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社会編のエッセイ化

2011年10月18日(火) 社会編のエッセイ化

未唯へ。

 金曜日は半日年休です。図書館へ行って、病院です。土曜日に病院へ行けないことを忘れていた。パートナーも半日年休です。丁度いいです。病院が5時から6時半というのは、初めて知った。

 バスは1時25分だから、3時前に図書館に着きます。新刊書オープンには間に合わないけど、しょうがないでしょう。

 体重は先週木曜日に比べて▲0.3Kgです。土日に歩かずに、間食をしていた。老人ホームでお菓子を貰って来たのがまずかった。

 土日の朝も、スタバとクッキーにしましょう。緊張感の維持のためです。

社会編のエッセイ化

 社会編は組みなおしです。同じことばかりを言っています。もう少し、跳ばないといけない。意味あるものにしましょう。

 Think Globally, Act Locallyを進化させたのがサファイア循環であることを明確に述べましょう。単にグローバルに考えて、ローカルに実行するのでは、ヤバイです。ローカルに考える所がなるということと、グローバルで考えたことをカタチにする所があるということが違います。

 グローバルで作ったモノをそのままローカルに押し付けてもダメです。ローカルでどう使っていくかを考えて、自分なりにこなしていく。それ自身がファシリテーションです。

 同時に、一番大きいのは、ローカルでの行動から、次への循環に向かうためのインタープリテーションです。グローバルを動かすことです。グローバルへ要求するためには、命令系統を遡ることはムリです。

 それは、動脈と静脈との違いみたいなものです。流れ方が異なります。つまり、力関係が働いている。心臓と血管を見れば、よく分かります。

ファシリテーションとは何

 社会の3番目はファシリテーションです。そろそろ、これを具体的にする時です。社会にとって、ファシリテーションとは何か。

 社会全体としてのトーンとしては、サファイア循環を行う、サファイア社会を実現することです。グローバルからローカルに影響を及ぼすファシリテーションということになります。かなり、概念的です。

 結局、ファシリテーションはグローバルの役割を決めることです。

第8章との違い

 第8章のコミュニティの部分とよく似たカタチにならざるをえないでしょう。それを社会一般にするのと、発生した時の具体性を持たせることになる。

 どちらかとすると、具体的にするしかない。まだまだ、社会を知らない世界にいる時に、始めています。どのようなカタチで社会をキャッチアップするかを考えていました。その意味では恐る恐るです。

市民参画のレベル

 市民参画のところはサファイアの徹底です。それでいかに仲間を増やして、次のステップに行かせるかです。インタープリテーションはその先です。

 市民参画のレベルがかなり低いです。これでは市民主体にはなりえない。インタープリテーションのベースはグローバルだけでは動けないということです。

未唯空間を意味あるモノ

 そのために、全存在を掛けられるか。とりあえずは2カ月やってみましょう。

 そして、全部で何が言いたいかを問わないといけないけど、そこまで行ったら、先がどうなるかです。

 今は手間だけが増えています。朝のアラームは4時か3時半にします。睡眠はバスの中で行います。それを計算に入れれば、十分です。

偶然があまりにも少ない

 本に頼り過ぎています。環境塾にしても偶然です。偶然が足りない時は、私の努力が足りない時です。今は本しかないけど。

 本当はブログが伝われば、いいけど。つながってはつながって、邪魔になるでしょう。偶然に任せます。

 今、仕掛けているのは、ロバニエミと健康診断です。あとは元Sでしょう。言いたいことは山ほどあるのに、連絡がないですね。

電気自動車の将来

 リーフの宣伝はおかしいですね。「充電装置がどこにあるか」「あと、何キロ走るのか」の新しい楽しみが増えた、としている。これはどうみても面倒くさいことです。そんなことを考えなくても、車は動くものです。

 その程度のことしか出てこないということは、リーフは完全に失敗作です。時代を先行してもいません。
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8-2 環境社会のアウトライン 4/4

8.8 2030年までの姿
 8.8.1 市民生活
 コミュニティを構築して、シェア社会へ移行させる。地域の活性化から、社会システムにつなげる。変える必要を表現する。
  8.8.1.1 コミュニティ構築
  地域活性化のために、様々なニーズに従って、コミュニティを構築する。コミュニティの連携で独立した動きを可能にする。
  8.8.1.2 シェア社会へ移行
  マーケティングが市民主体になり、コンパクトになることで、小さな単位での循環型をコミュニティで保証していく。
  8.8.1.3 地域の活性化
  コミュニティは市民一人ひとりとさまざまな手段でつながる。市民センサーで状況を把握し、コラボレーションしていく。
  8.8.1.4 変える必要
  環境問題解決の名目で、市民生活そのものをコンパクトにすると同時に、社会の変化を促し、循環型に変えていく。
 8.8.2 市民を強くする
 市民が自立・自律できるよに、社会ライブラリで学習し、市民のコラボレーション社会を作る。知識と意識の融合を図る。
  8.8.2.1 自立・自律する
  市民が主役になった以上は行政に頼るのではなく、個人の社会レベルを上げて、市民参画していく。武装化する。
  8.8.2.2 学習し、伝える
  アイデアを出して、コミュニティで実現していく。そのためには、生涯学習だけでなく専門知識でコミュニティに貢献する。
  8.8.2.3 市民の結びつけ
  都市のつながりと農村のつながりは異なる。強い結びつけから弱い結びつけ望まれる。多様な結び付けを支援する。
  8.8.2.4 幸せのカタチ
  エネルギーがあっても幸せにはなれない。クルマよりもガーデニングが好き。自分の幸せが全体の幸せにつながる。
 8.8.3 社会システム
 コミュニティを生かすために、地域の独立性を増やす。マーケティングを含めて、企業の新しい役割を示す。
  8.8.3.1 地域が独立
  道州制などの権限を持った、多様なコミュニティを支援するために、地方が独立する。農村のあり方も地域で決める。
  8.8.3.2 全体効率ツール
  コミュニティはいいとこ取り、国は大きなことを考える。それらが使って、全体効率を上げる。クラウド・企業等と連携する。
  8.8.3.3 クライシス対策
  東海地震は必ず、発生する。それ以前に行うことと、その時とその後に行うことの地域として想定した対策をとる。
  8.8.3.4 企業の新しい役割
  メーカーは、その商品が戻ってくる設計にする。コンビニなども循環型の商品を取り扱う。観光立国も本格化する。
 8.8.4 コミュニティ創生
 今回の提案の中で一番難しいものが、従来の組織とは別にコミュニティをいかにして作り出すかです。そのプロセスを考えました。
  8.8.4.1 個人が核である
  カリスマとか組織とは別次元なのがコミュニティの概念です。モデルとしての市民会議のようなものがあってもいい。
  8.8.4.2 ゆるやかなネット
  個人が核である以上は、要件ごとでの組み合わせも可能にする。組織のような固いものでなく、緩やかなものになる。
  8.8.4.2 3 ソーシャルが基本
  ソーシャル・ライブラリで正当な知識を得て、自分で考えて、集団での答を出していく。つながりもソーシャルになる。
  8.8.4.3 従来組織との関係
  市民生活を守るためのサービス、企業のエネルギー対策、対外的なアピールは組織が行う。それらでコミュニティを支援する。
  8.8.4.4 社会との関係
 市民主体にして、国・行政・企業が支援の連鎖を行いカタチは新しい民主主義を志向するものになる。アジアの国に広げる。
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8-2 環境社会のアウトライン 3/4

8.7 環境の捉え方
 8.7.1 環境をどう捉えるか
 環境問題をきっかけに社会のあり方を見ていく。人口減少社会において、従来のやり方ではダメ。
  8.7.1.1 環境問題の深化
  環境だけ片付ければ、社会が片付くことはありません。社会全体をどう捉えたらいいのか、まで踏み込む。
  8.7.1.2 市民がアプローチ
  環境問題は人間の問題です。だから、自分たちで解決できる。市民との関係をどうするかです。根源的に考えることです。
  8.7.1.3 循環で考える
  「環境法」で定義されている、循環、リサイクル、持続可能性の定義がものに依存している。思想見えるカタチにしていく。
  8.7.1.4 シェア社会の姿
  環境問題の対応策として、シェア社会を考えている。それで市民生活が変われば、社会全体の構造を変えることもできる。
 8.7.2 身近な社会モデル
 政治(TG)⇒行政(AG)⇒コミュニティ(TL)⇒市民(AL)⇒政治(TG)という循環をあいち環境塾に適用して、説明する
  8.7.2.1 環境専門家の存在
  Think Globallyとして、環境専門家は、環境を技術的な課題として捉え、市民に対して、方向を示す。
  8.7.2.2 チューターの役割
  Act Globallyとして、環境問題を分かりやすく、参加者の意識を誘導させる。環境対策が有効に働くようにする。
  8.7.2.3 事務局の運営
  Think Locallyとして、参加者に環境を考える場と資料を提供する。また、コラボレーションが活発になるように仕掛ける。
  8.7.2.4 参加者の意識
  Act Locallyとして、参加者の環境への意識、将来への行動を促す。特に若い人と女性の意見が重要になる。
 8.7.3 チーム活動
 環境問題を環境だけでは片付けられない。2030年の社会をどうするかという共通認識で、メンバーが集まった。
  8.7.3.1 環境問題の明確化
  環境問題を社会の問題と捉えて、2030あいちにグループとして提案する。各自の問題意識を展開することで幅を広げる。
  8.7.3.2 グループ討議 
  チームでの理解とヒントをいかに生かすか。表現方法も考える。グループとのロジックと個人のロジックは分けて考える。
  8.7.3.3 社会変化の認識
  チーム「社会」で取り上げる項目を明確にして、深堀しているが、メンバーおよびチューターでの認識の差が大きい。
  8.7.3.4 共通の認識
  共通の認識は、メンバーの和なのか、積なのか。集合の積にならざるを得ない。コミュニティでの合意の実験と見ている。
 8.7.4 提案するために
 社会の大きな変化を感じると共に、2030年という時期、愛知という土地柄、県という単位に限定にした提案をしていく。
  8.7.4.1 県の位置付け
  政治・行政・コミュニティ・市民の四者の社会モデルを想定して、従来組織とは別に、コミュニティを支援する。
  8.7.4.2 2030年政治・経済
  バラバラな動きを環境問題対策が、市民の立場から整理されている。民生と公共と産業での方式が異なって、並存している。
  8.7.4.3 2030年地域社会
  個人が力を持って、国に方向を与えるのは、地域のまとまりです。新しいつながりをコミュニティで実現していく。
  8.7.4.4 2030あいちへ提案
  皆に分かりやすいように絵にしていく。市民に力を与えることで、中間的な存在である、県の方向が分かるようにする。
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8-2 環境社会のアウトライン 2/4

8.6 環境の動き
 8.6.1 日本の活力維持
 3.11クライシスで、グローバルの限界が明確になり、このままでは日本の活力が減っていく。社会を変えて、対応させていく。
  8.6.1.1 人口減少と高齢化
  超高齢化と、生産年齢人口の急減であり、それは日本の財政、社会保障、経済成長にも深刻な悪影響をもたらす。
  8.6.1.2 グローバルの限界
  国境を越えたヒト・モノ・カネ・情報の流れが拡大し、EUやASEANなどにみられる経済統合や経済連携が進んでいます。
  8.6.1.3 地球規模の課題
  環境変化は、テロ、貧困、感染症、気候変動、資源・エネルギーなどの地球規模課題の顕在化です。超国家に取り込まれる。
  8.6.1.4 社会の変化
  環境問題をきっかけに社会の変化をまとめる。どう変えていくことが日本の活力が維持でき、若者に希望が与えられるか。
 8.6.2 市民と行政
 行政として、地域再生のために、地域協働などの市民とのパートナー関係を作ろうとしている。その一つがコンパクトシティです。
  8.6.2.1 コンパクトシティ
  行政としては、車に依存しない、住居インフラを集中させることを狙っている。市民はまだ、その必要性を感じていない。
  8.6.2.2 消費者から使用者
  エネルギーを含め、単なる消費者ではいられない。利用者になることで、効率化、新たな社会ニーズを捉えた需要を創造する。
  8.6.2.3 地域から再生
  環境変化のスピードが速く、変化への適応能力に欠け、行政の非効率さが目立つ。地域から再生していく。
  8.6.2.4 地域協働
  サイレント・マジョリティとしての市民を捉えている。民主制度の中で、自分の問題での文句を言える存在にしていく。
 8.6.3 行政と企業
 行政と企業の関係で、さまざまなインフラを求められている。企業はいい町・いい社会を目指す。それに行政も対応する必要がある。
  8.6.3.1 社会インフラ構築
  日本経済は環境変化に対応すべき産業構造改革遅れている。3.11クライシス後もさまざまなインフラが提案されている。
  8.6.3.2 企業の活力
  省エネ技術にしても、海外に勝る技術が必要です。世界的な分業も含めて、日本の技術のソフト化が望まれる。
  8.6.3.3 スマートシティ
  産官学が連携する「スマートコミュニティ・アライアンス」も設立された。行政・企業と個人との双方向インフラを作り出す。
  8.6.3.4 行政と企業の関係
  充電スタンドだけでも、企業の思惑とお金だけで、インフラはできない。公共の概念の元で、市民の合意の元で構築になる。
 8.6.4 政治形態の変化
 市場主義の破綻から、大きな政府へ移行したが、エネルギー問題・クライシス対応に限界を生じている。市民主体に徐々に向かう。
  8.6.4.1 市場主義の破綻
  市場のコントロールを任せてきたが、リーマンショックなどで、金融業界への大規模な支援を米国は行った。
  8.6.4.2 大きな政府の課題
  3.11クライシスの対応も大きな政府で行われている。政治は方向が定まりません。結局、その場しのぎです。
  8.6.4.3 新しい民主主義
  市場主義も大きな政府も被害を受けるのは、市民です。市民の多様なニーズを実現するためには、市民主義に向かう時です。
  8.6.4.4 市民主義のツール
  市民を強くするのは、将来への夢の意識と知識を蓄えることです。ライブラリ・コラボレーションツールは提供されている。
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8-2 環境社会のアウトライン 1/4

8.5 環境問題の整理
 8.5.1 エネルギー問題
 フクシマ以降、原発には頼れなくなった。家庭でのエネルギーは地産地消になり、自然エネルギーとスマートセンサーが鍵。
  8.5.1.1 原子力発電の限界
  CO2を発生しないという理由で国の方針で拡大させるつもりであったが、フクシマの惨状を起こし、思考停止に入った。
  8.5.1.2 自然エネルギー 
  拡散されたエネルギーをこまめに集めて、有効活動することになる。従来の集中・効率化の発想を変えていく必要がある。
  8.5.1.3 スマートグリッド
  自然エネルギーを行政とか企業だけで使いこなすことは難しい。市民とか家庭の状況を把握するインフラが必要になる。
  8.5.1.4 地産地消
  地域でエネルギーを活用するために、地産地消が必要です。家庭とか個人の連携を図る仕組みが必要になる。
 8.5.2 環境問題の制約
 IPCCが主張するCO2削減と温暖化との関係を信じる人は少なくなっている。生物多様性は地球との関係なので、論理の帰結です。
  8.5.2.1 25%削減と温暖化
  IPCC4次報告のごまかしが判明して、CO2増加が温暖化の原因ではなく、温暖化の結果、CO2が増減していることが判明。
  8.5.2.2 自家発電の可能性
  自然エネルギーだけに多頼るのではなく、化石燃料のクリーン化、コージェネレーション、ハイブリッドカーなども活用する。
  8.5.2.3 レアアースの扱い
  必要な資源は数十年から100年足らずで枯渇する。中国の戦略物資にされている。地域での都市鉱山として、循環させていく。
  8.5.2.4 生物多様性の意味
  生物多様性という、分かりやすいものを判断基準にして、環境問題を循環として、見ることができ、行動できる。
 8.5.3 ごみ・廃棄物問題
 リサイクルという概念はは時代遅れになっている。循環型社会で新しい関係構築が望まれる。その際は、市民意識が鍵となる。
  8.5.3.1 廃棄物問題
  メーカーの活動をどう保証させるかが、廃棄物問題の本音でしょう。ドンドン、作って、捨てさせる。減ると文句を言う。
  8.5.3.2 リサイクル
  3R(リユース、リサイクル、リプロダクト)を進めているが、数字だけは出てくるが、下流だけの問題になっている。
  8.5.3.3 循環型社会
  メーカー(製造責任者)→販売(スーパー)→消費者(所有物)→焼却場となっている流れを消費者からメーカーへ戻す。
  8.5.3.4 老人ホーム問題
  高齢化で以下のケースが増える。全ての財産を引き払って、老人ホームで人生を終える。後も問題と同様に循環していない。
 8.5.4 人口減少問題
 人口減少社会は現代に日本では未経験です。新しい社会に切り替える時です。その際に、暮らしのコンパクトにしないといけない。
  8.5.4.1 人口問題の本質
  2005年までは、人口が増え、消費が拡大するのが当たり前の世界であった。人口減少に入っても、市民はその世界にいる。
  8.5.4.2 人口減少社会
  GNPが減り、インフラ投資が減る。離散した状態では非効率になる、行政はコンパクトにさせることを望むができない。
  8.5.4.3 一人ひとりの知恵
  日本は、今世紀末に人口が現在の50~70%に減少する。一人ひとりの知恵を活かせる社会を作り出していく。
  8.5.4.4 暮らしの変貌
  環境問題をきっかけに、いかに効率的に暮らしていくか。一人ひとりが意識と役割を持って、凝集していく。
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