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数学Ⅲ追加 8/8

2.8.1 未唯空間で検索
 2.8.1.1 項目で並べる
  □7つのジャンルの分類としては、数学編・社会編・歴史編は標準的です。得意なのは本・図書館編と生活編です。それに加えて、自分編です。本を書くときに、出生は書くけど、自分の視点は書かれない。
 2.8.1.2 同一のもの
  □題名は難しい。哲学書でカントなどはどうしても長い言葉になる。表現することが難しい。だから、いろいろ変えてみる。題名だけつなげて、全体のロジックが見えるものを狙う。
 2.8.1.3 テーマ性
 2.8.1.4 検索型
  □最終的には、グーグルのような全文検索全文検索にならざるを得ないけど、自分の中でも言葉は常に変わります。ファシ-検索ができるようなものが望ましい。

2.8.2 未唯空間を一般化
 2.8.2.1 存在と無の世界
  □社会一般といっても、そんな空間はどこにもない。確かなのは、私の中にある空間です。その私自身が存在と無の世界にいる。
 2.8.2.2 トポロジー
  □トポロジーに最大の特徴は見方で、いくらでも物は変わることです。軸を変えれば、何でも変わります。細かくすれば、緻密になり、大きくすれば、全体が掴めます。
 2.8.2.3 市民主体の世界
  □数学からすると、モノと人の関係は全て一時的です。モノは壊れるし、人は亡くなります。数学では、それを関数で表せる。
 2.8.2.4 歴史が変わる
  □歴史は形態変化です。数学では次元を上げることで、時間軸も単なる軸として、捉えることができる。社会という空間に時間軸を加えたものは、割と単純です。それぞれの連続性が保証されている。

2.8.3 数学を適用する
 2.8.3.1 自分・生活編
 2.8.3.2 仕事・図書館編
 2.8.3.3 社会編
 2.8.3.4 歴史編

2.8.4 2030年歴史認識
 2.8.4.1 生活が変わる
 2.8.4.2 見方が変わる
 2.8.4.3 社会が変革できる
 2.8.4.4 歴史認識が変わる
  □数学が真にいきる世界は、全ての基本の数学で歴史認識でき、それを皆が信じれば、歴史は変わります。自分の中にある世界で数学理論を完成させます。
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2.7.1 次元の呪い
 2.7.1.1 空間の制約
  □空間認識は何のためにあるのか。空間がないと人間は生きられない。それだけでなく、先を知るために空間はあります。地球が丸いことを知って、人間は変わった。
 2.7.1.2 ローカルから定義
  □見えるのはローカルだけです。組織のようなグローバルなものは、人への接点はローカルに置き換える。本来の目的などが欠落される。ローカルでの意味のない活動が全体として、力にするやり方でなく、ローカルでの意味を求めていく。
 2.7.1.3 グローバルと接続
  □バラバラでありながら、接続できる。近傍で同位相を持つことで、近傍はつながることができる。このアイデアは社会に適用できます。
 2.7.1.4 組織からの制約
  □数学は空間を自由に作り出せる。位相空間の考えで、新しい社会、新しい空間を作ることです。それを具体的にしたのはサファイア循環です。今の空間(社会)は、限界を向かえている。次のカタチにしていきます。そのためにはローカルから再生することです。活性化して、グローバルに支援させます。

2.7.2 特異点解消
 2.7.2.1 特異点だらけ
 2.7.2.2 近傍系をつなぐ
  □点だけでは、存在は主張できるが、意味を持たせることができない。SNSでの「いいね」ボタンのように集まることです。そのコミュニティから発信することで、意味を持つことになる。
 2.7.2.3 カバーリング
 2.7.2.4 空間の変革

2.7.3 数学モデルの提示
 2.7.3.1 アナロジーで展開
  □数学者が理解されないのは、アナロジーで飛び回るからでしょう。地上戦と空中戦という言葉が使われる。地上戦に地道に行うというイメージがあり、組織に人間には理解されやすい。空中戦には、なぜそうなるのかが不明なまま、先に行かれるので、いい加減というイメージです。
 2.7.3.2 未来予想
  □津波の予測と、歴史の勝手読み、イスラエルの壁、これらはつながっています。予測するのです。その上で対策するのです。対策は十分にしないといけない。だけど、それが非日常では続かない。日常につなげないといけない。
 2.7.3.3 社会のアナロジー
  □自分の存在と環境問題については、数学モデルを入れることでしょう。答は求めないけど、狭い範囲の中でやっていても、答にならない。答があったとしても、皆は助かりはしない。
 2.7.3.4 現実解
  □これを適用した時の空間は数学そのものです。その上で、どんな法則が成り立つのかを解明して、それをリアルな世界にぶつけます。そのためには、市民と点、グループと近傍系、会社と関数、行政と座標系を対応させます。それらがどういう関係になっていくのか。

2.7.4 自由な空間
 2.7.4.1 解放感
  □数学者の言っていることが分からないから、間違っていると言いたいのでしょう。論理では打ち負かすのは困難なので、組織からのパージを図ります。日本の社会の一般的な姿です。ここにインタープリターがいると様相は変わります。地上戦と空中戦をつなぎ合わせます。
 2.7.4.2 いやな奴は省く
  □自由に空間ができる。これは楽しいです。いやな奴(特異点)がいない空間なら、伸び伸びできます。その先がなかったら、伸び伸びできないでしょう。そう考えると、先が見えることなんでしょうか。
 2.7.4.3 自己組織化と循環
 2.7.4.4 別空間を取り込む
  □かなり、遠くまで来てしまった。社会変革論まで出てきている。この展開には、複雑性も絡みます。点が拡大する時に、中央からするだけでなく、周辺から拡大します。これは革命と一緒です。既存と戦いのではなく、既存の位相を変えていくことです。
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2.6.1 生活規範
 2.6.1.1 自分の時間を作る
 2.6.1.2 論理展開の道具
  □同一位相ならば、同じ空間と見なすことができ、貼り合わせていきます。貼り合わせの生活が明確になっていません。6つの貼り合せで、世界をカバーできるという理論もあります。ハブの概念と飛び級を使います。これはかなり、現実に近い。
 2.6.1.3 思考訓練
  □図解を採用する場合は、それぞれの項目単位ではなく、五次元シートを絵にしていきます。五次元シートは元々は絵です。言葉を変えればいい。未唯空間を図解できる。
 2.6.1.4 基本は存在と無
  □無で終わるのだけは確かですが、どのような無なのかは未だに不明です。

2.6.2 数学の武器
 2.6.2.1 アナロジー思考
  □私の発想の中で、より多くの人が複雑に絡むことで、創発させるやり方が身についています。考えるベースはアナロジーです。一つが見えると、他のものが見えてきます。使う権利をより多くに人に渡していく。かつ、全体を制御する。それぞれのところがやっていることをネットワークでつないでいく。
 2.6.2.2 点から始める
 2.6.2.3 抽象化フィルター
 2.6.2.4 無限次元の意識
  □未唯空間の編集をしていて、未唯空間が無限次元空間ということに気付いた。どこから始めてもいい。組み合わせた二次元が意味をもつということです。未唯空間は無次元だとすると、どこをとっても仕事につながるし、仕事のどこをとっても、事例につながります。

2.6.3 役立つ事例
 2.6.3.1 仕事の方向
 2.6.3.2 歴史の方向
  □数学モデルは半歩先に行っている。その上に歴史モデルがあり、社会モデルがある。グローバリズムの先を歴史観で考え、その裏付けを数学に求めたのがサファイア循環です。それだけの耐久性を持ちます。
 2.6.3.3 社会の方向
 2.6.3.4 本・図書館の方向
  □図書館は先行しているので、様々なヒントを社会に対して与えてくれる。抽象的な社会ライブラリにしても、図書館クラウドとデジタルコンテンツをどう扱うかを中間に置くことで答が見えてくる。

2.6.4 社会変革が可能
 2.6.4.1 社会は変えられる
 2.6.4.2 生活を変えられる
 2.6.4.3 グランドセオリー
  □これが最終目標ではない。数学の目標は新しい空間を作り、それでものごとが単純になることです。
 2.6.4.4 生み出す数学
  □トポロジーの根元を表した、数学の本は出版されていない。基本はトポロジーの考え方にすると、様々なものが見えてくる。出版を前提にします。適用エリア・具体例で他の項目を要約する。練習問題もいる。
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2.5.1 TGAL空間
 2.5.1.1 Think Locally
  □社会の変化はやはりThink Locallyから始めるしかないでしょう。と言うよりも環境問題のように、グローバルの変化を定着させるには、ローカルを変えることです。グローバルからローカルを動かすのではなく、内からの力でローカルの中に循環が始まることが肝要です。
 2.5.1.2  Act Locally
 2.5.1.3 Think Globally
  □今のEUはThinkです。Think Globallyです。だから、まどろっこしくても、各国でActすることを見ています。日本も同じように、Thinkを中心にしていかないといけない。ごちゃごちゃする部分は現場に任せればいい。その方向で、お金を含めてどうするかです。
 2.5.1.4 Act Globally
  □まさか、ネットワークがAct Globallyとは! コラボレーションから事務局、ライブラリ、ネットワークでいきます。ネットワークはAGであることの意味。今までは前作業と思っていたけど、後作業だった。

2.5.2 関数空間機能
 2.5.2.1 事務局
 2.5.2.2 コラボレーション
  □コラボレーションは近傍系を作ることです。従来のシステム(組織)を入れ込む作業は、ここから始まります。市民のグループを作るのと同じようにコラボレーションが難しいのは、新しいものを作り出すからです。事務局は、他の点とつないでいくこと。つまり、チェーンです。
 2.5.2.3 ライブラリ
  □コラボレーションが近傍系であり、ライブラリが関数であるとは、意外ですね。ついに、社会変革論になってきました。新しい数学を出すのは、新しいものを既存のモノの間を縫っていくものです。既存のものを置き換えるとか革命ではありません
 2.5.2.4 ネットワーク

2.5.3 近傍系からの発想
 2.5.3.1 近傍系
  □局所性こそが、創発的な群生理論の力を理解するにあたっての鍵となる概念だとされ、アリの巣のようなシステムに創発現象が見られるのは、システム内の個別エージェントが上からの命令を待つのではなく、その直近の近傍に関心を払うからだという。
 2.5.3.2 チェーン
  □トポロジーのメリットは多層化とチェーンです。そこ部分だけで完結すると同時に、それらがつながって、一つの空間を作り出せることです。クライシスの場合も、一つの点と他の点にバイパスを設定すれば、お互いに行き来でき、ハブの概念で情報を集めることもできます。
 2.5.3.3 多層化
  □デカルト平面では座標軸の分しか目的がもてない。近傍系を多層化すれば、多くの目的が存在でき、その単位で連携できる。
 2.5.3.4 特異点との接続

2.5.4 チェーン連鎖
 2.5.4.1 基本となる空間
  □重要なのは、ローカルのベースは必ず、どこかになければならないことです。勝手にやるのではなく、ベースをコピーして、近傍を作り出します。そのベースによって、全体の位相が異なります。
 2.5.4.2 近傍系設定と拡張
  □近傍系の端を中心としてチェーンを作り出す。他の近傍系があったときには、そこまでのパスを作り、その上で近傍系をつないでいく。特異点があった場合は、その周りをパスで囲み、穴を空けた状態で連続性を保証する。
 2.5.4.3 ライブラリに集約
  □ローカルから情報を集める時のイメージが不安定です。それを集めて来て、全体が分かる仕組みです。これがこの間の状態方程式につながるやり方です。今日、夢に見ていたのはその時の、ローカルでの自動に状態を渡すモノです。
 2.5.4.4 組織を取り囲む
  □これは天気予報と一緒です。圧倒的な情報を集めて、少ない情報で、人間が行動できるという類です。どうもローカルから情報を集める機構を考えていたみたいです。<夢>にしては、鮮明です。
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2.4.1 数学者として
 2.4.1.1 孤独に徹する
  □私は基本的には数学者です。それ以外にも哲学者、社会学者、歴史学者と思っています。決して、サラリーマンと思っていません。研究開発部署に行った時に、サラリーマンを辞めました。
 2.4.1.2 未来をつくる
  □ウェブの世界になった以上は「管理と監視と事例」の文系の発想では将来は描けない。人間関係、社会との関わりを理数系の発想で描き、実世界で実験していくことで未来を開く。
 2.4.1.3 全体から見ていく 
  □社会変革に対して、技術・経済・政治の実態を見ていると情けなくなります。ちっぽけな所に頭を突っ込んで、もがいている。関係ない人だけが儲けている。そんな小さな世界ではなく、数学者は空間を作ることで、対応できます。全体を作ることができます。宇宙創造も可能なのだから、簡単にできます。
 2.4.1.4 組織の弱さを暴く
  □組織をトポロジーと見ると、どんな大きな組織でもコンプリート・インバリアントが存在します。インバリアントとルールが対応しているので、組織の動きは読めます。中核部分が、個人のわがままで、位相空間が歪んでいる場合が多くあります。

2.4.2 仕事への適応
 2.4.2.1 部品構成把握
  □1万点以上の部品を組み合わせることは容易ではない。設計者の見える範囲、製造者の組み立てる範囲、そして、企画者が仕様として押さえる単位を組み合わせていく。設計者にとっての部品群と仕様を組み合わせていった。集合関係を駆使した。
 2.4.2.2 実験結果空間
  □幾何学は数字だから、厳密なデジタルかと思われるが、かなり右脳の世界です。紙も鉛筆もいらない。デジタルを超えた、超アナログの世界です。これは入力で苦しんでいるシステムにも求められている。
 2.4.2.3 サファイアネット
 2.4.2.4 数学は使える
  □数学という世界と現実の世界とどうつなげるか。TGAL空間にしても、点からなるのではなく、状態そのものを点にしています。これはカテゴリー論とよく似ています。状態を点にすることで、状態間の関係ができてきます。状態間の関係から、実際にコラボレーションとかライブラリという機能が出てきた

2.4.3 社会構造の把握
 2.4.3.1 空間配置での挙動
  □数学で大事なのは空間配置です。社会とか歴史とか、イメージしにくいものをいかに空間配置するかです。空間配置すれば、全体が見えます。今まではどうなっているかを中心にして、分析してきました。
 2.4.3.2 人の行動を読む
 2.4.3.3 社会モデルで読む
  □図書館は行政の提供した、図書館クラウドで、コスト削減、デジタルコンテンツ対応、生涯学習の横展開ができます。販売店システムはサファイア循環をインフラ上に作っています。このように、アナロジーで課題を回避しながら、先に進んでいきます。
 2.4.3.4 社会を捉える

2.4.4 新しい数学への道
 2.4.4.1 生活規範
 2.4.4.2 アピールすること
  □本に表すこと自体に意味があります。仕事では、ポータルの考え方が、多様体の考え方を使っているが、関係者にそのまま、それを訴えても彼らが理解できるはずはありません。そのために、論理をまとめて本にします。跡を継ぐ人の参考にします。
 2.4.4.3 TGALでの事例
  □理論の適用事例から理解を深める。TGALを基本に販売店でのサファイア、マーケティングでの複雑性、政治での方向性などの新しい仮説を実施。歴史・政治まで対象を拡大することで、取り入れた理論はフィードバックできる。
 2.4.4.4 新しい数学の展開
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2.3.1 測地法の世界
 2.3.1.1 算数は具体的
 2.3.1.2 地面に書いていた
 2.3.1.3 幾何学のはじまり
  □ヒュパティアは父親から勉学の手ほどきを受けた。彼女の造詣深い注釈は、アポロニオスやディオパントスの幾何学に輝きを与えた。彼女はアテナで、アレクサンドリアで、プラトン、アリストテレスの哲学を一般の人に教えた。美しく、洗練された知恵をもつ控えめなこの未婚の女性は、弟子たちを教えた。
 2.3.1.4 モノから離れる

2.3.2 ユークリッドの世界
 2.3.2.1 幾何学原論
  □自然界は、あくまでも見たままの世界の方が正しい、と思われていた。論理からモノを見ることはできなかった。ケプラーは宇宙の中で面積が一定なのを主張し、万有引力という単純な式で世の中が支配されていることを知ることで、自然を見る目が変わっていった。
 2.3.2.2 方法序説
  □自然の外側でコントロールすることが可能であり、それは善であることを信じていた。一人の人間の発想で、全体を考えて、世界を作り出すことが可能になった。その世界の有効性だけが問題だった。概念が自然を超えていった。
 2.3.2.3 デカルト平面
  □ローカルでの性質をグローバルには拡大できるのは、ユークリッド空間ぐらいだという制約がわかってきた。これでは現実世界では役に立たない。ローカルのままで、グローバルの世界に行くことは、過去の経験を将来に当てはめるようなものです。
 2.3.2.4 次元の呪い
  □ルールの狭い範囲でしかなりたたない。それを拡張すると無理が出てくる。だから、範囲を決めて、そこで成り立つものを探します。それを単に集めるだけではとても煩雑です。全体を一つのルールで規定すると、例外だらけになる。それを「次元の呪い」という。

2.3.3 非ユークリッドの世界
 2.3.3.1 次元の呪い脱出
 2.3.3.2 エルランゲン
 2.3.3.3 非ユークリッド幾何
  □ガウスは非ユークリッドの幾何学を創造する知的勇気は持っていた。しかし十九世紀初期の科学者は、ユークリッド幾何学以外の幾何学はないと宣して、当時の思想界を支配していたカントの影の中に生きていたので、ガウスも創造的天才を気狂いあつかいする愚民どもにたちむかう道徳的勇気は持っていなかった。
 2.3.3.4 物理から独立

2.3.4 多様体の世界
 2.3.4.1 自由な空間の創造
  □会社生活も数学で考えるだけで法外の成果が出た。考えていればすんだ。数学思考は組織を超えてしまいます。組織の中で出世のために汲々としなくてすんだ。各時点で、私の翻訳者が現れた。
 2.3.4.2 情報共有を表現
  □多様体では、空間を固定するのではなく、グループ(近傍系)単位で、それぞれの活動をしながら、全体の統制をはかる考え方です。これを「情報共有インフラ」として、提供すればいいのです。皆には、この説明はしないが、その思いでやってきています。
 2.3.4.3 数学は先へ行ける
  □数学は社会の変化の先駆けしていること。そして、保証してくれること。それをどう表現するか。なぜ、深いところで数学とか本とかをあげているかの理由です。何が言いたいかが明確にされます。どんどん思考がシンプルになると先に進んでいるという感覚がなくなります。
 2.3.4.4 歴史の将来を予想
  □経済、エネルギーは、無限を前提に構築されてきた。人間は単なる集合として、労働力、消費者として位置付けられた。有限の世界で、拡大から循環に向かう道がまだ、見えていない。最大のヒントが数学が多様体に向かった道です。
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数学Ⅲ追加 2/8

2.2.1 数学で考える
 2.2.1.1 「作る」から「使う」
  □会社の仕組みを変える時が来ている。システム開発では作るは、きつくなっている。使うという観点から社会を分析すれば、新たな、安定した社会のルールが見えてくる。作るから使う方向を数学は示している
 2.2.1.2 図書館は支援機能
 2.2.1.3 歴史は時空間
  □歴史には可逆性がないと言われているが、宇宙空間のように、さまざまな歴史が浮かんで、同時進行している。過去も未来も偶然も必然もそこに浮かんでいる。そのモデルを数学は示している。数学を解明すれば、未来も見えてくる。
 2.2.1.4 部分と全体で見る
  □従来の組織は、政治の国・県・市、経済の会社の社長・部長・課長という縦系列での限界がきている。原因は多様性の拡大です。そこに配置されている人の比率が下がっています。支配できなくなっている。逆三角形にして見ると、限界であることがよく分かる。

2.2.2 理系の考え方
 2.2.2.1 文系の考え方
  □経済は資源もエネルギーも無限をベースにしている。それを行うのは理系の仕事で、文系は、その無限の世界を追っていけばいい。理由は先が見えていないからです。バックキャスティングすることはない。
 2.2.2.2 ローカルで考え
  □近傍系とは、ある点を含む集まりです。社会では、地域からの発想を指します。狭い社会で成り立っているものが、グローバルから考えたら、ある意味を持つ。それらつなぐことで、別の次元の空間が創造される。
 2.2.2.3 不変から考える
  □双方向の連続性が成り立てば、2つの空間を同一のものとして、つなぎ合わせることができる。さらに強い関係が、コンプリート・インバリアントです。双方向の連続性とONTO関係が保証されれば、二つの空間が“同じ”になる。同じ空間になれば、平易な空間の上での挙動から距離、ゆがみまで、理解できるようになります。
 2.2.2.4 ゼロから考える
  □数学はいつでも原点に戻って、再構成します。イレギュラーな点があると、その点を切り取った空間の性質を見て、新しいインバリアントを決めて、空間を再構成します。だから、いつでもシンプルでいられます。

2.2.3 複雑性を取り込む
 2.2.3.1 部分は全体より大
  □個人と組織との関係では、個人の役割の方が組織の役割よりも大きい。個人の役割の共通項が組織の役割だから、当たり前と言えば、当たり前です。皆はそれに気づいていない。
 2.2.3.2 複雑性とは何か
  □法則としては、変化は周辺から始まるというのが、気に入っている。カオスは権力の中枢とか、上部では起こらない。下部とか周辺地域で、矛盾が拡大して、変化が明確になる。そのためには、全体の中のローカル、ローカルが全体に及ぼす力をイメージしましょう。
 2.2.3.3 全体と部分の関係
  □幾何学の目的は部分を見て、全体を定義することであり、できるだけ、有用な空間を作り出すこと。複雑性では部分と全体を分けて考えて空間を作り、その相互作用をその上に被せる。
 2.2.3.4 スパイラルを解消
  □トポロジーで考えると、スパイラルを起こさないですみます。歴史は人間の寿命、社会の複雑さ、民族の異なる反応で、原点に遡るのではなく、現象から行動している。理数系の強さは常にゼロに戻れることです。ゼロから、本来の原因から考えれば、スパイラルは起きない。

2.2.4 サファイア循環
 2.2.4.1 5次元シート表現
 2.2.4.2  5次元シート実践
  □ファシリテーションはAG⇒TLへの移行プロセスです。擬似空間上で、グローバルからローカルを支援することより、自立的なローカルの様子を明確に表現する。インタープリテーションはAL⇒TGへの移行プロセスで、擬似空間上で、ローカルからグローバルに遷移すことにより、グローバルの変化を明確にしている。
 2.2.4.3 サファイア循環
  □インターネット社会ではGlobal meets Localが適用されている。大きな仕掛けに対して、ユーザが変わり、マーケティングが変わり、情報が変化していく。そして、イントラネットを変える。足りない機能と未来予測ができます。
 2.2.4.4 数学理論の創出
  □サファイア循環の新しい数学を考えていきます。空間の創出とアクションの仕方そのものがトポロジーの近傍系の取り方によく似ている。それを逆にすると、現実に起こっているサファイア循環から、数学理論を創出することができる。
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数学Ⅲ追加 1/8

2.1.1 真理を求めて
 2.1.1.1 真理とは何か
  □真理とは何でしょうか。まずは、不変であることです。数学の言葉では、インバリアントです。次に、価値があることです。それをベースに社会を変えていくもの。最後に、超越していることです。それはあたかも、宇宙創造です。
 2.1.1.2 数学の真理
  □不変なものをベースにしながら、変わりゆくバランスは微妙です。この関係を数学は克服していた。ものごとをグローバルとローカルで関係付けることは理論化されていました。
 2.1.1.3 数学に決めた
  □大学の数学はさらに楽しいものだった。カテゴリーとか、無限の考え、トポロジーなどの発想一つで、世界が広がった。空間認識ができるだけで、どんどん広がった。微分方程式の世界は、考えても、答えが出てくる世界ではなかった。だから、捨てた。
 2.1.1.4 認識と対象
  □地球があって、それで我々がいて、私がいるのではなく、私が居て、全てを認識している。それが原点です。大きさはこちらが上です。カントがそれを言っているけど、それを皆、認識しているのか。

2.1.2 数学科で考える
 2.1.2.1 数学で考える
  □四方教授と30年後に、話す機会があった。同行した人が、当時の私の様子を尋ねた。それに対する答えは「何を考えているかは分からなかった」でした。これは意外です。だけど、私にも私が何を考えているか分からなかったのは確かです。
 2.1.2.2 数学とは何か
 2.1.2.3 解析概論の世界
  □孤立と孤独の世界にいた。常に一人です。考えることで見えてくることが好きだった。答は教えてもらうのではなく、答は作り出すものを自主講座で学んだ。それだけで十分です。空間も自分で作り出すものです。覚えても、試験には出ません。考えることに専念していた。
 2.1.2.4 四方教授と出会う
  □4年のゼミの受講生は、3人でした。『リーマン面の概念』の本で進めていたが、全てに脱線していました。一年間で10ページ進んだだけです。リーマンがなぜ、リーマン面を作ったのか、リーマン面が理念そのものであることを理解できた。

2.1.3 多様体を発見
 2.1.3.1 幾何学の独立
  □歴史・社会への拡大です。切り口は、ローカルの世界からグローバルの世界に向かう動きです。経済などは、過去の経験を単に拡大してるだけです。環境など有限が見えてきた世界でのモデルが必要です。数学はトポロジーというモデルを事前に用意しています。
 2.1.3.2 近傍系を規定
  □同じ性質のものは同じというのが、トポロジーです。モノをつなげます。それをチェーンでたどっていきます。端まで来たら、その先がないかを探る。特異点があれば、避けてつなげていく。そこでつながったものを規定します。
 2.1.3.3 擬似空間を作る
  □擬似空間はインバリアントというものを持っています。社会で言えば、「常識」です。社会だと、常識が少し変わっても適当にごまかします。すべてを見直すという忍耐力が数学者の数学者たる所以です。インバリアントを見つけだすのは数学的センスです。
 2.1.3.4 空間をつなげる
  □実際の空間は色々な側面を持っている。そこから、ある性質を抜き出すことができるのです。射影空間をイメージすると分かりやすい。Think Globally, Act Locallyを軸に作り出される、社会的な発想もこの中に入りうる。

2.1.4 数学の楽しみ
 2.1.4.1 モデル化
  □アメリカをグローバルにするのと同じ感覚で、将来をグローバルにすることができる。単に次元が違うだけです。あとはイメージの世界です。
 2.1.4.2 インバリアント
  □社会への適応するために、留意点があります。対象が大きくなるほど、目的が小さくなる。部分は全体より大きいことです。ローカルからグローバルを使いこなす近傍系の考え方を使えば、この定理を証明できる。社会現象を数学で汎用化ができます。
 2.1.4.3 無限次元空間
  □居場所を作る努力はしていない。作ったところで無意味。それを気にするか、しないかだけです。今は気にしない。やはり、無限次元の中に住み付きましょう。
 2.1.4.4 リーマン予想
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県立図書館のあり方から県のあり方を探る

スタバでの思考

 本を絶っているので、何も持たずに駅前のスタバへ。ソファー席で思いをつぶやいていた。

 カタチにするのは私ではない。

 なぜ、こんな境遇に陥ったのかも、偶然の一つとして、考えていきます。

 今は、答を出すつもりはないかもしれないけど、どうすれば、答が出るのか。

 別冊と言う意味では、誰かとコネクトを取らないといけない。

豊田市図書館でチェック

 フィンランドのガイドブックを探しに豊田市図書館へ。

 本は返すのが面倒なので、借りるのを止めようとしたけど、豊田市図書館の新刊書は一期一会です。新刊書の棚をのぞいた。結局、3冊、借りてしまった。

 016.2『これからの図書館・増補版』21世紀・知恵創造の基盤組織

 c21.2『割りばしから車まで』消費者をやめて愛用者になろう!

 518.8『都市計画とまちづくりがわかる本』

県での役割

 『これからの図書館・増補版』のなかに、「県立図書館のこれから」の章があった。県立図書館の役割に絞っているのは珍しい。

 一点を見て、判断するなというけど、DNAと同じです。それができていないのに、他のことが言えるか。県の役割は県立図書館を見れば分かります。愛知県の県図書はあまりにもだらしないので、ここ10年行っていません。

 貸出図書の冊数が3冊から5冊に変わったぐらいの変化です。

 「これらの構想をみると、一部を除きある共通した面が見られます。それは、県としての図書館政策を策定する教育委員会とその実行部隊である県立図書館との関係が不分明なものが多いことです。県立図書館の建設や振興のためには、県教育委員会の図書館政策が存在しなければなりません。ところが、それが明確ではないのです。したがって、実行部隊である県立図書館の全体のなかでの位置づけが明確でなく、県全体の方向性がはっきりしないなかで、県立図書館の方向づけだけをしようとする無理が生じます。まず、県全体の図書館の方向づけが必要でしょう。さらに、県民の理解を得ようとする姿勢があまり見られません。もう建設することか決まっていたからでしょうか。」

 「県および県民にとって県立図書館とは何なのか、どうあるべきか、県民にとって県立図書館ははたして必要なのか。また、県民のなかには依然として、本は自分で買って読むものだと考えている人が少なくありません。構想はこうしたことに応えたものになっていません。」

 そのとおりです。この内容を元に、土曜日の環境塾での県のプレゼンに展開しましょう。

偶然からの推察

 全ての偶然を手に入れるわけにはいかない。必然である、偶然を手に入れて、そこから類推するしかない。だから、ギリシャであり、ロバニエミであり、トルコです。

 この時点で、「県立図書館のこれから」が手に入ったことの意味です。
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