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8-2 環境社会のアウトライン 1/4

8.5 環境問題の整理
 8.5.1 エネルギー問題
 フクシマ以降、原発には頼れなくなった。家庭でのエネルギーは地産地消になり、自然エネルギーとスマートセンサーが鍵。
  8.5.1.1 原子力発電の限界
  CO2を発生しないという理由で国の方針で拡大させるつもりであったが、フクシマの惨状を起こし、思考停止に入った。
  8.5.1.2 自然エネルギー 
  拡散されたエネルギーをこまめに集めて、有効活動することになる。従来の集中・効率化の発想を変えていく必要がある。
  8.5.1.3 スマートグリッド
  自然エネルギーを行政とか企業だけで使いこなすことは難しい。市民とか家庭の状況を把握するインフラが必要になる。
  8.5.1.4 地産地消
  地域でエネルギーを活用するために、地産地消が必要です。家庭とか個人の連携を図る仕組みが必要になる。
 8.5.2 環境問題の制約
 IPCCが主張するCO2削減と温暖化との関係を信じる人は少なくなっている。生物多様性は地球との関係なので、論理の帰結です。
  8.5.2.1 25%削減と温暖化
  IPCC4次報告のごまかしが判明して、CO2増加が温暖化の原因ではなく、温暖化の結果、CO2が増減していることが判明。
  8.5.2.2 自家発電の可能性
  自然エネルギーだけに多頼るのではなく、化石燃料のクリーン化、コージェネレーション、ハイブリッドカーなども活用する。
  8.5.2.3 レアアースの扱い
  必要な資源は数十年から100年足らずで枯渇する。中国の戦略物資にされている。地域での都市鉱山として、循環させていく。
  8.5.2.4 生物多様性の意味
  生物多様性という、分かりやすいものを判断基準にして、環境問題を循環として、見ることができ、行動できる。
 8.5.3 ごみ・廃棄物問題
 リサイクルという概念はは時代遅れになっている。循環型社会で新しい関係構築が望まれる。その際は、市民意識が鍵となる。
  8.5.3.1 廃棄物問題
  メーカーの活動をどう保証させるかが、廃棄物問題の本音でしょう。ドンドン、作って、捨てさせる。減ると文句を言う。
  8.5.3.2 リサイクル
  3R(リユース、リサイクル、リプロダクト)を進めているが、数字だけは出てくるが、下流だけの問題になっている。
  8.5.3.3 循環型社会
  メーカー(製造責任者)→販売(スーパー)→消費者(所有物)→焼却場となっている流れを消費者からメーカーへ戻す。
  8.5.3.4 老人ホーム問題
  高齢化で以下のケースが増える。全ての財産を引き払って、老人ホームで人生を終える。後も問題と同様に循環していない。
 8.5.4 人口減少問題
 人口減少社会は現代に日本では未経験です。新しい社会に切り替える時です。その際に、暮らしのコンパクトにしないといけない。
  8.5.4.1 人口問題の本質
  2005年までは、人口が増え、消費が拡大するのが当たり前の世界であった。人口減少に入っても、市民はその世界にいる。
  8.5.4.2 人口減少社会
  GNPが減り、インフラ投資が減る。離散した状態では非効率になる、行政はコンパクトにさせることを望むができない。
  8.5.4.3 一人ひとりの知恵
  日本は、今世紀末に人口が現在の50~70%に減少する。一人ひとりの知恵を活かせる社会を作り出していく。
  8.5.4.4 暮らしの変貌
  環境問題をきっかけに、いかに効率的に暮らしていくか。一人ひとりが意識と役割を持って、凝集していく。
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