未唯への手紙
未唯への手紙
存在の意味への問いの呈示
『存在と時間』より 梗概1
問題の設定(巻頭頁)
ハイデガーは『存在と時間』本文のまえに、プラトン『ソフィスト』の一節を引用して、一書の主題について予示している。「存在する」とは、どういうことか。「存在すること」とは、いったいなにを意味するのか、が問題なのである。
私たちは、現在、この問いに対する答えをもっていない。そればかりか、問いをまえにした「困惑」すらも見うしなわれてしまっている。だからこそ、まずは「存在の意味への問い」、存在するという語がそもそもなにを意味しているのか、という問いかけそれ自体をじっさいに仕上げることが必要である、とハイデガーはいう。
そのためには、「時間」の問題を考えなおさなければならない。時間こそが存在の意味を理解するための足場を与えるものである、とハイデガーは考えるからである。本書の題名に「存在と時間」がえらばれた理由である。
問いの反復(第一節)
『存在と時間』が公刊された前後、ドイツ哲学界では「形而上学」という語、つまり「自然」(存在するものの総体)を超えたことがらを論じる哲学的な思考をさすことばに、ふたたびその意味がみとめられつつあった。アリストテレス的にいえば、「存在者としての存在者」を問う思考の意義が、もういちど承認されようともしていたのである。それにもかかわらず、存在への問いそれ自体は、やはり「忘却」されている。それは、ギリシアにさかのぼる、三つの「先入見」、思いこみが、問いを設定すること自体を妨害してきたからである、とハイデガーは主張する。
1 ひとつの先入見は、存在をもっとも普遍的な概念とみなすものである。そう定義することで、存在の概念がはっきりするわけではない。存在はむしろもっともあいまいな概念でありつづけている、とハイデガーはみる。
2 存在が、もっとも普遍的な概念、つまり最上位の普遍概念であるならば、存在を定義することはたしかにできない。存在するもの、たとえば人間(人間なら「ことばをもつ動物」と定義される)、机(「ものを読み書きするのに使用される家具」)といった存在者については、そうした定義が問題だろう。だがそもそも「存在すること」は「存在する」個々のものとはちがうのだ。存在そのものは、個々の人間や机が存在するように存在しているわけではない。本書公刊後に「存在論的差異」と呼ばれることになる、枢要な区別である。
3 存在は自明な概念であるともいわれる。たしかに、存在とはたとえば空の青さであり、私の喜びであって、ひとは、そのつどばくぜんと存在について理解している。だが、存在の意味そのものがはっきりと把握されていないかぎり、存在への問いが反復される必要がある。問題設定それ自体が仕上げられなければならないのだ。ハイデガーは、つぎに、存在への問いを設定するに先だって、「問う」とはそもそもなにかを問題とすることになる。
問いの構造(第二節)
問うとはなにかを問うことである。「問い」には、したがって、「問われているもの」がふくまれ、問うとはそれに「問いあわせること」である。それが問われ、それに問いあわされているものが「問いもとめられているもの」であるはずである。
ひとが存在の意味を問うかぎり、ひとはすでに「存在」についてばくぜんとなにかを理解している。存在を問う者は、だから、なんらかの「存在了解」のうちにある。存在への問いは、間われているもの、つまり存在そのものに先だたれているのである。存在とは、その場合、存在するものを存在するものとし、存在者がそれにもとづいて「そのつど」理解されているものにほかならない。存在とはそのかぎりで「存在者の存在」のことであり、問いかけられているものは「存在」それ自体なのである。そのように問うさいの、手がかりとなる存在者はなんだろうか。ハイデガーは、そう問いすすめる。
存在への間いかけが問題であった。そうであるならば、そもそも、問いかけることのできる存在者が問いかえされなければならないだろう。その存在者が有するさまざまな可能性のうちに、問うことがふくまれている存在者が問題なのである。そのように存在するもの、ひとが「そのつどそれである」ような存在者を、ハイデガーは(人間、主観、意識、等々と名ざすことを避けて)「現存在」と呼ぶ。はっきりとしたかたちではないにせよ、存在とはなにかをばくぜんと知っており、あらためて問うことができる存在者、「存在了解」そのものをじぶんの存在のありかたとしてふくんで存在する存在者こそが、「現にそこに」「存在」があらわれている、いわば問いの場なのである。
現存在はその意味で、存在者としてひとつの優位を、つまり「存在の優位」を有している、とハイデガーはいう。存在への問いは、現存在にとって、存在者という次元で、すなわち「存在的」に、すでに優位にある。その問いは存在そのものの水準で、つまり「存在論的」にも優位をもつものだろうか。これがつぎに問題となるだろう。
問題の設定(巻頭頁)
ハイデガーは『存在と時間』本文のまえに、プラトン『ソフィスト』の一節を引用して、一書の主題について予示している。「存在する」とは、どういうことか。「存在すること」とは、いったいなにを意味するのか、が問題なのである。
私たちは、現在、この問いに対する答えをもっていない。そればかりか、問いをまえにした「困惑」すらも見うしなわれてしまっている。だからこそ、まずは「存在の意味への問い」、存在するという語がそもそもなにを意味しているのか、という問いかけそれ自体をじっさいに仕上げることが必要である、とハイデガーはいう。
そのためには、「時間」の問題を考えなおさなければならない。時間こそが存在の意味を理解するための足場を与えるものである、とハイデガーは考えるからである。本書の題名に「存在と時間」がえらばれた理由である。
問いの反復(第一節)
『存在と時間』が公刊された前後、ドイツ哲学界では「形而上学」という語、つまり「自然」(存在するものの総体)を超えたことがらを論じる哲学的な思考をさすことばに、ふたたびその意味がみとめられつつあった。アリストテレス的にいえば、「存在者としての存在者」を問う思考の意義が、もういちど承認されようともしていたのである。それにもかかわらず、存在への問いそれ自体は、やはり「忘却」されている。それは、ギリシアにさかのぼる、三つの「先入見」、思いこみが、問いを設定すること自体を妨害してきたからである、とハイデガーは主張する。
1 ひとつの先入見は、存在をもっとも普遍的な概念とみなすものである。そう定義することで、存在の概念がはっきりするわけではない。存在はむしろもっともあいまいな概念でありつづけている、とハイデガーはみる。
2 存在が、もっとも普遍的な概念、つまり最上位の普遍概念であるならば、存在を定義することはたしかにできない。存在するもの、たとえば人間(人間なら「ことばをもつ動物」と定義される)、机(「ものを読み書きするのに使用される家具」)といった存在者については、そうした定義が問題だろう。だがそもそも「存在すること」は「存在する」個々のものとはちがうのだ。存在そのものは、個々の人間や机が存在するように存在しているわけではない。本書公刊後に「存在論的差異」と呼ばれることになる、枢要な区別である。
3 存在は自明な概念であるともいわれる。たしかに、存在とはたとえば空の青さであり、私の喜びであって、ひとは、そのつどばくぜんと存在について理解している。だが、存在の意味そのものがはっきりと把握されていないかぎり、存在への問いが反復される必要がある。問題設定それ自体が仕上げられなければならないのだ。ハイデガーは、つぎに、存在への問いを設定するに先だって、「問う」とはそもそもなにかを問題とすることになる。
問いの構造(第二節)
問うとはなにかを問うことである。「問い」には、したがって、「問われているもの」がふくまれ、問うとはそれに「問いあわせること」である。それが問われ、それに問いあわされているものが「問いもとめられているもの」であるはずである。
ひとが存在の意味を問うかぎり、ひとはすでに「存在」についてばくぜんとなにかを理解している。存在を問う者は、だから、なんらかの「存在了解」のうちにある。存在への問いは、間われているもの、つまり存在そのものに先だたれているのである。存在とは、その場合、存在するものを存在するものとし、存在者がそれにもとづいて「そのつど」理解されているものにほかならない。存在とはそのかぎりで「存在者の存在」のことであり、問いかけられているものは「存在」それ自体なのである。そのように問うさいの、手がかりとなる存在者はなんだろうか。ハイデガーは、そう問いすすめる。
存在への間いかけが問題であった。そうであるならば、そもそも、問いかけることのできる存在者が問いかえされなければならないだろう。その存在者が有するさまざまな可能性のうちに、問うことがふくまれている存在者が問題なのである。そのように存在するもの、ひとが「そのつどそれである」ような存在者を、ハイデガーは(人間、主観、意識、等々と名ざすことを避けて)「現存在」と呼ぶ。はっきりとしたかたちではないにせよ、存在とはなにかをばくぜんと知っており、あらためて問うことができる存在者、「存在了解」そのものをじぶんの存在のありかたとしてふくんで存在する存在者こそが、「現にそこに」「存在」があらわれている、いわば問いの場なのである。
現存在はその意味で、存在者としてひとつの優位を、つまり「存在の優位」を有している、とハイデガーはいう。存在への問いは、現存在にとって、存在者という次元で、すなわち「存在的」に、すでに優位にある。その問いは存在そのものの水準で、つまり「存在論的」にも優位をもつものだろうか。これがつぎに問題となるだろう。
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未唯宇宙が宇宙であるための条件
日本から民主主義を作る
まず、多数決を変えないといけない。
ある意味では、ネットで行う直接民主主義です。ニッチをどう拾うかはアマゾンに任せればいい。考えている人とそうでない人を一緒にしないことです。
どこにでも数学者はいる。数学者は考えている。
未唯宇宙が宇宙であるための条件
当然、ディスクリートになるけど、宇宙全体をカバーすること。そして、拡張すること。拡張すると同時に、限界から縮小すること。宇宙であるとはそういうこと。
モデルは多重宇宙だから、これが全てではない。それを知ったうえで、一つの宇宙を作っていくこと。宇宙に意味があるかどうかは、そこの居るものにとって、異なる。宇宙そのものには意味はない。
未唯宇宙である以上は未唯への思いが基本になります。何を伝えたいのか。一番の根幹は存在と無です。それは在るけど、宇宙全体から見た時に無になること。それでも確固としてあること。
豊田市図書館の25冊
読書生活はやっと、元のペースです。
136.96『存在と時間(一)』
543『全図解 日本と世界の「発電」地図帳』火力~自然エネルギー 電力社会のしくみがわかる
290.93『ヨーロッパ』地球の歩き方
361.5『メディアと流行の心理』
131『古代ギリシャの精神』
338.2『金融の世界史』バブルと戦争と株式市場
319.04『グローバル・ジャスティス』新たな正義論への招待
538.7『祖父たちの零戦』
501.6『自治体のエネルギー戦略』アメリカと東京
410.4『スタンフォード 本当の答えを見抜く力』
913.6『わたしたちが少女と呼ばれていた頃』
913.6『シンセミア 上』
913.6『シンセミア 下』
519『環境情報学』地球環境時代の情報リテラシー
910.26『村上春樹 全小説ガイドブック』この一冊でハルキ・ワールドがわかる完全保存版
689.6『旅行業の扉』JTB100年のイノベーション
498.3『休む技術』かしこくコスパを上げる大人のオン・オフ術
188.8『禅八講』鈴木大拙最終講義
410.9『不完全性定理とはなにか』ゲーデルとチューリングの考えたこと
332.22『チャイニーズ・ドリーム』大衆資本主義が世界を変える
221.07『北朝鮮』変貌を続ける独裁
232.8『新・ローマ帝国衰亡史』
338.97『人民元は覇権を握るか』アジア共通通貨の実現性
007.58『インターネットで文献探索』
316.1『私たちが、すすんで監視し、監視される、この世界について』リキッド・サーベイッランスをめぐる7章
まず、多数決を変えないといけない。
ある意味では、ネットで行う直接民主主義です。ニッチをどう拾うかはアマゾンに任せればいい。考えている人とそうでない人を一緒にしないことです。
どこにでも数学者はいる。数学者は考えている。
未唯宇宙が宇宙であるための条件
当然、ディスクリートになるけど、宇宙全体をカバーすること。そして、拡張すること。拡張すると同時に、限界から縮小すること。宇宙であるとはそういうこと。
モデルは多重宇宙だから、これが全てではない。それを知ったうえで、一つの宇宙を作っていくこと。宇宙に意味があるかどうかは、そこの居るものにとって、異なる。宇宙そのものには意味はない。
未唯宇宙である以上は未唯への思いが基本になります。何を伝えたいのか。一番の根幹は存在と無です。それは在るけど、宇宙全体から見た時に無になること。それでも確固としてあること。
豊田市図書館の25冊
読書生活はやっと、元のペースです。
136.96『存在と時間(一)』
543『全図解 日本と世界の「発電」地図帳』火力~自然エネルギー 電力社会のしくみがわかる
290.93『ヨーロッパ』地球の歩き方
361.5『メディアと流行の心理』
131『古代ギリシャの精神』
338.2『金融の世界史』バブルと戦争と株式市場
319.04『グローバル・ジャスティス』新たな正義論への招待
538.7『祖父たちの零戦』
501.6『自治体のエネルギー戦略』アメリカと東京
410.4『スタンフォード 本当の答えを見抜く力』
913.6『わたしたちが少女と呼ばれていた頃』
913.6『シンセミア 上』
913.6『シンセミア 下』
519『環境情報学』地球環境時代の情報リテラシー
910.26『村上春樹 全小説ガイドブック』この一冊でハルキ・ワールドがわかる完全保存版
689.6『旅行業の扉』JTB100年のイノベーション
498.3『休む技術』かしこくコスパを上げる大人のオン・オフ術
188.8『禅八講』鈴木大拙最終講義
410.9『不完全性定理とはなにか』ゲーデルとチューリングの考えたこと
332.22『チャイニーズ・ドリーム』大衆資本主義が世界を変える
221.07『北朝鮮』変貌を続ける独裁
232.8『新・ローマ帝国衰亡史』
338.97『人民元は覇権を握るか』アジア共通通貨の実現性
007.58『インターネットで文献探索』
316.1『私たちが、すすんで監視し、監視される、この世界について』リキッド・サーベイッランスをめぐる7章
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10.次の世界 10.8 生まれて、死ぬ
1 生まれたこと
1.1 孤立と孤独
①孤立と孤独しかない ②孤立を武器にしてきた ③考えることが生きること ④思いでつなぐ
1.2 存在と無
①存在は、生きている限りはある ②宇宙から見ると、全ては無である ③他人は存在していない ④人類の存在は私が生きていること
1.3 真理
①数学の考えを生かす ②社会でのシナリオ ③歴史で確認できる ④内なる世界での答
1.4 生まれてきた
①皆は意識していない ②仕事の意味の確認 ③多くの疑問がそのまま残る ④生きる意味そのもの
2 考えること
2.1 数学で考える
①トポロジー発想 ②ローカルとグローバル ③全体を知る ④空間を創造
2.2 偶然で考える
①偶然は用意されている ②すべてを知ることができる ③偶然を必然として生きる ④未来へのシナリオ
2.3 先のこと
①考え抜けば、見えてくる ②社会の仕組みは変わる ③考えと行動は一致しない ④未来学者になる
2.4 女性のこと
①唯一の希望だった ②考えるエネルギー ③絶対的な存在 ④結局、よく分からない
3 わかったこと
3.1 宇宙の旅人
①偶々、ここにいる ②人との関係はない ③大きく見ることができる ④いつでも去れる
3.2 内なる世界
①内側に取り入れる ②自分の問題以外は、外側の世界 ③生きることは考えること ④要素を包含して、カタチを作る
3.3 未唯空間
①サファイア循環の理論的な証明 ②近傍系をすべての空間に拡大 ③見聞きを未唯宇宙として取り込む ④知のライブラリ
3.4 歴史の変節点
①LL=GGの姿 ②歴史の折り返し ③外なる世界への提言 ④私には関係のない世界
4 死ぬ時の思い
4.1 歴史を変える
①2050年で最終局面に到達 ②意識が変われば、歴史は続く ③意思の力がどう働くか ④変えるためのツール
4.2 勝手な感想
①時間が与えられた ②偶然が用意されていた ③こんな人生でよかったのか ④酒と女におぼれたかった
4.3 自己肯定
①自分しかいない世界 ②内なる世界で完遂 ③未唯宇宙で示す ④すべてを知る
4.4 自分に還る
①新しい数学 ②預言の書 ③無為に生きる ④まあ、どうでもいいけど
1.1 孤立と孤独
①孤立と孤独しかない ②孤立を武器にしてきた ③考えることが生きること ④思いでつなぐ
1.2 存在と無
①存在は、生きている限りはある ②宇宙から見ると、全ては無である ③他人は存在していない ④人類の存在は私が生きていること
1.3 真理
①数学の考えを生かす ②社会でのシナリオ ③歴史で確認できる ④内なる世界での答
1.4 生まれてきた
①皆は意識していない ②仕事の意味の確認 ③多くの疑問がそのまま残る ④生きる意味そのもの
2 考えること
2.1 数学で考える
①トポロジー発想 ②ローカルとグローバル ③全体を知る ④空間を創造
2.2 偶然で考える
①偶然は用意されている ②すべてを知ることができる ③偶然を必然として生きる ④未来へのシナリオ
2.3 先のこと
①考え抜けば、見えてくる ②社会の仕組みは変わる ③考えと行動は一致しない ④未来学者になる
2.4 女性のこと
①唯一の希望だった ②考えるエネルギー ③絶対的な存在 ④結局、よく分からない
3 わかったこと
3.1 宇宙の旅人
①偶々、ここにいる ②人との関係はない ③大きく見ることができる ④いつでも去れる
3.2 内なる世界
①内側に取り入れる ②自分の問題以外は、外側の世界 ③生きることは考えること ④要素を包含して、カタチを作る
3.3 未唯空間
①サファイア循環の理論的な証明 ②近傍系をすべての空間に拡大 ③見聞きを未唯宇宙として取り込む ④知のライブラリ
3.4 歴史の変節点
①LL=GGの姿 ②歴史の折り返し ③外なる世界への提言 ④私には関係のない世界
4 死ぬ時の思い
4.1 歴史を変える
①2050年で最終局面に到達 ②意識が変われば、歴史は続く ③意思の力がどう働くか ④変えるためのツール
4.2 勝手な感想
①時間が与えられた ②偶然が用意されていた ③こんな人生でよかったのか ④酒と女におぼれたかった
4.3 自己肯定
①自分しかいない世界 ②内なる世界で完遂 ③未唯宇宙で示す ④すべてを知る
4.4 自分に還る
①新しい数学 ②預言の書 ③無為に生きる ④まあ、どうでもいいけど
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10.次の世界 10.7 歴史を変える
1 個人の役割
1.1 宗教家
①ムハンマドの戒律 ②キリストでの来生支配 ③法然の南無阿弥陀仏 ④秦の始皇帝の中華思想
1.2 カリスマ
①ヒトラーの全体主義 ②スターリンの祖国戦争 ③毛沢東 の農民主体 ④ナポレオンの国民国家
1.3 革命家
①チェの南米革命 ②ルソーのフランス革命 ③ソクラテスのアテネ政治 ④デカルトの科学技術
1.4 意思の力で変革
①宗教は教義と戦略 ②カリスマをカリスマで抑制 ③革命は矛盾の拡大と方向性 ④偶然への意味付け
2 変えるモノ
2.1 国民の参加
①熱狂の国民国家 ②軍隊支配の共和制 ③民主制度での選挙 ④新しい民主主義
2.2 数学は変わった
①ユークリッド空間で抽象化 ②デカルト平面で座標 ③トポロジーで部分と全体 ④LL=GGで新しい空間
2.3 過去のツール
①ヒッタイトの鉄 ②種子島の鉄砲 ③クラウゼビッツの戦略 ④原子爆弾
2.4 新しいツール
①普通の人に武器を与える ②コミュニティでの情報共有 ③グローバルが地域を支援する方法 ④先人の思いを全体の力にする
3 変えるとは
3.1 変わらない時
①日本は完全に一人ぼっちで没落 ②人類は環境社会に対応できず ③クライシス多発のシナリオ ④崩壊後の再生の姿
3.2 勝手に変わる
①歴史のコード化でのクライシス ②クライシスでの歴史観 ③コミュニティでのコンパクト化 ④個人の活発な行動と知恵の活用
3.3 意図して変える
①コード化に対応したシナリオ ②なるべきフラットな社会 ③つぶれた組織を個人の分化で対応 ④つぶれたものからの再生の仕方
3.4 分かるメジャー
①クライシスの頻度 ②ネットインフラと情報共有係数 ③コミュニティの連携度合 ④柔軟な民主主義と市民の参加度
4 歴史の到達点
4.1 過去をコード化
①137億年の密度を見る ②多重宇宙の一つ ③私が選ばれた意味 ④2050年までコード化
4.2 2050年の到達点
①137億年の一つの区切り ②2030年から2050年までのプロセス ③存在のパラドックス ④結果が楽しみ
4.3 次の一歩
①新しいコンパクトな社会 ②情報共有による知恵の創出 ③超国家とコミュニティで柔軟性 ④ネットワークの双方向性
4.4 新ビッグバン
①拡大していく世界 ②爆発する瞬間 ③収縮していく世界 ④繰り返す多重宇宙の世界
1.1 宗教家
①ムハンマドの戒律 ②キリストでの来生支配 ③法然の南無阿弥陀仏 ④秦の始皇帝の中華思想
1.2 カリスマ
①ヒトラーの全体主義 ②スターリンの祖国戦争 ③毛沢東 の農民主体 ④ナポレオンの国民国家
1.3 革命家
①チェの南米革命 ②ルソーのフランス革命 ③ソクラテスのアテネ政治 ④デカルトの科学技術
1.4 意思の力で変革
①宗教は教義と戦略 ②カリスマをカリスマで抑制 ③革命は矛盾の拡大と方向性 ④偶然への意味付け
2 変えるモノ
2.1 国民の参加
①熱狂の国民国家 ②軍隊支配の共和制 ③民主制度での選挙 ④新しい民主主義
2.2 数学は変わった
①ユークリッド空間で抽象化 ②デカルト平面で座標 ③トポロジーで部分と全体 ④LL=GGで新しい空間
2.3 過去のツール
①ヒッタイトの鉄 ②種子島の鉄砲 ③クラウゼビッツの戦略 ④原子爆弾
2.4 新しいツール
①普通の人に武器を与える ②コミュニティでの情報共有 ③グローバルが地域を支援する方法 ④先人の思いを全体の力にする
3 変えるとは
3.1 変わらない時
①日本は完全に一人ぼっちで没落 ②人類は環境社会に対応できず ③クライシス多発のシナリオ ④崩壊後の再生の姿
3.2 勝手に変わる
①歴史のコード化でのクライシス ②クライシスでの歴史観 ③コミュニティでのコンパクト化 ④個人の活発な行動と知恵の活用
3.3 意図して変える
①コード化に対応したシナリオ ②なるべきフラットな社会 ③つぶれた組織を個人の分化で対応 ④つぶれたものからの再生の仕方
3.4 分かるメジャー
①クライシスの頻度 ②ネットインフラと情報共有係数 ③コミュニティの連携度合 ④柔軟な民主主義と市民の参加度
4 歴史の到達点
4.1 過去をコード化
①137億年の密度を見る ②多重宇宙の一つ ③私が選ばれた意味 ④2050年までコード化
4.2 2050年の到達点
①137億年の一つの区切り ②2030年から2050年までのプロセス ③存在のパラドックス ④結果が楽しみ
4.3 次の一歩
①新しいコンパクトな社会 ②情報共有による知恵の創出 ③超国家とコミュニティで柔軟性 ④ネットワークの双方向性
4.4 新ビッグバン
①拡大していく世界 ②爆発する瞬間 ③収縮していく世界 ④繰り返す多重宇宙の世界
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10.次の世界 10.6 全てを知りたい
1 知るということ
1.1 偶然が全て
①生まれてきたことは偶然なのか ②この時代の私の意味 ③歴史の分岐点にいる ④数学の知識を得たことは幸い
1.2 無知を知る
①9.11までマスードを知らなかった ②様々な思いをつなげる ③知識が有意義という錯覚 ④自分の位置の確認
1.3 知る対象
①偶然が示唆するもの ②自分の言葉を哲学の思考に拡大 ③新しい数学的空間 ④社会・歴史は広いようで狭い
1.4 知ってどうする
①生まれてきた理由を理解 ②先を知りたい ③力が得られるはず ④あくまでも自分のためだけ
2 モデル構築
2.1 新しい数学体系
①トポロジーという考え ②サファイアの理論化 ③次の数学体系としてLL=GG ④ベースは変えられる実感
2.2 シェアの法則
①情報共有指数の増大 ②多くの人が生きていく道 ③コミュニティで集約 ④新しい公共意識の体現
2.3 未唯空間
①多重宇宙での偶然性 ②時空間のコード化 ③近傍系から作り上げる ④存在と無を武器に
2.4 サファイア循環
①様々な循環をつなげる ②ローカル発想 ③社会構造の理解 ④個人の意識と知識の拡充
3 未唯宇宙
3.1 未唯空間が骨格
①数学・歴史の認識の拡張 ②社会全体を表す ③未唯への思いが基本 ④存在と無であること
3.2 知るための源
①本から考えたこと ②仕事での気づき ③パートナーから気づかされた ④生活での葛藤
3.3 興味の範囲
①個人の分化の例 ②ジャンルでグループのあり方 ③組織の分化への道 ④チェーンで全体のカバーリング
3.4 未唯宇宙
①無限次元空間の一隅 ②選ばれた多重宇宙の一つ ③内なる世界から外へのメッセージ ④生まれてきた分かった全て
4 分かったのか
4.1 知ってどうする
①私がいない世界は存在しない ②どうでもいい世界 ③自己満足ですむ世界 ④生まれてきたことを確かめたい
4.2 全てに応える
①自分からは言わない ②すべてを含む自分の考えを述べる ③きっかけにするだけ ④無知の知を知る
4.3 山を下りる
①すべてを預ける ②超人としての行動 ③社会を哲学にしていく ④そして、皆に聞く
4.4 次の頂き
①すべてを捨てて、出掛ける ②新しい考えを作る ③内なる世界に取り込む ④見えてくるものに従う
1.1 偶然が全て
①生まれてきたことは偶然なのか ②この時代の私の意味 ③歴史の分岐点にいる ④数学の知識を得たことは幸い
1.2 無知を知る
①9.11までマスードを知らなかった ②様々な思いをつなげる ③知識が有意義という錯覚 ④自分の位置の確認
1.3 知る対象
①偶然が示唆するもの ②自分の言葉を哲学の思考に拡大 ③新しい数学的空間 ④社会・歴史は広いようで狭い
1.4 知ってどうする
①生まれてきた理由を理解 ②先を知りたい ③力が得られるはず ④あくまでも自分のためだけ
2 モデル構築
2.1 新しい数学体系
①トポロジーという考え ②サファイアの理論化 ③次の数学体系としてLL=GG ④ベースは変えられる実感
2.2 シェアの法則
①情報共有指数の増大 ②多くの人が生きていく道 ③コミュニティで集約 ④新しい公共意識の体現
2.3 未唯空間
①多重宇宙での偶然性 ②時空間のコード化 ③近傍系から作り上げる ④存在と無を武器に
2.4 サファイア循環
①様々な循環をつなげる ②ローカル発想 ③社会構造の理解 ④個人の意識と知識の拡充
3 未唯宇宙
3.1 未唯空間が骨格
①数学・歴史の認識の拡張 ②社会全体を表す ③未唯への思いが基本 ④存在と無であること
3.2 知るための源
①本から考えたこと ②仕事での気づき ③パートナーから気づかされた ④生活での葛藤
3.3 興味の範囲
①個人の分化の例 ②ジャンルでグループのあり方 ③組織の分化への道 ④チェーンで全体のカバーリング
3.4 未唯宇宙
①無限次元空間の一隅 ②選ばれた多重宇宙の一つ ③内なる世界から外へのメッセージ ④生まれてきた分かった全て
4 分かったのか
4.1 知ってどうする
①私がいない世界は存在しない ②どうでもいい世界 ③自己満足ですむ世界 ④生まれてきたことを確かめたい
4.2 全てに応える
①自分からは言わない ②すべてを含む自分の考えを述べる ③きっかけにするだけ ④無知の知を知る
4.3 山を下りる
①すべてを預ける ②超人としての行動 ③社会を哲学にしていく ④そして、皆に聞く
4.4 次の頂き
①すべてを捨てて、出掛ける ②新しい考えを作る ③内なる世界に取り込む ④見えてくるものに従う
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