体と先と根源を知るのが数学
2-3 先を考える
・数学は楽です。こんな楽なことで、なぜ苦しむのか分からない。数学は楽しい。シンプルにすることで、色々な事がわかる。真理を求めて、数学に行くということは、当時の経済事情ではムリでした。自分の能力に賭けた。考えることだけをして、本質的なことを知りたくて。そこには空間・思考で広がる世界があった。
2-3.1 シンプルな仮説
・数学は楽で楽しかった
2-3.2 思考実験
・数学知識の少なさ
2-3.3 未来は非連続
2-3.4 先の先の視点
・考えることは先のことに役立つ
・なかなか、先に進まない
2-4 存在そのもの
・意識として、認識があって、対象が生まれると思っている。これは数学とカントの思考を適合する。哲学は、人間を根源から考えていく。数学の発想に活用できる。存在と認識が真理に導く。認識から対象が生まれる。
2-4.1 存在と無が同居
・哲学は数学のアプリオリにひかれる
2-4.2 数学で存在確認
2-4.3 哲学における無
・哲学のベースの数学的概念
・カントの認識と対象との関係
・数学と哲学の認識方法の違い
2-4.4 宇宙に拡大
・一年間の浪人生活は充実していた
3 空間は武器になる
・数学は物理に従属していたが、幾何学は独立し、リーマンはアインシュタインに先行した。位相幾何学でローカルの概念が生まれた。近傍を規定すれば、位相空間ができ、疑似空間を使って、空間を解析できる。ローカルからグローバルを設定する考えはチャレンジだった。
・多様体の空間配置と認識
3-1 リーマン面
・クラインのエルランゲンプログラム以降、幾何学は物理学からの独立を果たした。リーマンの考えがあったので、アインシュタインは相対性理論の裏付けができた。ローカルとグローバルとその間の関数があれば、集合が空間にできる。
3-1.1 エルランゲン
・物理の世界から数学の対象を拡大
3-1.2 相対性理論に先行
・アインシュタインの相対性理論
・リーマン幾何学
3-1.3 無限小から展開
・リーマンの学位論文
・リーマン幾何学 無限小の事態からの展開
3-1.4 局所に全体がある
・歴史・社会への拡大
3-2 インバリアント
・不変は真理の一部だけど、不変は絶対的なものではない。人間が決めたものだから、社会の変化、環境の変化で変えられる。インバリアントとは、その空間を規定するものです。組織の規則から、抜き出したルールで空間を創造する。
3-2.1 不変を定義
3-2.2 不変を組合せ
3-2.3 空間を創造
・インバリアントを規定する
3-2.4 社会は常識が不変
3-3 近傍系
・グローバルから見た時に、ローカルの空間が同じような動きをする時に、空間をつなげることができる。近傍系をつなげるものはグローバルとその関係です。グローバルは空間の性質を規定します。近傍系を接続することで、同一ルールの空間が規定される。
3-3.1 ある点から始まる
3-3.2 点の周辺
・グローバルから見ていく
3-3.3 同じものに伝播
3-3.4 カバーリング
・数学に向かったから、存在と無を空間化できた
3-4 カバーリング
・社会を多様体と見なして、解析していく。ローカルとグローバルに分ける。数式モデルで理解できれば、いくらでも応用がきく。対象も自由に変えていける。集合は組織、つまり、位相構造を厳密にすると、融通が利かないものになる。
3-4.1 社会という空間
・ベリクソンの多様性
・近傍系で、新しい空間を作る
3-4.2 地域が近傍
・社会をグローバルとローカルに分けた
3-4.3 近傍で社会を覆う
・四方教授の最期のメッセージ
3-4.4 柔軟な構造定義
・数式モデルで理解できれば、応用がきく
4 次元を旅する
・多様体の考え方は画期的。インバリアントで空間が規定し、ローカルとグローバルの構造にすることで、発想をカタチに変えることができます。リーマン予想から無限次元空間を手に入れた。存在の無から私の居場所ができ、自由を手に入れることができた。
・無限次元空間は救いの道
4-1 空間をつくる
・近傍系は、任意の点を観察して、周辺で同じ規則が成り立つ点の集まりを規定します。それらを連鎖させる。近傍系は点であると同時に、周辺を取り込んで、グループを作りあげる。何を同じと見るかで、多様な表現が可能になる。
・なぜ、この世界はディスクリートなのか
4-1.1 近傍系を規定
・個人が出発点
4-1.2 位相空間と見做す
・論理的法則トートロジー
・位相空間論の概説
4-1.3 多様な空間
・無線LANアルバは近傍系
4-1.4 シミュレート
・ローカルとグローバルの視点
4-2 挙動がわかる
・ローカルの点に対して、グローバルの座標に対応させ、グローバルが同一のローカルで擬似空間を作り出す。近傍(ローカル)で考えることで全体(グローバル)を超えられる。邪魔な特異点はネグればいい。大きな可能性を持つ。
4-2.1 挙動予測
・{TL、AL、TG、AG}という次元で考える
4-2.2 特異点を回避
・私の思考の武器は多様体
4-2.3 疑似空間
4-2.4 性格を決定
4-3 無限次元空間
・リーマン予想が成立すると、{整数}を空間とする、我々が住んでいる実空間が無限次元空間であることになります。リーマン予想は無限次元の中の三次元で、規定すれば、自分専用の空間になることを証明してくれた。次元から離脱できた。
4-3.1 リーマン予想
・リーマン証明は正しい
4-3.2 整数で構成
・リーマン予想から無限次元を見る
4-3.3 自分の空間
・次元の歪みは多くある
・多次元の世界をありのままに理解する
4-3.4 マルチバース
4-4 旅する心
・他者は三次元空間しか、住めない。私は無限次元空間に住んで、旅することが出来る。これは数学者の特権です。それは気持ちがいい。自由の証しです。そして、存在の無が私の居場所です。
4-4.1 三次元は窮屈
4-4.2 無限次元の旅
・ドーナッツを食べてみる
・無限次元に住んで、旅している
・無限次元空間が私の救い
4-4.3 数学者の特権
・無限次元空間に住み付く
4-4.4 無の居場所
・4次元空間でのドーナッツの穴
・自分の居場所は求めない
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